親のあらの早い順目のリーチに対して、オダジュンはカンをしただけにとどまらず、真ん中近くの牌をズバズバと切っていく。無謀とも思えるその強行軍は最後の牌まで続き、つっしーとしっぽらに(逃げ)道を示し続けた。
流局となりテンパイの手配を公開するのかと思われたオダジュンだったが、牌の背を上に向けて倒しノーテンであることを示したことでさらに周りを驚かせた。イーシャンテンではあったがテンパイまでは届かなかったのだそうだ。さらに目指していた手は高く見積もっても満貫に届くかどうか怪しい手配。なぜ攻めたのか?
この姿を見てしっぽらは「テ勢雀士界のジャンヌダルク」と称した