理(ことわり)から外れた者にしか繰り出すことのできない秘奥義。
文字通り、4回もの鳴き仕掛けをしたにもかかわらず、1飜だけのノミ手として和了する荒業。ドラとか・・・何か・・・こう、もっと・・・あるだろ?ねぇのかよっ!!!
麻雀の教科書があるとするならば、まず間違いなく記載されることはないと言える。果たして裸単騎にしてまで、追い求めるアガリなのか、それは?
~テ勢麻雀後の飲み会にて~
odajun「最近、麻雀でそんなおかしい事してないと思うけどなぁ・・・」
しっぽら「・・・いや?wそんなことないと思うぞ?ww」
あら「えー、ツモ番なし立直w 四副露ノミ手ww・・・」ユビオリユビオリ
しっぽら「ファーwww」
つしよ「出るわw出るわww」
あら氏が始めた、テイルズオブシリーズの「初見プレイを装った実況動画シリーズ」のこと。これまでに餌食になったのはTOX、TOX2。それぞれゲーム冒頭の30分程度を実況した動画となっている。
Twitter上でテイルズ初見プレイの様子を上げていた某アカウントが、初見とは思えぬほどの鋭すぎる考察を述べていることを知ったのが、本企画のきっかけ。
「初見でそこまで考察伸びるかぁ?怪しいな(´-ω-)、自分もやってみよ。」
肝心の実況動画の方はというと、初見と言っているのにも関わらず、
・数秒後の台詞を言い当てる
・チュートリアルの完全無視
・ありすぎる土地勘
・次々と物語の核心を突く考察
・なぜか存在するクリアデータ
とやりたい放題。あまりの装わなさすぎっぷりに、なんと「驚きの白々しさ」タグまで付いてしまう始末。
ただ、行き当たりばったりな実況に見えて、ある程度ブッコむネタをプロットして実況に臨んでいる。そういうとこには全力注ぎます。はい。
2023年、どこかの世界線で起こりうるかもしれない結婚式場での新郎のセリフ。
新婦「名前を決めてよ。わたしたちみんなのケーキに!」
新郎「このケーキは世界を繋ぐ楔(??)なんだよな…」
新郎「よし、決めた!このケーキの名前は・・・!」
入刀時はもちろん「目覚めろ!大樹カーラーン!」なのは言うまでもない。
元ネタ:TOS EDムービー
牌を切りながら、つしよはドリンクを頼むタイミングを伺っていた。しっぽらのグラスは空になりそうだ。今自分がドリンクを注文すれば、しっぽらも便乗して頼むことができるだろう。つしよは気の利く男だ。
「リアルゴールドお願いします」
予想通りしっぽらも動いた。しかし発せられた言葉は想定していたものではなかった。
「ウーロン茶お願いします」
いつものしっぽらなら「2つお願いします」と同じドリンクで便乗してくるはず。今回は違った。
しっぽら「おにぎり食べてるときにリアルゴールドはねぇ」
気が利かないだの、まわりからやいのやいのいわれ、ついにつしよは激怒した。
「みんなで寄ってたかって俺を馬鹿にして、蔑ろにして!
俺はテンパってるんだぞ!」
しっぽらにマンガン手を直撃させたのである。
元ネタ:TOA ルーク・フォン・ファブレ
つしよ「リーチ、タンヤオ・・・のみ!」
しっぽら「のみ!じゃないがw」
あら「ツモもあるよ」
テ勢雀士は自身が和了れたことに浮かれてしまい、どのような役があるのか正確にカウントすることができなくなることがよくある。上記の場合「ドラがない」ということを伝えたくて「のみ!」と言ったらしいのだが、周りから総ツッコミを受けた。
ツモは忘れられる頻度が高い。
もう本人の申告制にしますよ?
不用意にドラを切り飛ばした相手に言い放つ、古より伝わりし煽り文句。
「んなこと、知っとるわっ!」ワナワナ
「お?効いてるww効いてるwww」(←これも古い)
和了牌が河に出たときにすぐに和了らず、点数をあげようかしばらく悩み、「まぁいいか」と和了を選んだテ勢雀士に対して、他のテ勢雀士が
「ノミ手を立直使って点数UPしようなんて悩み、手牌が贅沢だからできるのよ」
(= こちとら、まだ不要字牌を整理してる段階じゃ、ボケーィ。)
と強がりながら発した言葉。負け犬の遠吠えとも言う。
元ネタ:TOV リタ・モルディオ
「何かを得る為にリスクがあるなんて当たり前じゃない。その結果何かを傷つけても、私はそれを受け入れる。何も傷付けずに望みを叶えようなんて悩み、心が贅沢だからできるのよ。」
あらさんが和了ったときに、なんの感情も表に出すことなく、たんたんと点棒を受け取る姿を見た一同が「麻雀をうつ機械のようだ」と評したことから生まれた言葉。もしかしてこれが「永続天使性無機結晶症」の影響なのか?
あら「だってきっとこれが天使になるってことなんでしょ?そしたらこれぐらいでうろたえてちゃダメなんだって・・・」
元ネタ:TOS コレット・ブルーネル
理(ことわり)から外れた者たちの行いに対し、涙ながらに糾弾してくる相手をいなすことができる最強の返答。
たとえそれがどんなに悪逆非道な行為であっても、これさえ言えば何でも許される。そんな汎用性の高さと無敵感が垣間見える。
・・・一回、浄化されて来い。
~利用シーン~
あら「半荘の中で、つっしーが貯めた点棒を、どうして……どうして奪えるのですか!」フルフル
しっぽら「人間じゃないからよ」
司書「皆が集中し、静まり返った館内で、どうして……どうしてゲームができるのですか!」フルフル
しっぽら「人間じゃないからよ」
新婦「祝福ムードで満たされた結婚披露宴という場で、どうして……どうして麻雀ができるのですか!」フルフル
新郎「人間じゃないからよ」
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元ネタ:TOB 災禍の顕主 ベルベット・クラウ
一等退魔士 エレノア・ヒューム