午前中とお昼すぎの2回にコーヒーを淹れる傾向があるのですが、8/2 は仕事のミーティングが多すぎて、コーヒーを淹れるタイミングがありませんでした。かわりに夜にモヒートを炭酸で割って飲んでいます。お酒ってだいたい内容量が多いので消費するのが大変ですね。そして今回からは南蛮屋のニカラグア ロス・ピノスの豆を使います。
- 8/2 にニカラグア ロス・ピノスからコーヒーを淹れたときのレシピ
- 豆の量:20g
- 豆の引き方:中挽き
- お湯の温度:80度
- 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
- ドリップするとき
- 蒸らし
- お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
- さっとお湯を入れる
- 2回目
- 中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
- 10秒待つ(計1分20秒)
- 3回目
- 中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
- 10秒待つ(計2分)
- 4回目
- 中心から小さい円を描くように20秒(計2分20秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
- 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる
- 蒸らし
豆を挽いた直後の香りの広がりがとても印象的で、柑橘系のような、あるいはチョコとも思えるような、甘い香りの広がりを感じました。そして淹れたコーヒーの風味ですが、最初舌にのせたときは、酸味でも苦味でもない、なんとも表現が難しい風味を感じ、徐々に苦味がじんわりと出てくるような印象です。クリアな味わいというよりは、一定の厚みがあるコクを感じるように思います。かと言って深煎りのようなストレートに味覚にインパクトを与えるような苦味、コクではなく、後味含めて徐々に広がる風味が時間をかけてしっかりとした層を作り出すようなイメージです。複雑な風味とは思いますが、それゆえ独特な風味を持っているのかもしれません。
- 8/2 にニカラグア ロス・ピノスからコーヒーを淹れたときのレシピ(その2)
- 豆の量:20g
- 豆の引き方:中挽き
- お湯の温度:80度
- 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
- ドリップするとき
- 蒸らし
- お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
- さっとお湯を入れる
- 2回目
- 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
- 10秒待つ(計1分30秒)
- 3回目
- 中心から小さい円を描くように30秒(計2分)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
- 10秒待つ(計2分10秒)
- 4回目
- 中心から小さい円を描くように25秒(計2分35秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
- 10秒待ち(計2分45秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる
- 蒸らし
この日2回目のニカラグア ロス・ピノス。少しドリップ時間を伸ばし、苦味やコクの変化を確認してみた。できたてのコーヒーを確認してみると、最初の風味と比べると舌にのせたときに感じる風味に、しっかりとした苦味がでるようになった。しかしそのぶん、甘みの風味が霞んでしまったように思う。少し苦味を引き出しすぎたかなという印象。そして時間をかけて飲んでいると、徐々に酸味がでてきて、浅煎りの豆で淹れたような風味に近づいていった。時間差による味の変化が大きいというのは意外な発見だったかもしれない。しかし個人的には、ひとつ前に淹れたコーヒーの風味のほうが好みかな。