2021.12.30 領将王争(テ勢麻雀)記録

 2021年最後の領将王争が開催された。年の瀬の『王』を誰が務めるのか、重要かもしれない節目の領将王争は、開始が12時からといつもより遅めの開催。テ勢雀士の面々は11時頃に集合し腹ごしらえをすることにしていた。

 待ち合わせ場所の新橋駅に最初に来ていたのはつっしー。少しでも通算のマイナスを返したいと気合が入っているのかもしれない。次に着いたのは自分で、つっしーに声をかけようとしたが携帯に夢中のようだったので、背後にまわってどれくらい気づかれないか試してみた。5分くらいでバレた。続いて登場したのはしっぽらさん。しっぽらさんに「どこでお昼食べようか?」と聞いてみると「言い出しっぺのあらさんが考えてるんじゃないか?まぁ考えてなかったら近くの大戸屋とかでいいでしょ」とのこと。そんな話をしてる間にあらさんが現れて「お昼の場所とか目処ある?」「ないです!」。一同は大戸屋に向かった。

 大戸屋に着いて店内に入ってみるがなんか暗い。電灯がついていないようで、本当にやっているのかと心配になって時間を確認してみると、開店時間が11時に対して現在時刻は10時58分。テ勢雀士たちは気合が入りすぎて5分前どころか10分前行動ができており、11時集合というと10時50分には集合場所から移動を開始しており、目的地についても11時を超えていない。今回はこれが逆にお店に迷惑をかけることになった。4人いて、お店に入るまで誰も時間を確認していないあたりはテ勢雀士らしい。

 自分は裏ドラ爆乗りの願掛けのつもりで「ばくだん丼」を注文。納豆、オクラ、山芋など、粘っこいものが多くのっていたので、爆乗りというよりは粘り強く飛ばないことのほうが意味合いが近そう。粘らないといけない状態にはなりたくないなと思いながら食べていた。12時まで時間があったので、今日の領将王争はどうなるかといった話をすると、しっぽらさんは「今日は寝たからだめだ」とある意味いつもどおりのご様子。つっしーは前日のお仕事がお昼にあったことで充分に休めたらしい。あらさんは変わらず万全(だと思う)。自分は前日に飲み会をしていたこともあり少し寝足りないかもしれない。

しっぽらさん「栃木に塩麹ないからな」
つっしー「栃木をなんだと思ってるんですか⁉︎」

ガラス越しに見えた新幹線が駅でもないのに止まっていたのをみて
自分「早すぎて止まって見えるのかもしれない」
しっぽらさん「んなわけあるか!」

しっぽらさん「あらさん『穿つ』って言葉好きだよね。あらさんから聞く気がする」
あらさん「好きかもしれんw」
自分「言う機会ないやろ普通w」

しっぽらさん「前はpaypayなんて使うかいと思ってたけど今はpaypay様様です」
一同「手の平にくるっくるやな」

 今思い返すと、雀荘の予約時間までの1時間で、けっこういろんな話をした気がする。ほとんどとりとめもない話ではあるが、1番乗りした自分たち以外にお客さんがけっこう入ってきていることに気づかないぐらいには盛り上がってたと思う。

 12時頃に雀荘に入って、まずは体温チェック。自分の体温は34度を下回ったが店員さんは「外は寒かったからしかたないですね」と気にしてなかった。いやいや他の人はそれでも35度超えてましたが?

 予約した雀卓につき、いざ今年最後の領将王争開始!

 今日の自分は全体的に東場に落ち込んで、追い込まれたティオハリム状態から南場で盛り返すということが多かった。点棒が残り1万を切り4位の状態で迎えたオーラス、自分がラス親という状態で、2巡目リーチからの一発ツモ七対子ドラ2の6000オールなどで盛り返すというのもあり、自分であがっていながら自分じゃない何かの力が働いてるのかと思いたくなるような感覚もあった。これが「俺の中の何かのなにか」なのかもしれない。他にも自分がオーラスで4位という場面はあり、ツモ和了りでなんとか粘って西場までもつれ込み、自分が親のときに2000点ぐらいの点数で何度か和了り続けてた。周りから「もう次の局いこうよ」という声を聞きながら「まだ遊ぼうよ!」とか無邪気に言いながら連チャンしてたのは楽しかった。まぁ終わっても次の局をやる時間は十分にあったので、どうせ粘るなら大きく勝って逆転して終わらせればいいのだが、自分もなかなか大きな手であがれず必至でもがいた結果なのである。この日の粘りは、お昼に食べた「ばくだん丼」の効果が働いたのではないかという噂もあるが定かではない。

 あらさんが端ポンをしたときに、端ポンをしようとして待機していたが自分で引いてしまい、人知れず配を整理(理牌)していたこともあるんやろなと気づいてしまった。舞台裏の努力というものが伺える。

 終盤の局ではハラハラさせられる場面が多かったように思う。つっしー以外の3人がリーチをする中で、つっしーは大三元の役満をテンパっていたり、その直後の局でまたつっしー以外の3人がリーチをする状況が生まれたり、しっぽらさんがリーチ、槓をした状態で自分がさらに槓を2回してドラ表示配が4枚になったりもした。このときはあらさんが漁夫の利を持っていき、しっぽらさんが12000ぐらい払う結果になってた。自分が槓をしたときは拍手して喜んでくれたが、あらさんに振り込んだあとは「おだじゅーん!!」っていいながら鬼の形相になっていた。槓は結果によって人を狂わせてしまう魔性の術なので、強い信仰の念をもって日々精神鍛錬に勤しもう。

 この日は 4,5半荘ぐらいしただろうか。1位も4位もとるといった順位の乱高下はあったものの、自分のこの日の成績はトータルでプラスに終えることができた。しかしこの日の成績のトップはつっしーとなり、『王』の称号はつっしーに引き継がれた。これによってなにかできることがあるかと言われるとないのだが、気持ちだけでも背中に紋章を掲げてもらえればと思う。

 槓自体は何度かする機会はあったものの、嶺上開花まで至ることができなかったのは非常に残念だった。今年1度もできていないので最後のチャンスにかけたのだがしかたない。来年にまた頑張るということで咲でも読んでおこう。麻雀で何があったかというのは大まかに覚えていたりするものの、何を話したのかとなるとかなり記憶がおぼろげになっている。麻雀中のテ勢雀士の脳はとろけているからかもしれない。

 麻雀を終えた一同は忘年会として有楽町のお寿司食べ放題のお店に乗り込んだ。しっぽらさんが予約してくれたのはたぶん雛鮨というところだったと思う。120分待ちの列を横目に予約した自分たちは悠々とお店の中に案内された。予約大事。オーダーのしかたは、握りのメニューが書かれた紙に、最大20巻まで食べたい物に数を記入して渡すといったやり方。注文してから時間がある程度かかるようだったので、注文した握りが来るたびに事前に書いておいた紙を渡すといった形で何度か注文した。麻雀と会話でかなりエネルギーを持っていかれてたからか、運ばれてきた20巻はまたたく間になくなり、注文が来るまでにひたすら話してた。注文したものがすぐにはこないということが逆に話をする間が十分にあり良かったかもしれない。

 今年もお疲れ!の乾杯から始まり、この日と今年の麻雀について振り返ったりしていた。自分の打ち方、待ち方がおかしいと散々言われながらも、結果として年間のトータルが+500を超えているという結果を残すことができた。これが他のテ勢雀士の間ではどうも腑に落ちないというか、真似をしていいのかわからないというか、「何でそれで勝てるんだ?」というのがうまく言語化できない様子。見逃しなどで妙な打ち方をすることもあるが、自分ではある程度考えて打っているつもりではいる。会社の同期からは「しぶい打ち方だね」といったコメントを貰っていたりするがこれの本意も充分に理解できておらずちゃんと説明できなかったりする。嶺上開花したいとしきりに言ってはいるが、賑やかしのためだけの槓は当初に比べてマシになっていると思うんですよ。話の中でしっぽらさんが言っていたと思うのだが、おそらく自分は牌効率を優先した打ち方によっているような気もする。間チャン辺チャンを比較的残す傾向があるのは、両面待ちのために2枚の必要な配を新しく手元に持ってくるよりも、間チャン辺チャンの残り1枚を待つのが良いのではないかと考えているのだろう。まぁ状況によるので実際に打っているところを見てもらうのがいいのだが、それもなかなか難しい。できるかどうかまだわからないが、GoProとかで自分の手牌だけでも撮影すればいいだろうか。

 打ち方の話の中で、あらさんに解説してもらったらどうかという話から、「国士無双 一向聴 九種九牌流し事件」についても思い返して笑っていた。ネット麻雀していたとき、あらさんがたまたま解説しようとした対象の局中に本件が含まれており発覚した。見返すことは大事。あらさんのリアクションをしっぽらさんが完コピできるという謎の読み込み度合いを披露したり、残したことでこうして何度も思い返して笑えることは本当によかったと思う。まぁ天鳳のUIに「流す」ってボタンが出たら、配を見ずに、押すよね。

 テ勢麻雀Wikiをみんなで見返しながら、迷言や戦法・戦略に書かれた内容を見返したりしていた。これをみているテ勢麻雀たちは当時の情景を思い返して皆ニッコニコである。「声に出して言いたいテイルズ用語」や「完コピしたいシーンリスト」は、これからもまだまだ追記されていくことが期待できる。皆でシリーズを見返していい用語、いいシーンを洗い出し、テ勢麻雀でどんどん擦っていこう。ただ気をつけなければならないのは、純粋なテイルズファンの逆鱗に触れてサイトを攻撃されるなどのトラブルだ。何らかの方法で一度紙媒体の冊子に落とし込み、全て消えてなくなるといった事態にはいずれ備えておいたほうがいいだろう。冊子が年ごとに増えてくるとそれはそれで楽しそうである。

 つっしーの不思議シリーズ(?)も思い返さずにはいられない。お箸の持ち方から始まりしっぽらさんの悲鳴を引き出し、靴紐の回では皆からイリュージョンでも見せられているかのようなリアクションをされ、書き順の回では「必」という漢字でテ勢雀士たちをそれぞれのTAOに導いた。ひとつひとつがもはや伝説と言ってもいいほどのインパクトを残しており、実はまだなにかあるのではないかと皆の期待が高まっている。つっしーの一挙一投足はこれからも観察されることだろう。

 Wiki を見返して思うこととして、それぞれの記事の熱量の高さがある。ブログの殆どは自分が管理しているものの、Wikiのひとつひとつの記事は4人のテ勢雀士たちが徐々に積み上げてきたもので、一度書ききって終わりというわけではなく、より良い内容にこだわり何度か更新をされているものもある。中でも「オペレーション・サクッとね」はしっぽらさんがシュタインズゲートの元ネタのセリフから熟考を重ね生み出されたもので、これを読んで笑いを堪えられるテ勢雀士はいないだろう。文字だけでなく画像の追加や動画の追加、はたまた出典の記録など、各自が思い思いに元の骨格から肉付けを繰り返した記事は質が高いものばかり。この記事たちは、将来落ち込んだテ勢雀士たちを励ます一助となるに違いない。

 小樽に行った話もしたが、見て回った場所や自分がオモシロイと思ったことがどうも研究者っぽい印象となってしまい、皆から共感を得るということはできなかった。自分でも小樽の旅は他の人を連れてできたものではなかったなという自覚はあるので、特殊な楽しみ方をしてたのだろうとは思うが、小樽は本当に楽しい場所だということだけでも知ってほしかった。伝え方というのは難しい。ついでにゴールデンカムイも面白いよ。

 お寿司を食べながら他にも多くのことを話した気がするが、断片的な記憶をつなげて思い返すことができるのはこれぐらいになる。というかこのあとに少し自分にとって想定外のことがあって印象が少し上書きされた。

 お店を出て「良いお年を!」といって有楽町駅に向かうみんなと別れ、自分は日比谷駅まで少し歩くという帰り道になったのだが、スマホの地図アプリのコンパスが狂っており、地図を見ながらしばらく正反対の方向に進んでいた。途中でなにかおかしいと思い引き返し、改めて地図を確認すると、皆と同じ方向に途中まで行くのが正しいルートだったことがわかった。正しいルートに進みながら「これでみんなに追いついたりしたら何言われるやろ」などとひとりでおもしろいやら不安やらが混じった感情をいだきながら進んだが追いつくことはできずそのまま日比谷駅に着いてしまった。10分以上は時間が経過してたからまぁ追いつけないよね、と思いながら少し残念とも思っていたり。

 1時間ほどかけて家につき、ポストを見てみると大きな封筒が入っており、それには「健康診断結果」と書かれていた。来るのが早いなと思うと同時に、気分がいいときに来てくれるなよ、という思いも湧き上がった。家に入っていろいろ済ませたあと、内容を確認して、特に健康状態について問題ないことがわかりひと安心したが、テ勢麻雀で浮ついた気持ちのままこの記事を書いていたかったというのが正直な気持ちだったりする。健康診断で現実に引き戻された感覚。

 覚えているその日のうちに書き出すのが良いだろうと書き始め、ここまで書いたところで時間をみると深夜3時をまわっていた。これでもだいぶ記憶から抜け落ちているものはあるだろう。勢いというのは眠気を簡単に追いやってしまうのだからすごいものだ。それだけテ勢麻雀というのが自分にとっても熱量をもって取り組んでいるのだと改めて実感する。今年に入りほぼ月1の頻度でやっているが、すべて楽しい気持ちのまま終えられている。来月の予定もすでに立てた。来年も嶺上開花をまず和了れるように頑張ろう。そして今年の好調を維持して年間1位を目指し、結果として通算成績1位までいけると望ましい。

さすがに寝るか。

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