10/11 コーヒーレシピ日記「銀河コーヒー パラダイスビーン パプアニューギニア」

 動画投稿におけるお祭り企画「2022ボイロ珈琲収穫祭」において、自分の動画が珈琲部門を受賞し、企画主のぶいめろ様より、銀河コーヒーの「パラダイスビーン パプアニューギニア」の豆をいただいたので、こちらを使用してコーヒーを淹れたときのレシピについて記録しておきます。

  • 10/11 に銀河コーヒーのパラダイスビーン パプアニューギニアを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分00秒)ほどかけて90g(計120g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分5秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計1分25秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分30秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように15秒(計1分45秒)ほどかけて70g(計270g)のお湯を入れる
      • 5秒待ち(計1分50秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 パッケージにある通り、爽やかな香りが広がります。酸味や苦味を想起させるような、特定の味覚に尖った香味というのは感じないですが、コーヒー然とした、非常にバランスの取れた香りという印象です。香り深いというよりは、スッと抜けていくような香りというのが近いですかね。もう少し温度を高めにしたほうが、香りの広がりはあったかもしれません。

 これまでに何度か試す中で、比較的短い時間で淹れたほうが美味しいと感じるなと思い、2分程度で淹れ切るようなレシピにしています。これでも尖った酸味が出るわけではなく、苦味成分もちょうどいい塩梅で抽出されていることに驚きましたね。逆に、時間を眺めにすると、かなりコクの強い、後味を引く苦味が出るように感じました。この苦味については好みが分かれると思うので、この豆を購入されたときは、この特徴的な苦味が自分にあうかどうかをまずは確認してもらいたいですね。今回はかなり短い時間で抽出してますが、もう少し長め(2分20秒ぐらい)にしたほうが全体のバランスはいいかもしれません。

 また、お湯の分量についてはいつもより10グラム減らしています。短い時間で抽出すると、どうしても豆からお湯に移る成分も減る傾向があるので、お湯の量を減らすことで調整しています。280グラムで試したとき、少し薄いかも、と感じたんですよね。

 そして淹れたての風味ですが、短い時間で淹れたこともあり、酸味のほうが感じる味覚としては多いように思いますが、極端に強いということはありません。丸みのある酸味というものになりますかね。苦味もしっかりと感じれるほど抽出されており、全体的にまとまりのある風味になっていると思います。スッキリとした苦味という印象が強いのですが、ほんのりと後を引く苦味があるというのも面白いなと感じましたね。コクとキレを両立させるような苦味というのでしょうか。少し温度が低かったこともあってか、感じられる甘みは弱かったです。コーヒーの甘みは香りに連動して味覚として感じられるものと思うので、香りの広がりが今回は弱かったことで、甘みも小さくなったのかなと考えています。

 今回淹れたときの様子を録画したので、また改めて動画投稿しましたらご報告したいと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

9/26 コーヒーレシピ日記「BLUE TOKAI Coffee カレデベラプラ」

 ネットで買えるコーヒー豆として探してて見つけたものを試してみた。

 届いたものを確認してまず驚いたのが、パッケージに書かれている情報量の多さ。産地や焙煎日、焙煎度合いといったものはよく書かれていますが、風味、標高、加工、地域など、かなり細かい情報が書かれていました。BLUE TOKAI Coffee というお店は、インドの豆を取り扱っており、現地からの仕入れ、焙煎、販売まですべての工程を担っているようです。酸味が特徴的という事前情報だけはあったのですが、実際はどんな感じなのか、さっそく淹れてみました。

  • 9/26 に BLUE TOKAI Coffee カレデベラプラ でコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分15秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分40秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分45秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分15秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分20秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 豆を挽いた直後の香りは、すでに酸味を思わせるようなトロピカルな香りがします。フルーツのような香りですかね。ドリップの時間についてですが、酸味を活かせるように、気持ち早めのドリップ時間にしています。昨日も2回ほどドリップを試しており、浅煎り向けの3回抽出の手順、苦味を少し引き出すような時間をかけたドリップといったことをしてみたのですが、風味がぼやけた感じになり、あまり良い風味を引き出せなかったんですよね。そして今回これらの反省点を踏まえ、改善して試したのが上記のレシピになります。淹れたコーヒーをひとくち飲んで最初に感じたのは、甘みのある酸味ですね。フルーツジュースを思わせるような酸味なのですが、非常に丸みのある優しい酸味で、刺激を伴うようなものではありません。そしてほんのりと甘みも感じます。苦味というのも当然あるのですが、それを感じさせない風味になっていますね。

 少しきになったというか、このコーヒーを飲む際の注意点みたいなものになるかもしれませんが、このコーヒー豆を楽しむときは、コーヒー単体で楽しむのが良いかもしれません。惣菜パンと一緒に飲むといったことも試したところ、酸味以外の風味が惣菜パンの味に完全に消されてしまい、アセロラジュースを飲んでいるような感覚になったんですよね。一緒に食べたパンがたまたま合わなかったというのもあるかもしれませんが、風味の変わりようが非常に激しいものだったので、とても驚きました。もしなにか食べ物と合わせるという場合は、できるだけ淡白な味のものと合わせるのが良いのかなと思います。絶妙なバランスの中で美味しい風味が出来上がっているのだなと実感したものです。

 ゆっくりとコーヒーを飲んでいると、参加してどうしても酸味が強くなってきます。しかしこのコーヒーの酸味は強くなっても丸みがあるといいますか、刺激と感じないんですよね。そういった点もひとつ驚いています。

 ドリップの速度や挽目といった部分は今の状態で良さそうですが、温度については少しあげてもいいかもしれません。香りがより引き立つかどうかを試してみたいと思います。

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9/19 コーヒーレシピ日記「珈琲焙煎 宮越屋珈琲 MILD BLEND」

久々に書きます。体調を崩して2週間ぐらいコーヒーを楽しめない状態だったので、久方ぶりのコーヒーに胸を躍らせつつ新しい豆の袋を開けました。

「珈琲焙煎 宮越屋 MILD BLEND」

  • 9/19 に珈琲焙煎宮越屋コーヒー MILD BLEND でコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分55秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分25秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 このコーヒー豆はお土産としていただいたものです。体調を崩す直前に頂いたので、焙煎から少し日数が経っていることが気にはなりましたが、挽いた直後の香りや、ドリップする際の気泡の抜け方を見る限りでは問題なさそうで良かったです。むしろ焙煎後いい感じに寝かせることができたのかもしれません。いやさすがに2週間は寝かせ過ぎとは思いますが。

 焙煎度合いを知ることはできなかったですが、豆の見た目や挽いた感じからすると、深煎りから中深煎りといったところですかね。豆の大きさは、タンザニアの品質基準を十分に満たす大きさで、比較的大きな豆となっています。開封したときに欠点豆が一粒見つかりましたが、それ以外は特に問題なさそう。100g中に1粒ならお店としての品質も問題ないでしょう。挽いた直後に広がる芳醇な香りは、ローストによる香ばしさと甘みを感じさせる香りが調和したものからなるようにも感じます。個人的にこの香りはとても好みですね。そして淹れたコーヒーですが、中細挽きということもあって、キリマンジャロを中心としたブレンドにしては少し苦味が強く出ているかもしれません。しかしキリマンジャロの豆本来の酸味と非常に良いバランスの風味となっています。雑味もなく、そしてしっかりとしたコクがあります。スッキリとした飲みの心地なのですが、風味がしっかりと口の中に残る。苦味が残るのではなく、美味しい風味がじんわりと残るイメージです。尖った感じはなく、全体的に丸みのある非常に美味しい珈琲になりましたね。

 時間をかけてゆっくり飲んでいると、どうしても酸化による風味の変化が起こり、苦味が強くなってきます。残り少なくなったコーヒーに対して、牛乳を混ぜて飲むのが個人的におすすめです。最初からカフェオレを作るというのもいいですが、少し時間の経って苦味が出てきたところに、牛乳を注いで再度全体の風味をマイルドにするのがいいんですよね。牛乳の量がコーヒーの量に対して数倍と非常に比率に偏りはある配分になるのですが、コクが非常に濃厚なので、コーヒーの風味はしっかりと残っているというのがおいいしいカフェオレとなっているポイントと考えています。深煎りの豆でコーヒーを淹れるときは、少し残してカフェオレにするというのをよくやるんですよね。あまりお行儀の良い飲み方ではないですけれど。

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使用している道具

『【2022ボイロ珈琲収穫祭】小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee ファインロブスタ】』を投稿したよ

 ぶいめろさんの企画されている「2022ボイロ珈琲収穫祭」に合わせて準備していたものですが、体調不良により想定していた編集時間を確保できず、そのままスプラトゥーン3まででてしまっててんやわんやになっていました。そんな中でもなんとか最終日に間に合って本当に良かった。投稿期間を日曜までではなく、月曜までとしていたぶいめろさんには感謝しかない。たぶんこういう投稿者を見越してたんやろうなぁ。

 今回採用させてもらったのは、HARUSORA Coffee さんのファインロブスタです。動画でも説明しておりますが、ほとんどのスペシャリティコーヒーがアラビカ種であるなか、ロブスタ種単体というのは珍しいかなと思い、今回の企画に合わせて録画、編集してみました。ロブスタ種はなかなか、クセのある風味をしていて面白いのですが、焙煎度合いの選択を間違えたなという後悔を実はしております。よくよく調べてみると、今回のファインロブスタの場合は、浅煎りで焙煎してもらい、フルーツのような風味がもう少し出るようにしてもらうべきだったと思います。まぁ今度再入荷したときに試してみましょう。

 花梨先輩が9/9に誕生日だったということもあり、花梨先輩を再度登場させてみました。会話形式だと話を進めやすいというのはありますが、表情差分の変更作業量が単純に倍になるので大変ですね。時間がないと言っておきながらどうして自分から作業量を増やしてしまうのか。おかげでもう少し茶番というか演出に手をいれる時間はなかったですね。まぁそんなこともありますよ。

 動画を投稿してからすぐ、西鶴さんの野外でコーヒーを淹れる動画が上がっていたのですが、まさかのベトナム被りで、見た瞬間に吹き出していました。ロブスタ種の豆を使用する人はいないんじゃないかなと考えてたりしたんですが、即座に一蹴されてしまいましたね。しかもしっかりしたベトナムコーヒーを作られていて、見入っちゃってました。いやはやさすがです。

 次回どうするかあまり考えられていないですが、また六花ちゃん1人の回を挟無事になるかなと思います。それではまた次回の動画で。

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『小春六花とコーヒーブレイク【銀河コーヒー ゲイシャ・モカ】』を投稿したよ

 もうちょい早くにできてれば、第八回VOICEROID非実況動画祭に間に合ったんですけどね、まぁ時間をとるのは難しいもんです。それはそれとして、20本目となるコーヒー動画ができました。コーヒーを淹れ始めるのと同時に「小春六花とコーヒーブレイク」の動画を投稿し始めていますが、もう20本目ですか。自分にしてはだいぶペースが早いなという印象です。ボイロトゥーン2の動画は4年で40本ぐらいの本数なんですよね。それに対して約7ヶ月で20本、しかも並行してボイロトゥーン2の動画や、雪山動画を作っていることを考えると、けっこう自分頑張ってるなと自画自賛したくなってきます。

 今回の動画では、銀河コーヒーさんのゲイシャ・モカを使わせていただきました。動画中でもお伝えしておりますが、非常に美味しい甘めの風味が味わえるコーヒー豆だと思うので、そういった風味が好みの方には本当におすすめの豆ですね。

 ひとつ前の動画では、カルダモンコーヒーのような、スパイスコーヒーとしての大きなカテゴリの新要素があり、加えて花梨先輩とのやり取りというのもあったので、時間が伸びて大変といった悩みを抱えたものですが、今回のものは、いつもどおりの流れであり、コーヒー豆こそ違うものの、ドリップの仕方や器材に違いがない。全体の流れが同じ感じになってきてるんですよね。というか今後も同じ感じになりそうということを懸念しています。そんな中でゲイシャという豆自体は色々とエピソードもあるので、ある程度は話をつなげることはできましたかね。それでもまぁ雑談要素は多いような気もしますが。

 次回はできれば 9/9 に投稿したいとは思ってます。コーヒー祭と花梨先輩の誕生日に合わせられればと思ってはいますが、内容はあんまり捻れるかわからんです。会話の内容もこれから頑張って考えます。録画は済ませてるんですが、構成をいまだに悩みながら日々を過ごしています。あまり過ごし過ぎると編集時間がなくなるので困りものです。とにかく9/9に投稿を目指して頑張ります。

ハンドドリップ関連動画

・小春六花とコーヒーブレイク
 ・ニコニコ動画
 ・Youtube

8/21 コーヒーレシピ日記「ファインロブスタ」

 以前コーヒー豆のご依頼をさせていただいた HARUSORA Coffeeさんに再度依頼させていただき、ベトナムのファインロブスタとミャンマーのアレルチャンを購入。さっそくファインロブスタから試していきます。

  • 8/21 にファインロブスタでコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 まずはこれまで基本としている淹れ方で2回ほど試してみました。ハンドミルで挽いた直後の香りはナッツというか、煎り豆というか、豆系統の香りが印象的ですね。そして淹れたコーヒーですが、これまで感じたことがない風味で最初は戸惑いました。節分のときに食べる豆の風味、まさに煎り豆。でもどこか違うんですよね。そしてたどり着いたのが麦茶。麦茶のような独特の苦味。よく考えたら、自分はロブスタ種を単体で試すというのは初めてで、よくよく調べてみると、ブレンドのときにアクセントとして用いられるようなケースが多いようですね。なので、単体で飲んでみるとかなり個性的な風味と感じるわけです。

 また、コーヒーを抽出しているときなのですが、他の豆に比べて、抽出にかかる時間が長いように感じました。ドリッパーにお湯の層が長い時間残るというか、いつもどおりに入れているはずなのに、ひたひたになっていたんですよね。これもなぜなのかまだはっきりしないですが、もしかしたら浅煎り向けの淹れ方のほうが美味しく飲めるのかなとか考えていました。また日を改めて試してみましょう。

HARUSORA Coffee ファインロブスタ

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

8/19 コーヒーレシピ日記「ゲイシャ モカ」

 銀河コーヒーさんから新しく購入したコーヒー豆、ゲイシャ モカです。ゲイシャ自体に興味を持っていたので、楽しみでなりません。

  • 8/19 にゲイシャ・モカでコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 めちゃくちゃ香りがいい。特に挽いた直後に広がる甘い香りがたまりません。これがジャスミンの風味なのかな?まだまだ香りの具体化が文面で難しいので、このあたりはいろいろと経験を積みながら今後補っていきたいところですね。淹れたてのコーヒーの香りもまた格別で、温かみを含んだ甘い香りが漂います。味なんですが、最初の一口目に感じたのはまず甘み。そしてその後じんわりと苦味と酸味が広がるといった感じでしょうか。爽やかな口当たりでありながら、甘み、苦味、酸味、そしてコクといった味の大きな要素がしっかりと感じられます。尖った印象はなく、調和の取れた非常にバランスのいい風味と思います。

 動画作成などであまりレシピ日記として記録できていなかったのですが、すでに350グラムのゲイシャモカを使い切っており、編集用の録画も済ませてしまっています。何度も淹れる中でこの豆の特徴として個人的に感じたのは、味の再現の難しさです。上記のレシピは、個人的に最もおいしいと感じたときのレシピではあるのですが、何度かその味を再現しようと試したものの、微妙に風味がずれたものになったんですよね。同じ豆を入れすぎて味に慣れてしまったのか、日が経ったことによる風味の劣化なのか、根本原因が掴みきれなかったのですが、あのときの思い出の味、みたいな再現をしようとすると、非常に細かい調整を正確に行うことが必要なのかなと感じました。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【スパイス祭】小春六花とコーヒーブレイク【カルダモンコーヒー】』を投稿したよ

 スパイス祭の期間内に投稿できたことをまずは喜びたい。終了日の1日前に投稿できたことを考えれば、まぁ上々なのかもしれませんが、連休すべてを動画編集に費やすというのもそれはそれであまりにも亀の歩みということで避けたかったんですよね。

 そんなわけで、夏色花梨先輩も初お披露目。これまで exVoiceという認識でいたものがぴた声という扱いになっていたので、購入当初は exVoiceがないのかとあせりました。また、ぴた声などの音声ファイルが入った圧縮ファイルを回答すると、ファイル名が文字化けしてしまい使えないというトラブルにも見舞われて、動画編集を始めるところで結構足踏みしましたね。そして立ち絵選び。こちらも悩みました。六花ちゃんの立ち絵で使用させて頂いてる、しりんだーふれいるさんの夏色花梨立ち絵素材もかわいくていいなと思っていながら、他の方の立ち絵も試してみたいなという気持ちもあり、決めるまでに時間を要しました。結局、六花ちゃんと並べた時の絵柄のバランスを見たときに、しりんだーふれいるさんの立ち絵が良かろうと判断しましたね。可愛いから良し。

 二人の掛け合いとなると、ささらさんのときのように多すぎて削らないと、という状態になるかと思ったんですけど、作り始めてみると結構手が止まってしまう。コーヒー豆のこととか細かい設定周りのこととか、ひとつひとつの話題に対する文字数が少なかったために、結果的に尺が余る、みたいな状況に陥ってましたね。ささらさんのときとの違いははっきりしないのですが、いつも以上に時間がかかった印象があります。全体の動画の時間が15分超えと長いので、もうちょっと元の動画に対してカット編集を序盤に入れておけば、無理にセリフを打ち込んでいくといった事自体が発生せず、もう少しスムーズに作成が進んだかもしれません。このあたりはまだまだ作り方が定まっていませんね。

 動画を出力しているときに気づいたんですが、元の動画が全体的に暗いんですよね。録画時につけている照明のいくつかをどうもつけ忘れたようで、全体的に陰ったような感じになっています。色調補正でどうにか明るくするといった手段もあったんですが、編集時に気づけませんでした。編集中というのは、不思議な見落としをしてしまう事が多々あり、投稿後に気づくというのは投稿者の常かなと思います。少しでもミスをなくせるように、チェックをこまめにしているんですけどね。それでも気づかず最後まで生き残ってしまうミスは、もはやその動画の付喪神のように、無碍に扱ってはいけないのではないかという思いさえしてきます。詭弁です。もっとしっかりチェックしましょう。

 そういえば、シリーズの人前の動画が、ニコニコDAYLY_TOPICSとして紹介されるとご連絡がありました。めっさビビった。そしてよりによって変な劇場みたいなのを挟んだ回なんですよね。こっ恥ずかしすぎる。まぁ、少しでも楽しんでくれる人が多くなることを祈るばかりです。

上記の画像ツイートを、小春六花の公式アカウントがリツイートしてたことにも驚きましたね。このツイートの内容は小春六花やTOKYO6の要素はまったくないので、なんで!?と思いましたが、対象の動画が小春六花とコーヒーブレイクのものだとわかったうえでリツイートしてたんでしょうね。認知していただいているということなのか、たまたまなのかはわからないですが、ポジティブに捉え、これを励みに引き続き動画作成などを続けていきたい所存です。でも次の動画はもしかしたらボイロトゥーンになるかもしれません。目標は来週中に1本投稿ですので気長にお待ちいただければと思います。

ではまた次回(´・ω・)ノシ

ハンドドリップ関連動画

8/9 コーヒーレシピ日記「カルダモンコーヒー(ニカラグアロス・ピノス)」「カルダモンコーヒー(エスプレッソファイアー)」

 カルダモンの消費という目的を含めた、カルダモンコーヒーの試飲スパンが始まった。最初に2房で試してかなりカルダモンの風味がつよかったので、1房にしたがそれでも強い。ということで、房から種子を取り出したあと、数粒だけ取り出して使用することにした。余った種子は密閉容器に入れて次のコーヒーブレイクに使用する。密閉容器に入れて冷蔵庫に入れてると、冷蔵庫の中がカルダモンの香りで充満するというのが目下の課題。コーヒー豆もこの匂いを吸収してしまわないか心配です。

  • 8/9 にニカラグア ロス・ピノスからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:25g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:5粒
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて85g(計125g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて85g(計210g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計290g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 ニカラグア ロス・ピノスの豆が残り少なかったので全て使い切ろうとしたら25グラムになりました。そのため、お湯の量を10グラムほど多くしています。そしてカルダモンの量も以前からは大きく減らしているのですが、香りや味としてのカルダモンは十分に残っている。それでもコーヒーの風味を味わいながらスパイスの風味も楽しむといったことができるバランスになったかなと思う。今回豆の量も多いという点は留意すべきポイントと思うので、次回は豆の量を20グラムとした上で、カルダモンの量を減らしてみようかなと思います。

  • 8/9 にエスプレッソファイアーからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:21g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:6粒
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
      • さっとお湯を入れる
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて85g(計125g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分25秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて85g(計210g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計2分)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計290g)のお湯を入れる
      • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 実はこちらの豆も同じタイミングで使い切り、豆の量が微妙に多いです。これまであまりエスプレッソファイアーについて書いてこなかったですが、豆自体が大きいもので、深煎りのため密度が小さいので、一度に挽く豆の量が多く、粉の量も多くなります。名前の通りエスプレッソや水出しなど、濃いめのコーヒーを作るには非常に使いやすい豆ですね。そしてそんな苦い風味が強いものにたいして、物は試しとカルダモンを加えてみました。スパイスコーヒーは比較的酸味の風味が強いものを使用することがおすすめされることが多い中で、エスプレッソファイアーを用いることはまさに邪道なのかもしれません。でもまぁ気になってしまったのだからしかたない。そして実際に淹れてみた風味ですが、カルダモンのスパイシーな風味とエスプレッソファイアーの濃厚な苦味とコクが口の中で爆発します。目が覚めるような、一口目から感覚に全力で訴えかける刺激。しかしながら、ミントやハッカのような、慣れていないと不快感を得るような刺激とは違い、二口目が自然とすすむ風味。カフェイン飲料として飲んでる人に試してもらいたくなりますね。カルダモンコーヒーとしての楽しみ方とは違ってくるのかもしれませんが、深煎りの豆でも試して良さそうと思えるものができたと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

8/7 コーヒーレシピ日記「カルダモンコーヒー(ニカラグア ロス・ピノス)」

 スパイス祭という動画投稿の企画に参加するため、スパイスコーヒーを少し調べてまして、比較的容易にできそうなものとしてカルダモンコーヒーを試してみました。予定では1日前に試すつもりだったんですが、いざカルダモンを購入しようとスーパーに赴いたはいいものの、スパイスを普段購入することがないため、スパイスがある場所を探すのに時間がかかり、カルダモンはこれでいいよなとスパイスのコーナーを困惑しながら物色し、そして同じような容器が並んだスパイスコーナーの中からかごに入れ家に帰って確認するとパセリだったというトラブルがあり、試すタイミングが1日ずれました。よりによってパセリって。。。

 カルダモンコーヒーの作り方ですが、お湯を煮出すときに含めたり、粉末のものを出来上がったコーヒーに混ぜるなど、手段が紹介サイトによって分かれていました。そんな中で自分が選んで試したのは、ホールのカルダモンをスパイスミルで砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップするという手段です。香りの出方から、お湯を煮出すときに入れるのがいいのかなとも思ったのですが、鍋やコーヒーポットへのニオイ移りを気にして避けましたね。粉末のものを使用するのもいいかなと思ったんですが、お手がるすぎてつまらないかなと思っちゃったんですよね。スーパーに粉末のものしかなかったらそもそも粉末を使用するしかなかったのですが、ホールで売っていたのでその点は助かりました。

  • 8/7 にニカラグア ロス・ピノスからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:2房
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 カルダモンの種子を砕くというのを初めてやってみましたが、結構硬いですね。わりと力が必要で、なにかの表紙にすり鉢ごと砕いてしまわないかと心配になっていました。まぁそこまで力はないですけれど。そして砕いてみてびっくり、いっきにカルダモンの香りが部屋中に広がりました。コーヒー豆を粉にしたときに広がる速度とは比較にならない香りの爆発力。また、香りが1色というのもコーヒー豆とは異なるなと感じた点です。コーヒー豆は、様々な香りが調和を撮るようにひとつの香りを作り出しているように感じますが、カルダモンは単一の風味が嗅覚に瞬間的に飛んできて、感受させられます。もしかしたら複数の成分からなるのかもしれませんが、それを感じとる余裕はありませんでした。

 コーヒーカップ1杯に対して1房といった記事を参考に、マグカップ1杯はコーヒーカップ2杯分なので2房かなと安易にこの分量にしてますが、多かったように思う。ドリップして出来上がったコーヒーからは、覗き込まなくてもいいほどにカルダモンの香りが吹きこぼれていました。すでに部屋中に広がっているカルダモンの香りと、ドリップによって熱を持った温かみのある風味をまとったカルダモンの香り、そしてこれらの香りに押しつぶされずにとどまっているニカラグア ロス・ピノスの香り。さすがに淹れたてということもあってか、かき消されてしまうということはないですが、これまでしっかりと感じていた爽やかで甘味を伴う風味は薄くなっていたように思います。コーヒー豆との量で言うと10分の1以下だと思うんですけどね。ドリップの時間としては前回同様なので、コーヒーとして風味は変わらないものの、カルダモンのスパイスとしての風味が全体を覆うような印象です。スパイスと言っても辛味を伴うものではなく、おもにさっぱりとさせるような風味が口の中を通り抜けていく感じですね。ハーブティーに近いイメージ。コーヒーの苦味と斑になるのかなとも思ったのですが、思いのほか調和するような味わいになっていたのが印象的。いっきに飲むにはカルダモンの風味が強くて難しいですが、時間をかけてゆっくり飲むには問題ない味わい。ただ、時間経過とともにコーヒーの酸味とカルダモンのスパイス感がともに強くなる印象なので、人によってはこれを刺々しいと感じるかもしれません。そして飲み終わったあとしばらく、ハッカの飴をなめたような、舌の感覚が少し麻痺しているような感じになりましたね。少量のスパイスの効果を改めて実感したものです。

 スパイスコーヒーは初めて試しましたが、同じ豆の味変を楽しむような感覚は非常にワクワクしますね。スパイスを砕いてコーヒー豆に混ぜるというのも、比較的容易かなと感じているので、今後もいろいろな豆に対してカルダモンをあわせてみたいなと思いました。今回は酸味よりの豆を使用しましたが、エスプレッソファイアーのような、深煎りの豆だとどうなるのかもためしてみようと思います。味の幅が広がる良いアレンジの第一歩を踏み出せたと感じます。

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