『小春六花の雪山冒険記 Part3【万座温泉スキー場】』を投稿したよ

 3本目の雪山冒険記、できました。万座温泉スキー場に行ったときのものです。ゲレンデのコンディションも比較的よく、天気も申し分ないという録画だったので、そこそこきれいな景色を動画で用いることができ、自分はわりと満足しています。内容の面白さはまぁ見る人それぞれのご感想におまかせしますといった感じ、自分ではあまり良くわからないので。万座温泉スキー場に行ったときの記録については、過去のブログをご参照ください。

 動画内でもご紹介させていただいておりますが、友人より支援絵をいただきました。しかも2枚。最初お伝えいただいたときは本当にびっくりしましたね。変な声が出ていた気がします。1枚目はボードに左手をかけ、遠くを見据えるような立花ちゃんです。ゲレンデについてさぁこれから滑るぞ!と気持ちが現れているような、凛々しい表情をしています。唇の色合いがすこし大人びていていいですね。ゴーグルのレンズの色合いとか、どのように書かれているのか自分はわからないのですが、レンズ独特の質感が伝わるようでとても好き。2枚目は1枚目よりも可愛らしさがありますね。こんな可愛い子にウィンクされたら一瞬で虜になってしまいそうです。ゲレンデマジックというのを体現しているよう。そして動画内でも触れておりますが、制服のカラーリングに合わせたウェアのデザインがとても素敵。1枚目は少しウェアがゆとりのあるような大きめのサイズに見えますが、2枚目は腰回りで少しくびれたような、スリムなデザインになっていますね。こちらもすこしお姉さんのような、大人の魅力を感じさせる素晴らしいイラストです。イラストを描いてくださり本当にありがとうございます。

 今回の動画では、コースを示すマップの表示のしかたを少し変更してみました。前回までは、マップ上の対象のコースのところを拡大表示するような表現でしたが、他の方の動画を参考に、マップ状を滑るコースに沿って、矢印が移動するような表現にしています。カスタムオブジェクトですでに用意されているものを用いるだけだったので、難しい編集をする必要がなかったのは助かりました。先人の知恵は偉大です。

 今シーズンすでに滑り納めたあとだから思うことなのかもしれませんが、今ならもっとスピード出して滑れたなぁとか、もっときれいに撮れたんじゃないかなぁとか、万座温泉スキー場を滑ってから1ヶ月たたないぐらいではありますが、未熟さが目についてしまいますね。来シーズンはみんなについていけるようにしたいものです。

 次回は2月中に録画したものを動画にするつもりでいます。今シーズンの録画したもので、あと何本作れるかまだはっきりしないですが、2本は作れるものと思っています。やはり最初の方に滑ったものは、試験的な部分が強く、とても動画化できないんですよね。まぁハンドドリップ動画以外にも動画作成を進めていたりするので、一旦区切ってしまうというのは時間的な意味でも、自分にとってはさほど悪いことではないのです。楽しんで作れる範囲で、ほそぼそとやっていこうと思います。

 それでは今回はこのへんで。少しでも動画を楽しんでいただけますと幸いです。

上越国際スキー場に行ったよ part1

 前日の友人との奮闘による興奮をなんとか抑え眠りにつき、朝4時頃におきて始発に飛び込む。週末に体内時計を木っ端微塵にするのが習慣化しているような気もするがきっと気のせいだと自分を納得させる。天気による運行状況の乱れを心配していたが、都内の早朝の天気は荒れることなく、日頃の行いの正しさが証明されているようである。時間通りの新幹線に乗り、Kindleで「珈琲店タレーランの事件簿」を読みながら目的地に向かう。小説を読んでると眠気や体感時間が吹き飛ぶので早朝の移動はこれに限る。終盤だった1巻を読み終え2巻を読み始めたところで目的地近くまで来た。

 近くに来てから、上越国際スキー場までの細かいアクセスについて改めて確認する。予定では越後湯沢で上越線に乗り換えて上越国際スキー場前駅まで行き、そこから15分ほどでスノーボードを送ったホテルグリーンプラザ上越に着く予定。2週間前ぐらいに予約とともにたてた予定だ。ホテル側の情報で、越後湯沢でホテルグリーンプラザ上越までのシャトルバスがでているという知らせもあるのだが、一番早い到着方法となるとどうしても上越国際スキー場前駅まで来る必要があった。しかし上越線に乗ってからいくつかトラップがあった。上越線のワンマン列車は2両なのだが、走行中のアナウンスで「降車時は、先頭車両の1番前の扉しか開かない」という知らせが2両目に座っている自分の耳に入った。そして上越国際スキー場前駅で同じ目的地のスキーヤー、ボーダーが1番前の扉の前から列をなす形となり、降車するタイミングが遅くなった。続いて駅からのシャトルバスなのだが、十数人程度が乗れる大きさのバスで、自分が駅を出たときにはすでにバスが満員で次の便を待たざるをえなかった。複数台で回しているようで、10分ほど待ったら次のバスが来たのだが、自分が入ったタイミングでその便も満員になった。もうひとり前にいたらあとどれぐらい待つことになったのだろう。初めて行くところというのは、予想できないことが多い。まぁこれも旅の1つの面白さとして捉えてはいるが、急いでたりする場面で出くわすとつらいかもね。でもまぁなんとか目的地に到着し、着替えて早速ゲレンデへ。

 都内の天気とはまた違い、上越国際スキー場の天気は小雨。天気予報ではじきに晴れるとあったので、まぁ滑ってるうちによくなるでしょって感じで滑り始めた。心配していた雪質だが、雨も相まって少し水分を含んで重いという印象。見た目の天気に相反して、気温は高めだったようで、アイスバーンのような硬いという印象ではなく、適度にエッジが入るような状態なので、心配していたよりは滑りやすいという感覚はあった。まぁ最初に滑った長峰ゲレンデの中級者コースでさっそく転倒したんですけどね。

 上越国際スキー場のコース名は、ある程度の範囲を一括にコースと名付けているようで、例えば3種の中級者コースが横並びに並んでいるものを「長峰ゲレンデ」というコース名でまとめて呼ばれています。おそらくそれぞれのコースを一意に示す呼び名はあると思うのですが、コースマップとしては書かれていません。また、コース図自体がだいぶ簡略的に書かれているもののようで、実際に滑ってみるといくつもコースの合流点があるのですが、マップからそれを知ることはほぼ出来ません。まぁそのあたりは滑ってからのお楽しみというように思っておけばよいでしょう。

 上越国際スキー場は大きく4つのエリアに分かれており、宿泊施設手前のマザーズゾーンから、山奥に進むにつれてパノラマゾーン、フォレストゾーンと続いています。アクティブゾーンというのもあったのですが、行ったときは雪が溶けて山肌が部分的に見えるような状態で、営業していませんでした。エリア間の移動は行きも帰りもリフトになるので、1日を通して多くのリフトに乗ることになりました。滑らずにリフトを3つぐらい乗り継がないといけない場面もあり、気温が低いと凍え、日が出ていると天日干しにあう天気の猛威にただたださらされる時間がつらいかもしれません。この日はひたすら暑かったですね。

 全長6キロにもなる林間コースの一部を滑ってみたのですが、かなり平坦なコースとなるため、スノーボードで滑るのは大変だと思います。この日自分が滑ったタイミングは、まだあまり人がいなかったことで合流地点まで止まらずに滑れましたが、人が集まってくると減速せざるを得なくなり、片足を外した状態で長距離を進まなければならないでしょう。天気が良ければ見晴らしは良いと思いますが、スキーヤー向けのコースだと感じました。

 リフトを乗り継ぎ、パノラマゾーンにやってきました。天気が次第に良くなると予報では言っていたので、フォレストゾーンまで移動しているうちに少しはましになるだろうという腹づもり。リフトで山を超えたような移動をしたこともあってか、長峰ゲレンデとはちょっと雪質が違い、圧雪しきれていないような雪の感触が少しありました。滑りやすさでいうとパノラマゾーンの雪質がこのときは一番滑りやすかったかなと感じています。滑り始めは横幅も広く、人工物が視界に入らず自然の中を抜ける爽快感はとても気持ちがいいものの、徐々にコース幅が狭くなり、コースが合流してくると人も多くなるので、人の間を縫ってコースを取らなければならず、景観を楽しむ余裕がなくなり滑りにくくなる。おそらくこのエリアが他のエリアに比べると人も集まりやすいようで、時間経過とともに混雑は避けられない。早朝やお昼時など、人が少ないタイミングに滑るのがおすすめだろう。

 パノラマゾーンからリフトを3つ乗り継いで、花粉症の人を悩ます杉林の間を抜け、ようやくフォレストゾーンに到着。ここまでくるとどこを見ても山や木々しか見えず、本当に戻れるのだろうかと妙な心配がこみ上げるほど、自然のど真ん中にいるように感じます。だいぶ移動したような感覚はすでにあるんですが、まだ上があるので、次のリフト乗り場まで今度は滑っていきます。当間第4ゲレンデというコースの一部で、コースの最後は急斜面となっており最初見たときは少しおののきました。コース幅もあり人もいなかったことで、左右に大きくスライドするように滑り転ばずに済んだものの、中級者にとってはひとつの難所となることでしょう。

 頂上につながる最後のリフト、当間第4クワッドリフトに乗って終着点へ。雨はやんだもののまだ雲が上空に広がっています。それでも視界は最初に比べるとクリアになり、コースの先の方まで見通すことが可能となってきました。頂上からリフト乗り場のところまで下るコースは当間第4ゲレンデとして先程滑ったコースとまとめて同じ名前でひとくくりにされています。最初は少し急な斜面ではありますが、中盤は平坦な部分を含んだ緩やかな斜面が続き、コース幅もそこそこあるので、景色を見つつ悠々と滑ることが出来ます。両サイドは山奥まで続く林であり、目を凝らすと動物でも見つけられるんじゃないかといった雰囲気。自然に作られたコースなのではないかと錯覚させられそうな周辺の景観は、滑り降りる爽快感もより一層感じられる要因となっているのでしょう。コース終盤は急斜面があるので、この部分は少し注意しながら滑り降りました。斜度が20度を超えてくるとまだ恐怖心があってなかなかまっすぐ滑り降りることが出来ません。

 頂上からのコースを滑り降りたところで一旦休憩し早めの昼食。休んだところはフォレストゾーンにあるレストラン・ホルン。シーズンの終盤ということもあってか、早めに来たのにメニューには売り切れとなっている項目がいくつかあり、パスタかポトフの2種から選ぶしかないと行った状態だった。ホルン特性と書いてあったので、自分はポトフを選んだ。暑いと言っていたのにさらに熱いものを選んでしまって良いものかとも思ったが、飲料水で頑張って冷ましていくしかない。ポトフのセットにしたことで、石窯ライ麦パンがついてきた。これをポトフに浸しながら食べるのがとても美味で、骨付き肉も入っていたのだが、フォークで骨からするりと肉がほどける柔らかさ。短時間で平らげてしまった。フォレストゾーンにも少し人が入り始めてきたので、ホテル近くまで戻る経路を今度は滑ってみることにした。

長くなってきたので一旦ここで区切ろうと思う。

『小春六花の雪山冒険記 Part2【宝台樹スキー場】』を投稿したよ

 雪山動画2本目です。続いてよかった新シリーズ。友人と出かけた宝台樹スキー場での動画を編集しました。いくつか録画したものはあるんですが、ギリギリ動画に使えそうなものが2本ぐらいしかなかったので、そもそも編集するかどうか悩んだものでもありました。まぁ2本しかなかったので案の定短くなってしまいました。不安定な画面のものばかりなので、画面酔いする人も出るのではないかと心配していたりしています。次の動画はもうちょっと見やすく撮れてるやつを選ぼうかな。

 他のゲレンデ動画などを見ていて、ゲレンデの場所を示す方法として地図を使用しての紹介は親切だなと思い採用してみました。コースの紹介のとき、ズームを使用していますが、矢印のようなもので示して上げるほうが親切かもしれないなとも思っており、今後変更するかもしれません。拡大すると画質が悪いものは余計に見にくくなりますね。

 ゲレンデや地理について詳しいわけではないので、山の話とかはけっこう調べてセリフを打ち込んでいます。話すことが意外と思いつかないタイミングがあり、ときおりキーボードを叩く手が止まってました。ぼんやりしていたときに思いつくことはあるんですけどね。メモしないとやっぱり忘れるので、メモの習慣をつけるか。

 次の動画、できればしおばな祭となんとかして関連させたいなと思っていますが、妙案が思い浮かばない。学園祭に関連する内容という縛りがあるんですが、旅行関連の動画ってどうやって学園祭と関連付けさせればええねんと悩んでおります。まぁコーヒーの方でできそうなので、最悪雪山の方はしおばな祭用に用意しなくてもいいんですが。

 次回に使用する録画した動画はすでにあるので、早ければ再来週には上がるかなぁと思います。スプラの動画やハンドドリップの動画を作ったりする予定なので、1週間でできるかはちょっと不透明と言った感じです。次回も見てもらえると幸い。

 

 

 

万座温泉スキー場に行ったよ

 4時過ぎに起きないといけないのに2時ぐらいまで寝れない。23時にベッドに入ったのだが、なんか寝れない。途中地震があったような気もするしで全然寝付けなかったが、なんとか予定している電車に乗り、まずは友人と合流するために高崎に。そして友人の車に揺られて到着したのは万座温泉スキー場。駐車場では硫黄の匂いが漂っていた。

 到着して先に送っておいた荷物を受け取り、着替えようとしたが更衣室というか更衣スペースがかなり狭く、友人と2人でほぼスペースが無くなるぐらい。ほとんどの人が来た車の中で着替えているのかもしれない。女性用の更衣室は流石にもっと広いスペースを確保してあるとは思うが、さすがにこれは驚いた。他に更衣室を使う人がいなかったので良かったものの、先客がいると大変だっただろう。

 準備を済ませていざゲレンデへ。雲ひとつない青空を背景に、2人乗りのリフトを挟んで、大きな雪の斜面が視界の外にまで広がる。白い斜面の広さに対して、人の姿はまばらで、みな余裕をもって滑っているように見える。最初に見えるコースは初心者コースのプリンセスゲレンデ。まずは体をならすため、このコースを滑ってみた。

 晴れていることもあってか、結構雪質が固い。これは転倒のしかたによっては怪我するなと少し心配しながら滑り切る。友人はみんなあっという間に滑りきってしまい下で自分が滑り降りるのを待っている。みんな速くない?

 プリンセスゲレンデを滑り降りた先にある万座高速リフトに乗り、降りた先にあるもうひとつのリフトを乗り継いで、頂上付近まで登る。頂上まではまだあるが、この時点で眼下に広がる景色はとてもきれいだった。他のゲレンデの景色と違うように感じたのは、人の少なさによってより自然らしさをその光景に見出していたからかもしれない。

 頂上に続くリフトは、一度ここから万座山ゲレンデという中級者コースを滑り降りる必要がある。コースガイドには非圧雪となっていたが、今日の雪質が固めというのを考えると、逆に非圧雪のほうが滑りやすいのではないかという期待があった。実際に滑ってみて感じたことだが、広すぎてどこを滑るべきなのかわからん。今どのコースのどのへんにいるのかというのが滑りながらわからず、しかも圧雪、非圧雪の部分が斑になったような状態だったので、不意に足を取られるようなヒヤヒヤする感覚があった。進行方向に対して、全体的に左下に傾いたような斜面でもあるため、個人的に右から左への切り返しはいいのだが、左から右に切り返すことがやりにくく感じた。他のゲレンデではあまり感じたことのない感覚だったので、なれるまでに時間を要した。自分が色々手を焼いている中で、友人たちはサラッと滑りきってしまうのだから、すごいなと感心するばかり。傾斜もそれなりにあるので、スピードを出すことが好きな人にとっては、滑っていて楽しめるゲレンデと思う。

 万座山ゲレンデを滑りきり、頂上へ続くリフトに乗る。万座温泉スキー場のリフトは、高速リフト以外はフットレストがついており、ボードが付いた足を休めておけるのでとてもありがたかった。ゲレンデによっていろいろなリフトがあるのも面白い。しかしながら、高速リフトが1つしかないということは、その高速リフトがあるところを周回する人が増えるということで、昼以降はわりと人が集まる場所が偏ってきていた。頂上に続くリフトとかはゆっくりと登っていくものなので、万座山ゲレンデの中級者コースもよかったのだが、周回には向かないかもしれない。実際、自分たちも午前中に2,3回滑ったきり、午後は別のコースを回っていた。録画した動画を見返して思ったけれど、もう少し上向きに録画しても良かったかなぁ。

 再度頂上に登って、今度は万座山林間コースを滑ってみた。こっちはこっちで、木々の間を薄っすらと誰かが通ったであろうコースを探して滑るといった感じで、ここを滑ってよいのかと不安になりながら滑っていた。そしてコース中盤、万座山ゲレンデのコースと合流するポイントは、大きく坂を下ったあとに上り坂があるという、縦にV字を描くようなコースで、スピードを落とすと登りきれないという難所。スキーヤー、ボーダーの度胸試しのようなこのポイントは、リフトからもみることができ、何人かは速度が足りない、あるいはスピードを出すまでに怖気づいてしまい転倒するといった姿が見えた。実際自分もやってみたが、なんとか登り切ることができ、無事に友人と合流。友人たちにとってはさほど問題にはならなかったようで、このコースは1回滑ればいいねといった感覚だったようだ。ちなみに、yukiyama のアプリでこの日の最高速度を確認してみると、みんなこのコースの下り坂の部分だった。自分は時速45キロほどだったのに対して、友人たちはゆうに60キロを超えていた。どんな心臓してんだ。。。

 お昼をレストランアリエスカでとるために、頂上から下まで、パノラマゲレンデ(初心者コース)、エキスパートコース(上級者コース)、プリンセスゲレンデ(初心者コース)という経路ですべった。途中転倒したときにカメラの向きが大きく傾いてしまったので動画に残せていないのが残念でならない。まぁエキスパートコースでさんざん転倒したので動画にできてもほとんど上むいてる映像になりそう。途中のエキスパートコースは、上級者コースと知らずに突っ込んでしまったので、何だこのコースは!?っていう気持ちで転げ落ちてた。下まで降りるコースは、この上級者コースを通るか、林間コースを滑るしかない。たぶん自分以外にも気づかずに突っ込んでしまった人もいるだろう。以下の動画は、頂上から1つ手前で降りるリフト降り場から高速リフトのところまで降りた時のもの。何度か滑ったものの、上級者コースを転倒無しで降りることは出来なかった。

 お昼はカツカレーをたべた。お腹が空きすぎて写真に収められていないのはよくあることなので許して。面白そうなメニューで、雪だるまを形作ったカレー、3人前あるというカツ丼、チャーシューがやたらと乗ったラーメンなどがある。ラーメンは足りなくなるかと思って選ばなかったが、ラーメンを頼んだ友人の運んできた器をみるとチャーシューのボリュームが凄く、自分もこれにしておけばよかったと後悔してた。でもまぁカツカレーはうまかったので良し。

 昼食後は、高速リフトから回れる範囲を中心に滑っていた。初心者コースのどうぶつの森コースをはじめ、どうぶつの森コースから分岐する中級、上級のコースがあり、どれも林間コースなので道幅が狭い。特にどうぶつの森コースは平坦なところも多く、人を避けるためにブレーキをかけると、結果的に片足を外さなければならないといったこともあり得る。コース自体の大変さもあったが、人を避けることが大変だった。どうぶつの森コースでは、動物を描いた立て看板がいくつかあり、みんなでどれだけ見つけられるかといった話をしていたが、自分は最後まで「うさぎ」を見つけることが出来なかった。動画に残したもので写っていればよいが。

 15時頃まですべり、着替え、荷物の配送手続きなどして帰路につく。夕食は高崎駅の近くにある「ステーキ。山」というステーキ専門店。後で知ったことではあるが、群馬に3店舗しかない貴重なお店だったようで、調べて見つけられたのは幸運だった。そして、体を動かしたあとの肉は最高にうまい。

 友人の車で高崎駅まで来る途中、起きてられず、何度か寝落ちてしまっていた。新幹線でもほぼ寝ていた。新幹線から乗り換えた先でも、なかなか睡魔がすごかった。昨晩よく眠れなかっただけに、溜め込んだ疲労がここに来て大きな睡魔となって襲いかかってきたのかもしれない。今日1日で滑った距離は18キロほど。リフトの回数は比較的多いが、ひとつひとつのコースは比較的短い。もう少し速さに慣れて、みんなについていけるようになりたいものである。

 録画したデータを見返して整理していたが、途中でGoProの向きが変わったものが多く、お蔵入りとなっている動画がいくつかある。GoPro をとりつけている器具の締りがあまり良くなかったようだ。今後は気をつけなければ。

丸沼高原スキー場に行ったよ

 寝ぼけ眼をこすりつつ、布団に戻りたい欲求をなんとか抑え、今度は予定してた時間に起きることができ、予定通りに家を出ることが出来た。前みたいな寝坊をしてしまうと、予約したバス以外に乗ることが出来ないため、完全に詰みとなる。ボードやブーツといったスノーボードに必要なものが一通り入った、自分の身長ほどもあるバッグを抱えて、まだ日が出ていないうちから電車に乗り目的地へ。

 今回は、バスの日帰りツアーを試してみることにした。これまで新幹線で移動することが多かったが、やはり移動費が結構掛かる。それに引き換えバスの往復であれば、新幹線の片道の半額に近い値段で行けたりする。不安要素があるとしたら車酔いや、バスの本数の都合上、今回は15時ぐらいにゲレンデを降りなければならないといった時間的制約の厳しさがある。車酔いに対しては、酔止めの薬を服用することで不快感を感じることは抑えられたのだが、渋滞にハマってしまったことで予定到着時刻が1時間半も遅れてしまい、ゲレンデに着いたときには12時頃。急いで着替えなど済ませ、起きてから約8時間経ってようやく滑れるようになった。渋滞のことは考えていなかったので、手痛い誤算だった。

 天気は晴れ。太陽の光よりも、雪からの太陽光の照り返しのほうが眩しく感じるほど。すでにゲレンデには多くの人が滑っていたが、それよりもセンターステーションをでて目の前に広がるイエローコースのコース幅の広さに感心した。これは滑りやすそうだと期待感が膨らむ。肩慣らしも兼ねて、早速リフトにのってイエローコースを下ってみた。

 初心者コースのイエローコースは、横幅が広く、緩やかな下り坂が続くコース。2分もせずに滑りきれる短いコースでもあるが、リフトに沿って周回が可能であるため、くり返し滑ることがしやすいコースでもある。

 イエローコースのスタート地点には、中央リフトからいけるのですが、同じ中央リフトを降りて右手に進んだ先には別の初心者コースがあり、これもイエローコースとして用意されている。こちらも道幅が広く、緩やかな下り坂となっているため、練習したりするにはもってこいのコースと思う。しかし終盤の傾斜はもしかしたら怖いと思う人は出るかも。ゴンドラの列に入りやすいコースでもある。

 肩慣らしというか足慣らしというか、ウォーミングアップができたので、ゴンドラにのって頂上に向かうことにしたのだが、乗る人たちの列が長い。どうも昼食を終えたグループの流れとバッティングしてしまったらしく、ゴンドラに乗るまでに20分くらいかかった。もともと時間がないなかで滑っていることもあり、この時間は精神的にもつらかった。頂上につくまでに結果として30分ほどかかってしまい、滑る時間が更に短くなってしまった。

 ゴンドラで頂上についてみると、開けた風景が広がっており、標高2000mの立て看板の先には日光白根山が荘厳な雰囲気をまとって鎮座している。「天空の足湯」と呼ばれるスペースもあるが雪で今は埋もれていた。

 頂上からも初心者向けのコースがあるためか、滑り始めの場所には人の姿がちらほら見える。山の側面を大きく回り込むような、初心者コースのからくらコースを人の間を縫うように滑りぬけ、そのまま初級・中級者コースが混じったローズコースを滑っていく。ローズコースの終盤は少し傾斜が急になるような場所もあるが、コース幅が広いこともあり、大きく左右に滑ることでスピードの制御がしやすいコースだった。コバルトコースを経由して、オレンジコースやグリーンコースまで続けて滑ることができるため、頂上から下まで約4キロの距離を一度の滑りで満喫することもできる。ただし、時間経過とともに徐々に頂上に人が増え始めるので、昼過ぎぐらいから頂上付近では人との接触が怖くなるかもしれない。

 頂上から下までおりきらず、ローズコース迂回ルートを通り、コバルトコースまででて、第8リフトにのって少し登る。再度コバルトコースを上から滑り、第3リフトまで降りる。このコースも初心者コースで、幅の広い緩やかな斜面が続いているだけなので、いろいろ練習する場所に向いている。リフトに近い場所にはパークがあり、上級者が色々なトリックを見せてくれたりしているので、それを見るだけでも楽しめる。

 第3リフトから少し上に登り、ローズコースの上部からまた同じところまで滑り降りた。このあたりから人の多さが目立ち始め、接触しないようにキョロキョロしながら滑っている。コースの長さもそこそこあるので、ここを周回する人が多いものと思われる。他の初心者コースで慣れてくると、このコースが楽しく滑れる場所になると思うが、途中の道幅があまりないところで座り込んでしまうと接触の危険がある。

 人が増えてきたことが気になったので、グリーンコースを抜けてイエローコースを経由しゴンドラ乗り場のところまで滑り降りた。グリーンコースも広々としており、コースの横側には少し迫り上がった雪の斜面が用意され、その斜面を登って降りるといった楽しみ方も出来る。イエローコースとの合流地点は少し平坦な部分があるが、勢いが残っていれば問題なく滑れるだろう。しかし第5リフトに乗ろうとする人が道を横切るので、注意しないといけない。

 バスの時間も迫ってきていたので、最後にどこを滑るかなと考え選んだのは、第5リフトを降りたところから滑ることができる、中級者コースのバイオレットコース。名前からなかなかデンジャラスなコースなのかなと勝手なイメージをしていたが、滑ってみるとこれまでの初心者コースと変わらず、幅広のコースで適度に圧雪された非常に滑りやすいコース。傾斜も頂上付近の初心者コースとさほど変わらないように思う。どのへんが中級者向けなのだろう。バイオレットコースを抜けてそのままイエローコースに合流して下まで滑りきり、急いで更衣室に流れ込んだ。

 着替えて荷物の配送手配までしたところで、バスの出発時間の5分前。自販機で飲み物を買うぐらいの余裕しかなく、食べ物を探すことは出来なかった。実は行きのバスに乗る直前に3つのおにぎりを食べたっきり、何も食べていなかったのでめちゃくちゃお腹が空いていた。バスの乗り継ぎ場所である道の駅「尾瀬かたしな」でなにかないかと思っていたがつまめるようなものはなかった。代わりに変わったコーヒー豆を見つけたのでそれをお土産がてら購入した。どんな味のコーヒーができるか今後楽しみである。高速道路のサービスエリアでも、自由にできる時間は15分程度。屋台の肉巻きおにぎりや、菓子パンで一時的に空腹をしのぎ、バスを降りて電車に乗って家についたときには21時を回っていた。あまり中級者コースを滑っていないこともあってか、肉体的疲労はそこまでなく、むしろ滑り足りないという物足りなさがこみ上げていた。バスの移動自体は、ずっと電子書籍を読んでいるだけだったので楽だと感じた。今後も移動手段として検討しても良いとは思うけれど、7時台に出発する場合はおそらく毎回渋滞に巻き込まれるだろうから注意が必要だろう。

 丸沼高原スキー場は、全体的にコース幅が広いものが多く、とても滑りやすかった。頂上に行くためにはゴンドラしかなく、そのゴンドラ乗り場に列ができてしまうのがちょっと難点。時間的に余裕があれば、2,3回頂上から滑ったり、他のコースを回ったり出来たのだが、こればっかりは仕方がない。いずれリベンジしようと思う。滑り足りなくて仕方ないのでまたバスツアーの予約しちゃおうかなぁ。

宝台樹スキー場にいったよ

 友人と一緒に宝台樹スキー場に行ってきました。まず最初に、寝坊して新幹線の待ち合わせに間に合わなかったことを謝りたい。本当に申し訳ない。4時半ぐらいに起きる予定が、1時間ほどおそく起きてしまった。6時台の新幹線の指定席を予約していたが、7時台の新幹線の自由席でまずは上毛高原駅に向かった。合流したときに友人からの「もともと早すぎるぐらいの予定時間だったのでむしろ丁度いい」というフォローにとにかくスライディング土下座したい気分になってた。笑って迎えてくれたのが本当に助かった。

 友人の車に揺られること数十分、途中、閉鎖された宿泊施設やスキー場といったブームの去った観光地の過酷な状況が目に止まり、このあたりに住むのは雪以外にもつらそうだという話もしてたりした。友人はちょうど引っ越しの最中だったり、最近引っ越したばかりというタイミングだったので、「こことか住んでみたら?」と冗談のターゲットになるのは自分しかいなかった。実際の雪の量とか見ちゃうと、北国の自然に囲まれた暮らしというのが如何に幻想めいたものであるかを痛感してしまい、とても自分には住めないわと思ってしまう。

 10時ぐらいだったかな、宝台樹スキー場に到着。駐車場に止めた車の中や周辺でウェアに着替えてブーツを履き、GoProをヘルメットにセット。ボードを担いでリフト券売り場に向かう。天気は薄い雲がかかっているものの寒くはなく、視界は良好。コースの全容は見えないが、目の前に見える斜面は幅が広く、人もさほど混み合ってなさそうで滑りやすそうに見える。

 リフト券をウェアの左腕のポケットのところに入れて、ボードに片足を乗せ固定する。いざリフト乗り場へ。まず最初に肩慣らしとして滑ったのは初心者コースのたんぽぽコース。幅の広いなだらかな下り坂が続くコースで、初心者でもかなり滑りやすい。コースだと思う。人が多くなってくるとけっこう座り込んでる人も見かけたからしんどくなってくるかも。

 1度滑ってみて、雪の感触も悪くなさそう。時間が経つと人が滑ったことによって圧雪が進み、固くなるかもといった軽い心配はあったが、上に行けば大丈夫だろうということで、頂上への経路を進む。同じリフトにのって、再度たんぽぽコースを滑るのだが、途中にある第9クワッドリフトの乗り場にてリフトに乗り、頂上まで登ってゆく。宝台樹スキー場の特徴の1つとして、リフトが比較的速く動くようで、何度も周回したいという人にとってはおすすめかも知れない。そして頂上について景色を堪能すると同時に、斜面の角度に表情が固まる。さすがに急斜面過ぎません?第10コースという名前で、最大傾斜21度と書いてあるが、もっと傾斜があるように見えるんですけど。

 友人がさらっと滑り始めたので、すくむ足を何とか動かして斜面に板を放り出す。序盤の急斜面、ほぼ木の葉で横幅を目一杯使って滑り降りてた。時間をかけて少し滑り降りると、両斜面が崖のような急斜面から、ハーフパイプのような上り坂がコースを囲むようになっており、横に滑っているだけで途中から減速するような形で曲がりやすい。斜面はそこそこ急であり最初はスピードにビビってしまうが、2, 3回目にはスピードにも慣れてきて、最初の急斜面以外は止まらずに滑れそうではあった。まぁすこし困ったのは、微妙な速度で前を大きく左右に滑るボーダーとそれを後ろからカメラを構えてゆっくり滑るボーダーがいて、追い越しにくい状態がしばらく続いたのはしんどかった。ブレーキをずっと掛けないといけなかったので、下半身への負担がやばかった。中級者コースの第10コースを滑るとそのまま初心者コースのファミリーゲレンデにつながるので、全体で2kmぐらいの距離になる。体力が一気に持ってかれる感じがするので、この日はこのコースを3回まわったところで、もうこのコースは回れないと感じた。

 第10コースでの疲労もあり、あんまり回数を滑っていない印象でしたが、yukiyamaのアプリの記録を見ると10回超えてた。後半は初心者コースを回っていたので、これが回数を稼いだっぽい。

 下半身と相談して限界を知らされたので15時ぐらいで撤退。着替えて荷物の輸送を手配して、友人の車に乗り込み温泉へ。向かったのは「まんてん星の湯」。この施設では温泉だけではなく食事処もやっていたので、温泉で疲れを癒やした後、そのまま食事ができてとても良い。移動がないため時間も有意義に使えて、近況話をしたりしていた。夕飯に食べたのは味噌カツ定食。ちなみにお昼は上州豚の生姜焼き丼みたいなのを食べたのだが写真を取り忘れた。

 初めて訪れたゲレンデでしたが、自分の技量とちょうど良さそうなコースが有りとても楽しかった。もう少しスピードに慣れることができれば、ブレーキによる体力の消耗も防ぐことが出来て、第10コースをもっと回れそうな気がする。同時に体力の衰えを実感して少し寂しくなってしまった。筋トレだけじゃなくて体力作りも頑張らないと。とにかく今回も楽しく滑れて、怪我なく帰れたので最高でした。

ガーラ湯沢スキー場で滑ったよ

 新調したブーツとGoProの追加パーツの試運転を兼ねて、単身でガーラ湯沢スキー場に乗り込んできました。突発的な計画だったので、新幹線の空きがある時間帯が限られており、8時前に東京を出る便にのって目的地に向かった。行きの新幹線の中では、とりめしの駅弁に舌鼓をうち、ビブリア古書堂の事件手帖4巻を読みながら到着を待った。

 ガーラ湯沢駅に到着し、同じ目的の乗客の列に流されつつ改札へ。改札を出てすぐにリフト券売り場があるんだからすごいよね。このとき自分は、Webket からリフト券購入を済ませており、自動発券機からリフト券をもらうだけの状態にしていたのだが、誘導の人に従って進んだら窓口でのリフト券購入の列に入れられてしまい、誤った列に並んでいることに気づかずそのまま窓口まで並ばされてしまった。窓口で「これなら自動発券機が利用できるので並ばなくてもよかったんですよ」と言われたのが悲しい。何も考えずに誘導に従うことには今度から気をつけよう。

ガーラ湯沢駅改札

 ロッカーで着替えをするわけだが、ロッカー代が1000円とお高い。タッチパネル式で鍵を持ち歩かないシステムを使用しているためかもしれない。指定されたロッカー番号のところに行き、狭いスペースでスノーボードのフル装備を準備する。自身のボードもあると場所をとってしまうのが難点。ボードを入れるカバンにウェアやブーツも入れているため、ボードだけ他の場所に避けておくといったこともできない。スノーボードは楽しむまでの準備段階がやっぱ大変。GoProもヘルメットに取り付けたりしてたので結構時間がかかってしまい、ゲレンデに向かうゴンドラに乗る列のかなり後方に並ぶことになった。ゴンドラに乗るまで室内なので、汗がじんわり出るほど暑い状態で耐えねばならなかった。

 ゴンドラ乗り場に近づくほど外気が入り込み涼しくなってくる。単身でゴンドラに乗せてもらえるはずもなく、全体で5,6人になるように近場にいる人を係の人が指定してゴンドラに乗せていく。ボードの人はボードを抱えて、スキーの人はゴンドラの外についているホルダーにスキー板を差し込みゴンドラに乗り込んでいく。ゲレンデまでは約5分程度、急な斜面に沿って山を登りながら高い位置から臨む雪に覆われた町並みを眺め堪能。他のグループの人達も視線は窓の外に向けられているようで、この場に他人がいることを忘れているように絶景を楽しんでいた。

 ゴンドラを降りて乗り場の建物を抜けると、一面雪に覆われたゲレンデが姿を現す。目の前に見えるのは、大きくGALAの文字が書かれたリフト乗り場の屋根とコースマップ。ここに来て気づいたが、事前にコースについて調べてなかった。とりあえず初心者コースを滑って体をならそうと、ボードに左足を乗っけて接続し、リフトの列に並ぶ。ゴンドラ、リフトと、最初の滑り始めまでがなかなか遠い。天気は曇り空ではあったが、そこまで風もなく、冷え込むといったこともない。日差しもないことで日焼けや雪解けの心配もなく、スノボーをするには丁度いいコンディションだと感じていた。

 最初のリフトを降りてすぐ目を引いたのは、頂上に続くリフトと、そのリフトの隣にみえる頂上から降るコース。遠目にも傾斜がそれなりにあるように見え、いきなり頂上に行くのはやめようと思わせるには十分だった。リフトから滑りはじめの位置までけっこう平坦な道のりが続き、片足で地面を蹴り進む動作を繰り返した。滑り始める前からすでにしんどい。

奥に頂上に続くリフトと頂上から降りるコースが見える

 最初にエーデルワイスという初心者コースを滑ったのだが、このコースは道幅がとても狭く、その中を初心者の人たちが蛇行しておりめちゃくちゃ滑りにくい。しかも平坦な場所が多く、人を避けたりするためにブレーキをかけようものなら、平坦な場所はボードから片足を外して、片足で地面を蹴りながら進まなければならない。初心者コースとされてはいるが、とても何かを練習できるような場所ではない。このコースはこの1回限りでいいなと滑り終わったときに考えていた。カービングターンができないかと練習してたりしたのだが、スピードが出ないせいで遠心力が働かず、転倒を繰り返すばかりだった。最初の滑走でかなり体力を持ってかれたような気がする。

 2回めの滑走では、初中級コースのエンターテイメントコースを滑った。こちらも人は多いものの、コース全体を通して横幅が広く、カービングターンの練習をするにはやりやすいコースだ。最初の斜面がやや急にみえるものの、ある程度のスピードに慣れてしまえばさほど問題にはならない。新調したブーツの締まり具合が少しきつく、足に違和感がある状態だったことや、カービングターンの練習をしながらだったので、このときもかなり転んだ。このあとも同じコースを練習がてら何度かまわった。

 ブーツの調整も兼ねて、お昼休憩を早めにとった。できるだけすぐに出られるようにお昼はラーメン(写真撮り忘れた)にして、ズルズルと手早くかき込む。GoProの電池交換やブーツの履き直しを行って、30分も立たないうちに再度ゲレンデへ。今度は頂上から滑ることを試してみる。ぼんやりと頂上に向かうリフトにのっていると、途中からコースの外に生えている木々の様子に変化があることに気がついた。まばらに雪を積もらせた木々が並んでいた風景から、いつの間にか一面に樹氷が並ぶ景色に変わっていた。枝の多くを白い雪混じりの氷が多い、白い葉をつけたような木々は、枯れ木と違い生命力さえ感じさせる。そして頂上からの景色は先程の樹氷を下に遠く広がる視界の先は、まばらに雪化粧した山々が見える。舞子とかがあの辺りだったかな?高いところまで行くとこういった珍しい自然現象や幻想的な風景とも出会える可能性があるので、ゲレンデへ行くときはできるだけ頂上まで登るようにしたい。

頂上からの景色

 頂上から降りるコースは、急な斜面が何度かあるが、道幅が広いので速度を抑えつつ蛇行することができ、降りるだけなら難なくできる。先程のエンターテイメントコースよりも人が少なく滑りやすいが、油断するとスピードがすぐに出てしまう。予想外にスピードが出ると萎縮してしまい、木の葉で滑るしかできなくなるので、スピードに対する恐怖心に勝てるメンタルを鍛えていかなければならない。最後の坂を下りきったあと、リフト乗り場まで長い平坦な道が続くので、最後の坂でできるだけスピードを出しておかないと途中で止まり、片足で雪道を蹴って進む必要が出てくるのがつらいところ。ガーラ湯沢スキー場のコースは、平坦になる部分が多いのに対し、アクセスが良いことで人が多いのでスピードが出しづらく、片足を外しての移動がどうしても多くなってしまうのが難点だ。

 頂上からのグルノーブルコースを2回ほど滑り、初中級者コースのエンターテイメントコースを2回ほど滑ったところで、足の疲労を実感してきたので、一度休憩を取るかと考えて滑っていると、目の前で滑っていた人が転倒し、その人を下敷きにするように自分のボードが乗り上げて転倒した。スピードもさほど出ていなかったこともあり、幸い自分も相手もケガはなかったが、ひやりとさせられた。改めて周りを見てみると、ゲレンデに着いたときも人が多いと感じたが、お昼を超えてからさらに人が増えコースに溢れかえっていた。同じような接触がまた起こりそうだなと感じたので、予定よりも早くにゲレンデから降りることにした。繰り返し滑るにしても、午後からは頂上から滑るグルノーブルコースぐらいしか余裕を持って滑れる場所はなさそうだった。

 早めに降りてきたことでロッカーはガラガラ、ボードや荷物を広げて着替えや荷物の整理ができた。ボードとウェアをまとめたら、まず宅配の手配をしてリュックだけの状態に。そしてガーラ湯沢スキー場では浴場も併設されているので、汗を流しにいった。着替えからほとんど移動無しでお風呂に入れるというのはやはり楽でいい。人も少ないタイミングで帰りの新幹線までの時間も十分にあったので、悠々と湯船につかることができた。体力が落ちたこともあってか、1日滑り倒すというのが徐々に難しくなってきているように感じる。特に人が多いゲレンデでは、よりブレーキを掛けなければならないことで、下半身への負担も大きい。ガーラ湯沢スキー場で滑るときは、朝のできるだけ早い時間帯にきて、人が少ない午前中のうちに滑って帰るというのも今後は検討してもいいかもしれない。午前中だけであればリフト券も安くなるし、帰りの新幹線も早い時間帯に東京へ向かう便では自由席でも余裕を持って座ることができるだろう。そんな事を考えながら、湯当たりしない程度の時間ゆっくりと温まった。

 自分が予約した新幹線の出発までまだ1時間以上時間があったので、腹ごしらえをすることに。おにぎりを提供しているお店があったので、そこでおにぎり2つとタコの唐揚げを注文。1つは塩おにぎりで、もうひとつは味噌漬けの具。唐揚げが美味しいのは当然として、さすが新潟、米がうまい。おにぎり1つが茶碗1杯分はあろうかという大きさで少し驚いたのだが、美味しすぎてすぐに平らげてしまった。時間があるのでゆっくり食べるつもりだったのだが、本能を抑えることはできなかった。しょっぱいものを食べたあとは甘いものが欲しくなるもので、ソフトクリームも注文して食べていた。今日はたくさん動いたから何でも許される気がしている。

 お腹を満たして、ビブリア古書堂の事件手帖4巻の続きを読んでいると新幹線の時間がきた。もう少し滑ってもよかったかなぁという気持ちと、人が多いし仕方ないという気持ちを抱えて帰路についた。荷物の配送により、きしむ身体での帰り道もさほど辛くはない。ちなみに配送によって送られた荷物は翌日の午前中に受け取ることができた。とても早い。新幹線の中でも小説を読みすすめるつもりでいたが、しばらくは眠気との戦いになってしまい、気づいたら10分ほど意識を失っていた。気づいた時に隣に人が座っていたのでめちゃくちゃ驚いた。念のため貴重品など確認したがなくなったりはしていない。ひとまず安心。寝ていた間に高崎駅に止まっており乗客の乗り降りがあったらしい。起きたあとは再度小説を読み進め、終わりまで読み切ることができた。過去にビブリア古書堂の事件手帖シリーズは読んでいたのだが、読んだ当時は4巻までしか出ておらず、5巻以降はまだ読んでいないということを4巻を読んでいる間に思い出したりしていた。この小説アニメになったりしないかな。

 帰ってきて疲労感とともに感じるのは「滑り足りない」という感覚。新しいブーツは締まりすぎて途中で足が痛くなってくるのを確認したが、今後使い倒すことで柔らかくなり、軽減されるだろうと思う。適宜休憩を取りながら脱ぎ履きを繰り返すことでいい塩梅が見えてきそう。ターンの練習はまだまだこれからって感じ。スピードに慣れないと遠心力が足りなくて倒れるってことがまだ増えそう。2月中にすでに予定しているものはあるが、空いている日程で更に滑りに行くことも考えようと思う。1年で限られた回数しかできないので、行けるときにいろいろ行っておこう。ただ、ケガだけはしないように気をつけたい。

スノーボードのブーツを新調したよ

 以前のスノーボードでブーツの紐を止める留め具が折れてしまったので、スノーボード専門店に行って新しいブーツを探してきた。

 小川町駅から新保町駅にかけて専門店が多い。目的のお店があるというわけではなく、その通りのお店をブラブラしながらいいのがあればと思ってでかけたのだが、結果的に最初に入ったお店、F.JANCKで勧められたブーツが気に入りすぎてすぐに購入した。

 お店に入り奥の方のスペースにいくと、2、30ほどのブーツが並べられていた。さてここからどうやって選んだものかなと悩みながらブーツをひとつひとつ眺めていると、店員さんから声をかけられた。「どういったものをお探しですか?」この問いかけに対して自分は「まずは自分に適しているサイズを確認したい」と返答した。これまで使用してきたブーツは友人から譲り受けたもので、足のサイズは自分よりも少し大きいものだった。サイズの差と、足の裏からの汗が出やすいという体質から、しばらく滑っているとブーツの中で足が滑るような感覚がありいつも悩まされていた。ブーツを購入する際には、基本ではあるがまず適したサイズを知らなければならない。

適したサイズを知るために使用した実寸計

足のサイズを測ったら、今度は希望するブーツの特徴を伝える。

「足の汗で滑る感覚があるのでホールド感のあるものが良い」

「2つのダイヤルによって紐を締めるBOAシステムを試してみたい」

この2点と予算を伝えて紹介されたのが「メンズ スワス BOA」というブーツ。

 良し悪しは履いてみなければわからない、ということで試着させてもらった。試着のために靴下はスノーボードをするときに使用している厚手のものを履いている。靴下の厚さで感覚も変わるのでこういった準備も非常に大事になってくる。ブーツを試着させてもらう際、BOAシステムのダイヤル操作についても合わせて教えてもらった。締めた状態のブーツから、まず足首から下部分の紐を締めている横にあるダイヤルのロックを外す。次に、足首から上部分の紐を締めている前についているダイヤルのロックを外して大きく開く。そのままだと勝手にダイヤルが紐を巻き取って締めようとするので、開いた状態でロックをかける。足を入れたら今度は前についているダイヤルのロックを外して、自然に紐を巻き取る機能で途中まで締めてもらい、ロックを掛けてからさらにダイヤルを回して紐を締める。横にあるダイヤルもロックしてからダイヤルを回して紐を締める。実際にやってみるとこれだけでも楽しくなってくる。

 実際にはいてみて驚いたのは、かかと部分のホールド感。かかとの少し上、くるぶしの高さまでいかないあたり、アキレス腱をつまむような形になっておりブーツと足との密着感が強い。これまでのブーツでは体感したことないフィット感に高揚し、他のブーツを試していないのにこのブーツでいいんじゃないかなという気持ちになっていた。

 しかし自分にはまだ確認しなければならないものがある。足汗によるブーツ内の滑りや、疲労感を軽減させるために Bane のインソールを使用していた。これを入れた状態での履き心地というのを確認する必要があった。

Baneインソール

 既存のインソールを取り出して、Baneのインソールを入れ替えて履いてみると、アキレス腱あたりのホールド感がかなり強くなった。というかむしろ痛い。その旨を店員さんに伝えると「Baneのインソールは既存のものに比較して厚みが大きいためと思われる。改めてブーツに合わせて削る必要がある」と教えてくれた。Baneのインソールは購入後、ブーツに合わせて自分で切ったり削ったりする必要があり、自分が持ち込んだBaneのインソールも自分でサイズを測ってすでに先端を少し切った状態のものだった。しかし踵の部分については手を入れておらず、これがかえって「メンズ スワス BOA」にとっては窮屈さを生む原因となっていた。

 Baneのインソールも気に入ってはいたが、試着させてもらったブーツのホールド感も捨てがたい。ブーツを買って家に帰ってから自分でインソールの調整をするかと考え、まずはブーツを購入する意向を店員さんに伝えた。すると店員さんから「少し汚れがついているものがあり、それを買っていただけるなら値引きできますよ。あと、インソールをこちらで削りましょうか?」という思いがけない提案をされた。汚れというのがどの程度なのか知りたいとお伝えすると、店員さんは嫌がることなく問題のブーツを見せてくれた。足先の白い部分に、何かで擦ったような黒い汚れが少しあったが、自分にとってはこれで安くしてもらっていいのかと思えるほどだった。また、インソールを削る件についても渡りに船だ。自分でやるとなると家でハサミを使って切るしかないが、ここでは手慣れた人の手によって、さらには専用の機械を使って削りながら調整していくことができる。本来ならインソールの調整作業だけでもお金を取られてもおかしくはない。値引き後の価格はもともとの価格の約7割、即決だった。

 調整したBaneのインソールを改めて試着させてもらうと、先ほど感じたアキレス腱あたりの強い圧迫感はなく、心地よいフィット感に変わっていた。神調整。後で調べて知ったのだが、そもそもインソールの調整ができる人というのが専門店でも限られており、今回自分はたまたま調整ができる人に声をかけられたことで、ここまでスムーズに、そしてサービスしてもらえた状態で購入することができたようだ。本当に運が良かった。また何かあればこの店員さんを頼りにF.JANCKに行こう。

 家に帰って購入したブーツが入った箱を取り出し開封。紐を緩めて、調整してもらったインソールを突っ込んで、準備は万端。早く試してみたいという気持ちはあるが、このとき予定していた次のスノーボードまでかなり日がある。新調したブーツでできるだけ滑りたいなという思いから、単身で滑りに行く予定を突発的に計画し、新幹線の予約をとった。GoProの新しいパーツのテストもしておきたかったので丁度いい。良い映像が取れれば動画を作るモチベーションにもなるなと、いろんな理由で自分の行動を正当化した。とにかく次の予定が楽しみでしかたがない。

紐を緩めた新しいブーツ

削ってもらったBaneインソール

たんばらスキーパークに行ったよ

 2年前、たんばらスキーパークに友人と滑りに行ったとき、腕を骨折した。それ以来のスノーボード。同じ場所、同じメンバーでリベンジしに来た。

 スノーボード一式の装備を担いで家を出て、東京駅を7時半過ぎにでる新幹線に乗り、駅弁をほうばりながら群馬方面に向かう。東京駅で合流した友人は自分と違い身軽な装い。すでにスキー場にスキー一式を送っているため、荷物は少なく済ませられたとのこと。まだ体力がある行きの道のりで、すでに疲労していた自分は、帰りはスキー場から自宅に送るように手配しようと決意していた。

牛すきやき弁当

 友人と近況話をしているうちに高崎駅に着いた。ゲレンデに向かう乗客の多くはこの先のガーラ湯沢、あるいは野沢温泉に向かうようで、高崎駅で降りる人はまばらだった。群馬に住む友人が車で駅のロータリーまで来てくれて、その車乗り込み、目的地のたんばらスキーパークに向かう。

 車の中では雪に覆われた景色や道路が目についたこともあってか、最近の雪による事故や車に関する話題が会話の多くを締めた。友人は2人とも車を所有していて、雪道に対する意識やリスクについても理解がある。今自分たちが乗っている車も冬用タイヤにした四駆のもので、その上で注意を払って運転してくれている。ペーパードライバーの自分にとっては運転できる友人はそれだけでも尊敬に値する。もし自分が車を購入するようなことがあればこの2人に相談しよう。

 雪道をガンドコ進んだ先、たんばらスキーパークに到着。駐車場に車を止め、車の中や周辺で各々着替える。全員が装備一式を持っているので、レンタルの必要がなくスムーズに準備が開始できる。しかしこの準備で自分がもたついてしまう。久々のスノーボードということもあるのだが、今回初めて使用する道具がいくつかあり、その準備に友人の手をかりながら整える必要があった。ヘルメットとこれに取り付けるGoProとゴーグルの準備が十分にできておらず、同じ装備をもっている友人に手伝ってもらいながら準備を進めた。加えて、スノボー用のブーツの紐を固定する留め金となるパーツが折れた。友人から譲り受けたもので、それなりに年代物ではあったが、まさかこのタイミングで壊れるとは。滑れるかどうかの程度は一度やってみてから判断するとして、いったんブーツはそのまま使用しゲレンデに向かうことに。もしダメそうならレンタルするしかない。リベンジの出鼻をくじかれるような、不安が募るスタートとなった。

 天気は快晴。ほぼ雲はく、日差しの照り返しによる日焼けが心配されるほど。しかし風は冷たく、きちんと着込まなければリフトで凍えてしまうような寒さだった。スノーボードに左足のブーツをドッキングさせ、右足で漕ぐようにまずはリフト乗り場に向かう。ゲレンデの難所といえばリフト降り場を上げる人は多いと思う。自分もそのひとり。リフトにのって景色を眺めのはいいのだが、降り場が近づいてくるにつれ緊張が増す。そして今回最初のリフト降り場の挑戦は、転倒することはなかったものの、降りたときに勢いが十分つけられずすぐに止まってしまい少し焦った。たんばらスキーパークの最初のリフト降り場は比較的平坦で、スノーボードで降りるには勢いをつけにくい場所だった。最初のリフトはボードを手で持った状態で乗り、降りた先で取り付けたほうがよかったかもしれない。

 たんばらスキーパークはそれほど大きなゲレンデではなく、滑るコースはさほど種類があるわけではない。今回自分たちは第2高速リフトにのって右手の初心者コースと左手の中級者コースを繰り返しまわるように滑った。まず初心者コースで感覚を思い出しつつ、中級者コースで少し急になった坂に挑む。

 最初に初心者コースで滑ってみると転倒もなく下まで降りきることができた。滑っている最中の風を切って進む感覚がとても気持ちいい。留め金が外れたブーツでもなんとかなりそうとわかったので、そのまま中級者コースに挑んでみると盛大に転倒した。怪我こそしなかったものの、少し急な坂になるとおっかなびっくりになってしまってバランスを保つのが難しくなる。友人2人はというと自分よりスキーによる滑りに熟達しており、たんばらスキーパークの中級コースなら難なく滑り降りてしまう。友人2人のみでここに滑りに来たときは、ひたすら集会してまるで修行だったと話していた。自分が加わることでいいストッパーとなり、無理しすぎなくなるとのことだが、2年前に自分が負傷してしまった。2人についていこうと知らずに無理をしていたのかもしれない。骨折したとき「これで今日は最後にする」と言った最終滑走でケガをしたので、疲労による集中力の低下が原因だろう。このときの反省を活かして、今回は昼食の休憩に加えて、3本ほど滑ったあとにも休憩をとった。友人も前回のことや久々のゲレンデということもあってか、比較的スローペースで滑っていたようだ。

 今回初めて試みた GoPro による滑走中の撮影は、なかなかいい映像を撮ることができなかった。最初にとったものは全体的に横に傾いた状態で撮れており、GoProの撮影に慣れている友人に相談すると「水平維持」の設定が良いだろうとアドバイスをもらった。このアドバイスのおかげで映像が傾くことは軽減されたものの、今度は下向きになっていることが気になるようになった。これは自分の姿勢によるところもあるが、カメラの位置がヘルメットの前よりについていることで、遠くを撮りにくい状態になっているものと思われる。これはやってみないとわからない部分ではあるが、マウントの位置が失敗したなと感じずにはいられなかった。友人によると少し調整ができるようなアクセサリーがあるとのことなので、これは後日調べてみよう。

初心者コース(GoPro水平維持設定無し)
中級者コース(GoPro水平維持設定あり)

 スノーボードにずっと繋がれた左足から、疲労を知らせる痛みの信号を受けたので、「これで今日は最後にする」と宣言。このときに思い出されるのは前回の骨折で、下まで滑り降りるまではひときわ注意を払った。無事に下まで来たときは、大きく一息ついて安堵していた。全体的にかなり抑えての滑りになったけれども、これでリベンジは果たせた気がする。ブーツもなんとか最後まで持ったようで何より。

 着替えを済ませて荷物の配送を手配して、友人の車に乗って雪山をあとにする。このあとは温泉にいって、お寿司を食べた。めちゃくちゃお腹が空いていたこともあり、30巻近く食べた。お昼にはカレーの大盛りを食べていたがそれでも足りないらしい。体を動かしたあとの食事量がいつもの倍以上になる。まぁ食べないよりはいいと思う。さらに電車に揺られて自宅に着いたあとにもコンビニで勝った雪見だいふくのようなスイーツを食べてた。

 一度ゲレンデに行くとまた行きたくなるもので、次に滑りに行く予定が楽しみでしかたがない。ブーツが破損してしまったので、次の予定までには新しいものを用意しておかねば。今回GoProでとったものは、映像がきれいなのだが動画作成に使うにはちょっと視点が下になっていてよろしくないのでお蔵入りになりそう。次滑るときは見た目にも良い映像が撮れると嬉しい。そして映像ばかりに気がいっていたせいか、写真を殆どとっていなかった。GoProで写真も撮れるのだから、もっと撮影しておけばよかった。GoPro の予備バッテリーも追加で持っていったほうが良さそうだ。予備を1つ持っていたのだが、3時間もするとバッテリーが切れてしまうため、午前中からゲレンデにいると最後まで持たない。このあたりも反省点として次回に活かしたい。