5/23 コーヒーレシピ日記「YANAKA COFFEE トラジャ・ワリサン」

 コトノハーズフェスタ2023にてお会いしたぶいめろ様より、YANAKA COFFEEの豆を3種プレゼントしていただき、そのうちの一つの豆を使用してコーヒーを淹れました。

  • 5/23 にYANAKA COFFEE のトラジャ・ワリサンを入れたときのレシピ
    • 豆の量:20.1
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具:HARIO の陶器の円錐のドリッパー、ペーパードリップ(リンスあり)
  • ドリップ
    • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒
      • お湯の量は50g程度
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて70g(計120g)程度のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分25秒)
    • 3回目
      • 中心から少し大きな円を描くように55秒(計2分20秒)ほどかけて180g(計300g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計2分30秒)
      • ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 YANAKA COFFEE さんのオススメの淹れ方という資料が入っておりまして、そこには「温度を低めにして淹れる」と書かれていましたので、お湯の温度を意識的に低めにして淹れました。ロースト8という、深煎りに近いような焙煎度合いなので、1杯あたりの豆の量が多くなり、コーヒーの粉の体積も増える。そのため、お湯の温度を高くしなくての、お湯とコーヒーの粉が触れるタイミングが多く、十分に成分が抽出される、といったものなのだろうと考えています。実際、上記の淹れ方は、温度が低く、またドリップ時間も比較的短いものなんですが、しっかりとした苦味のコクがあり、それでいて甘みを感じさせるフローラルな風味も感じられました。淹れた直後に広がる、花を連想させるような香りがとても印象的でしたね。

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5/23 コーヒーレシピ日記「YANAKA COFFEE マンデリン・バリサン」

 コトノハーズフェスタ2023にてお会いしたぶいめろ様より、YANAKA COFFEEの豆を3種プレゼントしていただき、そのうちの一つの豆を使用してコーヒーを淹れました。

  • 5/23 にYANAKA COFFEE のマンデリン・バリサンを入れたときのレシピ
    • 豆の量:20.1
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具:HARIO の陶器の円錐のドリッパー、ペーパードリップ(リンスあり)
  • ドリップ
    • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒
      • お湯の量は50g程度
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて70g(計120g)程度のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分20秒)
    • 3回目
      • 中心から少し大きな円を描くように50秒(計2分10秒)ほどかけて160g(計280g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計2分20秒)
      • ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 果実系の風味を主としたような甘い香り。最初口にした瞬間にやさしい酸味が広がったかと思ったら、徐々に苦味が舌にじんわりと広がる。雑味はなく、ほどよく苦味が残る感じ。非常にいい風味のコーヒーが淹れられたなと思ったんですが、2階の作業部屋に持っていく途中の階段で、足を引っ掛けてしまって半分ぐらいこぼしてしまった。新築の階段を汚したこと、うまく淹れられたコーヒーをこぼしてしまったこと、つまずいたときに腕や足をぶつけて軽症をおったこと、そして仕事の会議にも遅れそうになったということが重なりげんなりしてしまったのが非常に残念だった。

 少し時間が経過すると苦味が強くはなってくるので、1/3ぐらい残ったタイミングで牛乳を混ぜて飲んだ。これも申し分ない。コーヒーの風味を強く残しつつ、主体は牛乳といった感じで、非常に飲みやすい。

 まだ豆は残っているので、今度はちゃんと1杯丸々きちんと味わいたいものです。

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3/13 コーヒーレシピ日記「GLITCH COFFEE&ROASTERS Colombia Huila La Loma Tropical Washed」

 スノーボード関連の用事で神保町あたりまで行く機会があったので、GLITCH COFFEE & ROASTERS でコーヒーを飲み、浅煎りの豆を購入しました。その豆を使用した際のレシピです。

  • 3/13 にGLITCH COFFEE & ROASTERS のColombia Huila La Loma Tropical Washed を入れたときのレシピ
    • 豆の量:19.9
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:85~90度
    • 抽出器具:HARIO の陶器の円錐のドリッパー、ペーパードリップ
  • ドリップ
    • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて35秒
      • お湯の量は30g程度
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計55秒)ほどかけて80g(計110g)程度のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分25秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分45秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を淹れる
      • 15秒(計2分)待ちドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 この豆の特徴として、かなり強い、ジャムのような甘みを感じさせる香りというのがあります。豆の入った瓶の容器を開けた瞬間に広がる香りは、コーヒーのそれというよりは、お菓子箱を開けたかのような印象に近いものと思います。ハンドミルで挽いたときに広がる香りも、非常に甘いものでした。お菓子作りをしているかのような香りでしたね。

 浅煎りの豆ということなので、意識的に短い時間でドリップするようにしたんですが、結果的にかなり短い時間でドリップすることになりました。そのせいかわかりませんが、酸味がかなり引き出されたものでした。香りは温かみを帯びた甘みを感じさせるものでしたね。コーヒーとしては酸味は強いものではありますが、嫌になるようなものではありませんでした。そしてこの豆の面白いところが、時間経過によって変化するこの酸味です。少し経過すると酸味は強くなるのですが、さらに時間が経過すると、感じる酸味は少し弱まり、飲みやすさが増します。香りも少しですが、変化したように感じました。時間をかけてコーヒーを飲む自分にとって、比較的長い時間経過に合わせた風味の変化というのは、これまであまり感じたことのないものだったので、新鮮でしたね。

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2/18 コーヒーレシピ日記「南蛮屋 バレンタインブレンド」

 ハンドドリップコーヒーをはじめてこれまで、シングルオリジンを中心にいろいろと試してきました。豆選びで楽しめる風味の幅の広さというのを体感し、コーヒーの奥深さを思い知らされたものです。そして同時に思うのは、豆だけでこれだけバリエーションが有るなら、ブレンドというものはさらに無限の可能性があるのでは?という疑問。沼ですねこれは。無限に広がるブレンドという可能性。お店毎に限らず、シーズンごとにさまざまなブレンドが提供されています。最初はブレンドの良し悪しといったものがわからない状態でしたが、今は多少なりとも豆の特徴を知っているので「このブレンドはこの地域の豆のブレンドなのかな?」といった考えもできるかもしれません。クイズのように楽しむのもいいかもしれませんし、こういった思考そのものを楽しむのも楽しそうです。ワクワクがとまりません。

 旅先で見つけた喫茶店のブレンドというのもいいですが、今回は近場にある南蛮屋のバレンタインブレンドを試してみます。特定の時期限定のもの。甘いのか苦いのか、バレンタインというワードからはどちらでも連想できそうです。

  • 2/18 に南蛮屋のバレンタインブレンドを入れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:83度
    • 抽出器具:kalitaの陶器の台形のドリッパー
  • ドリップするとき
    • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒
      • お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように50秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計1分30秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計2分5秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計2分25秒)ほどかけて80g(計270g)のお湯を淹れる
      • 10秒(計2分35秒)待ちドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 少し最初に時間をかけすぎたかもしれない、香りはほんのりスモーキーさを残し、風味としてはコクのある苦味というのが特徴的ですね。チョコなど甘いものと合わせるのがいいのかもしれません。ただ、コーヒー単体の中にほんのりと甘みににた風味といいますか、ビターチョコを思わせる、甘みの残り香のようなものもあるように思います。まろやかさというのが近いでしょうか。単なる苦味だけにとどまらない風味をほんのりと感じます。おそらく甘いものと一緒に飲んでいると、苦味が際立ち調和を取るのに対し、単体で味わうとコーヒーの中にある甘みに気づく、そんな楽しみ方の違いがあるのかもしれません。

 まぁ、バレンタインに甘いものを食べれるといいんですけどね。

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2/16 コーヒーレシピ日記「Coffee House CHAFF (CHAFF BLEND)」

 小樽に旅行をした際に立ち寄った「Coffee House CHAFF」という喫茶店でいただいたコーヒーが美味しかったので、豆を購入し持って帰ってきました。個人経営の喫茶店というのは色んなところにあるので、旅行とあわせて喫茶店を巡り、コーヒー豆を思い出とともに持ち帰るというのを、一生の楽しみにしていきたいものです。

  • 2/16 に Coffee House CHAFF の CHAFF BLEND を入れたときのレシピ
    • 豆の量:20.7
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:83度
    • 抽出器具:kalitaの陶器の台形のドリッパー
  • ドリップするとき
    • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて35秒
      • お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分20秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分50秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計2分15秒)ほどかけて80g(計270g)のお湯を淹れる
      • 15秒(計2分30秒)待ちドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 ブレンドの割合はブラジル50%コロンビア25%エチオピア25%とのことで、全体的に尖った印象はなく、とてもバランスの取れた風味となっています。お店でいただいたときはもっと香りが強くでていたようにも思うんですが、ちょっと淹れ方に差があったかもしれません。コクもありながら、後味もスッキリするような、程よい酸味も感じられますね。お店では自家製のデザートと合わせて飲むことを想定してたからか、甘いものとの相性も非常に良さそうに思います。主張しすぎず、それでいて安定した美味しさというのでしょうか。自分は仕事をしながらゆっくりとコーヒーのみで楽しんでいました。時間が経っても大きな味の変化はなく、長い時間美味しさを保てていたのも自分にとっては良かったです。また小樽に行く際は立ち寄りたいものですね。今度はデザートと一緒に楽しみたい。

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『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【但馬屋珈琲店オリジナルブレンド】』を投稿したよ

 今年最初の記事投稿になります。今年のも京都かを最初に書こうとしてたんですけどね。まぁ予定は未定ということで。

 1/3にボイロトゥーンの動画を出したときに「そういえば6日まで時間がない!」ということに気づき、投稿した直後に Aviutl を開いて編集を始めていました。計画性がないところは今後要改善ですね。いやむしろこれぐらいのほうが、結果的に効率は一番いいのかもしれないという思いもあるので、あんまり変わらないかもしれないです。

 前回は酔声祭への投稿ということもあり、ささらちゃんに登場してもらいましたが、今回は六花ちゃん一人です。「TOKYO6の日」ということもあったので、他の小樽組の登場も考えたんですが、あんまりやり取りするシナリオが思いつかなかったので、六花ちゃんが1人で淡々と、但馬屋珈琲店やネルドリップについてや、使用している器具など、コーヒー関連の話をしてもらいました。調べれば調べるほど、但馬屋珈琲店さんの店舗に直接行って、洗練されたコーヒーを味わってみたいなという思いが強まるばかりです。ただちょっと気になるのは、1号店である本店は、全席喫煙可能みたいなんですよね。あまりタバコの匂いは好まないため、禁煙の店舗を選んでいかないといけないなぁというのが、個人的に残念な思い出はあります。老舗の喫茶店というのは、こういうところが自分にとってはネックになるんですよね。

 コーヒーレシピの記事でもかいておりますが、但馬屋珈琲店さんのブレンドで淹れたコーヒーは、非常に整った風味という印象がありまして、逆にこのコーヒーを使ってカフェオレを作ろうとしても、下手に調和を崩すことにしかならず、風味が落ちるような印象なんですよね。なので、研究された風味をブラックで味わうのが個人的にはお薦めです。

 先月は1ヶ月でコーヒーブレイクの動画は2本しかあげられておらず、今月もおそらく雪山や小樽旅行の動画作成をしている時間が長くなると思われるので、もしかしたらコーヒーブレイクの次回作は来月になるかもしれません。他のシリーズの動画を楽しんでいただきつつ、のんびりとお待ちいただければ幸いです。

12/19 コーヒーレシピ日記「日本酒でコーヒーカクテル(GLITCH COFFEE & ROASTERS)」

 日本酒を友人からいただきまして、ハンドドリップコーヒーと合わせてコーヒーカクテルができないかなと調べていました。数多くあるコーヒーカクテルで用いられるコーヒー豆はだいたい、深煎りのコクのある苦味が特徴的なものがほとんどだとおもいますが、これらの豆をクリアな味わいのものが多い日本酒と合わせると、正反対の特徴が互いの良さを潰し合うような、うまく調和しない風味になるものと予想されます。そのため、日本酒と合わせる豆としては、スッキリとした風味や香味が特徴的な、浅煎り寄りの豆があっているものと思います。

 そして浅煎りの豆として選んだのは「GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)」「Colombia Risaralda La Riviera 」という豆です。ゲイシャ種の豆で、挽く前からすでに甘い香りが広がっています。こちらのお店は浅煎りの豆を専門として取り扱っているお店で、東京、大阪、名古屋に1店舗ずつ展開しています。カフェとしてお店でコーヒーを飲むこともできますが、ブレンドやお菓子といった、喫茶店でよくあるメニューはなく、単一の豆から淹れるコーヒーのみを提供しているという、こだわりの一杯を追求し続けているお店です。

 いただいた日本酒は「無量山」という純米吟醸酒になります。非常にクリアでのみやすい日本酒で、冷酒としていただくのが美味しい飲み方と思います。淹れたてのハンドドリップコーヒーでは熱すぎて日本酒の良さが消えてしまうおそれがあるため、淹れたコーヒーを一度冷やし、アイスコーヒーにした状態でこの日本酒と合わせます。

  • 12/1 にGLITCH COFFEE&ROASTERSを淹れたときのレシピ
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
  • 蒸らし
    • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は70g
    • スプーンで数回撹拌させる
  • 2回目
    • 中心から小さい円を描くように1分(計1分30秒)ほどかけて140g(計210g)のお湯を入れる
    • 5秒待つ(計1分35秒)
  • 3回目
    • 中心から小さい円を描くように10秒(計1分45秒)ほどかけて50g(計260g)のお湯を入れる
    • お湯が全て落ちきるまで待つ(計2分)

 今回のレシピは、コーヒー豆を購入したときに一緒についてきたレシピを参考にしています。ドリップ時間は2分半と書かれていたんですが、かなり短い時間でドリップできてしまいました。色合いも少し薄めで、まるで見た目は紅茶のようです。スプーンで掬って少し風味を確認してみると、香味の広がりと甘みを感じる風味はさすがゲイシャ種と感じるものでした。苦味はほぼなく、酸味も程よいものです。少し薄いかもしれないと感じましたね。お店で頂いたものと全く同じとはさすがにいきませんでした。いつもならこれで完成ですが、今回は冷酒と合わせるため、できたコーヒーを容器に移し、ラップをして冷蔵庫で冷やします。6時間ほど冷やしたあと、以下の内容で混ぜていきます。

  • コーヒーカクテルのレシピ
    • コーヒー:260ml
    • 日本酒:30ml
    • 砂糖:3グラム

冷えたコーヒーに砂糖が溶けるのかという不安がありますが、これぐらいの量なら大丈夫でしょう。コーヒーに対して日本酒の量が少ないように見えますが、実際飲んでみて風味を確認すると、これぐらいでも結構日本酒の風味は感じられるものでした。お酒に強い人であれば、アルコール分がもっと欲しいと感じるかもしれません。

 実際に飲んでみての感想ですが、コーヒーのフルーティーで甘みのある風味のあとに、日本酒のクリアな味わいが徐々に広がり、非常に味わい豊かなものになりましたね。コーヒーと日本酒のそれぞれの良さを残すことができたんじゃないでしょうか。ただ少し気になったのは、コーヒーの水っぽさですね。アイスコーヒーにするとき、だいたい粉の量を多めにして淹れることがセオリーなのですが、浅煎りの豆でアイスコーヒーを作ったことがなかったので、GLITCH COFFEE さんのレシピ通りの量にして試していました。結果として薄めという感じになったので、浅煎りの豆であっても量は増やすべきという学びになりました。それでも、コーヒーと日本酒の風味が徐々に舌に現れてくる味わいはとても美味しかったです。

 初めて日本酒をつかったコーヒーカクテルを作ってみましたが、初めてにしてはいいものができたのではないでしょうか。浅煎りの豆だけではなく、日本酒もいろいろと美味しそうなものはあるので、今後も時々このようなコーヒーカクテルを作っていきたいと思います。

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12/17 コーヒーレシピ日記「但馬屋珈琲店 特選オリジナルブレンド」

 とある株の優待の品として「但馬屋珈琲店」の豆をいただいたので、早速飲んでみました。コーヒー関連の優待がないか、という選び方で株を選んでしまいがちなので、投資による収益はあまりよろしくないです。まぁそんなに大きな額を株に投げているわけではないので、生活に影響のない範囲にとどめています。

  • 12/1 に但馬屋珈琲店さんの特選オリジナルブレンドを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分20秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分50秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 焙煎度合いについて明記されていませんでしたが、豆の色やテカリ具合からして、深煎りの豆であることは間違いないでしょう。比重が軽く、20グラムの豆の量は、2回に分けて引いたときにハンドミルの容器が2回とも満タンの状態になりました。ハンドミルで引いたときはハンドルに手応えがまるでなく、豆が挽き終わったかどうかがわかりにくい。深煎りの豆を使用したときの特徴そのものです。

 挽いた直後の香りは、深煎りの豆のときによく感じるスモーキーさというのが際立ちます。そして淹れたての風味ですが、非常にコクのある苦味が印象的でした。ほんのり甘みを感じさせるような香味もあるように感じます。酸味は全く感じません。深煎りなのでこのあたりは当然といった感じですかね。コクはありつつもスッキリとした後味は、ブラジルのバランスのいい豆の特徴なのかなと予想しています。非常に飲みやすく、なにかを食べながらであっても美味しいと感じられる、非常にバランスのいいブレンドになっていると思います。

 深煎りの豆の時に自分はよく、少し残したコーヒーに牛乳を注いでカフェオレを味わうということをしているのですが、普段自分が使用している牛乳とはあまり相性は良くないかなと感じましたね。牛乳の甘みとコーヒーの苦味が交わるというよりは、それぞれが独立した風味なったんですよね。牛乳がさほど凝ったものではないので、きちんと選べば良い風味を作り出すことができるのかもしれないのですが、牛乳の選び方がちょっとわからないんですよね。この辺は今後学んでいかなければならないポイントになりますね。

 

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12/1 コーヒーレシピ日記「HARUSORA Coffee フルーツバスケット」

よくお世話になっている HARUSORA Coffee さんから、新たな豆の入荷のお知らせを見て、気になったものがあったので注文してみました。ブラジル産の豆といえばバランスのいい風味が特徴的ですが、このフルーツバスケットは名前の通り、フルーツの風味が期待できるものです。

  • 12/1 にHARUSORA Coffee さんのフルーツバスケット(Fullcity roast)を淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計1分30秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計2分10秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分40秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 20秒待ち(計3分)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

全体的に苦目になるようなレシピにしています。というのも、何度か試す中で自分にとっての好みとして、このコーヒー豆のフルーツの風味は、ほんのりと香るぐらいがちょうどよいと感じたんですよね。そのため、苦味がでるように長めのドリップ時間にしたいということで、台形のドリッパーを使用しています。

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11/7 コーヒーレシピ日記「WORCAS Coffee コピ・ルアク」

普段お世話になっている方から、とんでもないものが送られてきました。

幻のコーヒーとも言われるコピ・ルアクです。コーヒーを淹れ始めて、いつか飲んでみたいなと思ってはいましたが、まさかこんなに早くお目にかかることができるとは思いませんでした。送ってくださった方には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます。

  • 11/7 にWORCAS Coffee さんのコピ・ルアク(アラビカ種)を淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.3g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分5秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分10秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分40秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分45秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計2分10秒)ほどかけて80g(計260g)のお湯を入れる
      • 5秒待ち(計2分15秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 コーヒー豆がすごすぎて、この淹れ方でいいのか?もっと適切な淹れ方があるんじゃないのか?とひたすら悩んでました。香りが特徴的というのは効いていたので、少し温度は高くして、果実のような酸味というのも期待があり、酸味を少し引き出すために入れる時間も気持ち早めにしています。豆を挽いた直後の香りなんですが、コーヒー然とした香りの中に、果実というような、自然的な、森の中で感じるような独特の残る香りがあります。ちかしい香りの例があげられないのが、まだまだ未熟なところです。

 そして淹れたての風味ですが、口に入れて最初に広がる風味はそこまで印象的なものではなかったのですが、遅れてやってきた風味がとても特徴的なものでした。酸味、苦味、といった単純な風味とはちがった、独特の風味が広がってきます。とても自然的な風味というのでしょうか、これまでのコーヒーでは感じたことのない、深い風味というのを感じました。いろいろ調和した結果生まれる風味と思うのですが、よくある味覚表で表すことが難しいんじゃないかなと思うような印象です。複雑に混ざった感じもないのですが、かと言って単純な風味ではないというのがなんとも説明を困難にさせますね。結局自分ができた表現は「自然的な風味」というのが限界でした。

 本物のバリスタの方が淹れたコピ・ルアクってどんな感じになるんだろうなという興味が新たに生まれました。最高の技術で淹れられた幻のコーヒー豆の風味が、自分で淹れたものとどれぐらい差があるのかとか、可能なら淹れるときの注意点とかアドバイスがほしいですね。完全に独学なので、気づかずにダメなことしてそうというのが気になるところです。知識や技術を蓄積した後、お金をためて再度試したいですね。

 

 

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