7/8 コーヒーレシピ日記「グァテマラハニー(水出し)」「エメラルドマウンテン」

昨晩のうちにゴリゴリと50グラムの豆を挽き、一晩つけておいた水出しのグァテマラハニーを朝とお昼に飲み、夜にエメラルドマウンテンでハンドドリップコーヒーを淹れた。

  • 7/8 にグァテマラハニーの豆から水出しコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:50g
    • 挽き方:極細挽き(微粉は取り除く)
    • 水の種類:いろはす
    • 水の量:700g
    • 抽出開始時間:23時
    • 抽出終了時間:8時

せっせと豆を挽いて微粉をふるいで落としてという作業を30分近くかけてやっていると、キッチンが微粉だらけになってしまい、手にもコーヒーパウダーがのっている状態に。極細挽きになっているため微粉として落とされる量が多い。これがもったいないようにも思う。水の量なのだが、最初量らずに少し淹れてしまったことで全体の量がよくわからない状態になり、淹れきってみたらちょっと多い、たぶん700gぐらいはある。そして朝につけたものを飲んでみると、グァテマラの極細挽きにしては飲みやすいなという印象を持ちつつ、なんか薄いか?といった風味の物足りなさを感じる。香りは十分。市販で売られているようなアイスコーヒーに比べれば香りの広がりは段違い。次は微粉を落とさず、水の量を600グラムとして作ってみよう。

  • 7/7 にエメラルドマウンテンからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分5秒)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分10秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分40秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分45秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように20秒(計2分5秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分10秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

前日に入れたものと比べて気持ち少し早めにドリップすることを心がけてみた。前回少し苦味が強い印象を持ったので、酸味が少し出るような調整。これは意図した通りの酸味と苦味のバランスが良い風味となり、そしてトロピカルな香りがすこし強くなった気がする。スッキリとした後味になるので、夜に飲んだけどこれは朝のほうがいいかもしれない。

『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【ヨシモトコーヒー・ブルーマウンテン】』を投稿したよ

 なんとか7/6中に投稿できてよかった。ボイロトゥーンの動画を作り終わってすぐ取り掛かかりはしたんですが、平日ということもありなかなか時間が取れないこともあり、時間がけっこうギリギリでした。出力後に内容を確認して、致命的なミスがもしあったら、エンコードのし直しということで日付をまたいでいたかもしれません。なかなかヒヤヒヤしました。

 コーヒーを淹れる動画を録画してから少し間があいてしまったので、動画を投稿するときに「たしかこうだったよな」と思い出しながらいろいろセリフを入力。ブルーマウンテンについて改めて確認していくと、なかなかの闇の深さに驚き、資料を漁るだけで時間が消えていきます。歴史を辿ったりするの好きなんですよね。それにしても、映像がいつも同じようなものなので、ただただ六花ちゃんが喋るラジオのような動画になっているなと常々おもっています。しおばな祭の動画のような、背景や時間帯が変わるような状況を生み出せれば良いと思うのですが、なかなかうまくいかないものです。山に登って山頂でコーヒーを淹れるというのも考えたりはするのですが、山を選ぶのってなんだかきっかけがなくてちょっと足踏みしてしまってるんですよね。なにかの聖地巡礼とかそういった入り方でも良いとは思うのですが、山が舞台になっているもので自分が知っているのってあったかな?あと、自分の移動手段が公共交通機関しかないので、そういう意味でも結構限られるんですよね。人生の小さな目標ではあるので、一度はやっておきたい。

 水出しコーヒーを使った回を近いうちにやりたいと考えてまして、その回は少し違った話の進み方になると思います。どうなるかは現時点で自分にもわからないですが、楽しみにしていただけると幸いです。

ハンドドリップ関連動画

7/7 コーヒーレシピ日記「エメラルドマウンテン」

南蛮屋で見つけた缶コーヒーで馴染み深い名前の豆。コロンビアの高級豆に分類されるもので、他の豆に比べてたしかに少しお高めの値段で売られていた。ポップに書かれた評価では香りの項目が高く、他の豆で興味を引くものが特になかったので物は試しと思って購入。さっそく淹れてみた。

  • 7/7 にエメラルドマウンテンからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: HARIOの円錐形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は60g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて60g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分25秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように40秒(計2分05秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計2分10秒)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分35秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分45秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

香りは甘みを感じるような気がしますが、苦味が特徴的という感じ。少し苦味が強く出るように感じたため、次は挽目を少し荒くしつつ、ドリップ時間を短くするのを試してみようと思う。

7/6 コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」

キャニスターに残ったものをすべて使用するという形になり、量ってみるとコーヒー豆の量は18gあったので1杯分(マグカップなのでコーヒーカップ2杯分を1杯とみなしています)はできそうと思い、とりあえずお湯の量を減らす形で調整してみた。

  • 7/6 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:18g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの円錐形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は45g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて65g(計110g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分15秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分50秒)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて70g(計260g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分25秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

お湯の量が多かったようで、すこし薄いという印象でした。豆の量が変わったときの対応がまだなれておらず悩みの種です。

「YOSHIMOTO COFFEE ブルーマウンテン」でコーヒーを淹れたよ

 今回は豆の話の前に、新しく用意したマグカップ、めっさ好き。TOKYO6 公式アイテムショップがOPENしたとアナウンスがあり、のぞいていみるととてもおしゃれなイラストが描かれたこのマグカップを見つけました。すぐに購入を決めていましたね。すでに使用しているマグカップは、小樽のイベントとコラボしたもので思い入れも深く、ハンドドリップコーヒーをいれるときはこのマグカップで、という思いを抱いておりました。しかしながら何度も使用していると、汚れたり、温度差によるヒビのようなものが入っていたりと、ずっと使えないかもしれないという不安を最近抱いておりました。そんなときにこのマグカップを含んだラインナップは、自分にとってとてもありがたいものでしたね。もしも誤って割ってしまったとしても、もう一回手にいれることができると考えると、普段使用する上での心の負担が軽減されて良い。

 YOSHIMOTO Coffee は沖縄に店舗を構えるこだわりの自家焙煎コーヒー専門店で、30年以上営業されています。オンラインショップをたまたま見つけたので、自分はネットで購入したのですが、沖縄に行く機会があれば直接店舗に訪れたいとも考えています。

 YOSHIMOTO Coffee が提供している豆の中で目についたのが「ブルーマウンテン」です。缶コーヒーで名前が聞かれることもあってか馴染みのある名称ではあるものの、豆としてみることはないなと思い、試してみることにしました。世界3大コーヒーのうちの1つであり、コーヒーの王様といったニックネームまでついているので、期待が膨らむばかりです。品質を厳しくチェックしているという背景もあってか、他の豆と比べて少し値段ははりましたね。

 

  • odajun が思う「YOSHIMOTO Coffee ブルーマウンテン」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形ドリッパー 101
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • ゆっくりと中心から小さい円を描くように1分半(計2分10秒)ほどかけて160g(計200g)のお湯を入れる
          • このとき、ドリップによって落ちるお湯の量と注ぐ量をできるだけ一定にするイメージでお湯を注ぐ
      • 3回目
        • 70g(計270g)のお湯を、20秒(計2分30秒)の時間で注ぐ
        • 20秒(計2分50秒)まって、ドリッパーにお湯が残っている間にドリッパーを外す

まだ試行錯誤が足りないといった感じではありますが、とりあえずこのレシピがマシだったかなという感じです。道具がまだ揃っていないタイミングでの調整ということもあり、もうちょっとやりようはあると思う。それでもまぁ、バランスのとれた味わいというのは評判通りという印象です。香りはナッツ系が近いでしょうか。香りに甘みをさほど感じなかったものの、味としてはほんのりと感じられ、苦味、酸味についても、どれかが極端に強いというものではなく、調和しようとしている感じ。淹れ方がよりよくなっていけば、斑のような味わいがもっとなめらかになることでしょう。

後で色々と調べて知りましたが、ブルーマウンテンを購入する場合は、No1 といったきちんと品質を示すナンバリングが入ったものが良さそうですね。というか闇が深いなブルーマウンテンというのは。美味しいものだからこその悩みというのでしょうか、ブランドが先行してしまって、粗悪品が出回るというのがなんとももったいない。自分も知らずに購入していましたが、今度からはもう一歩踏み込んで品質について調べてみたほうがいいかもしれません。

7/4 コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」

すこし豆を粗めにして、台形のドリッパーを試してみました。

  • 7/4 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: kalitaの台形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分15秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分50秒)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分25秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

挽目を荒くしたことで、台形のドリッパーを使用したものの、ドリップする時間が少し短くなりました。これの効果もあってか、出来上がったコーヒーはこれまでよりも少し酸味を感じるものになった。苦味もありますが、これまでのものよりも舌に残る感覚は少なく、スッキリとした後味になったという印象。朝とかに飲むのには向いているかもしれない。

7/2 コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」

昨日の東ティモール コカマウ生産者組合の豆を使用したレシピから、少し豆の量を増やし、ドリップ時の時間を短くしたり、リンスをしないなど少し変更を加えたレシピを試した。

  • 7/2 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:21g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形ドリッパー(リンスなし)
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は60g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて60g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分35秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 淹れた直後の香りが昨日よりも少し強く、同時に苦味も少し強くなった印象。豆の量を少し増やした影響によるものと思う。リンスしないようにしてみたものの、陶器のドリッパーが温められていないことによって、最初に投入したお湯の温度が下がることを考えると、リンスはしておいたほうがいいのかなと思う。このあたりは影響度合いについてネットとかでもっと調べたほうがいいかもしれない。大きな変化はないものの、7/1 のときに淹れたもののほうが風味がいいかなという感覚。次回はお湯の温度を少し上げて試してみようと思う。

コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」「グァテマラハニー(水出し)」

これまで各コーヒー豆ごとに、自分にとって最も良さそうと思うレシピのみを記録してきましたが、いろいろ試しているそれぞれについても、覚えておきたいなと思えることがあったりするので、メモ書き程度でも今後は残しておこうと思います。

7/1 に試したのは2種、南蛮屋で購入した「世界珈琲漫遊記シリーズ”第39弾『東ティモール コカマウ生産者組合』」と、同じく南蛮屋で購入した「グァテマラハニー」。グァテマラハニーは、新しく購入した HARIO の水出しポットを使用して、昨晩のうちに仕込んでいました。

まずは東ティモール コカマウ生産者組合の豆の方から。数字はある程度の目安にすぎないので、このとおりきっちりと実施したわけではない。

  • 7/1 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

すでに数回この豆を使用して淹れていますが、今回の淹れ方が一番風味豊かな香りがし、味も様々な風味が時間をかけて舌の上でじっくりと広がるように感じ、美味しく淹れられたのではないかと思う。特に香りは、甘さを感じる風味や、柑橘系のような風味、淹れたてのコーヒーからは色んな種類の香りを感じたのが印象的だった。チョコやナッツのような風味とはまた違った、フルーツのような植物性の風味が少し近いかもしれないが、なんともいい表現ができずもどかしい。今のところは、このレシピがベースとなって、いろいろ試すときの比較対象になりそう。

 お次は「グァテマラハニー」を使用した水出しコーヒー。1回の抽出に使用する豆の量が50gで、水の量も650mlと、ハンドドリップとはだいぶ感覚が異なる。こちらは準備をしたら後は8時間おいておくだけというので、細かなレシピなどはないが、念のため記載しておく。

  • 6/30 にグァテマラハニーの豆から水出しコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:50g
    • 挽き方:細挽き
    • 水の種類:いろはす
    • 抽出開始時間:23時
    • 抽出終了時間:8時

50gという量の豆を挽くことがまずは大変でしたね。自分が持っているハンドミルは1回で15g程度までしか挽けないので、豆をホッパーに入れて挽いてふるいにかけて、といった一連の作業を4回もする必要がありました。夜だったのでまだましですが、昼間にこの作業をすると汗が滲んできそうです。買ってきた水出しポットの説明に、挽くときはできるだけ細かくしたほうがいいと書かれており、南蛮屋のお店の方からも、お湯ではなく水で抽出するため、できるだけ粉と水が触れられるように、細かくするのがいいですよとアドバイスを頂いていた。細かくした分、微粉も多くでたので、豆の状態で50gと測ったものの、粉にしてポットに入れた量はだいぶ減っているかもしれない。

そして翌日、朝食に飲んでみたんですが、グァテマラにしては思っていたほどの苦味はなく、スッキリと飲みやすい、それでいて風味がしっかりとあるアイスコーヒーができました。苦かった場合は牛乳を混ぜてカフェオレにしようかなとも思ったのですが、その必要もなく、ブラックのまま楽しめましたね。一度にマグカップ2杯分できるので、お昼すぎにも手間なく味わうことができたのは、仕事をしている身としても嬉しかったですね。夜に仕込んで仕事のときに飲むといった流れが定着しそうです。

今日は総じて良いコーヒーを飲めたと思います。仕事は大変でしたが、コーヒーのお陰でいい1日でした。

『小春六花とコーヒーブレイク【銀河Coffee ブルームーン】』を投稿したよ

 スプラの動画を挟んだこともあり少し日にちがあきましたね。銀河Coffeeのブルームーンを使用した動画を作成しました。この記事を書くタイミングがいろいろやってたらだいぶ遅くなってしまったけどまぁこんなときもあるよねということで気にしてはいけない。

 ブルームーンは話したいことが多すぎて、タイと豆のことをセリフとして打ち込んでいるだけで10分が経ってたという印象しかないというのが正直なところ。豆1つについても歴史があるものです。そしてタイにおけるコーヒーの歴史も、まだまだ浅いと言われていますがスタートが麻薬撲滅というなかなかパンチのあるスタートなんで、話さずにはいられませんでした。また、コメントでハンドミルの回す速度について聞かれたことをきっかけに、摩擦熱とかその辺の情報まで詰め込んでしまってますね。セリフが多い多い。というか摩擦熱という単語は六花ちゃんにとってちょっと発言しにくい単語のようで、ちょっと違和感が残ったままになってしまっています。同様に、促音も違和感が残るような感じになりますね。ある程度微調整はしているのですが、一定の調整を超えると更に別の違和感をもたらしてしまい、自然にするのがけっこう難しいんですよね。このあたりはもうちょっとソフトについて理解を深めていく必要がありそうです。

 コメントでも言われている通り、今回は甘さ控えめといいますか、あまり六花ちゃん自身の話はしていないですね。というか数分しかない枠の中で、詰め込みたい要素が多すぎて時間がなかったです。ハンドドリップに手慣れてくると録画時間も短くなり、動画の全体の時間も短くなるので、余計に話題を入れ込むのが難しくなるんですよね。数分程度で六花ちゃんとあの人に関する話題を放り込もうとするとどうも無理矢理感がでてしまい違和感が強い。うまいセリフ運びとか言い回しとかできればよいのですが、このへんはまだまだ練習中といった感じです。以前のしおばな祭のときのように、全体的に場面を変更した環境でやってみたほうが、そういった話題を進めやすいかもしれませんね。そもそも台所で1人でコーヒーを淹れてるだけですから、話題がなかなか広がらないという環境的な不都合が生じている可能性もあります。

 次の動画もコーヒーの動画を予定しており、毎月6日のTOKYO6の日までには2本上げられたらいいなとか考えていたりします。最近あまり時間がとれていないので、なんとか予定を調整して時間を確保したいところ。でも忙しいときほど、楽しそうな新しい予定を計画してしまいがちで、アイスコーヒーの美味しい淹れ方を試してみようかなとか、また手間がかかりそうな事を考えてしまったりするのです。困ったものですね。

ハンドドリップ関連動画

「銀河Coffee ブルームーン」でコーヒーを淹れたよ

 ネットで次のコーヒー豆は何がいいかなと探してみると、よくでてくるのはすでに店舗でブレンドコーヒーとして出されているのが多く、特定の品種のみの豆として売りに出している店舗が少ないことに気付かされます。また、見つけたとしても有名所の品種が多く、わざわざネットで買わなくてもよさそう、と思うものが多い印象です。そんなことを思いながらネットサーフィンしていると、「ブルームーン」という自分にとってあまり聞き馴染みのない名前のコーヒー豆を発見。350グラムと比較的容量があることも自分としては嬉しい点だったので、すぐにクリックしていました。

 タイのコーヒー豆というと、さほどメジャーではないと思っていたのですが、改めて調べてみると、コーヒー豆の栽培規模は、海外からの助力もあり急成長。多くはタイ国内で消費されるのですが、最近になって品質が世界から認められ始め、輸出も盛んになっています。今回購入したブルームーンは、神聖な泉の水をコーヒーの精選に使用しており、スペシャリティコーヒーとしてだけでなく縁起のいいコーヒーとしても評判です。

 豆が届いて早速淹れてみると、スッキリとした酸味が広がる風味となりました。焙煎度合いは中煎りで、ペーパードリップの標準的な淹れ方をしてこの風味なので、比較的酸味の強い豆のようです。苦味と甘みの度合いでいうと、苦味はさほど強くはなく、甘みのコクがあるように思います。香りはナッツのような香りが近いでしょうか。非常に口当たりがよく、飲みやすいなという第一印象でした。このあといろいろとドリップのしかたを変えて試してみたところ、挽目やお湯の温度、ドリップ時の時間など、こう変えたらこんな風味なるだろうなという予想通りに風味が変わってくるのが印象的でした。狙い通りといえばそうなのですが、はっきりと淹れ方によって風味が変わるというのが、これまでの豆と比較して非常に興味深かったです。ハンドドリップコーヒーを最近始めたという方に、ドリップのしかたによる味の変化をこの豆で知ってほしいなと考えてたりしました。はっきりとした変化が出るのが楽しくて、350グラムあった豆も、すぐに使い切ってしまいましたね。

 いろいろと淹れ方を試した中で、自分なりに考えたレシピは以下になります。数字は目安です。

  • odajun が思う「銀河 Coffee ブルームーン」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形ドリッパー 101
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • ゆっくりと中心から小さい円を描くように1分半(計2分10秒)ほどかけて160g(計200g)のお湯を入れる
          • このとき、ドリップによって落ちるお湯の量と注ぐ量をできるだけ一定にするイメージでお湯を注ぐ
      • 3回目
        • 70g(計270g)のお湯を、20秒(計2分30秒)の時間で注ぐ
        • 20秒(計2分50秒)まって、ドリッパーにお湯が残っている間にドリッパーを外す

 酸味が少し抑えられますが、コク、苦味、甘みがバランスよく感じられる風味となったかなと個人的に満足しております。朝昼晩、どのシチュエーションであれ楽しめ、場合によってはドリップのしかたで調整して、自身の気分に合わせた楽しみ方ができるという非常に素晴らしいコーヒー豆です。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具