7/22, 7/23 コーヒーレシピ日記「グァテマラハニー」「タンザニア タリメ ゴールドマイン」

水出し用に購入したグァテマラハニーですが、ハンドドリップコーヒーとして試しに淹れてみました。

  • 7/22 にグァテマラハニーからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分10秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分30秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分40秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように20秒(計2分)ほどかけて70g(計270g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分20秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 豆が深煎りということもあり、あまり時間をかけるとかなり苦いものになるかなと思い、バランスの取れた風味になるように早めにドリップし終えるようなレシピにしてみた。実際、苦味やコクといったものは上記のレシピでもそれなりに抽出できたように思うが、物足りなさを感じさせるものではあった。やはりもう少し時間をかけ引き出せるものを十分にマグカップに落としたほうが良さそうだ。水出しと比較すると、やはり濃さというか、水っぽさといったものはまったくない。水出しのときにも最初はお湯を入れて蒸らす工程を挟むことでだいぶ濃くはなるのだが、それでも豆の量に対して感じる風味の濃さというのは薄いという印象を捨てきれない。ハンドドリップコーヒーとして淹れたグァテマラハニーの風味は、しっかりした苦味とコクの中にほんのり甘みを感じる。水出し用として宣伝されて入るものの、十分にホットコーヒーとして味わうことができるものと思う。次に試すときは、少し抽出時間や蒸らし時間を伸ばして、よりしっかりした風味をだしていこう。

  • 7/22 にタンザニア タリメ ゴールドマインからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:90度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて50秒、お湯の量は60g
        • さっとお湯を入れる
        • 撹拌させる
      • 2回目
        • 中心から大きな円を描くように30秒(計1分20秒)ほどかけて60g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分30秒)
      • 3回目
        • 中心から大きな円を描くように30秒(計2分)ほどかけて160g(計280g)のお湯を入れる
        • 撹拌させる
        • ドリッパーのお湯を落とし切るまで待つ(計2分20秒)
        • リッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

比較的酸味のある豆という印象を持ったので、初期に試していた浅煎りの豆に向いていそうな3回抽出の撹拌ドリップを試してみた。しかしこれはちょっとこの豆には合わなかったようで、酸味と苦味が妙に尖った風味となってしまった。調和というより2つの風味が交互にやってくる感じ。豆自体は中煎りのもなので、もし試すとしたら浅煎り、中浅煎りの豆に対してやるべきだったのかもしれない。極端な浅煎りよりのレシピは採用せずに、ドリップ時間を短くするなどの調整でいい塩梅を見つけていくのが良さそう。

  • 7/23 にタンザニア タリメ ゴールドマインからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さな円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて60g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さな円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さな円を描くように20秒(計2分20秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分30秒)
        • ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

酸味と苦味のバランスを取りつつ、紅茶のような香り高い風味、そしてスッキリとした甘み。今回のレシピを基準として淹れるのが良さそう。動画編集用に録画もしながら淹れたのだが、途中ハムシかコバエのような小さい虫の乱入にあい乱れた部分も録画されてしまった。編集する際にどう扱うか将来の自分に期待するとしよう。ゆっくりと飲んでいたため淹れてから時間がたつに連れて徐々に酸味が強くなってくるのだが、尖った酸味というよりは、優しいく甘い風味が一緒に強まる印象で、紅茶を飲んでいるような気分にもなる。甘みが徐々に強まるというのは個人的に印象深い。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

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