ガーラ湯沢スキー場で滑ったよ

 新調したブーツとGoProの追加パーツの試運転を兼ねて、単身でガーラ湯沢スキー場に乗り込んできました。突発的な計画だったので、新幹線の空きがある時間帯が限られており、8時前に東京を出る便にのって目的地に向かった。行きの新幹線の中では、とりめしの駅弁に舌鼓をうち、ビブリア古書堂の事件手帖4巻を読みながら到着を待った。

 ガーラ湯沢駅に到着し、同じ目的の乗客の列に流されつつ改札へ。改札を出てすぐにリフト券売り場があるんだからすごいよね。このとき自分は、Webket からリフト券購入を済ませており、自動発券機からリフト券をもらうだけの状態にしていたのだが、誘導の人に従って進んだら窓口でのリフト券購入の列に入れられてしまい、誤った列に並んでいることに気づかずそのまま窓口まで並ばされてしまった。窓口で「これなら自動発券機が利用できるので並ばなくてもよかったんですよ」と言われたのが悲しい。何も考えずに誘導に従うことには今度から気をつけよう。

ガーラ湯沢駅改札

 ロッカーで着替えをするわけだが、ロッカー代が1000円とお高い。タッチパネル式で鍵を持ち歩かないシステムを使用しているためかもしれない。指定されたロッカー番号のところに行き、狭いスペースでスノーボードのフル装備を準備する。自身のボードもあると場所をとってしまうのが難点。ボードを入れるカバンにウェアやブーツも入れているため、ボードだけ他の場所に避けておくといったこともできない。スノーボードは楽しむまでの準備段階がやっぱ大変。GoProもヘルメットに取り付けたりしてたので結構時間がかかってしまい、ゲレンデに向かうゴンドラに乗る列のかなり後方に並ぶことになった。ゴンドラに乗るまで室内なので、汗がじんわり出るほど暑い状態で耐えねばならなかった。

 ゴンドラ乗り場に近づくほど外気が入り込み涼しくなってくる。単身でゴンドラに乗せてもらえるはずもなく、全体で5,6人になるように近場にいる人を係の人が指定してゴンドラに乗せていく。ボードの人はボードを抱えて、スキーの人はゴンドラの外についているホルダーにスキー板を差し込みゴンドラに乗り込んでいく。ゲレンデまでは約5分程度、急な斜面に沿って山を登りながら高い位置から臨む雪に覆われた町並みを眺め堪能。他のグループの人達も視線は窓の外に向けられているようで、この場に他人がいることを忘れているように絶景を楽しんでいた。

 ゴンドラを降りて乗り場の建物を抜けると、一面雪に覆われたゲレンデが姿を現す。目の前に見えるのは、大きくGALAの文字が書かれたリフト乗り場の屋根とコースマップ。ここに来て気づいたが、事前にコースについて調べてなかった。とりあえず初心者コースを滑って体をならそうと、ボードに左足を乗っけて接続し、リフトの列に並ぶ。ゴンドラ、リフトと、最初の滑り始めまでがなかなか遠い。天気は曇り空ではあったが、そこまで風もなく、冷え込むといったこともない。日差しもないことで日焼けや雪解けの心配もなく、スノボーをするには丁度いいコンディションだと感じていた。

 最初のリフトを降りてすぐ目を引いたのは、頂上に続くリフトと、そのリフトの隣にみえる頂上から降るコース。遠目にも傾斜がそれなりにあるように見え、いきなり頂上に行くのはやめようと思わせるには十分だった。リフトから滑りはじめの位置までけっこう平坦な道のりが続き、片足で地面を蹴り進む動作を繰り返した。滑り始める前からすでにしんどい。

奥に頂上に続くリフトと頂上から降りるコースが見える

 最初にエーデルワイスという初心者コースを滑ったのだが、このコースは道幅がとても狭く、その中を初心者の人たちが蛇行しておりめちゃくちゃ滑りにくい。しかも平坦な場所が多く、人を避けたりするためにブレーキをかけようものなら、平坦な場所はボードから片足を外して、片足で地面を蹴りながら進まなければならない。初心者コースとされてはいるが、とても何かを練習できるような場所ではない。このコースはこの1回限りでいいなと滑り終わったときに考えていた。カービングターンができないかと練習してたりしたのだが、スピードが出ないせいで遠心力が働かず、転倒を繰り返すばかりだった。最初の滑走でかなり体力を持ってかれたような気がする。

 2回めの滑走では、初中級コースのエンターテイメントコースを滑った。こちらも人は多いものの、コース全体を通して横幅が広く、カービングターンの練習をするにはやりやすいコースだ。最初の斜面がやや急にみえるものの、ある程度のスピードに慣れてしまえばさほど問題にはならない。新調したブーツの締まり具合が少しきつく、足に違和感がある状態だったことや、カービングターンの練習をしながらだったので、このときもかなり転んだ。このあとも同じコースを練習がてら何度かまわった。

 ブーツの調整も兼ねて、お昼休憩を早めにとった。できるだけすぐに出られるようにお昼はラーメン(写真撮り忘れた)にして、ズルズルと手早くかき込む。GoProの電池交換やブーツの履き直しを行って、30分も立たないうちに再度ゲレンデへ。今度は頂上から滑ることを試してみる。ぼんやりと頂上に向かうリフトにのっていると、途中からコースの外に生えている木々の様子に変化があることに気がついた。まばらに雪を積もらせた木々が並んでいた風景から、いつの間にか一面に樹氷が並ぶ景色に変わっていた。枝の多くを白い雪混じりの氷が多い、白い葉をつけたような木々は、枯れ木と違い生命力さえ感じさせる。そして頂上からの景色は先程の樹氷を下に遠く広がる視界の先は、まばらに雪化粧した山々が見える。舞子とかがあの辺りだったかな?高いところまで行くとこういった珍しい自然現象や幻想的な風景とも出会える可能性があるので、ゲレンデへ行くときはできるだけ頂上まで登るようにしたい。

頂上からの景色

 頂上から降りるコースは、急な斜面が何度かあるが、道幅が広いので速度を抑えつつ蛇行することができ、降りるだけなら難なくできる。先程のエンターテイメントコースよりも人が少なく滑りやすいが、油断するとスピードがすぐに出てしまう。予想外にスピードが出ると萎縮してしまい、木の葉で滑るしかできなくなるので、スピードに対する恐怖心に勝てるメンタルを鍛えていかなければならない。最後の坂を下りきったあと、リフト乗り場まで長い平坦な道が続くので、最後の坂でできるだけスピードを出しておかないと途中で止まり、片足で雪道を蹴って進む必要が出てくるのがつらいところ。ガーラ湯沢スキー場のコースは、平坦になる部分が多いのに対し、アクセスが良いことで人が多いのでスピードが出しづらく、片足を外しての移動がどうしても多くなってしまうのが難点だ。

 頂上からのグルノーブルコースを2回ほど滑り、初中級者コースのエンターテイメントコースを2回ほど滑ったところで、足の疲労を実感してきたので、一度休憩を取るかと考えて滑っていると、目の前で滑っていた人が転倒し、その人を下敷きにするように自分のボードが乗り上げて転倒した。スピードもさほど出ていなかったこともあり、幸い自分も相手もケガはなかったが、ひやりとさせられた。改めて周りを見てみると、ゲレンデに着いたときも人が多いと感じたが、お昼を超えてからさらに人が増えコースに溢れかえっていた。同じような接触がまた起こりそうだなと感じたので、予定よりも早くにゲレンデから降りることにした。繰り返し滑るにしても、午後からは頂上から滑るグルノーブルコースぐらいしか余裕を持って滑れる場所はなさそうだった。

 早めに降りてきたことでロッカーはガラガラ、ボードや荷物を広げて着替えや荷物の整理ができた。ボードとウェアをまとめたら、まず宅配の手配をしてリュックだけの状態に。そしてガーラ湯沢スキー場では浴場も併設されているので、汗を流しにいった。着替えからほとんど移動無しでお風呂に入れるというのはやはり楽でいい。人も少ないタイミングで帰りの新幹線までの時間も十分にあったので、悠々と湯船につかることができた。体力が落ちたこともあってか、1日滑り倒すというのが徐々に難しくなってきているように感じる。特に人が多いゲレンデでは、よりブレーキを掛けなければならないことで、下半身への負担も大きい。ガーラ湯沢スキー場で滑るときは、朝のできるだけ早い時間帯にきて、人が少ない午前中のうちに滑って帰るというのも今後は検討してもいいかもしれない。午前中だけであればリフト券も安くなるし、帰りの新幹線も早い時間帯に東京へ向かう便では自由席でも余裕を持って座ることができるだろう。そんな事を考えながら、湯当たりしない程度の時間ゆっくりと温まった。

 自分が予約した新幹線の出発までまだ1時間以上時間があったので、腹ごしらえをすることに。おにぎりを提供しているお店があったので、そこでおにぎり2つとタコの唐揚げを注文。1つは塩おにぎりで、もうひとつは味噌漬けの具。唐揚げが美味しいのは当然として、さすが新潟、米がうまい。おにぎり1つが茶碗1杯分はあろうかという大きさで少し驚いたのだが、美味しすぎてすぐに平らげてしまった。時間があるのでゆっくり食べるつもりだったのだが、本能を抑えることはできなかった。しょっぱいものを食べたあとは甘いものが欲しくなるもので、ソフトクリームも注文して食べていた。今日はたくさん動いたから何でも許される気がしている。

 お腹を満たして、ビブリア古書堂の事件手帖4巻の続きを読んでいると新幹線の時間がきた。もう少し滑ってもよかったかなぁという気持ちと、人が多いし仕方ないという気持ちを抱えて帰路についた。荷物の配送により、きしむ身体での帰り道もさほど辛くはない。ちなみに配送によって送られた荷物は翌日の午前中に受け取ることができた。とても早い。新幹線の中でも小説を読みすすめるつもりでいたが、しばらくは眠気との戦いになってしまい、気づいたら10分ほど意識を失っていた。気づいた時に隣に人が座っていたのでめちゃくちゃ驚いた。念のため貴重品など確認したがなくなったりはしていない。ひとまず安心。寝ていた間に高崎駅に止まっており乗客の乗り降りがあったらしい。起きたあとは再度小説を読み進め、終わりまで読み切ることができた。過去にビブリア古書堂の事件手帖シリーズは読んでいたのだが、読んだ当時は4巻までしか出ておらず、5巻以降はまだ読んでいないということを4巻を読んでいる間に思い出したりしていた。この小説アニメになったりしないかな。

 帰ってきて疲労感とともに感じるのは「滑り足りない」という感覚。新しいブーツは締まりすぎて途中で足が痛くなってくるのを確認したが、今後使い倒すことで柔らかくなり、軽減されるだろうと思う。適宜休憩を取りながら脱ぎ履きを繰り返すことでいい塩梅が見えてきそう。ターンの練習はまだまだこれからって感じ。スピードに慣れないと遠心力が足りなくて倒れるってことがまだ増えそう。2月中にすでに予定しているものはあるが、空いている日程で更に滑りに行くことも考えようと思う。1年で限られた回数しかできないので、行けるときにいろいろ行っておこう。ただ、ケガだけはしないように気をつけたい。

豆を自分で挽いてコーヒーを淹れてみた

 1日にタンブラーサイズで3, 4杯飲むことがあるほど、普段からよくコーヒーを飲んでいた。コーヒーの香りが好きで好んで飲んでいたのだが、家で飲むコーヒーは常にインスタントコーヒーで、銘柄などを変えようとしても粉末のインスタントコーヒーとなると選択肢が限られており、ドリップ式のものでは自分の飲む量に対して少ないなという印象を持っていた。もっといろんなコーヒーの味や香りを、自分の飲みたい量で楽しみたいという思いをずっと抱いていた。そんなとき、友人からカリタのコーヒーミルと計量スプーンの贈り物を頂いた。

 今までなかなかきっかけを掴めずにいたが、この贈り物のおかげで行動に移る踏ん切りがついた。友人には感謝しかない、本当にありがとう。その他に揃えたものとしては、紙より金属のほうがいいかもと勧められたステンレス製のドリッパー、細い口でお湯を注ぐためのツバメコーヒーポット。コンロに乗せてお湯を沸かせるようなポットも考えたが、電気ケトルの便利さが捨てられなかったので注ぐためだけのものを選んだ。

 そして、自分にとって人生初の挽かれ役となるコーヒー豆は「木炭焙煎 珈琲豆 飲み比べ セット」を購入し、この中からブラジルの豆を選んだ。この豆を選んだ理由は明確にはなく、なんとなく良さそうと感じたから。もうちょっとベーシックなものを最初に選ぶべきだったかもしれないと今更ながら思う。

 合成音声(Cevio)を使った動画を作ることも見越して、GoProでどう撮るかといったことに悩みつつ、家の台所でまずは録画しながら実践してみることに。電気ケトルでお湯を沸かして、沸騰したお湯を先にコーヒーポットに入れて豆を挽く時間で少し温度を下げておく。

 そして豆の入った袋を開封。封をした状態でもお店の香りが染み付いているのかほのかにコーヒーの香りはしていたのだが、開けたあとの香りの広がりはなんとも言えぬ幸福感に包まれる感覚がある。この香りが好きなんよな。豆をミルに入れていくのだが、ちょっと入れにくい。2杯目を入れようとしたら少し豆がこぼれた。

ボロボロと溢れる豆

 ミルとしては1,2人分用のものなので、すぐに豆が入るスペースが無くなるのは仕方ない。そして楽しみの1つでもある豆を挽く工程。ゴリゴリという音と振動が初めての感覚で、おっかなびっくりになってしまいだいぶ時間がかかってしまった。力の加減がまだよくわからん。あんまり早く回さないほうがいいのだろうとは思うけれども。上に入れた豆がなくなったことを確認し、下の引き出しを取り出してみると粉々に挽かれた豆が姿を現す。ちょっと粗いかな?インスタントの粉末を見慣れているせいかもしれないが、初めて挽いて出てきたものはインスタントの粉末よりは大きな固形の豆だったものを含んだものだった。ミルの調整で粗挽きか細挽きか変えられはするのだが、初めてだったので最初の状態のままでまずは試していた。あとで確認したが粗挽きよりの調整だった様子。

 そしてコーヒーを淹れるカップですが、昨年小樽に旅行した際に宿泊したホテル・トリフィート小樽運河の宿泊プランで手に入れた、小春六花のマグカップ。コーヒーを淹れる動画を作るきっかけのひとつは、このマグカップを手に入れたこと。小樽に行く計画をたてる段階で、後々このマグカップにコーヒーを淹れて、その工程を動画にすることをイメージしていました。今日はその準備も兼ねています。動画にできるような良い映像が取れていることを祈るばかり。

 初めての作業でいろいろ時間もかかってしまい、お湯もさすがに90度をしたまわってきそうなのでいそいそとお湯を注ぐ。コーヒーを淹れる動画などで淹れ方を事前に確認してはいたものの、正確に同じような淹れ方ができたとは思えない。お湯を注いだときにコーヒーから生まれる気泡やドーム状に膨れる泡が綺麗にできなかったのだ。たぶん正しくはないんだろうけどどこまで間違ってるんだろう、というどうにもならない迷いをいだきつつお湯を何回かに分けて注いでいく。マグカップが大きいので、お湯をたくさん入れないとという思いもありつつ、豆に対するお湯の量が多くなるとどうなるのかというのがよくわかっていないので、いったんマグカップの中腹あたりの量で区切ってみた。

 自分で初めて挽いたコーヒーを飲んでみる。うま・・・いのか?いやまぁ、缶コーヒーとかと比べると、圧倒的に缶コーヒーのほうが美味しい。断言できる。ただ、香りは自分で入れたほうが強いと思う。コーヒーの香りに包まれすぎて麻痺してきている可能性がある中で、袋を開けたとき、豆を挽いたとき、そして今、それぞれでほのかに香りに差があるように感じる。言葉での表現は難しいのだが、熱と一緒に香るというか、香りに暖かさを感じるようになるというか、変化していくのを知れたは嬉しい。ただ、味についてはさほど良くはないと思う。最初、お湯が多くて薄まったのかと思ったが、コーヒーの味は随所にある。薄い層と濃い層を交互に味わっているような感じ。飲む直前にスプーンで全体を混ぜているので、分離したような味は感じにくいと思うのだが、2種類の味があるように感じてしまう。知らずに独自の味を生み出してしまったのかもしれない。しかし驚いたのはそのしばらくあとで、コーヒーの風味、苦味というのが、舌に長い間とどまっていたように感じたこと。これまでコーヒーを飲んできて、このような舌に感覚が残るということはなかったので、新鮮な感覚ではあった。

 1杯のコーヒーのためにけっこう手間をかけてはみたが、掴みどころのない結果になったといった感じ。豆を挽くときにどの程度にするべきか、最終的に用意したいコーヒーの量に対して豆の量はどれぐらいにすべきなのか、ドリップするときのお湯の注ぎ方とか、今後調べていかなければならないポイントが少し明確になったのはよかったかな。道具の使い方といったものも確認できたので、最初の収穫として、味以外の部分では上々だろう。香りについても、工程途中の変化度合いにもっと注目してみようとも思う。飲むだけだったコーヒーの楽しみ方が、豆や淹れ方といった部分まで興味が広がり、楽しみ方が増えたということがまずは嬉しい。今後は遠出したときに珍しいコーヒー豆がないかといった旅の楽しみにつなげていければと思う。もちろん、美味しいコーヒーの淹れ方も徐々に学んでいきたい。

「アルキメデスの大戦」をみたよ

内容について深く書くつもりはないですが、これからこの映画を見る予定がある方はネタバレにご注意ください。

 PrimeVideo のレコメンドで初期から出ており、概要を見てみると戦艦とか数学とか、自分の興味のど真ん中を着いたようなワードが並んでいたのでずっと気になっていた。ただ、こういった日本の戦争を題材にしたものは海外の映画に比べてどうしても迫力にかけるイメージがあるので、以前見た「父親たちの星条旗」程は面白くなかもなと期待値は高くなかった。

 実際に観終わってみると、めちゃくちゃ面白いなこれ。たぶん数学の美しさや数学者はロマンチストという感覚が少しでもある人には勧めたいなと思う映画だった。概要にもある通り、戦艦を作るために提示された予算に対して、数学という方面から正しさを問い、偉い人の計画を阻止するというのが大まかな流れとなる。終盤までは、主人公の数学者が情報のないところから、戦艦の建造予算を導くのに悪戦苦闘し、予算が確定するまでに情報を以下にして情報を揃えるかという流れが描かれる。上官命令により、主人公の部下に不服にも配属となってしまった軍人との人間関係の変化や、軍機違反ギリギリの手段を講じて情報を得るあたりは見ていて楽しいが、ここまでで盛り上がる場面はさほどない。あるとしても、最初の数分だけだろう。ただ、終盤からの盛り上がりは、自身の興味の琴線を突如かき鳴らされたような感覚になった。史実とは大きく異る内容ではあると思うが、これが史実であればロマンがあるなとも思う。

 映画を見てから知ったのだが、原作はヤングマガジンで連載してた漫画で、「ドラゴン桜」を描いた三田紀房さんの作品だった。今後機会を見つけて漫画の方もみてみよう。

 数学と日本の戦艦とかに興味があれば、おそらくおもしろいと思える映画と自分は感じている。終盤の様々な価値観、考え方が短い時間で詰め込まれる場面をどのように感じるか、観た人がいれば聞いてみたいと思わずにはいられない。おそらく「それすごくわかる」という感想が出るのではなかろうか。

スノーボードのブーツを新調したよ

 以前のスノーボードでブーツの紐を止める留め具が折れてしまったので、スノーボード専門店に行って新しいブーツを探してきた。

 小川町駅から新保町駅にかけて専門店が多い。目的のお店があるというわけではなく、その通りのお店をブラブラしながらいいのがあればと思ってでかけたのだが、結果的に最初に入ったお店、F.JANCKで勧められたブーツが気に入りすぎてすぐに購入した。

 お店に入り奥の方のスペースにいくと、2、30ほどのブーツが並べられていた。さてここからどうやって選んだものかなと悩みながらブーツをひとつひとつ眺めていると、店員さんから声をかけられた。「どういったものをお探しですか?」この問いかけに対して自分は「まずは自分に適しているサイズを確認したい」と返答した。これまで使用してきたブーツは友人から譲り受けたもので、足のサイズは自分よりも少し大きいものだった。サイズの差と、足の裏からの汗が出やすいという体質から、しばらく滑っているとブーツの中で足が滑るような感覚がありいつも悩まされていた。ブーツを購入する際には、基本ではあるがまず適したサイズを知らなければならない。

適したサイズを知るために使用した実寸計

足のサイズを測ったら、今度は希望するブーツの特徴を伝える。

「足の汗で滑る感覚があるのでホールド感のあるものが良い」

「2つのダイヤルによって紐を締めるBOAシステムを試してみたい」

この2点と予算を伝えて紹介されたのが「メンズ スワス BOA」というブーツ。

 良し悪しは履いてみなければわからない、ということで試着させてもらった。試着のために靴下はスノーボードをするときに使用している厚手のものを履いている。靴下の厚さで感覚も変わるのでこういった準備も非常に大事になってくる。ブーツを試着させてもらう際、BOAシステムのダイヤル操作についても合わせて教えてもらった。締めた状態のブーツから、まず足首から下部分の紐を締めている横にあるダイヤルのロックを外す。次に、足首から上部分の紐を締めている前についているダイヤルのロックを外して大きく開く。そのままだと勝手にダイヤルが紐を巻き取って締めようとするので、開いた状態でロックをかける。足を入れたら今度は前についているダイヤルのロックを外して、自然に紐を巻き取る機能で途中まで締めてもらい、ロックを掛けてからさらにダイヤルを回して紐を締める。横にあるダイヤルもロックしてからダイヤルを回して紐を締める。実際にやってみるとこれだけでも楽しくなってくる。

 実際にはいてみて驚いたのは、かかと部分のホールド感。かかとの少し上、くるぶしの高さまでいかないあたり、アキレス腱をつまむような形になっておりブーツと足との密着感が強い。これまでのブーツでは体感したことないフィット感に高揚し、他のブーツを試していないのにこのブーツでいいんじゃないかなという気持ちになっていた。

 しかし自分にはまだ確認しなければならないものがある。足汗によるブーツ内の滑りや、疲労感を軽減させるために Bane のインソールを使用していた。これを入れた状態での履き心地というのを確認する必要があった。

Baneインソール

 既存のインソールを取り出して、Baneのインソールを入れ替えて履いてみると、アキレス腱あたりのホールド感がかなり強くなった。というかむしろ痛い。その旨を店員さんに伝えると「Baneのインソールは既存のものに比較して厚みが大きいためと思われる。改めてブーツに合わせて削る必要がある」と教えてくれた。Baneのインソールは購入後、ブーツに合わせて自分で切ったり削ったりする必要があり、自分が持ち込んだBaneのインソールも自分でサイズを測ってすでに先端を少し切った状態のものだった。しかし踵の部分については手を入れておらず、これがかえって「メンズ スワス BOA」にとっては窮屈さを生む原因となっていた。

 Baneのインソールも気に入ってはいたが、試着させてもらったブーツのホールド感も捨てがたい。ブーツを買って家に帰ってから自分でインソールの調整をするかと考え、まずはブーツを購入する意向を店員さんに伝えた。すると店員さんから「少し汚れがついているものがあり、それを買っていただけるなら値引きできますよ。あと、インソールをこちらで削りましょうか?」という思いがけない提案をされた。汚れというのがどの程度なのか知りたいとお伝えすると、店員さんは嫌がることなく問題のブーツを見せてくれた。足先の白い部分に、何かで擦ったような黒い汚れが少しあったが、自分にとってはこれで安くしてもらっていいのかと思えるほどだった。また、インソールを削る件についても渡りに船だ。自分でやるとなると家でハサミを使って切るしかないが、ここでは手慣れた人の手によって、さらには専用の機械を使って削りながら調整していくことができる。本来ならインソールの調整作業だけでもお金を取られてもおかしくはない。値引き後の価格はもともとの価格の約7割、即決だった。

 調整したBaneのインソールを改めて試着させてもらうと、先ほど感じたアキレス腱あたりの強い圧迫感はなく、心地よいフィット感に変わっていた。神調整。後で調べて知ったのだが、そもそもインソールの調整ができる人というのが専門店でも限られており、今回自分はたまたま調整ができる人に声をかけられたことで、ここまでスムーズに、そしてサービスしてもらえた状態で購入することができたようだ。本当に運が良かった。また何かあればこの店員さんを頼りにF.JANCKに行こう。

 家に帰って購入したブーツが入った箱を取り出し開封。紐を緩めて、調整してもらったインソールを突っ込んで、準備は万端。早く試してみたいという気持ちはあるが、このとき予定していた次のスノーボードまでかなり日がある。新調したブーツでできるだけ滑りたいなという思いから、単身で滑りに行く予定を突発的に計画し、新幹線の予約をとった。GoProの新しいパーツのテストもしておきたかったので丁度いい。良い映像が取れれば動画を作るモチベーションにもなるなと、いろんな理由で自分の行動を正当化した。とにかく次の予定が楽しみでしかたがない。

紐を緩めた新しいブーツ

削ってもらったBaneインソール

『ボールド茜の奮闘記【part36】ウルトラハンコでかっとばせ!』を投稿したよ

 最近は旅行動画を出したり、ボイロトゥーンの動画でも大会のハイライトだったりと、ガチマッチの記録を動画にできていなかった。前回からむしろウデマエが下がったものではあるが、環境の見直しも兼ねて「ボールド茜の奮闘記【part36】」を作りました。ウデマエあげられたりしたものをちゃんと録画してれば何も考えずに作れるんやけどなかなかあげられん。

 また冒頭のやりとりの通り、今回から VOICEROID2 ではなく、AIVoice の琴葉姉妹を使用しています。AIVoice を使うようになったことで、編集環境が少し変化した。音声の打ち込みに VoiceroidUtil を使用していましたが、AIVoice で音声のファイルの保存先について AIVoice 側である程度カスタムできるようになっていることや、複数のキャラクターの音声を利用しない状態、さらには VoiceroidUtil が AIVoice に対応しないことを明記していることもあり、VoiceroidUtil も使用しなくなりました。これまで長期に渡り編集作業をサポートしていただきありがとう。こういうサードパーティのツールが時代の流れに乗り続けるんは難しいんやなと改めて感じた。

 動画を作り始めるときに毎回悩むのは、冒頭の「ピンポーン」という音や、オープニングの音声が大きすぎないかなというところ。編集中に聞くとき、ほぼ100%の音量で最初聞くことになるので、うるさいなと思って50%ぐらい下げちゃうんですよね。再生される側で、平均的な音量は揃えるといった仕組みが導入されてたりしないですかね。もしも音量大きいなと感じた人がいれば「実はあなたの動画うるさすぎますよ」とこっそり教えてもらえると嬉しいです。

 冒頭の AIVoice のアイコンをふわふわと移動させてから茜ちゃんの頭に飛ばす動きをさせているんですが、コマ送りでみるとふわふわした動きから直線的な移動になるタイミングでぶつ切りの移動になっていて、瞬間移動みたいなところが部分的に発生している。画像のxy軸の移動を最初にランダム移動としておき、その後直線的な移動をさせるという変化のつなぎ目の部分を同じ位置に合わせることができなかったことが原因。ランダム移動のあとの移動をなめらかにつなげる手段を知ってる人がいれば教えてほしい。

 ウルトラハンコでうまく相手を倒せた場面がある試合を選んだものの、ホコもヤグラも味方に依存した感じのものになってしまっているので、もっと自分がキャリーしているような試合を次は動画にしたい。まぁそんな試合なかなかないので投稿がどんどん開いてしまうんですよね。スプラトゥーン3が出るまでにどこまでウデマエをあげられるのか、そして動画もいくつ出せるのか。目標としては全ルール2300以上で戦えている状態で、part40は超えときたいですね。

たんばらスキーパークに行ったよ

 2年前、たんばらスキーパークに友人と滑りに行ったとき、腕を骨折した。それ以来のスノーボード。同じ場所、同じメンバーでリベンジしに来た。

 スノーボード一式の装備を担いで家を出て、東京駅を7時半過ぎにでる新幹線に乗り、駅弁をほうばりながら群馬方面に向かう。東京駅で合流した友人は自分と違い身軽な装い。すでにスキー場にスキー一式を送っているため、荷物は少なく済ませられたとのこと。まだ体力がある行きの道のりで、すでに疲労していた自分は、帰りはスキー場から自宅に送るように手配しようと決意していた。

牛すきやき弁当

 友人と近況話をしているうちに高崎駅に着いた。ゲレンデに向かう乗客の多くはこの先のガーラ湯沢、あるいは野沢温泉に向かうようで、高崎駅で降りる人はまばらだった。群馬に住む友人が車で駅のロータリーまで来てくれて、その車乗り込み、目的地のたんばらスキーパークに向かう。

 車の中では雪に覆われた景色や道路が目についたこともあってか、最近の雪による事故や車に関する話題が会話の多くを締めた。友人は2人とも車を所有していて、雪道に対する意識やリスクについても理解がある。今自分たちが乗っている車も冬用タイヤにした四駆のもので、その上で注意を払って運転してくれている。ペーパードライバーの自分にとっては運転できる友人はそれだけでも尊敬に値する。もし自分が車を購入するようなことがあればこの2人に相談しよう。

 雪道をガンドコ進んだ先、たんばらスキーパークに到着。駐車場に車を止め、車の中や周辺で各々着替える。全員が装備一式を持っているので、レンタルの必要がなくスムーズに準備が開始できる。しかしこの準備で自分がもたついてしまう。久々のスノーボードということもあるのだが、今回初めて使用する道具がいくつかあり、その準備に友人の手をかりながら整える必要があった。ヘルメットとこれに取り付けるGoProとゴーグルの準備が十分にできておらず、同じ装備をもっている友人に手伝ってもらいながら準備を進めた。加えて、スノボー用のブーツの紐を固定する留め金となるパーツが折れた。友人から譲り受けたもので、それなりに年代物ではあったが、まさかこのタイミングで壊れるとは。滑れるかどうかの程度は一度やってみてから判断するとして、いったんブーツはそのまま使用しゲレンデに向かうことに。もしダメそうならレンタルするしかない。リベンジの出鼻をくじかれるような、不安が募るスタートとなった。

 天気は快晴。ほぼ雲はく、日差しの照り返しによる日焼けが心配されるほど。しかし風は冷たく、きちんと着込まなければリフトで凍えてしまうような寒さだった。スノーボードに左足のブーツをドッキングさせ、右足で漕ぐようにまずはリフト乗り場に向かう。ゲレンデの難所といえばリフト降り場を上げる人は多いと思う。自分もそのひとり。リフトにのって景色を眺めのはいいのだが、降り場が近づいてくるにつれ緊張が増す。そして今回最初のリフト降り場の挑戦は、転倒することはなかったものの、降りたときに勢いが十分つけられずすぐに止まってしまい少し焦った。たんばらスキーパークの最初のリフト降り場は比較的平坦で、スノーボードで降りるには勢いをつけにくい場所だった。最初のリフトはボードを手で持った状態で乗り、降りた先で取り付けたほうがよかったかもしれない。

 たんばらスキーパークはそれほど大きなゲレンデではなく、滑るコースはさほど種類があるわけではない。今回自分たちは第2高速リフトにのって右手の初心者コースと左手の中級者コースを繰り返しまわるように滑った。まず初心者コースで感覚を思い出しつつ、中級者コースで少し急になった坂に挑む。

 最初に初心者コースで滑ってみると転倒もなく下まで降りきることができた。滑っている最中の風を切って進む感覚がとても気持ちいい。留め金が外れたブーツでもなんとかなりそうとわかったので、そのまま中級者コースに挑んでみると盛大に転倒した。怪我こそしなかったものの、少し急な坂になるとおっかなびっくりになってしまってバランスを保つのが難しくなる。友人2人はというと自分よりスキーによる滑りに熟達しており、たんばらスキーパークの中級コースなら難なく滑り降りてしまう。友人2人のみでここに滑りに来たときは、ひたすら集会してまるで修行だったと話していた。自分が加わることでいいストッパーとなり、無理しすぎなくなるとのことだが、2年前に自分が負傷してしまった。2人についていこうと知らずに無理をしていたのかもしれない。骨折したとき「これで今日は最後にする」と言った最終滑走でケガをしたので、疲労による集中力の低下が原因だろう。このときの反省を活かして、今回は昼食の休憩に加えて、3本ほど滑ったあとにも休憩をとった。友人も前回のことや久々のゲレンデということもあってか、比較的スローペースで滑っていたようだ。

 今回初めて試みた GoPro による滑走中の撮影は、なかなかいい映像を撮ることができなかった。最初にとったものは全体的に横に傾いた状態で撮れており、GoProの撮影に慣れている友人に相談すると「水平維持」の設定が良いだろうとアドバイスをもらった。このアドバイスのおかげで映像が傾くことは軽減されたものの、今度は下向きになっていることが気になるようになった。これは自分の姿勢によるところもあるが、カメラの位置がヘルメットの前よりについていることで、遠くを撮りにくい状態になっているものと思われる。これはやってみないとわからない部分ではあるが、マウントの位置が失敗したなと感じずにはいられなかった。友人によると少し調整ができるようなアクセサリーがあるとのことなので、これは後日調べてみよう。

初心者コース(GoPro水平維持設定無し)
中級者コース(GoPro水平維持設定あり)

 スノーボードにずっと繋がれた左足から、疲労を知らせる痛みの信号を受けたので、「これで今日は最後にする」と宣言。このときに思い出されるのは前回の骨折で、下まで滑り降りるまではひときわ注意を払った。無事に下まで来たときは、大きく一息ついて安堵していた。全体的にかなり抑えての滑りになったけれども、これでリベンジは果たせた気がする。ブーツもなんとか最後まで持ったようで何より。

 着替えを済ませて荷物の配送を手配して、友人の車に乗って雪山をあとにする。このあとは温泉にいって、お寿司を食べた。めちゃくちゃお腹が空いていたこともあり、30巻近く食べた。お昼にはカレーの大盛りを食べていたがそれでも足りないらしい。体を動かしたあとの食事量がいつもの倍以上になる。まぁ食べないよりはいいと思う。さらに電車に揺られて自宅に着いたあとにもコンビニで勝った雪見だいふくのようなスイーツを食べてた。

 一度ゲレンデに行くとまた行きたくなるもので、次に滑りに行く予定が楽しみでしかたがない。ブーツが破損してしまったので、次の予定までには新しいものを用意しておかねば。今回GoProでとったものは、映像がきれいなのだが動画作成に使うにはちょっと視点が下になっていてよろしくないのでお蔵入りになりそう。次滑るときは見た目にも良い映像が撮れると嬉しい。そして映像ばかりに気がいっていたせいか、写真を殆どとっていなかった。GoProで写真も撮れるのだから、もっと撮影しておけばよかった。GoPro の予備バッテリーも追加で持っていったほうが良さそうだ。予備を1つ持っていたのだが、3時間もするとバッテリーが切れてしまうため、午前中からゲレンデにいると最後まで持たない。このあたりも反省点として次回に活かしたい。

乗ってたタクシーがスリップした

 事故にはならず怪我もありませんでしたがめちゃくちゃビビった。

 深夜にタクシーに乗って移動する必要があり、20分ほど揺られながら移動する中での出来事。タクシーに乗ったのは日付が変わるか変わらないかといった深夜で、服の上からでも刺すような風の冷たさを感じられるほど冷え込んでいた。雪は降っておらずタクシー乗り場周辺の足場や道路に雪も確認できず、寒波の影響は受けていないかすでに昼間の日差しに溶かされ尽くしたのだろうと思っていた。

 交通機関がほぼ正常に動いていたこと、深夜の人の少なさもありタクシーに並ぶ列はない。タクシー乗り場に近づくだけで先頭で待機するタクシーの後部座席の扉が開く。なんとなくこのまま過ぎ去って相手の期待を裏切ってみようかという幼稚な考えが思い浮かんだ。だいぶ疲れて幼稚なことしか考えられないようになっていたのだろう。

 先頭のタクシーに乗り込み目的地を告げ出発。支払い方法として何があるのかと確認してみると、50代くらいの白髪が頭髪の大半を占める年配の運転手からPayPay 以外なら大丈夫と言われた。PayPay だけ採用していない特別な理由でもあるんだろうかと気にはなったが聞くことはしなかった。自分が普段の支払手段として PayPay を使用していたので、運転手との間に早くも溝ができたようだ。たぶん相手にそのような意図は微塵もないと理解しながら、相手との距離感を勝手に妄想していた。おそらく眠かったのでどうでもいいことを考えながら覚醒を維持しようとしていたのだろう。少しでも信頼を取り戻そうと思ったのか、後部座席のシートベルトをいそいそとつけ始めていた。こんなことで得られる信頼があるのかはしらないが他にできることがなかった。

 しばらくは町中を走っていたが次第に川が見えてきて、その川を越えるための橋を渡ろうとしたときにことは起こった。キュルルルル!っという音と一緒に身体が横に振られる感覚。携帯に目を落としていた自分は、とっさに頭を起こしてフロントガラス越しの景色を確認した。本来なら右手前方に伸びた形で見えるはずの道路のセンターラインが、あろうことか左斜め前に伸びるように見えていた。道路の進行方向に対してタクシーが約45度右に傾いた状態。今朝ニュースで聞いた「スリップ」というワードが即座に想起された。運転手も「うおぉ!?」と驚いたような声を上げていたが、急ブレーキをかけるようなことはせず、細かいブレーキとハンドルさばきで歩道に乗り上げることも対向車線に大きくはみ出ることもなくことをおさめてみせた。通行量が少ない時間だったこともあり、他の車に衝突するといったこともなかった。

 徐行しながら運転手が「怪我などないですか、大丈夫ですか」としきりに聞いてきた。シートベルトもしていたし、ぶつかったりしたわけではないからね、怪我はしていない。むしろよくあの程度でおさめたなぁという感心のほうが強かったので「大事にならずよかったですありがとうございます」とか言っていた気がする。あとで考えてみると「気をつけてくれ」と怒ってもいい場面だったのかとも思ったが、そんな元気もきっとなかったのだろう。むしろ大事にならなかったことでこんな風にブログに書くきっかけにもなったとかポジティブに捉えている可能性のほうが高い。

 目的地に着いた。カードで支払いを済ませたあと外に出て、運転手と一緒に改めて車体を確認し、どこにもぶつけていないことを確認した。スリップ時に聞いた音がどこかにぶつけたことで発せられたものかもと考えていたが、タイヤが滑っただけの音だったようだ。それでもタクシーに乗っていて聞いたことがない、そして今後も聞きたくない音ではある。運転手との確認後に改めて「申し訳ない」と謝られた。「大丈夫ですよ。運転手さんはこのあともお気をつけて」と今思うと神対応だったなと自賛してしまうことを返していたが、相手にしてみれば「本社に言ってくれるな」という釘を刺すための「申し訳ない」だったのかもしれない。

 数時間後、スリップした場所に徒歩で向かってみると、道路に氷自体は残っていなかったものの、十字路の中央辺りにマンホールがあった。おそらくこのマンホールの上に乗ったタイアがスリップしたのだろう。帰りはスリップするのが嫌でタクシーを使わなかったが、歩道のほうが氷が残っており、早く屋内にいきたいと思いながらも歩幅を小さく注意深く歩かなければならず、40分ほど冷たい風にさらされながら帰宅した。歩道の横を通る車を見つけると「スリップしてこっちに突っ込んでこないよな?」と最悪のシーンをイメージしたりもしたが、幸いにも歩道を超えてくる車はなかった。ニュースで「スリップ」というワードを聞いた日は、家でおとなしくしていようと固く誓った。あっ、でもスノボーは行きたいな。誓いの雪解けは近い。

 

 

2022年の目標

今年のやりたいことやがんばりたいことをリストアップ

  • 仕事について
    • AWS周りの環境に慣れる
      • 特にアカウントと各プラットフォームのつながりについて理解を深める
    • 昇給できるような成果をだす
    • 他のチームとの連携を増やす

仕事に関しては、今のチームに所属してまだ日が浅いということなので、まずはメンバーに信頼されるように結果を出していきたいですねといったところ。すでにチームの人とトラブルが起こっており出遅れているので巻き返していきたい。所属チームに馴染んできたところで、他チームの人達に知ってもらって、連携してお仕事がしやすい状態に持っていけるといいなと思ってる。結果として昇給するような状態が望ましい。

  • 旅行
    • スノーボードに行って無事に帰ってくる
    • 種子島に観光しに行く
    • 沖縄にスキューバダイビングしに行く
  • 動画投稿
    • 月1以上のペースで投稿する
    • ボイロトゥーン、旅行動画に加えてコーヒーの動画を作成する
  • テ勢麻雀
    • 嶺上開花で和了る
    • 年間成績をプラスにする
    • あらさんに総合成績で追いつく
  • その他
    • ドラムで2曲叩けるぐらいに上達する
    • 筋トレの継続
    • 統計検定準1級の資格取得

仕事以外の目標が多いけどしかたない。スノーボードしに行く予定がすでに3つあり、以前骨折した場所も含まれているのでリベンジも含めて挑戦してくる。疲弊した状態で滑ったことが怪我につながったと思われるので、無理しないようにしたい。

動画投稿は気長に細々と続けていければと思っているが、作ってみたいなと思えるものが多くなるばかりで制作速度が追いついてない感じはある。より短時間で作成できるように環境の改善といったことも同時にやることが必要そうだ。コーヒーは今までインスタントのものばかり飲んでいたが、豆から挽いていれるように今年はしようと思っている。小樽旅行で手に入れた小春六花のマグカップもあるので、これを使って小春六花のボイスを使用した動画を作りたいと妄想してたので、今年中に実現したい。

テ勢麻雀は2021年に嶺上開花で和了る事ができなかったことが心残りになっているので、今年は実現できるように頑張りたい。2020年までに嶺上開花が出過ぎたという面もあるかもしれないが。また、2021年の記録が良すぎたので、今年は大きく崩れないようにしようというのが目標になってくる。結果として総合成績の順位が変わればいいなという気持ち。

電子ドラムを買ったので、まともに1曲できるようになって、年間で2曲ぐらいまともに叩けるようになりたい。筋トレは体調管理のベースになっているので、できるだけこれも継続して、運動を楽しめる体を維持したい。統計検定準1級は、目標の中では一番難易度が高いかもしれない。昨年チャレンジはしたものの、問題傾向の激変に対応しきれず玉砕。これまで年1回しか受験機会がなかったが、受験形式が変わったことで機会も増えたので、改めて勉強してリベンジを果たしたいところ。

今目に見える範囲での目標なので、おそらく途中であれもやりたいこれもやりたいと目標が増えてくることだろう。スケジュールとかをひいていないので、そもそも時間的に無理なんじゃないか?という疑問も出るかもしれないが今は考えないでおく。年末にこの目標を見返して、今年は何点だったかといった自己採点も面白そうだ。今年1年も張り切っていこう!

第2回たつコスト杯の動画作ったよ

 大会からすでに約1ヶ月ほどたってしまった。小樽旅行の動画作ったりして、手をつけ始めたのがそもそもクリスマスあたりからだった。正月休み中だったので時間をある程度確保することができたが、休みがなかったらもっと日数がかかってしまっていただろう。

 たつコスト杯で主将でありながら全くといっていいほど活躍できなかったものの、たつこさんが作曲した楽曲の名前として、自分が投稿した「SquidFantasista」(投稿時はカタカナ表記)を選んでいただき、使用権をいただくことができた。せっかくなので、大会のダイジェストと大会PVのようなものを作ってみるかと思い立ったわけです。しかしながらいざAviutlを開いてみると、なかなかアイディアが浮かんでこない。アイディアが浮かんできたとしても、それを形にする手段がわからない。しばらくはああでもないこうでもないと、SquidFantasistaを聞きながら考えを巡らせていました。楽曲の使用権をいただいたので、楽曲ができるだけメインになるように、音声波形関連の表示やリズムを刻むような編集をできるだけ組み込みたいなという大雑把なイメージだけはもっていた。

 Aviutl のみで作られている動画で、aupファイルを公開しているものを参考に、牛歩ではあるものの徐々に作成を進めていく。序盤の四角の図形をスライドさせて文字を浮き上がらせるというのを組み込んではいますが、浮き上がった状態の映像は1秒にみたない間隔なので、初見では気づけないんじゃないかな。赤く「COST」と表示されてます。見えやすいようにうまく工夫できればよかったんですが今の自分には無理でした。

 他のところでも、動体視力を試すような一瞬しか表示していないものがいくらかあって、そのひとつがそれぞれのチーム名。文字をただ表示させるだけでは面白くないなと思い、せっかくならロゴっぽくしてみるかと始めてみると結構時間をとってしまった。一番悩んだチーム名は「しぼりかす」チーム。そもそも絵のイメージが沸かないのでどのように表現するかかなり悩んだ。文字の外枠のみが描かれるような、ミニ四駆の肉抜きをほどこしたようなフォントに、斜めブラインドをかけてさらに文字を形成するパーツを減らすイメージ。もっといい表現方法があると思うのでもし思いつくものがあったら教えてほしい。チームのロゴをもっと早く作ってればみんなに使ってもらうとかできたかもしれないね。まぁ思いついたのが数日前なのでしかたない。

チーム「@3」
チーム「どすこい☆パラダイス」
チーム「麺ヘラ型アル中爆撃機 M-3.14159265359」
チーム「ろらキャン」
チーム「進捗どうです会」
チーム「ほにゃっとうドン ~あずきソースを添えて~」
チーム「熱々ビンビングルグルびちゃびちゃ」
チーム「らいちょうの里+α 女装ピンク髪ロリ人妻のお腹」
チーム「しぼりかす」
チーム「有傷の愛~He’s violent~」
チーム「CoC壱 ~カレーの呼び声~」
チーム「ブキランダム(1種類)でも大会に出たい」

 大会の自分視点の動画を使っているわけですが、撮れ高がなさすぎて楽曲のかっこよさとのミスマッチがひどい。アサリやヤグラはカウントが動いたときを中心に映像を切り出していますが、何もしてないわ自分ってのが強調されて編集中に精神的ダメージ受けてた。たくさん活躍できてたらかっこいいキル集みたいな感じになったのかなと思うと自分のウデマエがより悲しくなってくる。もっとスプラトゥーン上手くなりたい。

 動画を編集するに当たり、ごはんさん、みつをさんにみてもらいながら「こういうことをしたいんだけどどうするか知ってる?」みたいな相談をさせてもらったりもした。みんなの知識を共有して作るというのが初めてだったので、このときに初めて知ったこととかありとてもためになった。Aviutlはできることが多い反面、同じことを実現するためにたくさんの手段があったりして、人によってやり方が異なるということがよくある。環境設定の違いで表示されるものが違ったりとか、細かい粒度で実際に見聞きしながらやり取りできたのはとても勉強になった。今後動画作成するときも、他の人にみてもらいながら、意見を聞きながらやるというのを取り入れても良さそうだ。

 動画作ってたら正月休み終わってたわ。PVみたいな動画作成も短い時間でできればなと思う。

2021年の振り返り

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 年を越してから振り返ってもいいよね。ブログを改めて書き始めるようになったのが今年の後半になると思うので、それまではカレンダーの予定とかを参考に頑張って思い出してます。

 まず1年を通して思い出されるのは、今年はSplatoon2を通して知り合った人たちを中心に、リグマやプラベにとどまらず、他のゲームをして遊ぶというのが多かったということ。VOICEROID関連でできたチームとは時々大会に参加したり、ボールド勢でできたチームとは月イチリグマをやったり、カレンダーを見返すと書かれている予定のほとんどがSplatoon2の予定だった。Splatoon2に限らず、一緒に遊んでくれた人には感謝しかない。本当にありがとう。オフ会もやって実際にお会いできた人たちもいて、より深い親交ができたのもうれしかった。1年前だとテイルズ勢、VOICEROID関連、ボールド勢とそれぞれ独立したグループとなっていたが、Splatoon2で自分をパイプとして複数のグループの人が交わるといったこともあり、人と人をつなげることができるようになってきたのも自分としては嬉しかったことだったりする。「odajunさんがいるからまぁだいじょうぶやろ」みたいな信頼を持ってもらえてるんかなと実感できてよい。マーダーミステリーとかでも、自分がパイプになったわけではないけれど、テイルズ勢とVOICEROID関連の人が話したり、また違った一面を見れたりしたのも面白かった。人のコミュニティの広がりにもうまく協力できるといいなと思う。

 昨年に引き続き、コロナの影響もあって外出頻度が極端に減り、スノーボードやフットサルといった複数人とでかけて体を動かす機会がなくなり、筋力体力ともにさがり、食事量も減った状態だったが、定期的にテニススクールに行くことに加えて、家での筋トレもするようになった。このかいあってか、今年の健康診断は昨年の結果と比較して、体重は変わらないが体脂肪率を落とすことができていた。見た目にも少し変わったような気がする。

 テイルズ勢で今では毎月定期的にやっている麻雀は、今年から今の頻度になった。今年は年間トータルで1位にもなれた。毎月バカ笑いできるイベントがあるのはとてもありがたい。そして楽しい。これに伴って独自サイト内にあるテイルズwikiの更新も頻度が上がり、着々と内容量を増やしている。いずれ書籍化される日が来るかもしれない。書籍化されても手に入れたいと思うのはテイルズ勢雀士しかいないとは思うが。

 9月にはテイルズオブシリーズの待望の新作、テイルズオブアライズが出たね。仕事を調整して発売日とその翌日の平日は有給をとってひたすらプレイしてた。ストーリーがとても引き込まれる内容で、やめどきがわからにぐらい熱中できたのがよかった。ゲームをしたいが疲れてしまうといったことも最近ではあるので、疲れを忘れてしまうような「おもしろい!次が気になる」と思えたことに感動していた。次の作品のハードルがあがり、新作はまた数年先になるかもしれないが、引き続きテイルズオブシリーズは応援していきたい。

 9月頃からブログを改めて書き始め、9, 10月にかけて仕事について過去のことも含めて特に書いていた。1年を通しての仕事については、ある程度裁量をもってやらせてもらっており、自分で掲げた目標に対して期限内に問題なく実施できているので、アウトプットとしては可もなく不可もなしといったところ。ただし、人間関係がこの1年はとにかくめんどくさかった。9月まで所属していたチームでは、何も行動しない自称スクラムマスターに手をやいた。この人が何も行動しないため、こちらでやらなければならないことが増え、想定していたよりも自分が手を動かす量が増えたのがたまらなく不快だった。想定外の仕事もしたけど昇給しなかったのもつらかった。理由として「リリース時にトラブルがあったため」といわれたが、リリース承認会議で「検証環境で確認できない範囲でのトラブルはその場で対応する」という形でリスク需要してもらってたはずなんですがね。大人ってずるい。10月から所属したチームでは、気づかぬうちに相手の地雷を踏んでしまっていたようで、ミーティング中に通話を切られるというトラブルに見舞われた。周囲の協力もあり今はわだかまりなく変わらず協業できている状態のように見えるが、相手の心情を正確に読むすべを持たないため、もしかしたらまだ何か気にしているのかもしれないという不安はつきまとう。数年経ってから「そんなこともあったね」と笑いながら話せるようになればいいなと思うばかり。

 アニメをこれまでけっこう見ていたが、dアニメで見たいものがあまりなくなったことを契機に契約を切り、prime video を契約して映画を見るようになった。しばらく映画からもなんとなく遠ざかっていたのだが、prime video にあるものを漁って、気になっていたけど見てないなという作品をウォッチリストに加えていった。テニスをしたあと疲れて何もしたくなくなるので映画を見ると行った流れができ始めている。これから少しずつ少し前の映画を徐々にみていくことになるだろう。

 11月に小樽にいき、帰った翌日に高尾山を登るという割と無茶なスケジュールの旅行もした。飛行機を使った遠出自体が久々だったので、念入りに計画を立てて臨んだけれど、実際小樽に行ってみるとはしゃぎすぎてしまって、予定よりたくさんのスポットに体にムチを打ちながらめぐるハードな旅となった。アドレナリンが常に出ているような感覚で、疲れて足も痛いけど楽しいといった半ばドMのような精神状態になっていたけれど、小樽の魅力を全身全霊で堪能できたことがいい経験となっている。高尾山は初めて登ったけれど、初心者向けの登山道ということもあり、ゆっくりと自然に囲まれた雰囲気と富士山を望むきれいな景色を楽しむことができた。テイルズ勢に登山が好きな人がいるので、ときおりご一緒させてもらいながら色々巡ってみるのも良さそうだ。

 動画投稿は2021年中に12本。平均だと月1になるが、3月から8月の間は投稿しておらず、かなり不定期になっていた。ウデマエXに上げてからなかなかXパワーを上げられていないというのが理由にはなる。撮れ高のある映像が取れないのですよ。ボールドはむずい。12月には自分にとって初となる旅行動画を投稿した。楽しかったこと、話したいことをできるだけ詰め込んだつもりではあるが、いい写真がなかったり、記憶から抜け落ちたりと、初のシリーズということでなかなか悩まされた。合成音声もこれまでの琴葉姉妹とは違い、Cevio の小春六花を使用したことで編集環境も一変した。旅動画についてはまだまだ試行錯誤を重ねないといけないことが多いが、遠出したときのひとつの楽しみが増えたことが自分にとって嬉しいことであった。

 たぶん他にもあるとは思うが、印象深いのはこのあたりだろう。2021年は公私ともに変化のあった年であるように今は感じているが、5年後も同じように思えるだろうか。薄れる記憶のなかで、小樽旅行のようなとても大きなイベントのみが美化され記憶されているかもしれない。だからこそ、自分の記憶力に自信がないからこそ、できるだけブログという形で残していければと思っている。2021年は自分にとって、仕事の面では変化が多く人間関係であまり良いことはなかったが、プライベートの面で友人に大きく支えられ、そして多くを楽しむことができた1年だったと、将来これを読む自分に再起させるためここに記す。