2022.12.29 領将王争(テ勢麻雀)記録

 これまで何回か時間がなくて書いてなかったですが、今年最後の領将王争、忘年会とかもしたので、覚えている範囲で記録に残しておこうと思います。

 いつもの会場が年末年始の料金体系ということもあり、スタート自体はいつもより2時間遅い12時。その前に昼ごはんをみんなで食べるかと、11時に集合となった。あらさんは急用により、会場にて直接合流となったため、しっぽらさん、つっしー、そして自分の3人でまずは会場近くの大戸屋に向かった。以前同様の行程をこなそうとしたときは、大戸屋が開く前に入り込もうとしてひと悶着あったが、経験を活かし、開く時間まで集合場所で雑談していた。大戸屋が開くのは11時で、集合時間も11時、集合場所が大戸屋から5分程度の場所。外で雑談する時間ができたのは、いつもどおり一同が10分前行動を心がけたからである。意識の高さは健在だ。大戸屋に向かうまでの道中は、ワールドカップの話題で盛り上がっていたと思う。自分が熱量を持って話していた気がするので、もしかしたら2人を置いてけぼりにしてたんじゃないかと今更ながら不安になったりもしている。

 大戸屋でのやり取りで主に覚えているのは、アニメの話。今期のものだけではなく、2022年を通してみたものについて話したりしていた。ネットで改めて今年どんなアニメがやっていたのかと一覧を探してみると、想像以上に作品数が多いと驚いたものだ。わりと今年は多くの作品を見たんじゃないかと思っていたのだが、ほんの氷山の一角に過ぎなかったのかと知った。最近のアニメ作成のサイクルと本数すごいね。

 大戸屋で雑談にエネルギーを使いながら、食事でエネルギー補充をしていざ会場に。入り口でちょうどあらさんとも合流。高齢の体温測定は全員が35度台。この測定器本当に機能してますかね?そいて始まりました今年最後の領将王争。今年のトータルでマイナスを返し切ることは困難だったので、なんとか最後だけでもかって終わりたいと意気込んでいた。

 意気込みは空回りしたようで、最初の2半荘で4位を続けて取ってしまった。逆にしっぽらさんは1位を続けて取って首位を独走。3半荘でようやく1位を取るも、4半荘で再度4位。1日を通じて乱高下を繰り返すような戦績になった。特にこの日は非常に早い和了が目立ったように思う。中でもあらさんのメンホン七対子西単騎待ちが信じられないほどの速度でテンパってて、即座に振り込んだつっしーの流れが非常に見事やった。

あらさんのリーチに対して、つっしーが手を崩してまで筋を頼りに回避しようとして、まんまと筋引掛けの網に絡め取られる場面もあった。あらさんからつっしーに撃たれる筋引掛けの楔はこの1年を通しての様式美となりましたね。何度繰り返す気だ? 逆に自分がしっぽらさんの筋引掛けに対して「これで待たれてたら天晴と思うしかない」と覚悟を決めて放銃したりもした。筋引掛けにかかる者同士でこうもメンタルへのダメージが違うのはなんでやろな。

 他に印象的な和了でいうと、海底摸月でドラの白を引き当ててあがったときかな。役牌の白がドラで、さいごまで1枚も河に出てこないという状況で、自分は白を頭にする形でテンパっていた。最初から1枚持っていたので、重なるかとおもったら引くことができず、周りの様子からも対子や暗刻ができている感じではなく、みんなが1枚ずつ所持して膠着状態かなと思っていたので、リーチもしていなかった。そんな中で最終ツモで引いてきたのだから非常に驚いた。珍しい役をドラというおまけ付きで引き当てたということもあり印象に残った。

 全体的に速い和了が目立った1日だったように思う。しっぽらさんがめずらしく早じかけをしていたり、それに合わせるかのように周りも鳴きが多かったように思う。また、配牌時点でイーシャンテンというのも結構あったようだ。自分はなかったが。自分も無理したはや仕掛けを何度かして、喰いタンで粘るという場面がみられた。大きな手を作るということが難しかったように思う。

4位の回数は一番多かったものの、1位を2回とれたこともあり、この日の順位でいうと2位となった。しっぽらさんの一人勝ちでしたね。今回の領将王争で生まれた迷言は覚えているもので以下の2つ。今後も質のいいネタを見つけていきたいものです。

 そして本日のメインかもしれない忘年会。しっぽらさんが予約してくれたお店は魚がメインのところで、お酒はセルフサービスでカクテルなどを自分で作ることができるお店だ。全員最初はレモンサワーという、併合するスタイルはあいも変わらず。海鮮料理に舌鼓を打ちつつ、1日の振り返りや、あらさんの挙式をいかにしてテ勢雀士がざわつかせるか、wikiの振り返りという話題で盛り上がった。

  テ勢雀士が集うときはだいたい馬鹿騒ぎをしているため、厳粛な場であらさんが緊張していたりする姿を見るだけで、テ勢雀士たちは普段と違う風貌に笑みを浮かべてしまうのではないかと予想している。これに加えて、これまでさんざんネタにしてきたテイルズのBGMを流そうものなら、迷言集に残る場面を思い出して笑いを堪えることができなくなるだろう。ちなみにこのサイトのwikiは満員電車で読んではいけないという注意喚起が行われている。また、名場面を再現するような寸劇をしたらどうかというアイディアもでており、特に候補に上がったのはTOX2のダークかめにんの場面や、最終決戦の場面。あらさんがお色直しでフル外殻になって登場したりしたら、ほかの参列者を置いてけぼりにしながらテ勢雀士たちは笑い転げることだろう。よくある披露宴の一興ではなく、テ勢雀士たちが楽しむためだけの寸劇である。親族から追放されないかと心配になりますね。

 

 そんな話をしているとあっという間に時間は過ぎ、解散の時間に。年を明けてすぐの開催ができそうだとなったので、しっぽらさんはそのまま予約に走り、ほかのメンツはそのまま帰路につく。「良いお年を」と掛け合いながら解散。電車の中で小説を読み始めるも、座ると猛烈に睡魔に襲われた。意識を失っているうちに最寄り駅のひとつ手前まで来てたのはヒヤッとした。想像以上に領将王争はエネルギーを消費するもので、家につくまで意識をたもつのが毎回難しい。けれどその疲労感すら楽しいと思えるほど、この集まりは毎回非常に楽しいものである。来年も引き続き定期的に開催できるようにしたいものだ。ついでに成績も良くなるといいな。

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