2021.10.07 テニスの記録

遅刻した

 19時半から始まるということはわかっていたのに「19時半頃まで家にいて大丈夫」みたいな謎の思考になってた。仕事で疲れてたのかもしれない。19時20分ぐらいになって「もう出発せえへんと間に合わんへんやん!」って正気に戻った。このときの自分の脳みそホンマどうなってたんや。テニススクールは家から近かったこともあり、5分ほどの遅れですんだ。他の人が最初の軽いショートラリーをやっている横でストレッチして練習に合流。慣れない時間帯から開始するときは気をつけないと。

 今回気にしながらやったことは以下の3つ

  • ストロークにおいて打つときの足の幅を広げる
  • ボレーの返球スピードを上げるためにタイミングよく力を入れる
  • セカンドサーブとしてスライスサーブを試す

ストロークにおいて打つときの足の幅を広げる

 打球になかなか力が乗らないという課題があり、体重移動がうまくできていないことが原因と考えていた。そこで過去に強く打てた時の状態について思い出してみると、下半身がしっかりと安定した状態になっていることが多いように思う。より具体的に言うと、打つときに上半身がぐらつかないように、両足の幅を広げて構え、少し打点が下がった状態。これを意識して実施してみたところ、たしかに強い打球が打てる感覚はありよかったのだが、高い打点に対しては使えないので、高い打点のときは別途、力が乗る打ち方について考えていかなければならない。

ボレーの返球スピードを上げるためにタイミングよく力を入れる

 ボレーはずっと苦手にしており、直さなければいけないポイントはたくさんあるものの、まずは基本的な部分の改善をということで、力を入れるタイミングの改善に努めている。しかしながらラリー形式のようになるとボールを追うことに必死になってしまい、力を入れるタイミングを気にする余裕がなく、返球がゆるくなるということが多い。意識しなくても自然にできるようになるまで継続して取り組むしかない。

セカンドサーブとしてスライスサーブを試す

 最近はサーブの調子が良いため、ひとつステップアップとしてサーブの種類を増やすことに取り組んでみた。フラットサーブをファーストサーブとして用いていて、もしフォルトになると、スライス気味のゆるいサーブを打っていたが、上手い人が相手だとリターンで強烈なショットが返ってくるという問題があった。フラットサーブを続けて打ってもよいのだが、失敗すれば相手のポイントになるので、2回めのサーブは成功率を上げたうえで、相手が強い返球をしにくいサーブが打てると理想的となる。スライスサーブを実際に試してみて気にしなければならないと感じたのは以下の2点

  • 打点をいつもより右よりにする
  • ボールの横を叩きすぎないようにする

 打点を右寄りにするのは、腕を振る軌道をいつもよりも横にすることで、ボールに横回転の力を与えやすくするため。ボールの横を叩きすぎるのが問題となるのは、左コーナーを意識するあまり、ボールの横をラケットで叩いてしまい、左側にそれてフォルトとなってしまうことがあるため。ボールを叩く瞬間はボールの真後ろを叩くイメージで問題はなく、横回転の力はボールとラケットが触れている間にかかる横向きの腕の振りに任せれば良い。

 スライスサーブが使えるようになれば、サービスゲームに余裕が生まれ、全体的な勝率も上がってくるだろう。

 他に練習の中で気になったのは、バックハンドのストロークの足運びについて。フォア側(利き手側)のショットに比べるとすこし安定感が劣るのだが「このショットは良かったな」と思えるタイミングがあり、何が良かったのか思い返してみると、足運びが良かったんだろうなと考えられる。テニスでは左右に動きながら打つので、相手の方向に対してどのようにボールに力を乗せるかというのが課題になる。打ち方にもよるが、自分の場合、バックハンドのときに力が乗りにくく、威力が出にくい。バックもフォアも力が乗りにくいという個人的な課題はあるが、バックハンドはそれが顕著となっている。そんな中で「良かった」と思えるショットが打てたのは、いつもとは少し違った足運びによるものと思う。言葉で説明するのが少し難しいのだが、横に移動しながら、足が横向きに開いた形で打ち返すと、下半身の力が横向きに働き、相手の方向に対して乗せる力は体の回転や腕の力のみとなる。良かったときは足の方向が相手の方向に向いた状態となっていた。横に動いた後、向かってくるボールを迎えに行くような足運びができたことで、この足の方向ができたものと推測される。今後余裕があるときは、バックハンドの足の向きについて意識してみることにしよう。

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