9/19 コーヒーレシピ日記「珈琲焙煎 宮越屋珈琲 MILD BLEND」

久々に書きます。体調を崩して2週間ぐらいコーヒーを楽しめない状態だったので、久方ぶりのコーヒーに胸を躍らせつつ新しい豆の袋を開けました。

「珈琲焙煎 宮越屋 MILD BLEND」

  • 9/19 に珈琲焙煎宮越屋コーヒー MILD BLEND でコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分55秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分25秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 このコーヒー豆はお土産としていただいたものです。体調を崩す直前に頂いたので、焙煎から少し日数が経っていることが気にはなりましたが、挽いた直後の香りや、ドリップする際の気泡の抜け方を見る限りでは問題なさそうで良かったです。むしろ焙煎後いい感じに寝かせることができたのかもしれません。いやさすがに2週間は寝かせ過ぎとは思いますが。

 焙煎度合いを知ることはできなかったですが、豆の見た目や挽いた感じからすると、深煎りから中深煎りといったところですかね。豆の大きさは、タンザニアの品質基準を十分に満たす大きさで、比較的大きな豆となっています。開封したときに欠点豆が一粒見つかりましたが、それ以外は特に問題なさそう。100g中に1粒ならお店としての品質も問題ないでしょう。挽いた直後に広がる芳醇な香りは、ローストによる香ばしさと甘みを感じさせる香りが調和したものからなるようにも感じます。個人的にこの香りはとても好みですね。そして淹れたコーヒーですが、中細挽きということもあって、キリマンジャロを中心としたブレンドにしては少し苦味が強く出ているかもしれません。しかしキリマンジャロの豆本来の酸味と非常に良いバランスの風味となっています。雑味もなく、そしてしっかりとしたコクがあります。スッキリとした飲みの心地なのですが、風味がしっかりと口の中に残る。苦味が残るのではなく、美味しい風味がじんわりと残るイメージです。尖った感じはなく、全体的に丸みのある非常に美味しい珈琲になりましたね。

 時間をかけてゆっくり飲んでいると、どうしても酸化による風味の変化が起こり、苦味が強くなってきます。残り少なくなったコーヒーに対して、牛乳を混ぜて飲むのが個人的におすすめです。最初からカフェオレを作るというのもいいですが、少し時間の経って苦味が出てきたところに、牛乳を注いで再度全体の風味をマイルドにするのがいいんですよね。牛乳の量がコーヒーの量に対して数倍と非常に比率に偏りはある配分になるのですが、コクが非常に濃厚なので、コーヒーの風味はしっかりと残っているというのがおいいしいカフェオレとなっているポイントと考えています。深煎りの豆でコーヒーを淹れるときは、少し残してカフェオレにするというのをよくやるんですよね。あまりお行儀の良い飲み方ではないですけれど。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【2022ボイロ珈琲収穫祭】小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee ファインロブスタ】』を投稿したよ

 ぶいめろさんの企画されている「2022ボイロ珈琲収穫祭」に合わせて準備していたものですが、体調不良により想定していた編集時間を確保できず、そのままスプラトゥーン3まででてしまっててんやわんやになっていました。そんな中でもなんとか最終日に間に合って本当に良かった。投稿期間を日曜までではなく、月曜までとしていたぶいめろさんには感謝しかない。たぶんこういう投稿者を見越してたんやろうなぁ。

 今回採用させてもらったのは、HARUSORA Coffee さんのファインロブスタです。動画でも説明しておりますが、ほとんどのスペシャリティコーヒーがアラビカ種であるなか、ロブスタ種単体というのは珍しいかなと思い、今回の企画に合わせて録画、編集してみました。ロブスタ種はなかなか、クセのある風味をしていて面白いのですが、焙煎度合いの選択を間違えたなという後悔を実はしております。よくよく調べてみると、今回のファインロブスタの場合は、浅煎りで焙煎してもらい、フルーツのような風味がもう少し出るようにしてもらうべきだったと思います。まぁ今度再入荷したときに試してみましょう。

 花梨先輩が9/9に誕生日だったということもあり、花梨先輩を再度登場させてみました。会話形式だと話を進めやすいというのはありますが、表情差分の変更作業量が単純に倍になるので大変ですね。時間がないと言っておきながらどうして自分から作業量を増やしてしまうのか。おかげでもう少し茶番というか演出に手をいれる時間はなかったですね。まぁそんなこともありますよ。

 動画を投稿してからすぐ、西鶴さんの野外でコーヒーを淹れる動画が上がっていたのですが、まさかのベトナム被りで、見た瞬間に吹き出していました。ロブスタ種の豆を使用する人はいないんじゃないかなと考えてたりしたんですが、即座に一蹴されてしまいましたね。しかもしっかりしたベトナムコーヒーを作られていて、見入っちゃってました。いやはやさすがです。

 次回どうするかあまり考えられていないですが、また六花ちゃん1人の回を挟無事になるかなと思います。それではまた次回の動画で。

ハンドドリップ関連動画

『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』を読んだよ

 小樽に旅行に行ってからというもの、ゴールデンカムイにめちゃくちゃハマりまして、Kindle で最終巻まで読み終わった後、関連する書籍として『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』というのを見つけた。というか Amazonのレコメンドで出てきた。

 ゴールデンカムイという世界観についてもっと知りたい、もう少しゴールデンカムイに浸っていた、最初はそんなモチベーションだったと思う。そして実際に読んでみると、ゴールデンカムイという世界観におけるアイヌ文化が絶妙なバランスでちりばめられているのか、ということを実感し、よりゴールデンカムイという作品を好きになった。アイヌ文化について、聞いたことがあるといった程度の自分は、ゴールデンカムイの作品で語られるアイヌ文化について、ほぼ盲信しているような状態であった。しかしこの書籍のなかでは、すべてが本当のことというわけではなく、実際によく調査されたあとに、作者の野田サトル先生が意図して「漫画としてはこう」というリアルとファンタジーの線引を行っているのだということが語られていた。「そうだったのか!」という発見があることもこの書籍の中の楽しみではあるが、それに加えて、リアルとファンタジーの塩梅がいかに巧妙であるかという、野田サトル先生の凄さ、ゴールデンカムイという漫画のおもしろさを改めて知るよい機会となった。

 この書籍の内容の多くは、タイトル通りアイヌ文化についての資料的な視点で書かれており、ゴールデンカムイではどうだったかという書かれかたをしている。そのため、アイヌ文化の入門書とも言えるような参考書を読んでいる気分でもあった。ゴールデンカムイの理解度を上げるというだけではなく、現在どのような形でアイヌ文化の保全活動がされているかといった情報も得られるので、ゴールデンカムイという情報のきっかけに加えて、今後はアイヌ文化という情報のアンテナを立てることができたと思う。

 これを一通り読んだ後、またゴールデンカムイが無性に読みたくなるので、これから読まれるという方は、ゴールデンカムイを読む時間も含めて確保したほうが良いですよ。自分はこれから読み返すところです。

2022.08.28-29 領将王争(テ勢麻雀)合宿記録

 前回の合宿から約4ヶ月、誰がこれほどの短い間隔での合宿2回目を予期できたであろうか。合宿の話を初めてした当初は「年に1回ぐらいできたらいいな」ぐらいの温度感だったと思う。

ひょんなことから数日予定をあけられそうだ

前回と同じグリーン荘の予約が取れそうだ

じゃぁやるか!!

テ勢雀士たちの、企画から実行までのステップをいっきに駆け上がる判断力の速さには毎回舌を巻く。鱗滝さんもにっこりだろう。そして 8/28、領将王争合宿編第2回が決行された。ちなみに、同日ゲーム界隈ではスプラトゥーン3発売前の「前夜祭」というのが開催されており、テ勢雀士たちのなかにはこのイベントに参加できず嘆くものもいたとか。大事なイベントはどうしてこう同じ日に開催されてしまうものなのか、誰かこの謎を解明すべくジャングルの奥地に踏み込んで欲しい。

 集合時間は朝の8時半、しかしその時間にはすでにテ勢を載せた車は軽快に目的地へと向かっていた。早めに来ようと話していたわけではないけれど、合宿への意識のたかさの現れなのだろうか、なぜか集合時間の前に揃ってしまうテ勢雀士たち。

 行きの車の中での話題の多くは、RTAJapanに関するもので、特にテイルズオブシリーズでこれまでRTAに出てきたものについて話すことが多かった。まだ自分はデスティニーしかアーカイブで確認できていないので、他のものも今後時間を見つけてみていきたいところ。もし自分が挑むならどのシリーズがいいかという話題も出たが、やはり新しいものほどシナリオもそれなりに長く、戦闘の最適化も困難であるという懸念から、エターニアなどの初期のシリーズが候補としてあげられていた。あぁいうのって、最後までルートを決めるのにどれぐらいの時間を必要とするんでしょうかね?グレイセスエフをやりきった人とか本当にすごいなと思います。

 まず向かったのは、海沿いに建てられた大きな総合スーパーのエスポット。前回は昼食どころに先に行ったが、スムーズに進みすぎて開店前についてしまい駐車場で待つという状態だったので、今回は買い出しを先にしている。今回も渋滞を想定して早めに動いていたが、車の数は思っていたよりも少なく、滞りなく走ることができ、やはり予定よりも早い時間になっている。エスポットの開店を待つお客さんの列に並んでテ勢雀士たちも待っていた。買い出しでは前回多くの品物を余らせてしまったことから学習して程々の量にとどめ、続いてお昼のために「松井魚店」に向かった。湯河原駅近くお店があることは目視で確認できたものの、駐車場が見つからない。少し近くをまわって駅前のコインパーキングに止めて、松井魚店に入っていくと「パーキングあります」の文字。1人が降りてお店に先に聞きに行けばよかったなとか話してた。ちなみにこちらも開店前に来てしまい、お店の人がもう入れるからいいよと言ってくれたからいいものの、はやる気持ちをもう少し抑えたほうがいいかもしれない。駐車場を探していなければもっと早くに来て流石に迷惑になっていたことだろう。

 いろいろあるメニューから悩んで決めたのはとろアジの干物定食。とろアジというのは、アジの中でもアブラの乗った真アジのことなのだそうだが、干物にするとあまり大きいという印象はない。しかしその身を食べてみると、溢れ出る脂身が印象的で、ホッケを食べているのかと思うほど。干物にしたことでより旨味が凝縮されているのかもしれない。食べれるところはとことん食べるといった気持ちにさせられたのか、お魚のお皿には身と思える部分はほぼ残っていなかったと思う。小さい骨も噛み砕いて食べてた。カニのお吸い物も味が濃く、お刺身も肉厚で歯ごたえがあり、とても満足感の高い昼餉だった。

 

 お昼を済ませて決戦の地、グリーン荘に到着。前回よりも1時間早いチェックインを予定して、12時には宿の説明を聞いていたと思う。前回と同じ部屋ですでにお布団まで敷かれており、麻雀をやりつくして寝るしかねぇという気持ちにさせられる。さぁやるぞというときに、自分が自動卓の操作を誤ってしまいいきなり女将さんをヘルプに呼ぶ羽目に。その後しばらくは卓の操作を他の人にやってもらってましたね。出鼻をくじくような自体になってしまって本当に申し訳ない。まぁそんなこんなで領将王争、第2回合宿編の本戦開始。

 やぁぁぁっと嶺上開花でけた。とりあえずこの合宿で出せたというのは達成感は大きい。デイリーミッションと言いながら達成できない日々を繰り返したという背景もあり、当たり牌を引いてきたときはめっさ気持ちが良かった。しかもカンチャンの待ちに入ったというのだから感動もひとしお。どうも全体的に対子場になりやすかったようで、合宿の最中はカンの発生頻度は高かったように思う。しかしこの嶺上開花以降は全体的にパッとしない成績となった。なんというか配牌とツモが全体的に噛み合わず、周りの和了の速度に追いつけない状態が2日間続いた印象。前回の合宿でも大きく負け越したので、グリーン荘との相性が悪いということなのかもしれない。 

  とりとめのないやり取りをたくさん交わした中で印象に残っているのは、やはり「河をみなさいカイル!」ですかね。自分がリーチをした状態でつっしーにまわり、つっしーがきりたい牌がどうも危険牌らしく、切るかどうかでうなりながら悩んでいた

「鳴かなきゃよかった、こんな思いをするぐらいなら」

どうやらチーした牌があることで危険牌を切らなければいけなくなった模様。ちなみにこのセリフはテイルズオブアライズのシオンのセリフ「出会わなければよかった、こんな思いをするくらいなら」からの引用だ。wiki には別の派生が記載ずみとなる。ピンチでもしっかりとテイルズのセリフをこすっていくあたり、テ勢雀士の鑑といえよう。そして意を決して危険牌をきった途端、周りから和了とは別の声が発せられた。

「最初につっしーがオダジュンから鳴いた牌やん」

つっしーが切ったのはイーピンで、この局のドラであり確かに危険牌に見えるが、早い順目で自分が捨てたイーピンからチーしており、危険牌どころか安牌なのである。この後もう1回チーをしており、つっしーが後悔していたのは2回目のチーの方。このつっしーの勘違いに対して誰かが言った。

「河をみなさい!カイル・デュナミス!」

デスティニー2のヒロイン、リアラが主人公のカイルを叱咤激励する名シーンからの引用だ。ここにまた新たな名シーンのこすり要素が誕生してしまった。また切った牌がイーピンということもあって、ピンズの絵柄がレンズに見えるだとか、ピンズからリアラが出てくるだとか、テ勢雀士たちの想像力が加速しどんどんネタ要素が増えていく。ラグナ遺跡にある巨大レンズは、もうイーピンにしか見えなくなってしまったことだろう。長時間の戦いで見落としというのも発生する。そんなときには今後も「河を見なさい!」とリアラ風の口調で叱責され、更に集中力が切れることでしょう。正確なやり取りの流れは、録音しているデータからまた引っ張ってきて迷言の項目に加えておくとしよう。他にもいろいろあったとは思うものの「河を見なさい」で全部吹き飛んでしまった感じがある。それほどに今回のこれは強烈だったのだ。また細かいものについては、こちらもアーカイブを聞いて拾い上げる。いつになることやら。

 初日の領将王争は2時頃に区切りをつけられ、自分はすぐに就寝準備をして、布団をかぶったまま誰かと会話をするといったこともなく眠りの淵に沈み込んでいった。翌朝しっぽらさんから聞いたことだが、「凍れる時の秘宝」にかかったんじゃないかと思うくらい、寝ている姿から生気を感じられなかったとのこと。普段から寝息は静かな方と聞いてはいたが、まさか死んでいるようにみえるほどだったとは自分でも驚いた。今回の合宿による疲れが想像以上だったのかもしれない。まぁ10局もうてば疲れて当然よな。

 合宿の楽しみのひとつは食事で、1日目のお昼は松井魚店、1日目の夜と2日目の朝はグリーン荘で、そして2日目のお昼は「うに清」というところで海鮮中心の食事を堪能した。ちなみにこのお店にも開店前に到着している。道を間違えたにも関わらずだ。グリーン荘の食事は品目が多く、ご飯も自由におかわりができるので、味も量も満足度が高い。他の麻雀卓(自動卓)のある宿と比べて非常に安く、合宿を通していい宿を見つけるという副次的な目標もあったのだが、1回目から達成してしまった。他のところも試すつもりではあるが、グリーン荘というのがやはり基準になってくるだろう。そしてこれを超えるコスパのところはおそらくないと思われる。うに清は、1回目の合宿で訪れた「原中」の近くで、海岸が一望できるお店。天皇皇后両陛下が訪れたことがあるようで、その時の写真が飾ってあった。朝食からあまり時間が経過していなかったこともあり、あまり食べられないかなと思ったが、出てきた料理を見た途端無性に食欲が湧いてきた。サザエ、エビ、そして魚と、この2日で味わった海鮮とはまた一味違ったものを堪能した。サザエのつぼ焼きは久々に食べたが、クセのある味と歯ごたえが非常に美味しかった。多くの食事で刺し身を食べたが、どの魚も本当に美味しくて、海辺のお店っていいなとつくづく感じた。

1日目夕食 グリーン荘
2日目朝食 グリーン荘
2日目昼食 うに清

 海は若干荒れてました。うに清でお昼を食べた後すこし海のほうまで出てみた。風があるようで飛沫がたまに飛んでくる。2日間の成績が悪かったからといって身投げするわけではない。ただ海を近くで見たかった。アウトドア用の靴というわけでもないので、すべって水浸しにならないかと心配しながら、岩場の波で隠れていない部分を伝って海に近づいて写真を撮った。海を見るとスキューバダイビングしたいなという気持ちが掻き立てられるが、今年は行けるだろうか。日帰りで行けるところを探してみようかな。

 帰りの車中、自分は途中から意識を失っており、気づいたらすでに高速を降りたところまで進んでいた。意識が飛ぶ前になにか話していたとは思うものの、眠気でぼんやりしていたのかはっきりとおぼえていない。お昼に向かう道中で道を間違ってもどってくるのに山道走ってしっぽらさんが若干グロッキーになってような気がする。運転していたつっしーには助手席に座ってながら寝てしまってすまぬという気持ちで溢れている。

 とにもかくにも第2回領将王争合宿グリーン荘辺も大きなトラブルなく終幕となり、テ勢雀士たちはまた世間という荒波の中に戻っていく。総合成績でついにつっしーがマイナス4桁という大台に乗ってしまい、テイルズオブジアビスをプレイする権利を得た。拒否権はないらしい。しっぽらさんは通算でプラス成績となり、逆に自分はマイナスとなった。あらさんはプラス4桁に迫ったがまだ超えることはできていない。4桁到達を周りが抑えられるたというのも今後注目のポイントとなる。いろいろとまた記憶からポロポロ抜けているところがあるだろうが、一旦ここで筆を置くとしよう。合宿で連続マイナス200オーバーはなかなかきますね。傷心旅行でも計画しようかなぁ。

 

『【Splatoon2】ボールド茜の奮闘記【LastPart】』を投稿したよ

 ボイロトゥーン2の最後の動画投稿を行いました。正真正銘これがスプラトゥーン2に関連する動画は最後です。そう思うと名残惜しいというか、もうちょっといいバトル動画を探したほうが良かったかなとか、いろいろ気になるところがで始めるんですよね。まぁだからといって動画を差し替えたりするエネルギーはないですが。

 最後にすると決めて作り始めるわけですが、バトルの動画を選ぶのにまずは時間がかかりましたね。最近のガチマッチはできるだけ録画をしているものの、「これだ!」と思えるものが録画できなかったんですよね。なかなか都合良くはいかないものです。結局キル数の多いものを選んではみましたが、劇的勝利とか、演出しやすいものではないのが編集しているときに悩まされましたね。ノックアウトというものでもないので、動画の全体の時間が長くなってしまったのも気にしているポイント。出だしと最後にバトル以外のものを差し込んだというのも理由になりますけど。その分、キル集を別で作っておいてよかったなと感じています。集大成としてはむしろキル集のほうがふさわしく、今回の動画はシリーズとしての区切りが目的としては強いですね。

 結構急いだ理由の一つとして、ニコニコ動画の広告チケットのクリエイターズチケットという自分の投稿した動画にのみ使えるチケットがたまに提供されるのですが、10000ポイント分のチケットが当たったんですよね。そしてそれの使用期限が8/27とけっこう迫ってました。また、9月から10月にかけて、いろいろと投稿祭というのが企画されてまして、コーヒー関連の動画をそれらに合わせて投稿しようと思うと、ボイロトゥーン2の動画を作るタイミングが今しかなかったという事情もあります。まぁある程度忙しい方が無理にでも時間を作ろうとして結果的に良かったりするんですよね。体調を壊さない程度に頑張りたいものです。

 そんな時間のない中で、動画の最後にこれまでの広告者様を全部出すかとか思いついてしまったのがいけない。あれがなければたぶん1日早く投稿できていたと思います。スプラトゥーン2のオクトエキスパンションのエンディングを少し編集し、スタッフロールの部分に広告者が並ぶようにしてみました。そして実際に作ってみての感想ですが、広告者多いなぁ、増えたなぁ、すごいなぁというのを改めて実感してました。Aviutl のテキストオブジェクトの許容範囲を簡単に超えてしまうので、6つぐらいに分割して並べて、それらをスクロールさせています。そしてエンディングの時間に対して文字数が多いので、めっちゃ早く流れていきます。たつこさんからい利用券をいただいている「SquidFantasista」をあわせて使えばよかったかな、でもそうするとさらに動画が伸びて20分を超えそう。このアイディア自体は、だいぶ前に自分が運営で参加して大会のダイジェスト動画で一度形にしていたので、必要な素材が残っていました。おそらくこの素材が残っていなかったら作ってなかったと思います。そして40本ほどある動画の広告者をそれぞれ一覧で取ってくるのも大変でした。重複をなくしたりという作業を googleスプレッドシートとかを使ったりしてましたね。専用のスクリプトを書いても良かったとは思うのですが、windows の環境で python とか実行するのあまりスキではないんですよね。思わぬエラーを引き起こしそうで時間くっちゃうかなというリスクを嫌いました。そんなわけでけっこう地道な作業を繰り返しましたね。一覧をコピーしてスプレッドシートに貼って重複を除去する機能を起動して、置換で「 さん」を「様」にして、Aviutl にテキストを移して、広告コメントがあれば消して、自分が広告してたら自分の名前も消して、削除しきれていない重複を消して。「 さん」を「様」に置換するのはやらなくても良かったなと、作業終盤で思いましたが意図して考えないようにしました。テキストオブジェクトを上限の都合上分割しなければならないので、入力した後に全体のバランスを見て修正したり、抜けがあったのでそれに合わせて全体をずらしたり、かなり面倒でしたね。何度断念しかけたことか。もっとうまいやり方がきっとあると思うんですが、知ってる人がいたら教えてほしいものです。

 スプラトゥーン3はチュートリアルがプレイできるようになったり、本当に待ち遠しいという気持ちがTwitterなどに溢れていますね。とにかく自分は、ボールドマーカーとウルトラハンコがどのように性能が変わっているかというのをとにかくまず確認したいです。前夜祭に参加できないのが本当に残念でなりませんが、まぁ旅の楽しみで当日は忘れているでしょう。次のスプラトゥーンの動画は3がでたあとですね。どういう構成にするかとか全く決めていないので、どうなるのか自分でもわかりません。不安でもあり楽しみでもあり、いろいろと検討してみたいと思います。それではまた次回、お疲れさまでした。

 

8/21 コーヒーレシピ日記「ファインロブスタ」

 以前コーヒー豆のご依頼をさせていただいた HARUSORA Coffeeさんに再度依頼させていただき、ベトナムのファインロブスタとミャンマーのアレルチャンを購入。さっそくファインロブスタから試していきます。

  • 8/21 にファインロブスタでコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 まずはこれまで基本としている淹れ方で2回ほど試してみました。ハンドミルで挽いた直後の香りはナッツというか、煎り豆というか、豆系統の香りが印象的ですね。そして淹れたコーヒーですが、これまで感じたことがない風味で最初は戸惑いました。節分のときに食べる豆の風味、まさに煎り豆。でもどこか違うんですよね。そしてたどり着いたのが麦茶。麦茶のような独特の苦味。よく考えたら、自分はロブスタ種を単体で試すというのは初めてで、よくよく調べてみると、ブレンドのときにアクセントとして用いられるようなケースが多いようですね。なので、単体で飲んでみるとかなり個性的な風味と感じるわけです。

 また、コーヒーを抽出しているときなのですが、他の豆に比べて、抽出にかかる時間が長いように感じました。ドリッパーにお湯の層が長い時間残るというか、いつもどおりに入れているはずなのに、ひたひたになっていたんですよね。これもなぜなのかまだはっきりしないですが、もしかしたら浅煎り向けの淹れ方のほうが美味しく飲めるのかなとか考えていました。また日を改めて試してみましょう。

HARUSORA Coffee ファインロブスタ

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

8/19 コーヒーレシピ日記「ゲイシャ モカ」

 銀河コーヒーさんから新しく購入したコーヒー豆、ゲイシャ モカです。ゲイシャ自体に興味を持っていたので、楽しみでなりません。

  • 8/19 にゲイシャ・モカでコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 めちゃくちゃ香りがいい。特に挽いた直後に広がる甘い香りがたまりません。これがジャスミンの風味なのかな?まだまだ香りの具体化が文面で難しいので、このあたりはいろいろと経験を積みながら今後補っていきたいところですね。淹れたてのコーヒーの香りもまた格別で、温かみを含んだ甘い香りが漂います。味なんですが、最初の一口目に感じたのはまず甘み。そしてその後じんわりと苦味と酸味が広がるといった感じでしょうか。爽やかな口当たりでありながら、甘み、苦味、酸味、そしてコクといった味の大きな要素がしっかりと感じられます。尖った印象はなく、調和の取れた非常にバランスのいい風味と思います。

 動画作成などであまりレシピ日記として記録できていなかったのですが、すでに350グラムのゲイシャモカを使い切っており、編集用の録画も済ませてしまっています。何度も淹れる中でこの豆の特徴として個人的に感じたのは、味の再現の難しさです。上記のレシピは、個人的に最もおいしいと感じたときのレシピではあるのですが、何度かその味を再現しようと試したものの、微妙に風味がずれたものになったんですよね。同じ豆を入れすぎて味に慣れてしまったのか、日が経ったことによる風味の劣化なのか、根本原因が掴みきれなかったのですが、あのときの思い出の味、みたいな再現をしようとすると、非常に細かい調整を正確に行うことが必要なのかなと感じました。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

8/9 コーヒーレシピ日記「カルダモンコーヒー(ニカラグアロス・ピノス)」「カルダモンコーヒー(エスプレッソファイアー)」

 カルダモンの消費という目的を含めた、カルダモンコーヒーの試飲スパンが始まった。最初に2房で試してかなりカルダモンの風味がつよかったので、1房にしたがそれでも強い。ということで、房から種子を取り出したあと、数粒だけ取り出して使用することにした。余った種子は密閉容器に入れて次のコーヒーブレイクに使用する。密閉容器に入れて冷蔵庫に入れてると、冷蔵庫の中がカルダモンの香りで充満するというのが目下の課題。コーヒー豆もこの匂いを吸収してしまわないか心配です。

  • 8/9 にニカラグア ロス・ピノスからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:25g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:5粒
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて85g(計125g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて85g(計210g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計290g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 ニカラグア ロス・ピノスの豆が残り少なかったので全て使い切ろうとしたら25グラムになりました。そのため、お湯の量を10グラムほど多くしています。そしてカルダモンの量も以前からは大きく減らしているのですが、香りや味としてのカルダモンは十分に残っている。それでもコーヒーの風味を味わいながらスパイスの風味も楽しむといったことができるバランスになったかなと思う。今回豆の量も多いという点は留意すべきポイントと思うので、次回は豆の量を20グラムとした上で、カルダモンの量を減らしてみようかなと思います。

  • 8/9 にエスプレッソファイアーからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:21g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:6粒
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
      • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
      • さっとお湯を入れる
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて85g(計125g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分25秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて85g(計210g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計2分)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計290g)のお湯を入れる
      • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 実はこちらの豆も同じタイミングで使い切り、豆の量が微妙に多いです。これまであまりエスプレッソファイアーについて書いてこなかったですが、豆自体が大きいもので、深煎りのため密度が小さいので、一度に挽く豆の量が多く、粉の量も多くなります。名前の通りエスプレッソや水出しなど、濃いめのコーヒーを作るには非常に使いやすい豆ですね。そしてそんな苦い風味が強いものにたいして、物は試しとカルダモンを加えてみました。スパイスコーヒーは比較的酸味の風味が強いものを使用することがおすすめされることが多い中で、エスプレッソファイアーを用いることはまさに邪道なのかもしれません。でもまぁ気になってしまったのだからしかたない。そして実際に淹れてみた風味ですが、カルダモンのスパイシーな風味とエスプレッソファイアーの濃厚な苦味とコクが口の中で爆発します。目が覚めるような、一口目から感覚に全力で訴えかける刺激。しかしながら、ミントやハッカのような、慣れていないと不快感を得るような刺激とは違い、二口目が自然とすすむ風味。カフェイン飲料として飲んでる人に試してもらいたくなりますね。カルダモンコーヒーとしての楽しみ方とは違ってくるのかもしれませんが、深煎りの豆でも試して良さそうと思えるものができたと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

8/7 コーヒーレシピ日記「カルダモンコーヒー(ニカラグア ロス・ピノス)」

 スパイス祭という動画投稿の企画に参加するため、スパイスコーヒーを少し調べてまして、比較的容易にできそうなものとしてカルダモンコーヒーを試してみました。予定では1日前に試すつもりだったんですが、いざカルダモンを購入しようとスーパーに赴いたはいいものの、スパイスを普段購入することがないため、スパイスがある場所を探すのに時間がかかり、カルダモンはこれでいいよなとスパイスのコーナーを困惑しながら物色し、そして同じような容器が並んだスパイスコーナーの中からかごに入れ家に帰って確認するとパセリだったというトラブルがあり、試すタイミングが1日ずれました。よりによってパセリって。。。

 カルダモンコーヒーの作り方ですが、お湯を煮出すときに含めたり、粉末のものを出来上がったコーヒーに混ぜるなど、手段が紹介サイトによって分かれていました。そんな中で自分が選んで試したのは、ホールのカルダモンをスパイスミルで砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップするという手段です。香りの出方から、お湯を煮出すときに入れるのがいいのかなとも思ったのですが、鍋やコーヒーポットへのニオイ移りを気にして避けましたね。粉末のものを使用するのもいいかなと思ったんですが、お手がるすぎてつまらないかなと思っちゃったんですよね。スーパーに粉末のものしかなかったらそもそも粉末を使用するしかなかったのですが、ホールで売っていたのでその点は助かりました。

  • 8/7 にニカラグア ロス・ピノスからカルダモンコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • カルダモンの量:2房
      • 房から種子を取り出しすり鉢で砕いて、コーヒーの粉と混ぜてドリップする
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分55秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 カルダモンの種子を砕くというのを初めてやってみましたが、結構硬いですね。わりと力が必要で、なにかの表紙にすり鉢ごと砕いてしまわないかと心配になっていました。まぁそこまで力はないですけれど。そして砕いてみてびっくり、いっきにカルダモンの香りが部屋中に広がりました。コーヒー豆を粉にしたときに広がる速度とは比較にならない香りの爆発力。また、香りが1色というのもコーヒー豆とは異なるなと感じた点です。コーヒー豆は、様々な香りが調和を撮るようにひとつの香りを作り出しているように感じますが、カルダモンは単一の風味が嗅覚に瞬間的に飛んできて、感受させられます。もしかしたら複数の成分からなるのかもしれませんが、それを感じとる余裕はありませんでした。

 コーヒーカップ1杯に対して1房といった記事を参考に、マグカップ1杯はコーヒーカップ2杯分なので2房かなと安易にこの分量にしてますが、多かったように思う。ドリップして出来上がったコーヒーからは、覗き込まなくてもいいほどにカルダモンの香りが吹きこぼれていました。すでに部屋中に広がっているカルダモンの香りと、ドリップによって熱を持った温かみのある風味をまとったカルダモンの香り、そしてこれらの香りに押しつぶされずにとどまっているニカラグア ロス・ピノスの香り。さすがに淹れたてということもあってか、かき消されてしまうということはないですが、これまでしっかりと感じていた爽やかで甘味を伴う風味は薄くなっていたように思います。コーヒー豆との量で言うと10分の1以下だと思うんですけどね。ドリップの時間としては前回同様なので、コーヒーとして風味は変わらないものの、カルダモンのスパイスとしての風味が全体を覆うような印象です。スパイスと言っても辛味を伴うものではなく、おもにさっぱりとさせるような風味が口の中を通り抜けていく感じですね。ハーブティーに近いイメージ。コーヒーの苦味と斑になるのかなとも思ったのですが、思いのほか調和するような味わいになっていたのが印象的。いっきに飲むにはカルダモンの風味が強くて難しいですが、時間をかけてゆっくり飲むには問題ない味わい。ただ、時間経過とともにコーヒーの酸味とカルダモンのスパイス感がともに強くなる印象なので、人によってはこれを刺々しいと感じるかもしれません。そして飲み終わったあとしばらく、ハッカの飴をなめたような、舌の感覚が少し麻痺しているような感じになりましたね。少量のスパイスの効果を改めて実感したものです。

 スパイスコーヒーは初めて試しましたが、同じ豆の味変を楽しむような感覚は非常にワクワクしますね。スパイスを砕いてコーヒー豆に混ぜるというのも、比較的容易かなと感じているので、今後もいろいろな豆に対してカルダモンをあわせてみたいなと思いました。今回は酸味よりの豆を使用しましたが、エスプレッソファイアーのような、深煎りの豆だとどうなるのかもためしてみようと思います。味の幅が広がる良いアレンジの第一歩を踏み出せたと感じます。

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『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【タンザニア タリメ ゴールドマイン】』を投稿したよ。

 「毎月6日はTOKYO6の日」ということで、南蛮屋のタンザニア タリメ ゴールドマインのご紹介です。導入で少し劇場っぽいことを挟んでみました。なんというかけっこう思いつきを試す場になりつつありますね。そして豆の紹介のときに、具体的な地域について視覚的に伝えてみたいなと思い、Google Earth を使ってみました。テレビとかでみる演出っぽくなったかな?微調整がしづらくて、もっとズームしてほしかった気持ちもあるんですが、いったんこの形で動画として採用しました。地理は得意ではないので、こういった編集を繰り返しながら、コーヒーに縁のある国や地域だけでも明確に覚えたりしたいですね。

 前回がだいぶ変わった構成だったため、改めていつもどおりの編集をすると、物寂しさを感じてしまうというか、物足りないような気持ちになったりしました。掛け合いというのは、編集していても楽しいものなんですよね。だから動画時間が思った以上に伸びたりもしたわけで。今回の動画は前回の半分程度の時間しかないので、編集していても「もう終わったか」といった余裕のある感じでした。4日の段階でほぼできてましたね。細かい調整などはその後実施しましたが、6日はほぼ出力と投稿作業のみです。

 最初の方にいろいろ試したこともあってか、終盤に変化がないことで物足りなさを少し感じました。自分で見直してみると、急に終わったというかなんというか。コーヒーが淹れ終わると、すぐに持っていってしまって突然店仕舞してしまうような印象。終わり方についてもう少し考えたほうがいいかなと思い始めています。

 次回なんですが、スパイス祭ように投稿できないかなと画策していますが、14日までなんですよね。1週間しかないので、早急に何を作るか決めて録画して、動画を作り始めないと流石に間に合わない。来週はお仕事しながら動画作っていろいろと時間が無い状況になりそうです。投稿されなかったら察してください(´・ω・`)

 それではまた次回。

 

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