豆を自分で挽いてコーヒーを淹れてみた

 1日にタンブラーサイズで3, 4杯飲むことがあるほど、普段からよくコーヒーを飲んでいた。コーヒーの香りが好きで好んで飲んでいたのだが、家で飲むコーヒーは常にインスタントコーヒーで、銘柄などを変えようとしても粉末のインスタントコーヒーとなると選択肢が限られており、ドリップ式のものでは自分の飲む量に対して少ないなという印象を持っていた。もっといろんなコーヒーの味や香りを、自分の飲みたい量で楽しみたいという思いをずっと抱いていた。そんなとき、友人からカリタのコーヒーミルと計量スプーンの贈り物を頂いた。

 今までなかなかきっかけを掴めずにいたが、この贈り物のおかげで行動に移る踏ん切りがついた。友人には感謝しかない、本当にありがとう。その他に揃えたものとしては、紙より金属のほうがいいかもと勧められたステンレス製のドリッパー、細い口でお湯を注ぐためのツバメコーヒーポット。コンロに乗せてお湯を沸かせるようなポットも考えたが、電気ケトルの便利さが捨てられなかったので注ぐためだけのものを選んだ。

 そして、自分にとって人生初の挽かれ役となるコーヒー豆は「木炭焙煎 珈琲豆 飲み比べ セット」を購入し、この中からブラジルの豆を選んだ。この豆を選んだ理由は明確にはなく、なんとなく良さそうと感じたから。もうちょっとベーシックなものを最初に選ぶべきだったかもしれないと今更ながら思う。

 合成音声(Cevio)を使った動画を作ることも見越して、GoProでどう撮るかといったことに悩みつつ、家の台所でまずは録画しながら実践してみることに。電気ケトルでお湯を沸かして、沸騰したお湯を先にコーヒーポットに入れて豆を挽く時間で少し温度を下げておく。

 そして豆の入った袋を開封。封をした状態でもお店の香りが染み付いているのかほのかにコーヒーの香りはしていたのだが、開けたあとの香りの広がりはなんとも言えぬ幸福感に包まれる感覚がある。この香りが好きなんよな。豆をミルに入れていくのだが、ちょっと入れにくい。2杯目を入れようとしたら少し豆がこぼれた。

ボロボロと溢れる豆

 ミルとしては1,2人分用のものなので、すぐに豆が入るスペースが無くなるのは仕方ない。そして楽しみの1つでもある豆を挽く工程。ゴリゴリという音と振動が初めての感覚で、おっかなびっくりになってしまいだいぶ時間がかかってしまった。力の加減がまだよくわからん。あんまり早く回さないほうがいいのだろうとは思うけれども。上に入れた豆がなくなったことを確認し、下の引き出しを取り出してみると粉々に挽かれた豆が姿を現す。ちょっと粗いかな?インスタントの粉末を見慣れているせいかもしれないが、初めて挽いて出てきたものはインスタントの粉末よりは大きな固形の豆だったものを含んだものだった。ミルの調整で粗挽きか細挽きか変えられはするのだが、初めてだったので最初の状態のままでまずは試していた。あとで確認したが粗挽きよりの調整だった様子。

 そしてコーヒーを淹れるカップですが、昨年小樽に旅行した際に宿泊したホテル・トリフィート小樽運河の宿泊プランで手に入れた、小春六花のマグカップ。コーヒーを淹れる動画を作るきっかけのひとつは、このマグカップを手に入れたこと。小樽に行く計画をたてる段階で、後々このマグカップにコーヒーを淹れて、その工程を動画にすることをイメージしていました。今日はその準備も兼ねています。動画にできるような良い映像が取れていることを祈るばかり。

 初めての作業でいろいろ時間もかかってしまい、お湯もさすがに90度をしたまわってきそうなのでいそいそとお湯を注ぐ。コーヒーを淹れる動画などで淹れ方を事前に確認してはいたものの、正確に同じような淹れ方ができたとは思えない。お湯を注いだときにコーヒーから生まれる気泡やドーム状に膨れる泡が綺麗にできなかったのだ。たぶん正しくはないんだろうけどどこまで間違ってるんだろう、というどうにもならない迷いをいだきつつお湯を何回かに分けて注いでいく。マグカップが大きいので、お湯をたくさん入れないとという思いもありつつ、豆に対するお湯の量が多くなるとどうなるのかというのがよくわかっていないので、いったんマグカップの中腹あたりの量で区切ってみた。

 自分で初めて挽いたコーヒーを飲んでみる。うま・・・いのか?いやまぁ、缶コーヒーとかと比べると、圧倒的に缶コーヒーのほうが美味しい。断言できる。ただ、香りは自分で入れたほうが強いと思う。コーヒーの香りに包まれすぎて麻痺してきている可能性がある中で、袋を開けたとき、豆を挽いたとき、そして今、それぞれでほのかに香りに差があるように感じる。言葉での表現は難しいのだが、熱と一緒に香るというか、香りに暖かさを感じるようになるというか、変化していくのを知れたは嬉しい。ただ、味についてはさほど良くはないと思う。最初、お湯が多くて薄まったのかと思ったが、コーヒーの味は随所にある。薄い層と濃い層を交互に味わっているような感じ。飲む直前にスプーンで全体を混ぜているので、分離したような味は感じにくいと思うのだが、2種類の味があるように感じてしまう。知らずに独自の味を生み出してしまったのかもしれない。しかし驚いたのはそのしばらくあとで、コーヒーの風味、苦味というのが、舌に長い間とどまっていたように感じたこと。これまでコーヒーを飲んできて、このような舌に感覚が残るということはなかったので、新鮮な感覚ではあった。

 1杯のコーヒーのためにけっこう手間をかけてはみたが、掴みどころのない結果になったといった感じ。豆を挽くときにどの程度にするべきか、最終的に用意したいコーヒーの量に対して豆の量はどれぐらいにすべきなのか、ドリップするときのお湯の注ぎ方とか、今後調べていかなければならないポイントが少し明確になったのはよかったかな。道具の使い方といったものも確認できたので、最初の収穫として、味以外の部分では上々だろう。香りについても、工程途中の変化度合いにもっと注目してみようとも思う。飲むだけだったコーヒーの楽しみ方が、豆や淹れ方といった部分まで興味が広がり、楽しみ方が増えたということがまずは嬉しい。今後は遠出したときに珍しいコーヒー豆がないかといった旅の楽しみにつなげていければと思う。もちろん、美味しいコーヒーの淹れ方も徐々に学んでいきたい。

「アルキメデスの大戦」をみたよ

内容について深く書くつもりはないですが、これからこの映画を見る予定がある方はネタバレにご注意ください。

 PrimeVideo のレコメンドで初期から出ており、概要を見てみると戦艦とか数学とか、自分の興味のど真ん中を着いたようなワードが並んでいたのでずっと気になっていた。ただ、こういった日本の戦争を題材にしたものは海外の映画に比べてどうしても迫力にかけるイメージがあるので、以前見た「父親たちの星条旗」程は面白くなかもなと期待値は高くなかった。

 実際に観終わってみると、めちゃくちゃ面白いなこれ。たぶん数学の美しさや数学者はロマンチストという感覚が少しでもある人には勧めたいなと思う映画だった。概要にもある通り、戦艦を作るために提示された予算に対して、数学という方面から正しさを問い、偉い人の計画を阻止するというのが大まかな流れとなる。終盤までは、主人公の数学者が情報のないところから、戦艦の建造予算を導くのに悪戦苦闘し、予算が確定するまでに情報を以下にして情報を揃えるかという流れが描かれる。上官命令により、主人公の部下に不服にも配属となってしまった軍人との人間関係の変化や、軍機違反ギリギリの手段を講じて情報を得るあたりは見ていて楽しいが、ここまでで盛り上がる場面はさほどない。あるとしても、最初の数分だけだろう。ただ、終盤からの盛り上がりは、自身の興味の琴線を突如かき鳴らされたような感覚になった。史実とは大きく異る内容ではあると思うが、これが史実であればロマンがあるなとも思う。

 映画を見てから知ったのだが、原作はヤングマガジンで連載してた漫画で、「ドラゴン桜」を描いた三田紀房さんの作品だった。今後機会を見つけて漫画の方もみてみよう。

 数学と日本の戦艦とかに興味があれば、おそらくおもしろいと思える映画と自分は感じている。終盤の様々な価値観、考え方が短い時間で詰め込まれる場面をどのように感じるか、観た人がいれば聞いてみたいと思わずにはいられない。おそらく「それすごくわかる」という感想が出るのではなかろうか。

スノーボードのブーツを新調したよ

 以前のスノーボードでブーツの紐を止める留め具が折れてしまったので、スノーボード専門店に行って新しいブーツを探してきた。

 小川町駅から新保町駅にかけて専門店が多い。目的のお店があるというわけではなく、その通りのお店をブラブラしながらいいのがあればと思ってでかけたのだが、結果的に最初に入ったお店、F.JANCKで勧められたブーツが気に入りすぎてすぐに購入した。

 お店に入り奥の方のスペースにいくと、2、30ほどのブーツが並べられていた。さてここからどうやって選んだものかなと悩みながらブーツをひとつひとつ眺めていると、店員さんから声をかけられた。「どういったものをお探しですか?」この問いかけに対して自分は「まずは自分に適しているサイズを確認したい」と返答した。これまで使用してきたブーツは友人から譲り受けたもので、足のサイズは自分よりも少し大きいものだった。サイズの差と、足の裏からの汗が出やすいという体質から、しばらく滑っているとブーツの中で足が滑るような感覚がありいつも悩まされていた。ブーツを購入する際には、基本ではあるがまず適したサイズを知らなければならない。

適したサイズを知るために使用した実寸計

足のサイズを測ったら、今度は希望するブーツの特徴を伝える。

「足の汗で滑る感覚があるのでホールド感のあるものが良い」

「2つのダイヤルによって紐を締めるBOAシステムを試してみたい」

この2点と予算を伝えて紹介されたのが「メンズ スワス BOA」というブーツ。

 良し悪しは履いてみなければわからない、ということで試着させてもらった。試着のために靴下はスノーボードをするときに使用している厚手のものを履いている。靴下の厚さで感覚も変わるのでこういった準備も非常に大事になってくる。ブーツを試着させてもらう際、BOAシステムのダイヤル操作についても合わせて教えてもらった。締めた状態のブーツから、まず足首から下部分の紐を締めている横にあるダイヤルのロックを外す。次に、足首から上部分の紐を締めている前についているダイヤルのロックを外して大きく開く。そのままだと勝手にダイヤルが紐を巻き取って締めようとするので、開いた状態でロックをかける。足を入れたら今度は前についているダイヤルのロックを外して、自然に紐を巻き取る機能で途中まで締めてもらい、ロックを掛けてからさらにダイヤルを回して紐を締める。横にあるダイヤルもロックしてからダイヤルを回して紐を締める。実際にやってみるとこれだけでも楽しくなってくる。

 実際にはいてみて驚いたのは、かかと部分のホールド感。かかとの少し上、くるぶしの高さまでいかないあたり、アキレス腱をつまむような形になっておりブーツと足との密着感が強い。これまでのブーツでは体感したことないフィット感に高揚し、他のブーツを試していないのにこのブーツでいいんじゃないかなという気持ちになっていた。

 しかし自分にはまだ確認しなければならないものがある。足汗によるブーツ内の滑りや、疲労感を軽減させるために Bane のインソールを使用していた。これを入れた状態での履き心地というのを確認する必要があった。

Baneインソール

 既存のインソールを取り出して、Baneのインソールを入れ替えて履いてみると、アキレス腱あたりのホールド感がかなり強くなった。というかむしろ痛い。その旨を店員さんに伝えると「Baneのインソールは既存のものに比較して厚みが大きいためと思われる。改めてブーツに合わせて削る必要がある」と教えてくれた。Baneのインソールは購入後、ブーツに合わせて自分で切ったり削ったりする必要があり、自分が持ち込んだBaneのインソールも自分でサイズを測ってすでに先端を少し切った状態のものだった。しかし踵の部分については手を入れておらず、これがかえって「メンズ スワス BOA」にとっては窮屈さを生む原因となっていた。

 Baneのインソールも気に入ってはいたが、試着させてもらったブーツのホールド感も捨てがたい。ブーツを買って家に帰ってから自分でインソールの調整をするかと考え、まずはブーツを購入する意向を店員さんに伝えた。すると店員さんから「少し汚れがついているものがあり、それを買っていただけるなら値引きできますよ。あと、インソールをこちらで削りましょうか?」という思いがけない提案をされた。汚れというのがどの程度なのか知りたいとお伝えすると、店員さんは嫌がることなく問題のブーツを見せてくれた。足先の白い部分に、何かで擦ったような黒い汚れが少しあったが、自分にとってはこれで安くしてもらっていいのかと思えるほどだった。また、インソールを削る件についても渡りに船だ。自分でやるとなると家でハサミを使って切るしかないが、ここでは手慣れた人の手によって、さらには専用の機械を使って削りながら調整していくことができる。本来ならインソールの調整作業だけでもお金を取られてもおかしくはない。値引き後の価格はもともとの価格の約7割、即決だった。

 調整したBaneのインソールを改めて試着させてもらうと、先ほど感じたアキレス腱あたりの強い圧迫感はなく、心地よいフィット感に変わっていた。神調整。後で調べて知ったのだが、そもそもインソールの調整ができる人というのが専門店でも限られており、今回自分はたまたま調整ができる人に声をかけられたことで、ここまでスムーズに、そしてサービスしてもらえた状態で購入することができたようだ。本当に運が良かった。また何かあればこの店員さんを頼りにF.JANCKに行こう。

 家に帰って購入したブーツが入った箱を取り出し開封。紐を緩めて、調整してもらったインソールを突っ込んで、準備は万端。早く試してみたいという気持ちはあるが、このとき予定していた次のスノーボードまでかなり日がある。新調したブーツでできるだけ滑りたいなという思いから、単身で滑りに行く予定を突発的に計画し、新幹線の予約をとった。GoProの新しいパーツのテストもしておきたかったので丁度いい。良い映像が取れれば動画を作るモチベーションにもなるなと、いろんな理由で自分の行動を正当化した。とにかく次の予定が楽しみでしかたがない。

紐を緩めた新しいブーツ

削ってもらったBaneインソール

『ボールド茜の奮闘記【part36】ウルトラハンコでかっとばせ!』を投稿したよ

 最近は旅行動画を出したり、ボイロトゥーンの動画でも大会のハイライトだったりと、ガチマッチの記録を動画にできていなかった。前回からむしろウデマエが下がったものではあるが、環境の見直しも兼ねて「ボールド茜の奮闘記【part36】」を作りました。ウデマエあげられたりしたものをちゃんと録画してれば何も考えずに作れるんやけどなかなかあげられん。

 また冒頭のやりとりの通り、今回から VOICEROID2 ではなく、AIVoice の琴葉姉妹を使用しています。AIVoice を使うようになったことで、編集環境が少し変化した。音声の打ち込みに VoiceroidUtil を使用していましたが、AIVoice で音声のファイルの保存先について AIVoice 側である程度カスタムできるようになっていることや、複数のキャラクターの音声を利用しない状態、さらには VoiceroidUtil が AIVoice に対応しないことを明記していることもあり、VoiceroidUtil も使用しなくなりました。これまで長期に渡り編集作業をサポートしていただきありがとう。こういうサードパーティのツールが時代の流れに乗り続けるんは難しいんやなと改めて感じた。

 動画を作り始めるときに毎回悩むのは、冒頭の「ピンポーン」という音や、オープニングの音声が大きすぎないかなというところ。編集中に聞くとき、ほぼ100%の音量で最初聞くことになるので、うるさいなと思って50%ぐらい下げちゃうんですよね。再生される側で、平均的な音量は揃えるといった仕組みが導入されてたりしないですかね。もしも音量大きいなと感じた人がいれば「実はあなたの動画うるさすぎますよ」とこっそり教えてもらえると嬉しいです。

 冒頭の AIVoice のアイコンをふわふわと移動させてから茜ちゃんの頭に飛ばす動きをさせているんですが、コマ送りでみるとふわふわした動きから直線的な移動になるタイミングでぶつ切りの移動になっていて、瞬間移動みたいなところが部分的に発生している。画像のxy軸の移動を最初にランダム移動としておき、その後直線的な移動をさせるという変化のつなぎ目の部分を同じ位置に合わせることができなかったことが原因。ランダム移動のあとの移動をなめらかにつなげる手段を知ってる人がいれば教えてほしい。

 ウルトラハンコでうまく相手を倒せた場面がある試合を選んだものの、ホコもヤグラも味方に依存した感じのものになってしまっているので、もっと自分がキャリーしているような試合を次は動画にしたい。まぁそんな試合なかなかないので投稿がどんどん開いてしまうんですよね。スプラトゥーン3が出るまでにどこまでウデマエをあげられるのか、そして動画もいくつ出せるのか。目標としては全ルール2300以上で戦えている状態で、part40は超えときたいですね。

たんばらスキーパークに行ったよ

 2年前、たんばらスキーパークに友人と滑りに行ったとき、腕を骨折した。それ以来のスノーボード。同じ場所、同じメンバーでリベンジしに来た。

 スノーボード一式の装備を担いで家を出て、東京駅を7時半過ぎにでる新幹線に乗り、駅弁をほうばりながら群馬方面に向かう。東京駅で合流した友人は自分と違い身軽な装い。すでにスキー場にスキー一式を送っているため、荷物は少なく済ませられたとのこと。まだ体力がある行きの道のりで、すでに疲労していた自分は、帰りはスキー場から自宅に送るように手配しようと決意していた。

牛すきやき弁当

 友人と近況話をしているうちに高崎駅に着いた。ゲレンデに向かう乗客の多くはこの先のガーラ湯沢、あるいは野沢温泉に向かうようで、高崎駅で降りる人はまばらだった。群馬に住む友人が車で駅のロータリーまで来てくれて、その車乗り込み、目的地のたんばらスキーパークに向かう。

 車の中では雪に覆われた景色や道路が目についたこともあってか、最近の雪による事故や車に関する話題が会話の多くを締めた。友人は2人とも車を所有していて、雪道に対する意識やリスクについても理解がある。今自分たちが乗っている車も冬用タイヤにした四駆のもので、その上で注意を払って運転してくれている。ペーパードライバーの自分にとっては運転できる友人はそれだけでも尊敬に値する。もし自分が車を購入するようなことがあればこの2人に相談しよう。

 雪道をガンドコ進んだ先、たんばらスキーパークに到着。駐車場に車を止め、車の中や周辺で各々着替える。全員が装備一式を持っているので、レンタルの必要がなくスムーズに準備が開始できる。しかしこの準備で自分がもたついてしまう。久々のスノーボードということもあるのだが、今回初めて使用する道具がいくつかあり、その準備に友人の手をかりながら整える必要があった。ヘルメットとこれに取り付けるGoProとゴーグルの準備が十分にできておらず、同じ装備をもっている友人に手伝ってもらいながら準備を進めた。加えて、スノボー用のブーツの紐を固定する留め金となるパーツが折れた。友人から譲り受けたもので、それなりに年代物ではあったが、まさかこのタイミングで壊れるとは。滑れるかどうかの程度は一度やってみてから判断するとして、いったんブーツはそのまま使用しゲレンデに向かうことに。もしダメそうならレンタルするしかない。リベンジの出鼻をくじかれるような、不安が募るスタートとなった。

 天気は快晴。ほぼ雲はく、日差しの照り返しによる日焼けが心配されるほど。しかし風は冷たく、きちんと着込まなければリフトで凍えてしまうような寒さだった。スノーボードに左足のブーツをドッキングさせ、右足で漕ぐようにまずはリフト乗り場に向かう。ゲレンデの難所といえばリフト降り場を上げる人は多いと思う。自分もそのひとり。リフトにのって景色を眺めのはいいのだが、降り場が近づいてくるにつれ緊張が増す。そして今回最初のリフト降り場の挑戦は、転倒することはなかったものの、降りたときに勢いが十分つけられずすぐに止まってしまい少し焦った。たんばらスキーパークの最初のリフト降り場は比較的平坦で、スノーボードで降りるには勢いをつけにくい場所だった。最初のリフトはボードを手で持った状態で乗り、降りた先で取り付けたほうがよかったかもしれない。

 たんばらスキーパークはそれほど大きなゲレンデではなく、滑るコースはさほど種類があるわけではない。今回自分たちは第2高速リフトにのって右手の初心者コースと左手の中級者コースを繰り返しまわるように滑った。まず初心者コースで感覚を思い出しつつ、中級者コースで少し急になった坂に挑む。

 最初に初心者コースで滑ってみると転倒もなく下まで降りきることができた。滑っている最中の風を切って進む感覚がとても気持ちいい。留め金が外れたブーツでもなんとかなりそうとわかったので、そのまま中級者コースに挑んでみると盛大に転倒した。怪我こそしなかったものの、少し急な坂になるとおっかなびっくりになってしまってバランスを保つのが難しくなる。友人2人はというと自分よりスキーによる滑りに熟達しており、たんばらスキーパークの中級コースなら難なく滑り降りてしまう。友人2人のみでここに滑りに来たときは、ひたすら集会してまるで修行だったと話していた。自分が加わることでいいストッパーとなり、無理しすぎなくなるとのことだが、2年前に自分が負傷してしまった。2人についていこうと知らずに無理をしていたのかもしれない。骨折したとき「これで今日は最後にする」と言った最終滑走でケガをしたので、疲労による集中力の低下が原因だろう。このときの反省を活かして、今回は昼食の休憩に加えて、3本ほど滑ったあとにも休憩をとった。友人も前回のことや久々のゲレンデということもあってか、比較的スローペースで滑っていたようだ。

 今回初めて試みた GoPro による滑走中の撮影は、なかなかいい映像を撮ることができなかった。最初にとったものは全体的に横に傾いた状態で撮れており、GoProの撮影に慣れている友人に相談すると「水平維持」の設定が良いだろうとアドバイスをもらった。このアドバイスのおかげで映像が傾くことは軽減されたものの、今度は下向きになっていることが気になるようになった。これは自分の姿勢によるところもあるが、カメラの位置がヘルメットの前よりについていることで、遠くを撮りにくい状態になっているものと思われる。これはやってみないとわからない部分ではあるが、マウントの位置が失敗したなと感じずにはいられなかった。友人によると少し調整ができるようなアクセサリーがあるとのことなので、これは後日調べてみよう。

初心者コース(GoPro水平維持設定無し)
中級者コース(GoPro水平維持設定あり)

 スノーボードにずっと繋がれた左足から、疲労を知らせる痛みの信号を受けたので、「これで今日は最後にする」と宣言。このときに思い出されるのは前回の骨折で、下まで滑り降りるまではひときわ注意を払った。無事に下まで来たときは、大きく一息ついて安堵していた。全体的にかなり抑えての滑りになったけれども、これでリベンジは果たせた気がする。ブーツもなんとか最後まで持ったようで何より。

 着替えを済ませて荷物の配送を手配して、友人の車に乗って雪山をあとにする。このあとは温泉にいって、お寿司を食べた。めちゃくちゃお腹が空いていたこともあり、30巻近く食べた。お昼にはカレーの大盛りを食べていたがそれでも足りないらしい。体を動かしたあとの食事量がいつもの倍以上になる。まぁ食べないよりはいいと思う。さらに電車に揺られて自宅に着いたあとにもコンビニで勝った雪見だいふくのようなスイーツを食べてた。

 一度ゲレンデに行くとまた行きたくなるもので、次に滑りに行く予定が楽しみでしかたがない。ブーツが破損してしまったので、次の予定までには新しいものを用意しておかねば。今回GoProでとったものは、映像がきれいなのだが動画作成に使うにはちょっと視点が下になっていてよろしくないのでお蔵入りになりそう。次滑るときは見た目にも良い映像が撮れると嬉しい。そして映像ばかりに気がいっていたせいか、写真を殆どとっていなかった。GoProで写真も撮れるのだから、もっと撮影しておけばよかった。GoPro の予備バッテリーも追加で持っていったほうが良さそうだ。予備を1つ持っていたのだが、3時間もするとバッテリーが切れてしまうため、午前中からゲレンデにいると最後まで持たない。このあたりも反省点として次回に活かしたい。

乗ってたタクシーがスリップした

 事故にはならず怪我もありませんでしたがめちゃくちゃビビった。

 深夜にタクシーに乗って移動する必要があり、20分ほど揺られながら移動する中での出来事。タクシーに乗ったのは日付が変わるか変わらないかといった深夜で、服の上からでも刺すような風の冷たさを感じられるほど冷え込んでいた。雪は降っておらずタクシー乗り場周辺の足場や道路に雪も確認できず、寒波の影響は受けていないかすでに昼間の日差しに溶かされ尽くしたのだろうと思っていた。

 交通機関がほぼ正常に動いていたこと、深夜の人の少なさもありタクシーに並ぶ列はない。タクシー乗り場に近づくだけで先頭で待機するタクシーの後部座席の扉が開く。なんとなくこのまま過ぎ去って相手の期待を裏切ってみようかという幼稚な考えが思い浮かんだ。だいぶ疲れて幼稚なことしか考えられないようになっていたのだろう。

 先頭のタクシーに乗り込み目的地を告げ出発。支払い方法として何があるのかと確認してみると、50代くらいの白髪が頭髪の大半を占める年配の運転手からPayPay 以外なら大丈夫と言われた。PayPay だけ採用していない特別な理由でもあるんだろうかと気にはなったが聞くことはしなかった。自分が普段の支払手段として PayPay を使用していたので、運転手との間に早くも溝ができたようだ。たぶん相手にそのような意図は微塵もないと理解しながら、相手との距離感を勝手に妄想していた。おそらく眠かったのでどうでもいいことを考えながら覚醒を維持しようとしていたのだろう。少しでも信頼を取り戻そうと思ったのか、後部座席のシートベルトをいそいそとつけ始めていた。こんなことで得られる信頼があるのかはしらないが他にできることがなかった。

 しばらくは町中を走っていたが次第に川が見えてきて、その川を越えるための橋を渡ろうとしたときにことは起こった。キュルルルル!っという音と一緒に身体が横に振られる感覚。携帯に目を落としていた自分は、とっさに頭を起こしてフロントガラス越しの景色を確認した。本来なら右手前方に伸びた形で見えるはずの道路のセンターラインが、あろうことか左斜め前に伸びるように見えていた。道路の進行方向に対してタクシーが約45度右に傾いた状態。今朝ニュースで聞いた「スリップ」というワードが即座に想起された。運転手も「うおぉ!?」と驚いたような声を上げていたが、急ブレーキをかけるようなことはせず、細かいブレーキとハンドルさばきで歩道に乗り上げることも対向車線に大きくはみ出ることもなくことをおさめてみせた。通行量が少ない時間だったこともあり、他の車に衝突するといったこともなかった。

 徐行しながら運転手が「怪我などないですか、大丈夫ですか」としきりに聞いてきた。シートベルトもしていたし、ぶつかったりしたわけではないからね、怪我はしていない。むしろよくあの程度でおさめたなぁという感心のほうが強かったので「大事にならずよかったですありがとうございます」とか言っていた気がする。あとで考えてみると「気をつけてくれ」と怒ってもいい場面だったのかとも思ったが、そんな元気もきっとなかったのだろう。むしろ大事にならなかったことでこんな風にブログに書くきっかけにもなったとかポジティブに捉えている可能性のほうが高い。

 目的地に着いた。カードで支払いを済ませたあと外に出て、運転手と一緒に改めて車体を確認し、どこにもぶつけていないことを確認した。スリップ時に聞いた音がどこかにぶつけたことで発せられたものかもと考えていたが、タイヤが滑っただけの音だったようだ。それでもタクシーに乗っていて聞いたことがない、そして今後も聞きたくない音ではある。運転手との確認後に改めて「申し訳ない」と謝られた。「大丈夫ですよ。運転手さんはこのあともお気をつけて」と今思うと神対応だったなと自賛してしまうことを返していたが、相手にしてみれば「本社に言ってくれるな」という釘を刺すための「申し訳ない」だったのかもしれない。

 数時間後、スリップした場所に徒歩で向かってみると、道路に氷自体は残っていなかったものの、十字路の中央辺りにマンホールがあった。おそらくこのマンホールの上に乗ったタイアがスリップしたのだろう。帰りはスリップするのが嫌でタクシーを使わなかったが、歩道のほうが氷が残っており、早く屋内にいきたいと思いながらも歩幅を小さく注意深く歩かなければならず、40分ほど冷たい風にさらされながら帰宅した。歩道の横を通る車を見つけると「スリップしてこっちに突っ込んでこないよな?」と最悪のシーンをイメージしたりもしたが、幸いにも歩道を超えてくる車はなかった。ニュースで「スリップ」というワードを聞いた日は、家でおとなしくしていようと固く誓った。あっ、でもスノボーは行きたいな。誓いの雪解けは近い。

 

 

2022年の目標

今年のやりたいことやがんばりたいことをリストアップ

  • 仕事について
    • AWS周りの環境に慣れる
      • 特にアカウントと各プラットフォームのつながりについて理解を深める
    • 昇給できるような成果をだす
    • 他のチームとの連携を増やす

仕事に関しては、今のチームに所属してまだ日が浅いということなので、まずはメンバーに信頼されるように結果を出していきたいですねといったところ。すでにチームの人とトラブルが起こっており出遅れているので巻き返していきたい。所属チームに馴染んできたところで、他チームの人達に知ってもらって、連携してお仕事がしやすい状態に持っていけるといいなと思ってる。結果として昇給するような状態が望ましい。

  • 旅行
    • スノーボードに行って無事に帰ってくる
    • 種子島に観光しに行く
    • 沖縄にスキューバダイビングしに行く
  • 動画投稿
    • 月1以上のペースで投稿する
    • ボイロトゥーン、旅行動画に加えてコーヒーの動画を作成する
  • テ勢麻雀
    • 嶺上開花で和了る
    • 年間成績をプラスにする
    • あらさんに総合成績で追いつく
  • その他
    • ドラムで2曲叩けるぐらいに上達する
    • 筋トレの継続
    • 統計検定準1級の資格取得

仕事以外の目標が多いけどしかたない。スノーボードしに行く予定がすでに3つあり、以前骨折した場所も含まれているのでリベンジも含めて挑戦してくる。疲弊した状態で滑ったことが怪我につながったと思われるので、無理しないようにしたい。

動画投稿は気長に細々と続けていければと思っているが、作ってみたいなと思えるものが多くなるばかりで制作速度が追いついてない感じはある。より短時間で作成できるように環境の改善といったことも同時にやることが必要そうだ。コーヒーは今までインスタントのものばかり飲んでいたが、豆から挽いていれるように今年はしようと思っている。小樽旅行で手に入れた小春六花のマグカップもあるので、これを使って小春六花のボイスを使用した動画を作りたいと妄想してたので、今年中に実現したい。

テ勢麻雀は2021年に嶺上開花で和了る事ができなかったことが心残りになっているので、今年は実現できるように頑張りたい。2020年までに嶺上開花が出過ぎたという面もあるかもしれないが。また、2021年の記録が良すぎたので、今年は大きく崩れないようにしようというのが目標になってくる。結果として総合成績の順位が変わればいいなという気持ち。

電子ドラムを買ったので、まともに1曲できるようになって、年間で2曲ぐらいまともに叩けるようになりたい。筋トレは体調管理のベースになっているので、できるだけこれも継続して、運動を楽しめる体を維持したい。統計検定準1級は、目標の中では一番難易度が高いかもしれない。昨年チャレンジはしたものの、問題傾向の激変に対応しきれず玉砕。これまで年1回しか受験機会がなかったが、受験形式が変わったことで機会も増えたので、改めて勉強してリベンジを果たしたいところ。

今目に見える範囲での目標なので、おそらく途中であれもやりたいこれもやりたいと目標が増えてくることだろう。スケジュールとかをひいていないので、そもそも時間的に無理なんじゃないか?という疑問も出るかもしれないが今は考えないでおく。年末にこの目標を見返して、今年は何点だったかといった自己採点も面白そうだ。今年1年も張り切っていこう!

第2回たつコスト杯の動画作ったよ

 大会からすでに約1ヶ月ほどたってしまった。小樽旅行の動画作ったりして、手をつけ始めたのがそもそもクリスマスあたりからだった。正月休み中だったので時間をある程度確保することができたが、休みがなかったらもっと日数がかかってしまっていただろう。

 たつコスト杯で主将でありながら全くといっていいほど活躍できなかったものの、たつこさんが作曲した楽曲の名前として、自分が投稿した「SquidFantasista」(投稿時はカタカナ表記)を選んでいただき、使用権をいただくことができた。せっかくなので、大会のダイジェストと大会PVのようなものを作ってみるかと思い立ったわけです。しかしながらいざAviutlを開いてみると、なかなかアイディアが浮かんでこない。アイディアが浮かんできたとしても、それを形にする手段がわからない。しばらくはああでもないこうでもないと、SquidFantasistaを聞きながら考えを巡らせていました。楽曲の使用権をいただいたので、楽曲ができるだけメインになるように、音声波形関連の表示やリズムを刻むような編集をできるだけ組み込みたいなという大雑把なイメージだけはもっていた。

 Aviutl のみで作られている動画で、aupファイルを公開しているものを参考に、牛歩ではあるものの徐々に作成を進めていく。序盤の四角の図形をスライドさせて文字を浮き上がらせるというのを組み込んではいますが、浮き上がった状態の映像は1秒にみたない間隔なので、初見では気づけないんじゃないかな。赤く「COST」と表示されてます。見えやすいようにうまく工夫できればよかったんですが今の自分には無理でした。

 他のところでも、動体視力を試すような一瞬しか表示していないものがいくらかあって、そのひとつがそれぞれのチーム名。文字をただ表示させるだけでは面白くないなと思い、せっかくならロゴっぽくしてみるかと始めてみると結構時間をとってしまった。一番悩んだチーム名は「しぼりかす」チーム。そもそも絵のイメージが沸かないのでどのように表現するかかなり悩んだ。文字の外枠のみが描かれるような、ミニ四駆の肉抜きをほどこしたようなフォントに、斜めブラインドをかけてさらに文字を形成するパーツを減らすイメージ。もっといい表現方法があると思うのでもし思いつくものがあったら教えてほしい。チームのロゴをもっと早く作ってればみんなに使ってもらうとかできたかもしれないね。まぁ思いついたのが数日前なのでしかたない。

チーム「@3」
チーム「どすこい☆パラダイス」
チーム「麺ヘラ型アル中爆撃機 M-3.14159265359」
チーム「ろらキャン」
チーム「進捗どうです会」
チーム「ほにゃっとうドン ~あずきソースを添えて~」
チーム「熱々ビンビングルグルびちゃびちゃ」
チーム「らいちょうの里+α 女装ピンク髪ロリ人妻のお腹」
チーム「しぼりかす」
チーム「有傷の愛~He’s violent~」
チーム「CoC壱 ~カレーの呼び声~」
チーム「ブキランダム(1種類)でも大会に出たい」

 大会の自分視点の動画を使っているわけですが、撮れ高がなさすぎて楽曲のかっこよさとのミスマッチがひどい。アサリやヤグラはカウントが動いたときを中心に映像を切り出していますが、何もしてないわ自分ってのが強調されて編集中に精神的ダメージ受けてた。たくさん活躍できてたらかっこいいキル集みたいな感じになったのかなと思うと自分のウデマエがより悲しくなってくる。もっとスプラトゥーン上手くなりたい。

 動画を編集するに当たり、ごはんさん、みつをさんにみてもらいながら「こういうことをしたいんだけどどうするか知ってる?」みたいな相談をさせてもらったりもした。みんなの知識を共有して作るというのが初めてだったので、このときに初めて知ったこととかありとてもためになった。Aviutlはできることが多い反面、同じことを実現するためにたくさんの手段があったりして、人によってやり方が異なるということがよくある。環境設定の違いで表示されるものが違ったりとか、細かい粒度で実際に見聞きしながらやり取りできたのはとても勉強になった。今後動画作成するときも、他の人にみてもらいながら、意見を聞きながらやるというのを取り入れても良さそうだ。

 動画作ってたら正月休み終わってたわ。PVみたいな動画作成も短い時間でできればなと思う。

2021年の振り返り

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 年を越してから振り返ってもいいよね。ブログを改めて書き始めるようになったのが今年の後半になると思うので、それまではカレンダーの予定とかを参考に頑張って思い出してます。

 まず1年を通して思い出されるのは、今年はSplatoon2を通して知り合った人たちを中心に、リグマやプラベにとどまらず、他のゲームをして遊ぶというのが多かったということ。VOICEROID関連でできたチームとは時々大会に参加したり、ボールド勢でできたチームとは月イチリグマをやったり、カレンダーを見返すと書かれている予定のほとんどがSplatoon2の予定だった。Splatoon2に限らず、一緒に遊んでくれた人には感謝しかない。本当にありがとう。オフ会もやって実際にお会いできた人たちもいて、より深い親交ができたのもうれしかった。1年前だとテイルズ勢、VOICEROID関連、ボールド勢とそれぞれ独立したグループとなっていたが、Splatoon2で自分をパイプとして複数のグループの人が交わるといったこともあり、人と人をつなげることができるようになってきたのも自分としては嬉しかったことだったりする。「odajunさんがいるからまぁだいじょうぶやろ」みたいな信頼を持ってもらえてるんかなと実感できてよい。マーダーミステリーとかでも、自分がパイプになったわけではないけれど、テイルズ勢とVOICEROID関連の人が話したり、また違った一面を見れたりしたのも面白かった。人のコミュニティの広がりにもうまく協力できるといいなと思う。

 昨年に引き続き、コロナの影響もあって外出頻度が極端に減り、スノーボードやフットサルといった複数人とでかけて体を動かす機会がなくなり、筋力体力ともにさがり、食事量も減った状態だったが、定期的にテニススクールに行くことに加えて、家での筋トレもするようになった。このかいあってか、今年の健康診断は昨年の結果と比較して、体重は変わらないが体脂肪率を落とすことができていた。見た目にも少し変わったような気がする。

 テイルズ勢で今では毎月定期的にやっている麻雀は、今年から今の頻度になった。今年は年間トータルで1位にもなれた。毎月バカ笑いできるイベントがあるのはとてもありがたい。そして楽しい。これに伴って独自サイト内にあるテイルズwikiの更新も頻度が上がり、着々と内容量を増やしている。いずれ書籍化される日が来るかもしれない。書籍化されても手に入れたいと思うのはテイルズ勢雀士しかいないとは思うが。

 9月にはテイルズオブシリーズの待望の新作、テイルズオブアライズが出たね。仕事を調整して発売日とその翌日の平日は有給をとってひたすらプレイしてた。ストーリーがとても引き込まれる内容で、やめどきがわからにぐらい熱中できたのがよかった。ゲームをしたいが疲れてしまうといったことも最近ではあるので、疲れを忘れてしまうような「おもしろい!次が気になる」と思えたことに感動していた。次の作品のハードルがあがり、新作はまた数年先になるかもしれないが、引き続きテイルズオブシリーズは応援していきたい。

 9月頃からブログを改めて書き始め、9, 10月にかけて仕事について過去のことも含めて特に書いていた。1年を通しての仕事については、ある程度裁量をもってやらせてもらっており、自分で掲げた目標に対して期限内に問題なく実施できているので、アウトプットとしては可もなく不可もなしといったところ。ただし、人間関係がこの1年はとにかくめんどくさかった。9月まで所属していたチームでは、何も行動しない自称スクラムマスターに手をやいた。この人が何も行動しないため、こちらでやらなければならないことが増え、想定していたよりも自分が手を動かす量が増えたのがたまらなく不快だった。想定外の仕事もしたけど昇給しなかったのもつらかった。理由として「リリース時にトラブルがあったため」といわれたが、リリース承認会議で「検証環境で確認できない範囲でのトラブルはその場で対応する」という形でリスク需要してもらってたはずなんですがね。大人ってずるい。10月から所属したチームでは、気づかぬうちに相手の地雷を踏んでしまっていたようで、ミーティング中に通話を切られるというトラブルに見舞われた。周囲の協力もあり今はわだかまりなく変わらず協業できている状態のように見えるが、相手の心情を正確に読むすべを持たないため、もしかしたらまだ何か気にしているのかもしれないという不安はつきまとう。数年経ってから「そんなこともあったね」と笑いながら話せるようになればいいなと思うばかり。

 アニメをこれまでけっこう見ていたが、dアニメで見たいものがあまりなくなったことを契機に契約を切り、prime video を契約して映画を見るようになった。しばらく映画からもなんとなく遠ざかっていたのだが、prime video にあるものを漁って、気になっていたけど見てないなという作品をウォッチリストに加えていった。テニスをしたあと疲れて何もしたくなくなるので映画を見ると行った流れができ始めている。これから少しずつ少し前の映画を徐々にみていくことになるだろう。

 11月に小樽にいき、帰った翌日に高尾山を登るという割と無茶なスケジュールの旅行もした。飛行機を使った遠出自体が久々だったので、念入りに計画を立てて臨んだけれど、実際小樽に行ってみるとはしゃぎすぎてしまって、予定よりたくさんのスポットに体にムチを打ちながらめぐるハードな旅となった。アドレナリンが常に出ているような感覚で、疲れて足も痛いけど楽しいといった半ばドMのような精神状態になっていたけれど、小樽の魅力を全身全霊で堪能できたことがいい経験となっている。高尾山は初めて登ったけれど、初心者向けの登山道ということもあり、ゆっくりと自然に囲まれた雰囲気と富士山を望むきれいな景色を楽しむことができた。テイルズ勢に登山が好きな人がいるので、ときおりご一緒させてもらいながら色々巡ってみるのも良さそうだ。

 動画投稿は2021年中に12本。平均だと月1になるが、3月から8月の間は投稿しておらず、かなり不定期になっていた。ウデマエXに上げてからなかなかXパワーを上げられていないというのが理由にはなる。撮れ高のある映像が取れないのですよ。ボールドはむずい。12月には自分にとって初となる旅行動画を投稿した。楽しかったこと、話したいことをできるだけ詰め込んだつもりではあるが、いい写真がなかったり、記憶から抜け落ちたりと、初のシリーズということでなかなか悩まされた。合成音声もこれまでの琴葉姉妹とは違い、Cevio の小春六花を使用したことで編集環境も一変した。旅動画についてはまだまだ試行錯誤を重ねないといけないことが多いが、遠出したときのひとつの楽しみが増えたことが自分にとって嬉しいことであった。

 たぶん他にもあるとは思うが、印象深いのはこのあたりだろう。2021年は公私ともに変化のあった年であるように今は感じているが、5年後も同じように思えるだろうか。薄れる記憶のなかで、小樽旅行のようなとても大きなイベントのみが美化され記憶されているかもしれない。だからこそ、自分の記憶力に自信がないからこそ、できるだけブログという形で残していければと思っている。2021年は自分にとって、仕事の面では変化が多く人間関係であまり良いことはなかったが、プライベートの面で友人に大きく支えられ、そして多くを楽しむことができた1年だったと、将来これを読む自分に再起させるためここに記す。

2021.12.30 領将王争(テ勢麻雀)記録

 2021年最後の領将王争が開催された。年の瀬の『王』を誰が務めるのか、重要かもしれない節目の領将王争は、開始が12時からといつもより遅めの開催。テ勢雀士の面々は11時頃に集合し腹ごしらえをすることにしていた。

 待ち合わせ場所の新橋駅に最初に来ていたのはつっしー。少しでも通算のマイナスを返したいと気合が入っているのかもしれない。次に着いたのは自分で、つっしーに声をかけようとしたが携帯に夢中のようだったので、背後にまわってどれくらい気づかれないか試してみた。5分くらいでバレた。続いて登場したのはしっぽらさん。しっぽらさんに「どこでお昼食べようか?」と聞いてみると「言い出しっぺのあらさんが考えてるんじゃないか?まぁ考えてなかったら近くの大戸屋とかでいいでしょ」とのこと。そんな話をしてる間にあらさんが現れて「お昼の場所とか目処ある?」「ないです!」。一同は大戸屋に向かった。

 大戸屋に着いて店内に入ってみるがなんか暗い。電灯がついていないようで、本当にやっているのかと心配になって時間を確認してみると、開店時間が11時に対して現在時刻は10時58分。テ勢雀士たちは気合が入りすぎて5分前どころか10分前行動ができており、11時集合というと10時50分には集合場所から移動を開始しており、目的地についても11時を超えていない。今回はこれが逆にお店に迷惑をかけることになった。4人いて、お店に入るまで誰も時間を確認していないあたりはテ勢雀士らしい。

 自分は裏ドラ爆乗りの願掛けのつもりで「ばくだん丼」を注文。納豆、オクラ、山芋など、粘っこいものが多くのっていたので、爆乗りというよりは粘り強く飛ばないことのほうが意味合いが近そう。粘らないといけない状態にはなりたくないなと思いながら食べていた。12時まで時間があったので、今日の領将王争はどうなるかといった話をすると、しっぽらさんは「今日は寝たからだめだ」とある意味いつもどおりのご様子。つっしーは前日のお仕事がお昼にあったことで充分に休めたらしい。あらさんは変わらず万全(だと思う)。自分は前日に飲み会をしていたこともあり少し寝足りないかもしれない。

しっぽらさん「栃木に塩麹ないからな」
つっしー「栃木をなんだと思ってるんですか⁉︎」

ガラス越しに見えた新幹線が駅でもないのに止まっていたのをみて
自分「早すぎて止まって見えるのかもしれない」
しっぽらさん「んなわけあるか!」

しっぽらさん「あらさん『穿つ』って言葉好きだよね。あらさんから聞く気がする」
あらさん「好きかもしれんw」
自分「言う機会ないやろ普通w」

しっぽらさん「前はpaypayなんて使うかいと思ってたけど今はpaypay様様です」
一同「手の平にくるっくるやな」

 今思い返すと、雀荘の予約時間までの1時間で、けっこういろんな話をした気がする。ほとんどとりとめもない話ではあるが、1番乗りした自分たち以外にお客さんがけっこう入ってきていることに気づかないぐらいには盛り上がってたと思う。

 12時頃に雀荘に入って、まずは体温チェック。自分の体温は34度を下回ったが店員さんは「外は寒かったからしかたないですね」と気にしてなかった。いやいや他の人はそれでも35度超えてましたが?

 予約した雀卓につき、いざ今年最後の領将王争開始!

 今日の自分は全体的に東場に落ち込んで、追い込まれたティオハリム状態から南場で盛り返すということが多かった。点棒が残り1万を切り4位の状態で迎えたオーラス、自分がラス親という状態で、2巡目リーチからの一発ツモ七対子ドラ2の6000オールなどで盛り返すというのもあり、自分であがっていながら自分じゃない何かの力が働いてるのかと思いたくなるような感覚もあった。これが「俺の中の何かのなにか」なのかもしれない。他にも自分がオーラスで4位という場面はあり、ツモ和了りでなんとか粘って西場までもつれ込み、自分が親のときに2000点ぐらいの点数で何度か和了り続けてた。周りから「もう次の局いこうよ」という声を聞きながら「まだ遊ぼうよ!」とか無邪気に言いながら連チャンしてたのは楽しかった。まぁ終わっても次の局をやる時間は十分にあったので、どうせ粘るなら大きく勝って逆転して終わらせればいいのだが、自分もなかなか大きな手であがれず必至でもがいた結果なのである。この日の粘りは、お昼に食べた「ばくだん丼」の効果が働いたのではないかという噂もあるが定かではない。

 あらさんが端ポンをしたときに、端ポンをしようとして待機していたが自分で引いてしまい、人知れず配を整理(理牌)していたこともあるんやろなと気づいてしまった。舞台裏の努力というものが伺える。

 終盤の局ではハラハラさせられる場面が多かったように思う。つっしー以外の3人がリーチをする中で、つっしーは大三元の役満をテンパっていたり、その直後の局でまたつっしー以外の3人がリーチをする状況が生まれたり、しっぽらさんがリーチ、槓をした状態で自分がさらに槓を2回してドラ表示配が4枚になったりもした。このときはあらさんが漁夫の利を持っていき、しっぽらさんが12000ぐらい払う結果になってた。自分が槓をしたときは拍手して喜んでくれたが、あらさんに振り込んだあとは「おだじゅーん!!」っていいながら鬼の形相になっていた。槓は結果によって人を狂わせてしまう魔性の術なので、強い信仰の念をもって日々精神鍛錬に勤しもう。

 この日は 4,5半荘ぐらいしただろうか。1位も4位もとるといった順位の乱高下はあったものの、自分のこの日の成績はトータルでプラスに終えることができた。しかしこの日の成績のトップはつっしーとなり、『王』の称号はつっしーに引き継がれた。これによってなにかできることがあるかと言われるとないのだが、気持ちだけでも背中に紋章を掲げてもらえればと思う。

 槓自体は何度かする機会はあったものの、嶺上開花まで至ることができなかったのは非常に残念だった。今年1度もできていないので最後のチャンスにかけたのだがしかたない。来年にまた頑張るということで咲でも読んでおこう。麻雀で何があったかというのは大まかに覚えていたりするものの、何を話したのかとなるとかなり記憶がおぼろげになっている。麻雀中のテ勢雀士の脳はとろけているからかもしれない。

 麻雀を終えた一同は忘年会として有楽町のお寿司食べ放題のお店に乗り込んだ。しっぽらさんが予約してくれたのはたぶん雛鮨というところだったと思う。120分待ちの列を横目に予約した自分たちは悠々とお店の中に案内された。予約大事。オーダーのしかたは、握りのメニューが書かれた紙に、最大20巻まで食べたい物に数を記入して渡すといったやり方。注文してから時間がある程度かかるようだったので、注文した握りが来るたびに事前に書いておいた紙を渡すといった形で何度か注文した。麻雀と会話でかなりエネルギーを持っていかれてたからか、運ばれてきた20巻はまたたく間になくなり、注文が来るまでにひたすら話してた。注文したものがすぐにはこないということが逆に話をする間が十分にあり良かったかもしれない。

 今年もお疲れ!の乾杯から始まり、この日と今年の麻雀について振り返ったりしていた。自分の打ち方、待ち方がおかしいと散々言われながらも、結果として年間のトータルが+500を超えているという結果を残すことができた。これが他のテ勢雀士の間ではどうも腑に落ちないというか、真似をしていいのかわからないというか、「何でそれで勝てるんだ?」というのがうまく言語化できない様子。見逃しなどで妙な打ち方をすることもあるが、自分ではある程度考えて打っているつもりではいる。会社の同期からは「しぶい打ち方だね」といったコメントを貰っていたりするがこれの本意も充分に理解できておらずちゃんと説明できなかったりする。嶺上開花したいとしきりに言ってはいるが、賑やかしのためだけの槓は当初に比べてマシになっていると思うんですよ。話の中でしっぽらさんが言っていたと思うのだが、おそらく自分は牌効率を優先した打ち方によっているような気もする。間チャン辺チャンを比較的残す傾向があるのは、両面待ちのために2枚の必要な配を新しく手元に持ってくるよりも、間チャン辺チャンの残り1枚を待つのが良いのではないかと考えているのだろう。まぁ状況によるので実際に打っているところを見てもらうのがいいのだが、それもなかなか難しい。できるかどうかまだわからないが、GoProとかで自分の手牌だけでも撮影すればいいだろうか。

 打ち方の話の中で、あらさんに解説してもらったらどうかという話から、「国士無双 一向聴 九種九牌流し事件」についても思い返して笑っていた。ネット麻雀していたとき、あらさんがたまたま解説しようとした対象の局中に本件が含まれており発覚した。見返すことは大事。あらさんのリアクションをしっぽらさんが完コピできるという謎の読み込み度合いを披露したり、残したことでこうして何度も思い返して笑えることは本当によかったと思う。まぁ天鳳のUIに「流す」ってボタンが出たら、配を見ずに、押すよね。

 テ勢麻雀Wikiをみんなで見返しながら、迷言や戦法・戦略に書かれた内容を見返したりしていた。これをみているテ勢麻雀たちは当時の情景を思い返して皆ニッコニコである。「声に出して言いたいテイルズ用語」や「完コピしたいシーンリスト」は、これからもまだまだ追記されていくことが期待できる。皆でシリーズを見返していい用語、いいシーンを洗い出し、テ勢麻雀でどんどん擦っていこう。ただ気をつけなければならないのは、純粋なテイルズファンの逆鱗に触れてサイトを攻撃されるなどのトラブルだ。何らかの方法で一度紙媒体の冊子に落とし込み、全て消えてなくなるといった事態にはいずれ備えておいたほうがいいだろう。冊子が年ごとに増えてくるとそれはそれで楽しそうである。

 つっしーの不思議シリーズ(?)も思い返さずにはいられない。お箸の持ち方から始まりしっぽらさんの悲鳴を引き出し、靴紐の回では皆からイリュージョンでも見せられているかのようなリアクションをされ、書き順の回では「必」という漢字でテ勢雀士たちをそれぞれのTAOに導いた。ひとつひとつがもはや伝説と言ってもいいほどのインパクトを残しており、実はまだなにかあるのではないかと皆の期待が高まっている。つっしーの一挙一投足はこれからも観察されることだろう。

 Wiki を見返して思うこととして、それぞれの記事の熱量の高さがある。ブログの殆どは自分が管理しているものの、Wikiのひとつひとつの記事は4人のテ勢雀士たちが徐々に積み上げてきたもので、一度書ききって終わりというわけではなく、より良い内容にこだわり何度か更新をされているものもある。中でも「オペレーション・サクッとね」はしっぽらさんがシュタインズゲートの元ネタのセリフから熟考を重ね生み出されたもので、これを読んで笑いを堪えられるテ勢雀士はいないだろう。文字だけでなく画像の追加や動画の追加、はたまた出典の記録など、各自が思い思いに元の骨格から肉付けを繰り返した記事は質が高いものばかり。この記事たちは、将来落ち込んだテ勢雀士たちを励ます一助となるに違いない。

 小樽に行った話もしたが、見て回った場所や自分がオモシロイと思ったことがどうも研究者っぽい印象となってしまい、皆から共感を得るということはできなかった。自分でも小樽の旅は他の人を連れてできたものではなかったなという自覚はあるので、特殊な楽しみ方をしてたのだろうとは思うが、小樽は本当に楽しい場所だということだけでも知ってほしかった。伝え方というのは難しい。ついでにゴールデンカムイも面白いよ。

 お寿司を食べながら他にも多くのことを話した気がするが、断片的な記憶をつなげて思い返すことができるのはこれぐらいになる。というかこのあとに少し自分にとって想定外のことがあって印象が少し上書きされた。

 お店を出て「良いお年を!」といって有楽町駅に向かうみんなと別れ、自分は日比谷駅まで少し歩くという帰り道になったのだが、スマホの地図アプリのコンパスが狂っており、地図を見ながらしばらく正反対の方向に進んでいた。途中でなにかおかしいと思い引き返し、改めて地図を確認すると、皆と同じ方向に途中まで行くのが正しいルートだったことがわかった。正しいルートに進みながら「これでみんなに追いついたりしたら何言われるやろ」などとひとりでおもしろいやら不安やらが混じった感情をいだきながら進んだが追いつくことはできずそのまま日比谷駅に着いてしまった。10分以上は時間が経過してたからまぁ追いつけないよね、と思いながら少し残念とも思っていたり。

 1時間ほどかけて家につき、ポストを見てみると大きな封筒が入っており、それには「健康診断結果」と書かれていた。来るのが早いなと思うと同時に、気分がいいときに来てくれるなよ、という思いも湧き上がった。家に入っていろいろ済ませたあと、内容を確認して、特に健康状態について問題ないことがわかりひと安心したが、テ勢麻雀で浮ついた気持ちのままこの記事を書いていたかったというのが正直な気持ちだったりする。健康診断で現実に引き戻された感覚。

 覚えているその日のうちに書き出すのが良いだろうと書き始め、ここまで書いたところで時間をみると深夜3時をまわっていた。これでもだいぶ記憶から抜け落ちているものはあるだろう。勢いというのは眠気を簡単に追いやってしまうのだからすごいものだ。それだけテ勢麻雀というのが自分にとっても熱量をもって取り組んでいるのだと改めて実感する。今年に入りほぼ月1の頻度でやっているが、すべて楽しい気持ちのまま終えられている。来月の予定もすでに立てた。来年も嶺上開花をまず和了れるように頑張ろう。そして今年の好調を維持して年間1位を目指し、結果として通算成績1位までいけると望ましい。

さすがに寝るか。