宝台樹スキー場に行ったよ

 毎シーズン一緒に雪山を滑る友人とともに、今シーズンもやってきました宝台樹スキー場。前日にスタンサーによる計測と、その結果に合わせたビンディングの調整を済ませていたので、どんな感触になるのかというのが今回の一番の楽しみだった。また、低温環境下用のGoProの電池を使ってみるという試みもある。そして一番の不安が肋骨のヒビが悪化しないかということ。とにかく今回はのんびり滑るわと友人に伝えてはいた。

 購入した宝台樹スキー場のリフト券は5時間のものであったが、その時間の仕組みが特殊で、最初にゲートをくぐってから1時間区切りで消費するといったものになります。たとえば、11:00に最初にリフト乗り場のゲートを潜ると1時間のカウントが開始され、このカウントが0になる12:00を超えてリフト乗り場のゲートを潜ると、次の1時間のカウントが始まります。1時間区切りで消費されるため、お昼休憩などリフトを使用しないタイミングは、残りカウントが0に近くなるときに合わせると、無駄な消費を抑えることができるといった利用の仕方ができます。指定のゲレンデで共通して使えるリフト券なので、まとまった時間、10時間分などを購入しておき、5時間ずつ2つのゲレンデで使用する、などの利用の仕方ができるリフト券になっています。こういうのもあるのかと知ったときは非常に感心しました。

 最初の数本は初心者コースのたんぽぽコースで肩慣らし。調整したビンディングの状態ですが、前回に比べるとだいぶ滑りやすい印象です。スタンサーを利用し、ビンディングの調整をしてもらっていたときに、調整前の状態について色々と聞いたのですが、ボードに対して少し前方に軸がずれるような設定のされ方をしているとかで、足の爪先部分がボードからはみ出す長さが長く、バックターンがしずらい状態と教えてもらいました。ついでにビンディングの調整方法とか、細かく丁寧に説明をしながら調整してくれました。非常に勉強になりましたね。サイドボードなど購入したときに同じようにできるかは自信がありませんが、今後色々と調べる上で参考になりそうです。

 調整したボードに慣れてきたところで頂上へ。天気は曇ではあったんですが、風はさほどなく、雲の隙間から日がさすこともあり、視界は良好でした。遠くの景色は雲がかかってはっきりとは見えないものの、それでも景色は良い方だと思います。

 景色とは裏腹に、眼下に見える傾斜はとても容赦のないもの。1年前も苦しめられた中級者コースの第10コース。ボードを新しくしていざ再挑戦、したのですが、急にうまくなるはずもなく、何度も転びながら降りていきました。このコースは全体で1キロほどあり、ずっと傾斜が続くため、かなりブレーキを踏みながら降りていくはめになり、かなり下半身に負荷がかかりました。1本すべっただけでかなり足がプルプルしてました。

 1時間の区切りが良いタイミングでお昼に。群馬のソウルフードらしいもつ煮込みをいただきました。どうも受付の回転が悪いようで、食べられるまで結構並びましたね。人が多いわけではなかったんですけど。

 お昼をはさんで再度頂上へ。前回は滑らなかった上級者コースも滑ってみます。圧接されたコースではあったんですが、少しでた日差しによってと桁行が固まったようで、ところどころアイスバーンになってたのが怖かったです。エッジが思うように入らず、速度を落とすことに悪戦苦闘してました。

 頂上から滑るコースはどれもブレーキをかなり掛けないと滑れないようなコースで、数本滑っただけで下半身が限界を迎えてました。このあとは、中級者コースの第2東コースをすべり、そして初心者コースをまわってました。最後の滑走では、友人が自分の GoProで撮ってあげるよと言ってくれたのでお願いし、初めて自分が滑っている様子を自分で見ることができましたね。こうやって人に撮ってもらうと、かなり疾走感などが伝わりやすく、見栄えがいいものなんですね。これに反して自分の猫背やフォームが変なことが気になります。今度滑るときは気をつけたいものです。

 滑り終わったあと、「まんてん星の湯」という施設で汗を流し、併設されている食事処で夕飯に。キャベツのみじん切りと、豚肉野菜炒めをご飯の上にのっけた「まんてん丼」を疲れた身体に流し込みました。

 新幹線と電車に揺られて21時半頃無事帰宅。肋骨にヒビが入った状態ではあったんですが、派手に転ぶといったこともなく帰れてホッとしています。課題であったGoProの電池も、新しく購入した低温環境下の電池ひとつでほぼほぼまかなうことができたのは助かりました。今シーズンはこれで録画も安定しそうかな。ビンディングのほうも以前よりは滑りやすい感覚になったと思うのでこちらも良い収穫でした。今度宝台樹をすべるときは、頂上からのコースを転ぶことなく滑りきりたいものですね。

志賀高原横手山渋峠スキー場で滑ったよ

 熊の湯ホテルで宿泊して翌日。この日は熊の湯スキー場に隣接するスキー場、横手山渋峠スキー場で滑ります。

 朝6時頃に一度目を覚ますものの、筋肉の痛みや前日の打撲の痛みが残り、すぐに起き上がることができません。30分ほどベッドの中でもがき全身の痛みに慣れる始めてきたので、朝風呂に向かいました。夜中は部屋が暑かったのか、やたらと汗をかいており、放置すると風邪をひきそうだったんですよね。そして昨日かなり冷えた浴場はこの日も朝の冷え込みの分だけ寒かったです。内湯が極端に熱いので慣れるまでつらかったですが、寒いよりはマシと耐えて湯船に浸かっていました。お風呂だけが何店なんですよねこの宿は。

 そして朝食はバイキング。この後動くということを考えて程々に。できるだけ多くの品目を取ろうとしてしまうんですよね。りんごが美味しかった。

 食事も済ませ、着替えて荷物をまとめてチェックアウトしたらスキー場へ。熊の湯ホテルの荷物置き場兼更衣室をこの日も使わせていただけたのはありがたかったです。熊の湯ホテルから横手山渋峠スキー場のリフトまでは、歩いて15分ほどでしょうか。ボードを担いでの移動なので結構疲れましたね。天気は曇りで日光がないため、昨日よりは厚着をしていたのですが、逆にこのせいでスキー場までの移動で汗だくになってました。服装の調整難しい。

 えっちらおっちらと雪道を進んで、リフト乗り場手前のリフト券売り場まで到着。この日は昼過ぎに解散予定なので、4時間のリフト券を購入しました。そしてここからはひたすらリフトに乗ります。2300mを超える頂上を目指すリフトは急な傾斜をぐんぐん登り、リフトから見える景色には、厚手の上着のような雪を纏った樹氷が並びます。そして後ろには悠然と広がる景色が見えればというところでしたが、低い位置からすでにガスっており、遠くはおろか、10m先も視界が怪しいといった状況でした。前日の天気とはうってかわって、この日の滑走は視界の悪さに苦しめられました。

 頂上にあるレストランには「満点ビューテラス」という景色を楽しめるスポットもあるのですが、ご覧の有様です。ホワイトボードの前に立っているようにすら見えます。

 横手山渋峠スキー場は、頂上を挟んで更に奥にもコースが続いており、ここのゲレンデで滑ったことがある友人から、この先の渋峠側のコースを回るのが良いとの勧めに従い、この日最初の滑走を開始します。1本目を録画しようとしたんですが GoProが寒さでバッテリーがないという警告が録画直後にでましたね。まともに取れた録画が全体でも少なかったのがこの日は切なかったです。渋峠エリアのゲミュートコース、ウェーバーコースをしばらく回りました。

 リフトを降りてボードと足を固定し身体を起こすという一連の流れの中で、前日にぶつけた右胸下あたりが痛み、同時に体力も奪っていきます。徐々に渋峠エリアの人も増えてきたということもあり、昼食のために「日本一高い場所にあるパン屋」で有名な「横手山頂ヒュッテ」に向かいました。ゲレンデにいた人の密度に対して、店の中にいる人の密度は数倍違ったと思います。混んでる。運良くテーブル席が空いたので、すぐに昼食に臨めましたが、タイミングが悪いと席があくまでずっと待つ羽目になっていたかもしれません。友人含め全員が話題のきのこスープを注文。自分はパンがセットのものにしました。あつあつホカホカのパンとクリームシチュー。ボリュームが多いわけではないのに、満足感が非常にありました。パンにつけて食べるクリームシチューが疲れた身体に効果テキメンで絶品です。セットで付いてきたパンをおかわりしたくなる。

 撤退予定時刻から逆算して、あと乗れるリフトの回数も限られてきた。渋峠エリアは人も増えてきたので、横手山エリアを戻りつつ滑ることに。そしてこの横手山エリアの頂上から下るコースなんですが、まず細い。そして崖。前日の滑落のトラウマを呼び起こし、怖すぎる。さらに視界が悪いため足元がはっきり見えず、不意に凸凹した足場にのりあげ転倒ということも繰り返しました。このときお尻を強打し、痛みとともにお尻パッドのついたタイツを履いていてよかったと感動してました。完全に怖気づいてしまって、ノロノロと降りていくのが精一杯。林道怖い。

 体力もごっそりともっていかれて、昼食後に滑った本数は5本もなかったと思います。大怪我をする前に滑りきろうという考えに切り替わってましたね。最後に滑ったのは、 海和ゲレンデの中級コースから、一番下のリフト券売り場まで続く横手山第1ゲレンデ。GoProで最後までとれるかなと試しましたが、途中で切れちゃいましたね。もうすこしだったんだけどなぁ。今後は低温環境下用の電池も検討しないといけませんね。

 横手山渋峠スキー場をあとにし、疲弊した身体をボードとともに引きずりながら熊の湯ホテルに戻ります。着替えて荷物をまとめて、荷物の宅配手続きをして、身軽になった状態で友人の車に。さすがにボードを担いで帰る気力はこの時点でありませんでした。途中スリップしたりするトラブルは有りつつも、湯田中駅近くの楓の湯という駅前温泉で一休み。スノボーのあとの温泉は最高ですね。荷物を減らすためにバスタオルを持ってきておらず、レンタルもなかったので購入する羽目になりましたがまぁ致し方無し。記念品代わりに持って帰りましょう。そして友人と別れて電車に飛び乗り、一人帰路につきました。

 突発的な計画ではありましたが、今シーズン初の雪山旅はなかなか興味深い内容になったと感じています。1日目は天候に恵まれコンディションもよく、眺めも最高という中、滑落と雪中登山を経験し、2日目は逆に天候に恵まれず視界が悪い状態で、前日の打撲と戦いながら過酷な滑走になったという印象でした。2日目はお昼が美味しかったという思い出が強すぎて滑走の思い出がかき消されそうなんですよね。横手山渋峠スキー場のほうは、天気も含めて少し悔いの残る内容だったので、機会を見つけて今後リベンジしたいですね。打撲の状態は帰ってから数日様子見していますが、ひどくなることはないので湿布を貼りながら様子見を続けるつもりです。予定している雪山に影響が出ないことを祈るばかり。

『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【但馬屋珈琲店オリジナルブレンド】』を投稿したよ

 今年最初の記事投稿になります。今年のも京都かを最初に書こうとしてたんですけどね。まぁ予定は未定ということで。

 1/3にボイロトゥーンの動画を出したときに「そういえば6日まで時間がない!」ということに気づき、投稿した直後に Aviutl を開いて編集を始めていました。計画性がないところは今後要改善ですね。いやむしろこれぐらいのほうが、結果的に効率は一番いいのかもしれないという思いもあるので、あんまり変わらないかもしれないです。

 前回は酔声祭への投稿ということもあり、ささらちゃんに登場してもらいましたが、今回は六花ちゃん一人です。「TOKYO6の日」ということもあったので、他の小樽組の登場も考えたんですが、あんまりやり取りするシナリオが思いつかなかったので、六花ちゃんが1人で淡々と、但馬屋珈琲店やネルドリップについてや、使用している器具など、コーヒー関連の話をしてもらいました。調べれば調べるほど、但馬屋珈琲店さんの店舗に直接行って、洗練されたコーヒーを味わってみたいなという思いが強まるばかりです。ただちょっと気になるのは、1号店である本店は、全席喫煙可能みたいなんですよね。あまりタバコの匂いは好まないため、禁煙の店舗を選んでいかないといけないなぁというのが、個人的に残念な思い出はあります。老舗の喫茶店というのは、こういうところが自分にとってはネックになるんですよね。

 コーヒーレシピの記事でもかいておりますが、但馬屋珈琲店さんのブレンドで淹れたコーヒーは、非常に整った風味という印象がありまして、逆にこのコーヒーを使ってカフェオレを作ろうとしても、下手に調和を崩すことにしかならず、風味が落ちるような印象なんですよね。なので、研究された風味をブラックで味わうのが個人的にはお薦めです。

 先月は1ヶ月でコーヒーブレイクの動画は2本しかあげられておらず、今月もおそらく雪山や小樽旅行の動画作成をしている時間が長くなると思われるので、もしかしたらコーヒーブレイクの次回作は来月になるかもしれません。他のシリーズの動画を楽しんでいただきつつ、のんびりとお待ちいただければ幸いです。

2022.12.29 領将王争(テ勢麻雀)記録

 これまで何回か時間がなくて書いてなかったですが、今年最後の領将王争、忘年会とかもしたので、覚えている範囲で記録に残しておこうと思います。

 いつもの会場が年末年始の料金体系ということもあり、スタート自体はいつもより2時間遅い12時。その前に昼ごはんをみんなで食べるかと、11時に集合となった。あらさんは急用により、会場にて直接合流となったため、しっぽらさん、つっしー、そして自分の3人でまずは会場近くの大戸屋に向かった。以前同様の行程をこなそうとしたときは、大戸屋が開く前に入り込もうとしてひと悶着あったが、経験を活かし、開く時間まで集合場所で雑談していた。大戸屋が開くのは11時で、集合時間も11時、集合場所が大戸屋から5分程度の場所。外で雑談する時間ができたのは、いつもどおり一同が10分前行動を心がけたからである。意識の高さは健在だ。大戸屋に向かうまでの道中は、ワールドカップの話題で盛り上がっていたと思う。自分が熱量を持って話していた気がするので、もしかしたら2人を置いてけぼりにしてたんじゃないかと今更ながら不安になったりもしている。

 大戸屋でのやり取りで主に覚えているのは、アニメの話。今期のものだけではなく、2022年を通してみたものについて話したりしていた。ネットで改めて今年どんなアニメがやっていたのかと一覧を探してみると、想像以上に作品数が多いと驚いたものだ。わりと今年は多くの作品を見たんじゃないかと思っていたのだが、ほんの氷山の一角に過ぎなかったのかと知った。最近のアニメ作成のサイクルと本数すごいね。

 大戸屋で雑談にエネルギーを使いながら、食事でエネルギー補充をしていざ会場に。入り口でちょうどあらさんとも合流。高齢の体温測定は全員が35度台。この測定器本当に機能してますかね?そいて始まりました今年最後の領将王争。今年のトータルでマイナスを返し切ることは困難だったので、なんとか最後だけでもかって終わりたいと意気込んでいた。

 意気込みは空回りしたようで、最初の2半荘で4位を続けて取ってしまった。逆にしっぽらさんは1位を続けて取って首位を独走。3半荘でようやく1位を取るも、4半荘で再度4位。1日を通じて乱高下を繰り返すような戦績になった。特にこの日は非常に早い和了が目立ったように思う。中でもあらさんのメンホン七対子西単騎待ちが信じられないほどの速度でテンパってて、即座に振り込んだつっしーの流れが非常に見事やった。

あらさんのリーチに対して、つっしーが手を崩してまで筋を頼りに回避しようとして、まんまと筋引掛けの網に絡め取られる場面もあった。あらさんからつっしーに撃たれる筋引掛けの楔はこの1年を通しての様式美となりましたね。何度繰り返す気だ? 逆に自分がしっぽらさんの筋引掛けに対して「これで待たれてたら天晴と思うしかない」と覚悟を決めて放銃したりもした。筋引掛けにかかる者同士でこうもメンタルへのダメージが違うのはなんでやろな。

 他に印象的な和了でいうと、海底摸月でドラの白を引き当ててあがったときかな。役牌の白がドラで、さいごまで1枚も河に出てこないという状況で、自分は白を頭にする形でテンパっていた。最初から1枚持っていたので、重なるかとおもったら引くことができず、周りの様子からも対子や暗刻ができている感じではなく、みんなが1枚ずつ所持して膠着状態かなと思っていたので、リーチもしていなかった。そんな中で最終ツモで引いてきたのだから非常に驚いた。珍しい役をドラというおまけ付きで引き当てたということもあり印象に残った。

 全体的に速い和了が目立った1日だったように思う。しっぽらさんがめずらしく早じかけをしていたり、それに合わせるかのように周りも鳴きが多かったように思う。また、配牌時点でイーシャンテンというのも結構あったようだ。自分はなかったが。自分も無理したはや仕掛けを何度かして、喰いタンで粘るという場面がみられた。大きな手を作るということが難しかったように思う。

4位の回数は一番多かったものの、1位を2回とれたこともあり、この日の順位でいうと2位となった。しっぽらさんの一人勝ちでしたね。今回の領将王争で生まれた迷言は覚えているもので以下の2つ。今後も質のいいネタを見つけていきたいものです。

 そして本日のメインかもしれない忘年会。しっぽらさんが予約してくれたお店は魚がメインのところで、お酒はセルフサービスでカクテルなどを自分で作ることができるお店だ。全員最初はレモンサワーという、併合するスタイルはあいも変わらず。海鮮料理に舌鼓を打ちつつ、1日の振り返りや、あらさんの挙式をいかにしてテ勢雀士がざわつかせるか、wikiの振り返りという話題で盛り上がった。

  テ勢雀士が集うときはだいたい馬鹿騒ぎをしているため、厳粛な場であらさんが緊張していたりする姿を見るだけで、テ勢雀士たちは普段と違う風貌に笑みを浮かべてしまうのではないかと予想している。これに加えて、これまでさんざんネタにしてきたテイルズのBGMを流そうものなら、迷言集に残る場面を思い出して笑いを堪えることができなくなるだろう。ちなみにこのサイトのwikiは満員電車で読んではいけないという注意喚起が行われている。また、名場面を再現するような寸劇をしたらどうかというアイディアもでており、特に候補に上がったのはTOX2のダークかめにんの場面や、最終決戦の場面。あらさんがお色直しでフル外殻になって登場したりしたら、ほかの参列者を置いてけぼりにしながらテ勢雀士たちは笑い転げることだろう。よくある披露宴の一興ではなく、テ勢雀士たちが楽しむためだけの寸劇である。親族から追放されないかと心配になりますね。

 

 そんな話をしているとあっという間に時間は過ぎ、解散の時間に。年を明けてすぐの開催ができそうだとなったので、しっぽらさんはそのまま予約に走り、ほかのメンツはそのまま帰路につく。「良いお年を」と掛け合いながら解散。電車の中で小説を読み始めるも、座ると猛烈に睡魔に襲われた。意識を失っているうちに最寄り駅のひとつ手前まで来てたのはヒヤッとした。想像以上に領将王争はエネルギーを消費するもので、家につくまで意識をたもつのが毎回難しい。けれどその疲労感すら楽しいと思えるほど、この集まりは毎回非常に楽しいものである。来年も引き続き定期的に開催できるようにしたいものだ。ついでに成績も良くなるといいな。

12/19 コーヒーレシピ日記「日本酒でコーヒーカクテル(GLITCH COFFEE & ROASTERS)」

 日本酒を友人からいただきまして、ハンドドリップコーヒーと合わせてコーヒーカクテルができないかなと調べていました。数多くあるコーヒーカクテルで用いられるコーヒー豆はだいたい、深煎りのコクのある苦味が特徴的なものがほとんどだとおもいますが、これらの豆をクリアな味わいのものが多い日本酒と合わせると、正反対の特徴が互いの良さを潰し合うような、うまく調和しない風味になるものと予想されます。そのため、日本酒と合わせる豆としては、スッキリとした風味や香味が特徴的な、浅煎り寄りの豆があっているものと思います。

 そして浅煎りの豆として選んだのは「GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)」「Colombia Risaralda La Riviera 」という豆です。ゲイシャ種の豆で、挽く前からすでに甘い香りが広がっています。こちらのお店は浅煎りの豆を専門として取り扱っているお店で、東京、大阪、名古屋に1店舗ずつ展開しています。カフェとしてお店でコーヒーを飲むこともできますが、ブレンドやお菓子といった、喫茶店でよくあるメニューはなく、単一の豆から淹れるコーヒーのみを提供しているという、こだわりの一杯を追求し続けているお店です。

 いただいた日本酒は「無量山」という純米吟醸酒になります。非常にクリアでのみやすい日本酒で、冷酒としていただくのが美味しい飲み方と思います。淹れたてのハンドドリップコーヒーでは熱すぎて日本酒の良さが消えてしまうおそれがあるため、淹れたコーヒーを一度冷やし、アイスコーヒーにした状態でこの日本酒と合わせます。

  • 12/1 にGLITCH COFFEE&ROASTERSを淹れたときのレシピ
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
  • 蒸らし
    • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は70g
    • スプーンで数回撹拌させる
  • 2回目
    • 中心から小さい円を描くように1分(計1分30秒)ほどかけて140g(計210g)のお湯を入れる
    • 5秒待つ(計1分35秒)
  • 3回目
    • 中心から小さい円を描くように10秒(計1分45秒)ほどかけて50g(計260g)のお湯を入れる
    • お湯が全て落ちきるまで待つ(計2分)

 今回のレシピは、コーヒー豆を購入したときに一緒についてきたレシピを参考にしています。ドリップ時間は2分半と書かれていたんですが、かなり短い時間でドリップできてしまいました。色合いも少し薄めで、まるで見た目は紅茶のようです。スプーンで掬って少し風味を確認してみると、香味の広がりと甘みを感じる風味はさすがゲイシャ種と感じるものでした。苦味はほぼなく、酸味も程よいものです。少し薄いかもしれないと感じましたね。お店で頂いたものと全く同じとはさすがにいきませんでした。いつもならこれで完成ですが、今回は冷酒と合わせるため、できたコーヒーを容器に移し、ラップをして冷蔵庫で冷やします。6時間ほど冷やしたあと、以下の内容で混ぜていきます。

  • コーヒーカクテルのレシピ
    • コーヒー:260ml
    • 日本酒:30ml
    • 砂糖:3グラム

冷えたコーヒーに砂糖が溶けるのかという不安がありますが、これぐらいの量なら大丈夫でしょう。コーヒーに対して日本酒の量が少ないように見えますが、実際飲んでみて風味を確認すると、これぐらいでも結構日本酒の風味は感じられるものでした。お酒に強い人であれば、アルコール分がもっと欲しいと感じるかもしれません。

 実際に飲んでみての感想ですが、コーヒーのフルーティーで甘みのある風味のあとに、日本酒のクリアな味わいが徐々に広がり、非常に味わい豊かなものになりましたね。コーヒーと日本酒のそれぞれの良さを残すことができたんじゃないでしょうか。ただ少し気になったのは、コーヒーの水っぽさですね。アイスコーヒーにするとき、だいたい粉の量を多めにして淹れることがセオリーなのですが、浅煎りの豆でアイスコーヒーを作ったことがなかったので、GLITCH COFFEE さんのレシピ通りの量にして試していました。結果として薄めという感じになったので、浅煎りの豆であっても量は増やすべきという学びになりました。それでも、コーヒーと日本酒の風味が徐々に舌に現れてくる味わいはとても美味しかったです。

 初めて日本酒をつかったコーヒーカクテルを作ってみましたが、初めてにしてはいいものができたのではないでしょうか。浅煎りの豆だけではなく、日本酒もいろいろと美味しそうなものはあるので、今後も時々このようなコーヒーカクテルを作っていきたいと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

12/17 コーヒーレシピ日記「但馬屋珈琲店 特選オリジナルブレンド」

 とある株の優待の品として「但馬屋珈琲店」の豆をいただいたので、早速飲んでみました。コーヒー関連の優待がないか、という選び方で株を選んでしまいがちなので、投資による収益はあまりよろしくないです。まぁそんなに大きな額を株に投げているわけではないので、生活に影響のない範囲にとどめています。

  • 12/1 に但馬屋珈琲店さんの特選オリジナルブレンドを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分20秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分50秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 焙煎度合いについて明記されていませんでしたが、豆の色やテカリ具合からして、深煎りの豆であることは間違いないでしょう。比重が軽く、20グラムの豆の量は、2回に分けて引いたときにハンドミルの容器が2回とも満タンの状態になりました。ハンドミルで引いたときはハンドルに手応えがまるでなく、豆が挽き終わったかどうかがわかりにくい。深煎りの豆を使用したときの特徴そのものです。

 挽いた直後の香りは、深煎りの豆のときによく感じるスモーキーさというのが際立ちます。そして淹れたての風味ですが、非常にコクのある苦味が印象的でした。ほんのり甘みを感じさせるような香味もあるように感じます。酸味は全く感じません。深煎りなのでこのあたりは当然といった感じですかね。コクはありつつもスッキリとした後味は、ブラジルのバランスのいい豆の特徴なのかなと予想しています。非常に飲みやすく、なにかを食べながらであっても美味しいと感じられる、非常にバランスのいいブレンドになっていると思います。

 深煎りの豆の時に自分はよく、少し残したコーヒーに牛乳を注いでカフェオレを味わうということをしているのですが、普段自分が使用している牛乳とはあまり相性は良くないかなと感じましたね。牛乳の甘みとコーヒーの苦味が交わるというよりは、それぞれが独立した風味なったんですよね。牛乳がさほど凝ったものではないので、きちんと選べば良い風味を作り出すことができるのかもしれないのですが、牛乳の選び方がちょっとわからないんですよね。この辺は今後学んでいかなければならないポイントになりますね。

 

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12/1 コーヒーレシピ日記「HARUSORA Coffee フルーツバスケット」

よくお世話になっている HARUSORA Coffee さんから、新たな豆の入荷のお知らせを見て、気になったものがあったので注文してみました。ブラジル産の豆といえばバランスのいい風味が特徴的ですが、このフルーツバスケットは名前の通り、フルーツの風味が期待できるものです。

  • 12/1 にHARUSORA Coffee さんのフルーツバスケット(Fullcity roast)を淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計1分30秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計2分10秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分40秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 20秒待ち(計3分)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

全体的に苦目になるようなレシピにしています。というのも、何度か試す中で自分にとっての好みとして、このコーヒー豆のフルーツの風味は、ほんのりと香るぐらいがちょうどよいと感じたんですよね。そのため、苦味がでるように長めのドリップ時間にしたいということで、台形のドリッパーを使用しています。

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11/7 コーヒーレシピ日記「WORCAS Coffee コピ・ルアク」

普段お世話になっている方から、とんでもないものが送られてきました。

幻のコーヒーとも言われるコピ・ルアクです。コーヒーを淹れ始めて、いつか飲んでみたいなと思ってはいましたが、まさかこんなに早くお目にかかることができるとは思いませんでした。送ってくださった方には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます。

  • 11/7 にWORCAS Coffee さんのコピ・ルアク(アラビカ種)を淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.3g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分5秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分10秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分40秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分45秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計2分10秒)ほどかけて80g(計260g)のお湯を入れる
      • 5秒待ち(計2分15秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 コーヒー豆がすごすぎて、この淹れ方でいいのか?もっと適切な淹れ方があるんじゃないのか?とひたすら悩んでました。香りが特徴的というのは効いていたので、少し温度は高くして、果実のような酸味というのも期待があり、酸味を少し引き出すために入れる時間も気持ち早めにしています。豆を挽いた直後の香りなんですが、コーヒー然とした香りの中に、果実というような、自然的な、森の中で感じるような独特の残る香りがあります。ちかしい香りの例があげられないのが、まだまだ未熟なところです。

 そして淹れたての風味ですが、口に入れて最初に広がる風味はそこまで印象的なものではなかったのですが、遅れてやってきた風味がとても特徴的なものでした。酸味、苦味、といった単純な風味とはちがった、独特の風味が広がってきます。とても自然的な風味というのでしょうか、これまでのコーヒーでは感じたことのない、深い風味というのを感じました。いろいろ調和した結果生まれる風味と思うのですが、よくある味覚表で表すことが難しいんじゃないかなと思うような印象です。複雑に混ざった感じもないのですが、かと言って単純な風味ではないというのがなんとも説明を困難にさせますね。結局自分ができた表現は「自然的な風味」というのが限界でした。

 本物のバリスタの方が淹れたコピ・ルアクってどんな感じになるんだろうなという興味が新たに生まれました。最高の技術で淹れられた幻のコーヒー豆の風味が、自分で淹れたものとどれぐらい差があるのかとか、可能なら淹れるときの注意点とかアドバイスがほしいですね。完全に独学なので、気づかずにダメなことしてそうというのが気になるところです。知識や技術を蓄積した後、お金をためて再度試したいですね。

 

 

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使用している道具

10/31 コーヒーレシピ日記「assez COFFEE ホンジュラス / エル ロブラル農園 ウォッシュド」

 前回の珈琲レシピの記録からだいぶ間があいていますが、珈琲はほぼ毎日飲んでいます。動画作成とかスプラとかスプラとかでちょっと書く時間が取れてないって感じですね。ほかにも書きたい記録とかあるので、時間を見つけて少しずつでも描いていこうと気持ちでは思っています。気持ちでは。

 今回使用している豆は、ネットで購入したもので、assez COFFEE さんの「ホンジュラス/エル ロブラル農園ウォッシュド」になります。

あまり外出する機会がなく出不精なもので、ネットで色々とショップを卓上めぐりしているような状態です。ホンジュラスの豆はこれまで試したことがないので、どんなものなのか試してみたいという気持ちで注文しました。あまり前知識をいれずに購入しているので、動画にする際にはもう少しお店とかホンジュラスの豆についてとか調べようと思います。

  • 10/31 にassez COFFEE さんのホンジュラス/エル ロブラル農園ウォッシュドを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.1g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように50秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分25秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計2分5秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計2分10秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように20秒(計2分30秒)ほどかけて70g(計260g)のお湯を入れる
      • 5秒待ち(計2分35秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 このコーヒーについて、200g分の豆で何度かハンドドリップしたものの、これだ!と思える風味が出せなかったなというのが正直な気持ちでいます。というのも、香りについてはなんとも言語化しにくい、親しい香りが思い浮かばないといった感じで、風味は酸味と苦味の中間の、また違った味覚を刺激されるような味わいを感じました。香りは甘い系統のもので、フルーツのような香りに近いと思います。普通に淹れると酸味が際立ち、時間が経つとかなり酸味が強くなる印象があります。淹れたては非常に良いバランスなのですが、自分のように時間をかけて飲む場合は後半の酸味がけっこうつらいです。そのため、少し時間をかけてドリップをして、苦味を少し出してバランスをとっています。

 

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【Splatoon3】ボールド茜の奮闘記【S+20昇格戦】』を投稿したよ

 動画の話の前に、ウルトラハンコのアップデートが来ましたね。まだちゃんと触れていないのでどれぐらい変わっているかわからないのですが、更新の量がすごいので、使っていればその差を体感できるものと思っています。2のときと同じような感じになってるのかな?

 前回から3日ほどしか経たずにできたのは、昇格戦のバトルを終えたタイミングで、大まかな動画のイメージができたというのが大きいですね。また、ノックアウトの試合ばかりということもあり、全体の時間が短いというのが、短期間で投稿できた要因となっていると思います。動画時間10分未満でありながら、試合中のカットがない状態で3試合分入っているという状態です。ボールドマーカーでウデマエをあげるには、動画中でも言っていますが、ノックアウトで終わらす試合を増やすのがいいんですよね。しばらくは3試合構成になりそうです。

 アップデート前の環境でつらいつらいと嘆きつつもなんだかんだでボールドマーカーを握り続け、時間的な都合もありますが、S+24まではたどりつけました。現状、挑み続けてれば、ウデマエはある程度上がりやすい計測になっているという噂なので、実際の実力と見合っているかどうかはわからんです。50まではあとひとつで半分といった感じになりますね。なかなか遠いなぁ。

 

 動画でS+20の昇格戦を採用し、現時点で24まできているので、次回はまた昇格戦かもしれませんね。もしくはウルトラハンコの強化について狂喜乱舞する動画かもしれません。また興が乗ったタイミングで作ると思うので、時期は未定といった感じです。11月中には出るんじゃないかな。

ボイロトゥーン関連動画