なんとか4月6日中の投稿に間に合いホッとしています。南蛮屋で購入した「ブラジル アナエロビック・ナチュラル」を使ってコーヒーを淹れたときの録画をもとに、動画を作りました。今回は「しおばな祭」「しおばな祭映像作品発表会」に合わせて、文化祭要素を取り入れた動画になっています。これまでの動画は、六花ちゃんがキッチンでコーヒーを淹れながら、コーヒーの話題を中心にいろいろ話すというスタイルでしたが、文化祭という要素を取り入れる都合上、外で喋る相手を用意する必要がありました。この「相手」というのを明確にキャラクター設定みたいなものを用意しているわけではなく、見ている人にとって都合のいいキャラクターを描いてもらえればと思っています。
これまでの六花ちゃんによる独り語りでしたが、対話の形にすることで、投げられかけた話題に答えるというのを繰り返すという流れができています。時間に対してセリフ量が多いのが今回の動画の1つの特徴で、ほぼ隙間なく六花ちゃんが喋ってはいますが、相手の問いかけの復唱など、ひとり語りのときのような一方的な情報提供という性質を和らげることができているのかなと感じております。セリフを書き出す際、あまり手が止まらなかったなという印象もあり、自分にとってはやりやすい形式だったのかなと、動画投稿のあと改めて思うところであります。
対話形式にしたことで思いつくセリフが多く、時間いっぱいいっぱいに詰め込むこととなり、結果として広告者様紹介やコメント返しができていないということに、動画作成の終盤で気づきました。完全に抜け落ちていましたね。これについては次回の動画でまとめてご紹介したいと思います。
いつもと異なる形式となったことで、動画の終わらせ方について悩んだりしました。これまでの動画では「できたコーヒーを六花ちゃんが呼びかけながらキッチンを立ち去る」という決まった終わりの形を用意していたのですが、いつもと場所が異なるのでこれが使えないわけです。動画投稿を済ませた今でも、もっといい終わらせ方があったのではないかと思い返すことがあります。動画作成のコミュニティでちょっと相談してみましょうかね。
投稿直後いくつかコメントを書いてくださっている方がいて、本当にありがたい限りです。その中にいくつか、六花ちゃんと話し相手との関係性が気になるといった内容が見受けられ、こういったコメントは予想外だったなと驚きやら感心するやらといった感情が湧いております。台詞を書いている私本人でも、正直読み取れない関係性というのが回答になりますかね。動画を作るにあたって、明確な関係性というのを設定していない、むしろ「設定しないことを設定した」というのが正しいかもしれません。いつの間にかこういう関係性が出来上がっており、その要素の1つとしてコーヒーがあり、動画という形でたまたま表に出ているというイメージです。六花ちゃんとお相手がお互いにお互いをどのようにみていて、そして今後どうなるか、暖かく見守りつつ、いろいろと想像してもらえればと思います。
そういえば、しおばな祭のロゴデータを使用させていただいておりますが、動画投稿前日まで、ロゴデータについては情報がない状態でした。しおばな祭の連動した企画に合わせたものだったので、ロゴを何処かで入れられないかなと思い、実は運営の方に私から問い合わせをしてみたところ、即座にご快諾いただき、1日後にはロゴデータがニコニコ静画で公開されておりました。突発的な問い合わせに対して、迅速な対応をしてくださった運営の方には、頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。
コーヒーを飲むペースに対して、動画投稿のペースがだいぶおそいので、実は録画だけ済んでいるというものがあったりします。録画した状況を忘れないうちに動画にしたいと思いつつも、ゲレンデ動画とか他の事を詰め込んでしまって、自分で自分の首を絞めています。まぁ投稿者は自分の首を絞めがちですよね。コーヒーの力をかりながら、動画編集に邁進していければと思います。