和了牌が河に出たときにすぐに和了らず、点数をあげようかしばらく悩み、「まぁいいか」と和了を選んだテ勢雀士に対して、他のテ勢雀士が
「ノミ手を立直使って点数UPしようなんて悩み、手牌が贅沢だからできるのよ」
(= こちとら、まだ不要字牌を整理してる段階じゃ、ボケーィ。)
と強がりながら発した言葉。負け犬の遠吠えとも言う。
元ネタ:TOV リタ・モルディオ
「何かを得る為にリスクがあるなんて当たり前じゃない。その結果何かを傷つけても、私はそれを受け入れる。何も傷付けずに望みを叶えようなんて悩み、心が贅沢だからできるのよ。」
あらさんが和了ったときに、なんの感情も表に出すことなく、たんたんと点棒を受け取る姿を見た一同が「麻雀をうつ機械のようだ」と評したことから生まれた言葉。もしかしてこれが「永続天使性無機結晶症」の影響なのか?
あら「だってきっとこれが天使になるってことなんでしょ?そしたらこれぐらいでうろたえてちゃダメなんだって・・・」
元ネタ:TOS コレット・ブルーネル
理(ことわり)から外れた者たちの行いに対し、涙ながらに糾弾してくる相手をいなすことができる最強の返答。
たとえそれがどんなに悪逆非道な行為であっても、これさえ言えば何でも許される。そんな汎用性の高さと無敵感が垣間見える。
・・・一回、浄化されて来い。
~利用シーン~
あら「半荘の中で、つっしーが貯めた点棒を、どうして……どうして奪えるのですか!」フルフル
しっぽら「人間じゃないからよ」
司書「皆が集中し、静まり返った館内で、どうして……どうしてゲームができるのですか!」フルフル
しっぽら「人間じゃないからよ」
新婦「祝福ムードで満たされた結婚披露宴という場で、どうして……どうして麻雀ができるのですか!」フルフル
新郎「人間じゃないからよ」
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元ネタ:TOB 災禍の顕主 ベルベット・クラウ
一等退魔士 エレノア・ヒューム
『河を見なさい!カイル=デュナミス!』の前日譚にあたる部分。
この時カイル(つっしー)は一種の錯乱状態にあり、一筒が巨大なレンズに見えていて、背後からこの台詞が聞こえていたとの説もある。
つっしー「これを……。これを切れば、すべてが……」
しっぽら「……カイル?」
つっしー「できるわけないだろ。この場を凌ぐためだからって、ドラを切るようなことをオレが……。このオレが……」
しっぽら「カイル……」
つっしー「お願いだリアラ。ひとことでいい、たったひとこと振り込みたくないって言ってくれ!頼む……振り込みたくないと……言ってくれ……リアラッ!」
しっぽら「カイル、わたし振り込むことは怖くないの。わたしが怖いのはこのままハコテンになって消滅していくこと……。でもあなたが一筒を切ってわたしを解放してくれれば、そうすれば、次の局ではおなじ点数であなたに巡り会えるかもしれない。だから……」
しっぽら「カイル(つっしー)!一筒を砕いて!」
元ネタ:TOD2 フォルトゥナ撃破後 EDムービー
元環境大臣の「気候変動のような大きな問題の取り組みはセクシーであるべきだ」という世紀の謎発言を揶揄する台詞。
国連の場でのこの奇抜な発言に、お茶の間も呆れ果てたのは想像に難くない。そんな彼をあら氏は、これでもかというくらいシンプルな悪口で嘲ってみせた。
どういうわけか、あら氏の「バカタレ。」の言い方がしっぽらさんに妙にウケる。
odajunさんからドラを鳴いているにも関わらずそれを忘れ、odajunさん立直にドラが切れずに苦悩するカイル(つっしー)を𠮟咤激励する台詞。
カイル(つっしー)はウッドロウ王の助言通り、考えて、考えて、答えが出るまで考えぬいた末にドラを切ったものの、河と自分の手配を見れば一目瞭然、至極簡単に出せる答えだった。強烈ビンタを受けるのも頷ける。
つっしー「・・・なんで、オレなんだよ・・・どうして立直にドラを通すのが、オレじゃなくちゃいけないんだよ!!」
つっしー「もう、たくさんだ!オレはこれ以上、戦いたくない!ドラ切りなんてやめてやる!」
しっぽら「ドラ切りなんて、やめてやるですって・・・!河を見なさい!カイル=デュナミス!」
元ネタ:TOD2 ラグナ遺跡での決戦前夜イベント
正式名称:ナイスポン(Nice Pung)
他家ポンによる事態の好転/有効牌の引き込みが成功した際、そのポンを賞賛するためにあげる奇声。対義語にゴミポン(Gomi Pung)や、ビミョポン(Bimyo Pung)がある。
誰かが始めたら最後。途端に全員に伝染してしまい、しばらくナイポンゴミポンの応酬が続く地獄絵図と化す。
TOX の登場人物ドロッセルの名前を思い出そうとしてしっぽらさんが咄嗟に口走った台詞。全員が怪訝そうな顔をする中、あら氏だけが「ドロ」の部分のみで言わんとしている人物をくみ取った。
元ネタ:TOX カラハ・シャール領主 ドロッセル・K・シャール
ドラが何かを見逃すことの多いテ勢雀士たちの言い訳
牌が光るわけはないのだがテ勢雀士たちの間では「それはしかたないね」と異論を唱える者がいないこともしばしば。
あら氏によるテイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士を実況プレイ中に起きた事件のこと。
テイルズ雀士の面々にはプレイ動画しか見たことがない作品や、知っているけどプレイしたことがないというような未プレイのテイルズ作品が少なからずあり、あら氏にとってはテイルズオブシンフォニアがそれに該当していた。
テイルズ雀士の1人であるしっぽらはテイルズをできるだけテイルズ雀士に遊んで欲しいという考えからプレイを薦め、あら氏はテイルズオブシンフォニアとその続編であるラタトスクの騎士をプレイすることとなった。
既にプレイを済ませているテイルズ雀士達も当時の懐かしさからあら氏のプレイを画面共有という形で観戦し、雑談も交えながらシンフォニアは手こずることもなくクリアを迎えた。
元々あら氏はテイルズ雀士の中でもコンボ動画を上げたり、ロックマンの縛りプレイをするなどゲームスキルには一定の評価をされている人物である。ラタトスクの騎士は前作シンフォニアと難易度を比べてもさほど差異はなく、初周ハードやマニアに変更をして難易度を上げるならまだしも、ノーマルでのクリアであれば特に何事もなく、観戦している皆でストーリーを楽しめる。そう、思っていた……
その時までは……
シナリオの導入部分を消化し、2度の戦闘チュートリアルを経て最初の戦闘時に事件は起きた。なんの変哲もない敵ウルフ2体の前にあら氏はまさかの敗北。セーブ地点まで戻り飛ばせないイベントを再度やり直すこととなった。
気を取り直したTake2。流石にもう一度は起こらないであろうと思われたが、まさかまさかのウルフに2連敗。あら氏はコントローラーを置き、以後ラタトスクをプレイすることはなくなったという。
2023年7月29日、永き時を経てめでたくラタトスクの騎士トゥルーエンドを見事迎えることとなった。そこには自身を惨殺した憎き敵であるウルフとの友情を育んだあらの姿があったという。