『【Splatoon3】ボールド茜の奮闘記【S+20昇格戦】』を投稿したよ

 動画の話の前に、ウルトラハンコのアップデートが来ましたね。まだちゃんと触れていないのでどれぐらい変わっているかわからないのですが、更新の量がすごいので、使っていればその差を体感できるものと思っています。2のときと同じような感じになってるのかな?

 前回から3日ほどしか経たずにできたのは、昇格戦のバトルを終えたタイミングで、大まかな動画のイメージができたというのが大きいですね。また、ノックアウトの試合ばかりということもあり、全体の時間が短いというのが、短期間で投稿できた要因となっていると思います。動画時間10分未満でありながら、試合中のカットがない状態で3試合分入っているという状態です。ボールドマーカーでウデマエをあげるには、動画中でも言っていますが、ノックアウトで終わらす試合を増やすのがいいんですよね。しばらくは3試合構成になりそうです。

 アップデート前の環境でつらいつらいと嘆きつつもなんだかんだでボールドマーカーを握り続け、時間的な都合もありますが、S+24まではたどりつけました。現状、挑み続けてれば、ウデマエはある程度上がりやすい計測になっているという噂なので、実際の実力と見合っているかどうかはわからんです。50まではあとひとつで半分といった感じになりますね。なかなか遠いなぁ。

 

 動画でS+20の昇格戦を採用し、現時点で24まできているので、次回はまた昇格戦かもしれませんね。もしくはウルトラハンコの強化について狂喜乱舞する動画かもしれません。また興が乗ったタイミングで作ると思うので、時期は未定といった感じです。11月中には出るんじゃないかな。

ボイロトゥーン関連動画

『【#花隈千冬一斉投稿】小春六花とコーヒーブレイク【Blue Tokai Coffee カレデベラプラ】』を投稿したよ

 19日の花隈千冬一斉投稿に合わせて投稿できたことが何より安堵しました。そもそもこの動画を作り始めたのが2日前とかなんですよね。土日とかお休みを挟んでいるなら多少は余裕があるんですが、ド平日だったんですよね。妙なタイミングでボイロトゥーン動画をあげてしまったなと自分で感じてはいました。でもあんまり後悔はしてないのがよくないところなんですが。やりたいことをやりたいときにやろうとしたらこうなったという感じ。まぁ動画もあげられたし結果オーライ、なのかな。

 花隈千冬ちゃん、ついに出ましたね。ダウンロードができるようになってから、ぴた声のボイスをひたすら聞いてました。どんなセリフがあるのかめちゃくちゃ楽しみだったんですよね。先輩方にキツく言うセリフが多いのは驚きましたね。非常に面白かったです。そして六花ちゃんと合わせて喋らせてみると、滑らかさの違いというのを実感しますね。調整をさほどしなくても、とても自然にしゃべってくれます。ボイスロイドをすでに持っている人が聞くと、技術の進化を実感して驚くんじゃないかと思います。

 今回インドの豆を取り扱っている Blue Tokai Coffee さんのコーヒー豆を紹介していますが、あまりコーヒー豆の説明を動画内でしていませんね。というのも、千冬ちゃんと六花ちゃんのやりとりのセリフを打ち込んでるのが楽しく、コーヒーとは無関係の会話が多くの内容を占めてしまいましたね。広告者様紹介とかコメント返しとか、うぽつ催促とかもはいっておらず、まとめて次回にお願いする感じになりますね。

 ささらちゃんや花梨先輩に加えて、千冬ちゃんも加わり、コーヒーブレイクも少しずつ賑やかになってきたなと思いつつ、今後どれぐらいの頻度で登場させようかという新しい悩みが出てきております。まぁまずは投稿頻度をあげないとですね。投稿頻度が上がれば登場頻度もあがっていくので。

 次回はおそらく六花ちゃんひとりになると思います。広告者様紹介とかコメント返しとかまとめてやるというのもあるので、他の人をいれるとどうしても忘れてしまいそう。少し間があくかもしれませんが、のんびりとコーヒーでも飲みながらお待ち下さい。

 

ハンドドリップ関連動画

10/11 コーヒーレシピ日記「銀河コーヒー パラダイスビーン パプアニューギニア」

 動画投稿におけるお祭り企画「2022ボイロ珈琲収穫祭」において、自分の動画が珈琲部門を受賞し、企画主のぶいめろ様より、銀河コーヒーの「パラダイスビーン パプアニューギニア」の豆をいただいたので、こちらを使用してコーヒーを淹れたときのレシピについて記録しておきます。

  • 10/11 に銀河コーヒーのパラダイスビーン パプアニューギニアを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分00秒)ほどかけて90g(計120g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分5秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分25秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分30秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように15秒(計1分45秒)ほどかけて70g(計270g)のお湯を入れる
      • 5秒待ち(計1分50秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 パッケージにある通り、爽やかな香りが広がります。酸味や苦味を想起させるような、特定の味覚に尖った香味というのは感じないですが、コーヒー然とした、非常にバランスの取れた香りという印象です。香り深いというよりは、スッと抜けていくような香りというのが近いですかね。もう少し温度を高めにしたほうが、香りの広がりはあったかもしれません。

 これまでに何度か試す中で、比較的短い時間で淹れたほうが美味しいと感じるなと思い、2分程度で淹れ切るようなレシピにしています。これでも尖った酸味が出るわけではなく、苦味成分もちょうどいい塩梅で抽出されていることに驚きましたね。逆に、時間を眺めにすると、かなりコクの強い、後味を引く苦味が出るように感じました。この苦味については好みが分かれると思うので、この豆を購入されたときは、この特徴的な苦味が自分にあうかどうかをまずは確認してもらいたいですね。今回はかなり短い時間で抽出してますが、もう少し長め(2分20秒ぐらい)にしたほうが全体のバランスはいいかもしれません。

 また、お湯の分量についてはいつもより10グラム減らしています。短い時間で抽出すると、どうしても豆からお湯に移る成分も減る傾向があるので、お湯の量を減らすことで調整しています。280グラムで試したとき、少し薄いかも、と感じたんですよね。

 そして淹れたての風味ですが、短い時間で淹れたこともあり、酸味のほうが感じる味覚としては多いように思いますが、極端に強いということはありません。丸みのある酸味というものになりますかね。苦味もしっかりと感じれるほど抽出されており、全体的にまとまりのある風味になっていると思います。スッキリとした苦味という印象が強いのですが、ほんのりと後を引く苦味があるというのも面白いなと感じましたね。コクとキレを両立させるような苦味というのでしょうか。少し温度が低かったこともあってか、感じられる甘みは弱かったです。コーヒーの甘みは香りに連動して味覚として感じられるものと思うので、香りの広がりが今回は弱かったことで、甘みも小さくなったのかなと考えています。

 今回淹れたときの様子を録画したので、また改めて動画投稿しましたらご報告したいと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

八幡野に潜ってきたよ part2

前回のブログの続きになります。

記事中の魚の名前について、間違っている可能性もあるのでご注意ください。

 1本目の潜水をなんとか無事に終え海からあがると、限りある体力のほぼすべてを持っていかれたような疲労感と、タンクなどの器材の重みが体を押しつぶさんとする勢いでやってきます。加えて、ダイビングでは海中に沈み込めるようにウェイトを腰につけて潜っており、自分は2kgのものをつけていたので、この重みも加わり体への負荷はかなりのものになっています。陸ですべての機材を外したときの開放感はたまりませんが、足先が軽くつっていたり、股関節あたりに違和感があったりと、2本目に潜ることすらできないのではないかという不安が次第に大きくなっていきました。

 お昼を食べながら、録画データを確認。陸にあがってからでなければ確認ができないので、このときはドキドキでしたね。海に潜って撮影するというのは今回が初だったので、とにかく途中で電池が切れない、あるいは熱暴走しないようにということに注意してました。ずっと録画をするのではなく、こまめに区切って録画したり、画質やサイズをある程度抑えた設定にするなどしてました。1080の60fpsにし、手ぶれ補正は1段階落とした設定にして、実際に録画した時間は、40分の潜水に対して約20分。これで電池は50%ほど残っており、特に熱暴走なども起こしませんでした。録画した内容も特に問題はなく、設定や録画頻度についてむしろ余裕があるぐらいでしたね。先に書きますが、2本目では45分潜って、全体で40分ほどの録画をしていました。時々録画を止めて区切っていたので、動画ファイルとしては分割された状態になります。このあたりは編集する際の手間を考慮してのことですね。それでも40分ほど撮ることができるというのがわかったのは、今後につながる非常に大きな情報ですね。

 お昼休憩も終わってなんとか体力を取り戻し、2本目の準備に入ります。さすがに2回目となると慣れたもので、タンクの交換や機材を背負ったりする作業はスムーズに・・・あれ?ダイバーコンピュータがない。スキューバダイビングにおいて、現在の深度など、海中でははっきりしないけれど生死に関わる重要な情報というのがあります。それを数値化して表示してくれるのがダイバーコンピュータというもので、大きめの腕時計のような形をしています。これを自分はショップからレンタルして使用していました。そのダイバーコンピュータが、2本目を潜ろうかというときに手元にないことに気づきます。1本目を終えてからの行動範囲はさほど広くないので、あたりを探してみたのですが見当たらない。集団行動なので自分が遅れると周りにも迷惑がかかる、これ以上探すのは諦めて弁償するしかないかなと集合場所に戻ってみると「ここにあるよ」と本日バディを組んでくれた方が、自分のレンタルした器材を一式いれるメッシュバッグを指していた。フィンなどの潜る直前に必要になるものと一緒に、ダイバーコンピュータも置いていたのだ。探し回った場所が見当違いのところばかりだったので、すぐに見つけることができなかったんですね。バディの方にお礼を言いつつ器材をそそくさと準備し、そして再び海中へ。

 体力的な面を心配しておりましたが、海中に潜ってしまえば器材の重みを感じることもないので、疲労感を感じることはありませんでした。気持ちに余裕もできて、悠々と魚探しに勤しめます。しかしながら、事前にこの辺りで見られるものがどんな魚か、という情報をおさえていなかったため、魚を見つけても名前が全然わからない。というか後で感じたことではあるが、名前を覚えるのと加えて、どのあたりにいるかなどの習性をきちんと把握しておかないと、海中で探す目星がつけられず、実はいたけど見つけられないという見逃しが多いと実感した。わかり易い例として、オオアカヒトデをガイドさんが見つけてくれたのだが、オオアカヒトデにはたいてい、ヒトデヤドリエビという小さなエビがいる。しかしこのことを自分は知らず、ヒトデを見て満足して他の人が見れるように離れてしまったのだが、ヒトデヤドリエビもいたよと上がったあとに教えられ、もったいないことをしたなと後悔してました。見れる魚について全てを知るということは難しいですが、それでもある程度近海の魚について事前にできるだけ情報をなめるということをしておきたいですね。

オオアカヒトデ

 2本目のダイブでは、大きな岩場を中心に、横穴にいる魚や、岩場に集まる魚を探していました。ウツボを何匹かみましたね。どれもさほど大きなものではないのでびっくりしたりはしませんでしたが、岩場からクネクネと体を引っ張り出して出てくる姿は見ていて面白かったです。あと、岩場でじっと動かず休んでいたタカハノダイは、わりと近くで見ることができましたね。なんかいるよと興奮気味にガイドさんを呼んだりしましたが、あがったあとでこの魚について聞いてみると、さほど珍しい魚ではないと教えてくれましたね。他に見かけたものですと、(たぶん)アカササノハベラとウツボのツーショットとか、チョウチョウウオの仲間のシラコダイ、午前も見かけたソラスズメダイやミツボシクロスズメダイ、非常に小さくすぐに砂に潜ってしまったホシテンス、シマキンチャクフグに擬態しているとあとで教えてもらったノコギリハギ、

岩場で休むタカノハダイ
アカササノハベラ(?)とウツボのツーショット
シラコダイ
ソラスズメダイ(青い魚)とミツボシクロスズメダイ(黒い魚)
ホシテンス
ノコギリハギ

一番印象に残ったのは、ゴンズイと威嚇するウツボがいる光景ですね。ゴンズイが群れをなして通称「ゴンズイ玉」と呼ばれる状態になっているのをまず見かけたのですが、その進行方向にウツボがいて、まるで対峙するかのような構図になりました。ゴンズイは毒を持つ魚なので、ウツボはどうするのかと固唾を飲んで見守っていました。ウツボは体を縦にして、口を開けて威嚇し、ゴンズイは群れの塊を崩さないよう、ウツボを迂回するように進んでいきます。結局戦ったりするようなことは起こりませんでしたが、なかなか緊張感のある瞬間でしたね。

ゴンズイ
ウツボ vs ゴンズイ

2本目も無事終えて、体力は根こそぎ持っていかれましたが、大きな充足感がありましたね。久々のダイビング、初の録画も上々、突発的な旅ではありましたが、実行してよかったと感じながら後片付けとか着替えをしてました。準備と片づけにどうしても手間がかかってしまうのはスキューバダイビングでは避けられないですね。そしてショップの車に乗って戻ろうかというとき、ふとなにか足りないことに気が付きます。

「ダイブコンピュータがない!」

1日に2回も同じものを紛失するとは。自分でも驚きました。そしてまたバディの人が「あれじゃない?」と見つけてくれました。今日この方がいてくれて本当に良かったと心の底から感じましたね。

 ショップに戻ってログブックを記入して、見かけた魚とかについて教えてもらったりしました。カンパチがいたとか、サラサエビ、トゲアシガニ、ミギマキ、イサキといった、自分が全く気づかず、そして録画にも映っていないような生き物の名前が出てきて、もっとちゃんと探すことができていたらとちょっとした後悔がありました。視力ください。ライセンスを取ったときに同時にもらったログブックがちょうど最後のページになり、計26回潜ってきたのかと感慨深くなったりしたものです。以下は録画したものをつなげた動画になります。

 

大満足して終えた日帰りスキューバダイビングなのですが、1点ちょっと問題が。潜っているときから抱いていた違和感なのですが、左耳がおかしい。血液混じりの液体が出てくるんですよね。というかそもそも、左耳の鼓膜が破けて数年経った状態なんですよ。こんな状態でスキューバダイビングを本来すべきではないのですが、プールとかに行ったりはしていたので、まぁいけるやろと安易な判断をしてしまったのです。後日耳鼻科にかかりまして、明確な症状の名前を伝えられてはいないですが、おそらく急性中耳炎と思われます。現在処方していただいた薬を使用して治療中。生活に支障はないですが、聞こえ方が違和感のある状態です。これを機に、鼓膜の修復についても話を進めて、次回は万全な状態で海に潜りにいきたいものです。

八幡野に潜ってきたよ part1

記事中の魚の名前について、間違っている可能性もあるのでご注意ください。

 前回潜ったときのログをみると、2011年とか書いてあり、10年以上潜っていないことに驚愕しました。ずっと行きたいと言いながら行動に移せていない自分に情けないなと思いつつ、今年こそはとタイミングを伺っていると、9月の週末は連日天候が荒れる始末。今年も無理かなと諦めの気持ちとともに天気予報を眺めていると

「10/1(土)は晴れて気温が上がる見込み」

ここしかない!

行くとしたらここ、と決めていたダイビングショップに即座に連絡。器材フルセットレンタルのプランを申し込み、水中での撮影に備えて、 GoPro に取り付けるハウジングとか水中で使用する持ち手となる棒とか湿気よけとかを購入。

荷物については2日前から万全に揃えた状態になっていたが、ダイビングショップから思わぬ連絡が

「機材レンタルの予約に加えて、ダイビングプランの予約ってしてますか?」

機材のレンタルをしたことで満足してしまい、ダイビングそのもののプランの予約をしそびれていた。ショップに電話越しで頭を下げつつ、今からでも間に合いませんかとお願いし、人数はあいてるので大丈夫と返事を受けて、ようやく準備が整った。

そして迎えた当日。始発の電車に飛び乗り、伊豆高原駅まで電車に揺られ、ダイビングショップからさらに車で移動。到着したのは八幡野漁港。灯台や波止場は全体的にこじんまりとしており、車を停めるところは海に対して急斜面となっている斜めの場所で、地元の慣れた人しか来ねぇなここはといった感想を抱いた。

 一緒に潜るダイバーさんは、ガイドさんを含めて5名。自分が単独での申込みだったので、臨時で他の1人とバディを組むことに。開始前の確認事項の中に「海中で迷ったらどうする?」という問題が含まれており、解答は「とどまる」と「浮上する」の2択から正しい方を選ぶ。自分はここで「とどまる」を選んだが、正しくは「浮上する」であり、今日自分は無事に帰れるだろうかと不安が大きくなり始めた。

 着替えてウェットスーツを着て器材をセッティングしていくのだが、手順がはっきり思い出せない。バディを組んだ人が準備しているのを見ながら、それを真似て準備していく。タンクとBCをベルトで取り付けて、レギュレーターをタンクの空気が出るところに取り付けて、中圧ホースをBCのインフレーターホースにつけて、タンクのバルブを開けて、残圧計のメモリがあがり空気がちゃんと送られていることを確認する。やっているうちに思い出してくるもので、ぼんやりした記憶が体を動かすうちに明確になってくるのを感じました。そしてセッティングした器材を抱えていざ海に。ビーチからの入水なので、抱えて徐々に海に入っていくという流れがけっこう大変なんですよね。ボートからなら、準備ができればすぐに海に入るというだけで、重い機材を抱えて動くというのがあまりなく楽です。今度潜るときはボートから海に入るプランにしよう。

 自分以外にも、前回潜ってから1年以上間隔がある人がほとんどだったので、緊急浮上の手順だけ軽くレクチャーを受けてから海中を進んでいく。自分もかなり久々だったので、不安が大きいことで少し戸惑いましたね。一度海面に浮上して気持ちを落ち着かせた後、再度潜るということをしました。そして最初に大きく空気を吐いて沈んでいくというのも大変でした。肺の中にある空気を出し切るというのを海中でするのって、慣れていないとかなり不安になってすぐに息を吸ってしまうんですよね。なかなか沈むことができなかったんですが、このあたりも体が覚えていたようで、そういえばこんな感覚でやってたなと、急に出来るようになる感触がありました。このあたりから少し余裕も出始めます。

 海中の浮遊感といのは心地よいもので、別世界にいるような感覚になります。この感じが好きでライセンスも取って何回も潜るようになったなというのを思い出したりしていました。海の透明度は10メートルないぐらいで、さほどよい状態ではないものの、十分に楽しめるものでした。太平洋沖で台風が来ていたこともあってか、海中に少しうねりがあり、ときおり泳ぎづらく、その場にとどまるということがしにくいと感じましたね。そして浮遊物も流されてきているようで、透明度を落としている一つの要因となっていたようです。

 海中でまず見かけたのは、小さい魚の群れですね。特に青い魚が多く、ソラスズメダイがたくさん泳いでました。ガイドさんによると、産卵期を超えて少し成長したものが今の時期多く、ソラスズメダイを多く見かけることができたのだろうとのことです。他にも、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、クロホシイチモチ、ニシキベラ、ホンソメワケベラといった小さくてカラフルな魚が多く見られました。

クマノミ
ホンソメワケベラ
黒く白い点があるのはミツボシクロスズメダイ
青いのはソラスズメダイ

 地面に近いところで小さな群れをなして泳いでいるアオヤガラをガイドさんが見つけましたが、自分は合図を送られても全然見つけられず、カメラを明後日の方向に向けていましたね。あとで動画を見返して、なんとか画角の範囲に収めていたので確認することができました。透明に近いような色合いなので、海中で見つけるのは慣れていないと難しいかもしれないですね。そして近くに小さなキタマクラというフグの仲間も泳いでいました。泳いでいるというより流されているような印象で、小さなヒレで必死に泳いでいるような姿は可愛らしいものです。ハコフグのメスと思われるフグもみかけましたね。

アオヤガラ
キタマクラ
(たぶん)ハコフグのメス

 少し海面に近いところで小魚の群れが泳いでおり、それを下から覗き込むような形で見たりしました。ガイドさんのライトでキラキラと煌くキビナゴの群れです。小さい魚の大きなまとまりが、ひとつの大きな生き物のように揃って機敏に動く姿は、見ていて圧倒されてしまいます。また、アオリイカの子供も水面近くで見つけることができました。ちょうど産卵の時期を超えたタイミングだったようなので、これはある意味この時期しか見れないものだったのかもしれません。

キビナゴ
アオリイカ

1本目のダイブの記録はこんなところ。以下は1本目に潜ったときに録画したものを繋いだ動画になります。

ここまで書いたところで、長くなりそうと感じたので一旦区切ります。