2022.05.29 テニスの記録

この日はダメダメだったんだけれども、次に繋がる気づきがあったので、とりあえずそれだけでもメモしておこうと思う。

 まずはサーブ。ファーストサーブが全然入りませんでした。トスもブレる、合わせようとして体勢も変になり、普段から注意しなければならない下半身のためや打点をしっかりと見るといった余裕が持てず、狙い通りの球が打てない。なんとかしようとして慌てて、だめなサイクルに陥るといった感じでしたね。改めて以下の3点はしっかりと注意して次回はやりたいところ。

  • トスがぶれたと思ったらちゃんとやり直す
  • 膝を曲げて下半身の溜めを作る
  • 打点をしっかり最後まで見る

 次にストローク。このクラスに上がってから、変に緊張してしまっているのか、力が入りすぎてしまっているきらいがある。打点をしっかり見て合わせようとするも、全体的に窮屈な打ち方になっている。そしてしばらくして気づいたのは、ラッケットを持っていない側の方の開きが小さくなっているという点。これを意識的に開くように、体を大きく回転させるようなイメージをもって打ってみると、窮屈さが和らいだ。肩の開きと、下半身を落として重心がブレないようにすることができれば、それなりにスピードの出た打球を返すことができる。加えて、コーチから指摘を受けたのは、スライスのボールなどのバウンドしたときに起動が変化するボールへの対処について。早いタイミングで重心が前にいっているため、バウンド後の変化に対応しづらい状態になっているとのこと。すこし打ちづらそうと感じた場合は、少し重心を後ろの方に残しておくと対応しやすいだろうというアドバイスを受けた。これについてはなかなか実感を得られるタイミングがなかったので、今後の練習で余裕がある時に試してみよう。

 ボレーについては、基本中の基本で、きちんとラケットで面を作り、適切なタイミングで力を入れて、相手のボールの勢いを利用して返しましょうって感じ。反射的にボールに飛びつくのはまぁいいとして、ラケットの向きが変な方向を向いていれば思わぬところに飛ぶし、打球にラケットが力負けしてしまうとネットを超えない。ボレーはずっと課題なのだが、なかなかはっきりとした対応策がとれてない。けれどクラスが上がったことで、周りのラリーの打球速度が上がり、きちんとラケットに当てることさえすれば、コートの深いところまで飛ぶ特徴がある。自分の守備範囲で後ろにそらしてしまわないようにというのをまずは頑張ってみてもいいかも。

2022.05.14 テニスの記録

odajun はレベルアップした。

 レッスンするクラスがひとつ上のクラスになったと連絡を受けてから約一ヶ月。今日初めて、上がったクラスでのレッスンがあった。球出しの練習はこれまでとさほど大きくは変わらず、それでも全体の回転は速いように感じた。少し間が空いたということもあり、自分は感覚を取り戻すことに専念。あまり良い返球ができていなかったと思う。

 そして30分ほど基礎練習をしたあと、ラリーの練習に移った。この練習でクラスの違いというのを実感させられる。これまでのクラスであれば、ゆっくりとしたボールでも返球ミスがあったり、少し早い打球を返せば打ち返されるということも少なかった。しかし上がった先のクラスの人は、さほど打球が速いわけではないものの、確実に繋いでくる。比較的ミスが少なく、人によってはゆったりとした返球でコースをついてくる。1回のラリーが長くなり、思いの外走らされる。同時にレッスンを受けていた人数は8人と、比較的多い状態なので、以前のクラスだと体力に余裕を持たせて終わることができたのだが、このクラスではそうもいかないらしい。ラリーの練習でコーチと打ち合うタイミングがあるのだが、コーチが自分の返球でミスをすることはほぼなく、そして打球の威力も比較的強め。食らいつくことはできるが、まともな体勢で返球できることが少ない。走らされた結果体力がなくなってきて、足が重くなり、更に体勢が崩れる。コーチとのラリーでへとへとになった後、以下のようなワンポイントアドバイスを貰いただいた。

「打つときのフォームの速度が常に一定にみえる。全体のラケットのフリの速度を上げる必要はないが、ボールがラケットに当たるあたりから速度を上げることができれば、より鋭い返球ができそうだ」

これまで受けたことがない指摘だったので驚いた。というかそれ以前にもっと言いたいことがあるんじゃないかとか思ってた。今日はあまりストロークの調子が良くなかったので、自分の番でラリーがあまり続かないということがあり、精神的に追い込まれてさらに萎縮してミスを連発するといった悪循環に陥っていた。

 ボレーのときに印象的だったのは、全体的にボールに威力のある人達だったので、あてるだけでそれなりの速度で相手のコートの深い位置に返すことができた。以前のクラスだと、返球に威力がないため、自分から強く叩かないといけなかった。これが自分は苦手で、ボレーはずっと苦手としていた。しかしこのクラスなら、自分から強く叩く必要がないため、むしろやりやすいのかもしれないと感じ始めている。まぁ体力不足で一歩目が遅れるとそもそもとれない速度のものが多くなるので、そこはなんとか徐々についていけるようにしていきたい。

 ラリーの練習が終わって軽くサーブ練習があって、ダブルスのゲーム形式の練習になった。最初のゲームで自分がサーブを担当したのだが、サーブが安定しない上にストロークも1日を通していまいち。サーブを失敗するとゲームの練習はどうなるか、ゲームの練習ではなくもはやサーブ練習となりコートにいる他の人はほぼ棒立ちで終わってしまうのだ。1ゲームをあっさりと取られて交代となり、いたたまれない気持ちになりながらベンチに戻る。精神状態があまりにもよろしくないので、たぶん下のクラスでラリーをしていたときよりも調子を崩していたと思う。しかしこの後、再度自分に順番が回ってきたとき、少し変化がみられた。サーブの調子が戻ってきたのだ。上のクラスに上がったといっても、今日同じ時間帯にレッスンを受けている人たちはさほどサーブのボールスピードはない。調子が良ければ自分のほうがサーブのスピードは早く、それがコースに決まればほぼエースといった状態だった。サーブを返されると安定しないストロークによってポイントは取られるものの、サーブで取り返すといった展開になった。他の人から「初めてのクラスで本気を出していなかったのかい?」などと聞かれる始末。いえいえ本人はいっぱいいっぱいです。

 ゲーム形式の終盤。順番の妙で、たまたまサーブが多い番目で、他の人達が2回程度しかサーブ権を持った状態でゲーム練習をしていないのに対して、自分には4回ほどまわってきた。そしてラストゲームでも何故かサーブは自分。加えて、なんかコートの隣に子供の見物客が多い。次の時間帯はキッズ向けのレッスンがあるようで、自分たちのレッスンが始まる前にきちんと集まっている偉い子どもたちの視線が怖い。たぶんこの子達のほうが自分よりうまいんじゃないかなぁとか、ミスしたら遠慮なしに笑われそうとか、妙なプレッシャーを感じていた。そんな中で放ったサーブはなんとかダブルフォルトをすることはなかったが、ストロークがダメダメだった。チャンスボールでラケットのフレームに当ててしまいミスショットとなりゲーム終了、同時に練習も終了。

 新しいクラスでの初陣はなかなか精神に来るものでした。まぁひと月近く空いたという言い訳をしておいて、回数を重ねる中で徐々にこのクラスでも安定してラリーできるようにしたいものですね。

2022.04.16 テニスの記録

 ブログに残されている記録だと前回は3/20となっているけれど、おそらく今日までにあと1回ぐらいはテニスしていた気がする。上越国際スキー場の内容を書くのに手一杯でおそらくかけなかったのだろう。改めてその日のことを思い出せるか試してみたがあんまり思い出せない。老化に伴う記憶の喪失に少しでも抗うために、できるだけこうして残していければなという思いを込め、4/17のテニスの記録をその翌日に書いている。次回はできればその日のうちに書きたいものだ。

 スクールに行ってまずいつもすることは、名札を受け取って体温の測定。いつも無心でこなす一連のアクションなのだが、この日の名札にいつも見ないものが貼られていた。何かを知らせる紙がはられており、内容は上のクラスへの昇格が決まったので日程確認お願いしますというものだ。運動不足解消ぐらいのモチベーションで通っていたので、クラス分けやクラスの移動についての仕組みに興味がなく、自分で言わない限りクラスの移動はないのかなと思っていた。そのため、この知らせはかなり驚いた。同じ時間帯に隣のコートでは、昇格した先のクラスの人達がボールを打ち合っており、あの人たちとラリーをするにはまだ自分はミスが多いし、今のクラスが適切だろうと自己評価していたのだ。特に昇格試験があるわけでもないので、なぜあのクラスに自分があがるのだと疑問に思うばかり。あの人たちの打球を受けて心を打ち砕かれてこいとでもいうのだろうか。でもまぁ、よく担当してくださるコーチからは「このクラスの中ではすでにいい打球を返せる状態である」といった言葉をいただいていたりもしたので、上のクラスでもやっていけると判断してくれたコーチが何人かいるということなのだろう。逆に、今のクラスにおいてラリーをする相手によっては「打ち込むと返ってきそうにないからゆるく返さないとな」と遠慮することもあったが、上のクラスでは遠慮などいるまい。そう思うと多少は気分が楽かもしれない。上のクラスでやるのは5月以降なので、それまでの数回ですこしでも技術力をあげておきたいところである。

 上のクラスに行く前の大事なこの日の練習では、人数が比較的多いこともあり、体力的には特に問題はなかったものの、なんとも課題が沢山みえたレッスンだった。ボレーはまだ苦手意識があるものなのでまぁ置いておくとして、サーブがあまりよろしくなかった。まぁ強い風が吹いていてトスが安定しないというのが主な理由ではあるが。この強い風がストロークでも影響して、向かい風のときはまぁ伸びてきた球をできるだけ強く打てばいい塩梅になるのだが、追い風のときに相手の玉が急に失速するので目測を誤るといったことがよくあった。予想外な玉の動きに合わせられず、バックハンドのフォームが崩れて思ったような打球がうてずにいた。これはまぁフォアハンドのようにある程度柔軟に対応できるほど練度が高くないというのが理由として有りそうなので、レッスンを通して体に覚えさせていきたいと思います。

 レッスンの内容よりも、今回のテニスではいっしょにテニスをした人の印象がつよかったですね。足を痛めているようで、ラリーのときに動くことが辛そうだった。ラリーの相手をしたとき、ちょっと移動が必要になった位置に球がとんでも早々に諦めるという感じ。人に声をかけられても無視かそれに近いような反応で、このとき担当していたコーチもやりにくそうな感じだった。そんなにつらいならやらなければいいのにと個人的におもいつつ、これがお金を払って通うスクールの義務感が生んだ闇かもしれないとか考えていた。

 週1回程度のテニスではなかなか上達を実感するのは難しい。むしろ現状維持だけでも難しいかもしれない。そんな中でもこれまで「なんとなく」でしかやっていなかったことを、教えられながら少しずつきちんとした言葉で理解して、時間がたってもどんな調子でも再現できるようにしたいと願いながら、今後のレッスンも臨んでいきたい。

2022.03.20 テニスの記録

 いつぶりになるかわからないぐらい期間が空いた。冬はスノーボードのシーズンだからしかたないのだけれども。そして久々のテニスでは、めっちゃ走らされた。ひだに手をついて、肩で息をして、向かってくる打球にふらつきながら追いつき、ラケットにボールをなんとか当てるといったことしか出来なかった。今これを書いているのは、テニスから2日後なのだが、両足の筋肉痛がつらすぎて動けない。体力が落ちているということもあるが、担当してくれたコーチが容赦がなかった。

 たまたまこの日のこの時間帯にテニスルをする人が少なく、コーチが2人に対して参加者は自分を含めて2名。今日はたくさん打てそうだという期待もあり、自分のモチベーションは高かった。まずはショートラリーで軽くならしてというところなのだが、なんかこのコーチのテンポ速くない?ミスして途切れてから次のボールが出てくるまでの感覚が短い。ショートラリーからボレーボレーになったときも同じく、テンポ速くない?と感じさせるハイペース。そのままコートをフルに使ったラリーをして、ボレーストロークも続けてやって、ガス欠になりました。フォームの確認とかそれどころではなく、足がふらついて初動が遅れ、返球が乱れるばかり。体力面の課題が如実に現れる日となった。続くサービス練習では、足がすでにプルプルしており、トスも安定せず、ボールに威力が乗りにくい。最後にダブルスのゲーム形式でラリーをしたのだが、この練習の後半にようやく疲労感が体に馴染んでくる感覚があった。ウォーミングアップを十分に行ったあとのような感覚。いやすでに終盤なんですが。

 帰ってからは脱力感に支配され何も出来なかった。今回のテニスのような内容であれば、週1でやれれば体力もつくなという事を考えたりもしたが、コーチが一時的に変更になったとのことなので期待できなさそう。とりあえず体力つけないとなと考えはするが、普段の生活の中で何ができるだろうか。もっと炭水化物とったほうがいいのかな。とりあえず筋肉痛がやべぇ。朝起きるときベットから体を起こせない。しばらく椅子に座ったあとの動き出しが、椅子に張り付いた体を引っ剥がすような、重い感覚に抵抗しなければならない。しばらくは老人のような動きに悩まされることだろう。

2021.12.25 テニスの記録

クリスマスですがテニススクール行ってました。土曜日の14時からの時間帯は人数が少なく、1人あたりの打てる時間が長くなり、たくさん打てるので気に入っている。たくさん走る分体力が持っていかれて、テニスが終わったあと何もする気がなくなってしまうのが悲しい。まぁ映画をみるための時間としてはテニスのあとは最適かもしれん。

今日のテニスでは、ストロークがいい感じであった。手首の形がきちんと固まった状態でフォロースルーまでできており、ボールがラケットにあたった瞬間ブレる感覚がないのがよい。この時間帯のコーチは、おそらく今のクラスとしてはある程度強めに、そして早く返球してくれるので、となりでやってるひとつ上のクラスと遜色ないようなラリーをしてたりする。隣のクラスは今日10人ぐらい人がひしめき合っており、あれで充分打てるんだろうかと思ってたりする。

ストロークがいい感じで安定してきたときに次の課題が見えてきて、早めのラリーが続いたとき、足運びが疎かになり、フォームが徐々に崩れてきてミスをしてしまうということ。体力的なところもあるが、足運び自体にまだまだ無駄な動きや、打ちづらくしてしまうような動きがあり、上半身が安定しない状態を生み、ミスに繋がってしまう。フットワークはすぐに同行できるものではないので、こればっかりは時間をかけてなおしていくしかない。

また、人が少なくたくさんラリーをしたことで体力を使ってしまい、後半の練習のときにサーブが安定しない状態になってた。トスがブレる、足元がふらつく、ラケットが重く感じる、といった感覚があり、セカンドサーブもはいらないというのが何度かあった。たとえ体力が減った状態でも、サーブのひとつひとつの動作を安定させておきたいが、これも回数をこなすことで良くなってくるんやろか。体力がないってのはわかりきっているので、そこは引き続き体動かすことを定期的にやって補って言うしかないかな。

1つ良くなるポイントを見つけられても、体力的に他がダメになるってのが最近は目立つようになってる気がする。寝てるだけで体力をあげられる方法とかないものか。。。

2021.10.23 テニスの記録

 今日は風が強くて、サーブを打つたびにかぶっていた帽子が風に煽られて落ちてしまいつらかった。風下になれば伸びるボールにタイミングが合わせづらく、返球は伸びにくく打ち込まれやすくなる。風上になれば返球が風にのってアウトにならないように調整しなければならない。普段気にしているフォームがどうとかっていうのは気にする余裕があまりなかった。

今日コーチから直接指摘を受けたのは以下の通り

  • サーブのときに体が先行して前のめりになっている
  • バックハンドを打つとき、左足を曲げた状態で入れば自然と力がうちたい方向にのるはず
  • フォアハンドのとき左腰をいれると回転の力が乗って威力が出るはず

 サーブ練習をしたとき、おもいっきりオーバーしてアウトとなってしまった時があり、このときにコーチから言われたのが「体が先行して前のめりになっているため、遅れて出てくるラケットの面が上を向いてしまいアウトになってる」というもの。今まで自分で気づかなかった部分なので、今後は気をつけるようにしていきたい。コーチが言うには、サーブのときはあまり上体はまげないほうがよいだろうとのこ。ただ、これはトスのボールが乱れたときに起こりやすい感覚があるので、まずはトスを安定させていきたい。

 コーチとストロークを打ち合っているときに「バックハンドを打つときに打ちづらそうにしているように見える」といわれ、その後「バックハンドの足運びにおいて、左足を曲げた状態ではいることで、右足も自然と足が曲がりうちやすくなるのではないか」とアドバイスを貰った。アドバイスを受けてから試してみたけど余裕がないとうまくいかないので、今後の球出しからの練習において気にかけるようにしていきたい。

 フォアハンドについても、ストローク中に指摘を受けたもので「余裕があるショット(チャンスボールへの対応など)のときに、体が前を向いた状態で打っているため力が乗りにくい状態に見える。きちんと左腰を回し、その反動による回転を使って打てればボールに威力が乗るはず」と言われた。前に出て打つようなときに、オープン気味の構えになってしまい体の向きが前のままになっていたようだ。横着していた部分だと思うのでここは意識して直していきたい。

 今日担当してもらったコーチは自分に対して「ある程度打てるので、今日指摘したのは少し細かい部分になる。余裕があるときに試してみる感じでまずは良いですよ」といっていただいた。みてもらっている時期が長くなってきたこともあり、個別に調整してくれているのがとてもありがたい。今まで言われたことをひとつひとつできるようにし、成長した姿を見せることでお礼ができると嬉しい。

2021.10.07 テニスの記録

遅刻した

 19時半から始まるということはわかっていたのに「19時半頃まで家にいて大丈夫」みたいな謎の思考になってた。仕事で疲れてたのかもしれない。19時20分ぐらいになって「もう出発せえへんと間に合わんへんやん!」って正気に戻った。このときの自分の脳みそホンマどうなってたんや。テニススクールは家から近かったこともあり、5分ほどの遅れですんだ。他の人が最初の軽いショートラリーをやっている横でストレッチして練習に合流。慣れない時間帯から開始するときは気をつけないと。

 今回気にしながらやったことは以下の3つ

  • ストロークにおいて打つときの足の幅を広げる
  • ボレーの返球スピードを上げるためにタイミングよく力を入れる
  • セカンドサーブとしてスライスサーブを試す

ストロークにおいて打つときの足の幅を広げる

 打球になかなか力が乗らないという課題があり、体重移動がうまくできていないことが原因と考えていた。そこで過去に強く打てた時の状態について思い出してみると、下半身がしっかりと安定した状態になっていることが多いように思う。より具体的に言うと、打つときに上半身がぐらつかないように、両足の幅を広げて構え、少し打点が下がった状態。これを意識して実施してみたところ、たしかに強い打球が打てる感覚はありよかったのだが、高い打点に対しては使えないので、高い打点のときは別途、力が乗る打ち方について考えていかなければならない。

ボレーの返球スピードを上げるためにタイミングよく力を入れる

 ボレーはずっと苦手にしており、直さなければいけないポイントはたくさんあるものの、まずは基本的な部分の改善をということで、力を入れるタイミングの改善に努めている。しかしながらラリー形式のようになるとボールを追うことに必死になってしまい、力を入れるタイミングを気にする余裕がなく、返球がゆるくなるということが多い。意識しなくても自然にできるようになるまで継続して取り組むしかない。

セカンドサーブとしてスライスサーブを試す

 最近はサーブの調子が良いため、ひとつステップアップとしてサーブの種類を増やすことに取り組んでみた。フラットサーブをファーストサーブとして用いていて、もしフォルトになると、スライス気味のゆるいサーブを打っていたが、上手い人が相手だとリターンで強烈なショットが返ってくるという問題があった。フラットサーブを続けて打ってもよいのだが、失敗すれば相手のポイントになるので、2回めのサーブは成功率を上げたうえで、相手が強い返球をしにくいサーブが打てると理想的となる。スライスサーブを実際に試してみて気にしなければならないと感じたのは以下の2点

  • 打点をいつもより右よりにする
  • ボールの横を叩きすぎないようにする

 打点を右寄りにするのは、腕を振る軌道をいつもよりも横にすることで、ボールに横回転の力を与えやすくするため。ボールの横を叩きすぎるのが問題となるのは、左コーナーを意識するあまり、ボールの横をラケットで叩いてしまい、左側にそれてフォルトとなってしまうことがあるため。ボールを叩く瞬間はボールの真後ろを叩くイメージで問題はなく、横回転の力はボールとラケットが触れている間にかかる横向きの腕の振りに任せれば良い。

 スライスサーブが使えるようになれば、サービスゲームに余裕が生まれ、全体的な勝率も上がってくるだろう。

 他に練習の中で気になったのは、バックハンドのストロークの足運びについて。フォア側(利き手側)のショットに比べるとすこし安定感が劣るのだが「このショットは良かったな」と思えるタイミングがあり、何が良かったのか思い返してみると、足運びが良かったんだろうなと考えられる。テニスでは左右に動きながら打つので、相手の方向に対してどのようにボールに力を乗せるかというのが課題になる。打ち方にもよるが、自分の場合、バックハンドのときに力が乗りにくく、威力が出にくい。バックもフォアも力が乗りにくいという個人的な課題はあるが、バックハンドはそれが顕著となっている。そんな中で「良かった」と思えるショットが打てたのは、いつもとは少し違った足運びによるものと思う。言葉で説明するのが少し難しいのだが、横に移動しながら、足が横向きに開いた形で打ち返すと、下半身の力が横向きに働き、相手の方向に対して乗せる力は体の回転や腕の力のみとなる。良かったときは足の方向が相手の方向に向いた状態となっていた。横に動いた後、向かってくるボールを迎えに行くような足運びができたことで、この足の方向ができたものと推測される。今後余裕があるときは、バックハンドの足の向きについて意識してみることにしよう。

2021.10.02 テニスの記録

熱中症になりかけた

 日差しがあって気温も25度は超えてるけど風が少し冷えるかと思い長袖長ズボンでテニスすることにしたが、たぶんこれがいけなかった。テニスが始まると風はあるもののさほど冷たくはない。なんか体力落ちたかな、すごいバテるな、とか思っていたら「顔が赤いですよ」と終わった後に言われた。そこで初めて熱中症になりかけてたのかもしれないと思った。

 今日のコーチは比較的強めな球を打ってきて、足が止まらないように頑張れと追い込んでくるタイプの人だった。自分がクラスの中では比較的打てる方ということもあったかもしれないが、こちらが絶妙に届かないところとか、反応が遅れると打ち損じるような球を打ってきた。個人的にはこういう練習のほうが体力も付きそうなのでありがたいが、他の人はどうだったのやら。自分より年配の人とかもいるので倒れないかと心配になってた。

 今回も前回同様、比較的サーブはミスが少なかったが、熱中症気味ということもあってか、以前気をつけていた3点をちゃんとできていると感じた頻度は少なかった。最後の方に肩が上げにくいなとも感じたので、体力は引き続き課題になりそう。

 ストロークにおいて指摘を受けたのは、少し高めのボールに対して、落ちきるまで待ってから打つのではなく、高い打点で可能ならば打ち込むように攻撃的な返球ができると良いという点。おそらく、高い打点で打つと失敗する可能性が上がると思って、無意識にボールが落ちきるのを待っていたのだろう。しかしこのままだと攻撃的な返球ができないままなので、相手に圧力をかけられない。今後は意識して高い打点で打てるときはしっかりと前に出ながら打ち込めるようにしていこう。

 指摘を受けたわけではないが、今回はボレーがうまくいかなかった。ボールに反応できて入るものの、早い返球がこちらもできておらず、相手にとってチャンスボールになってしまうことがしばしばあった。ボールがラケットに当たったときにラケットをしっかりと握って固定することがまだちゃんとできていないからだろう。ボレーはずっと苦手にしているので基礎からなんとかやり直して相手にチャンスを与えない状態にしたいところ。

 ラリーをしている最中に足を滑らせて盛大にすっ転んだ。特に怪我はしていないがかなりびっくりした。慌ててコートの外に逃げてった。今日は熱中症になりかけたりと厄日なんかもしれん。

2021.09.25 テニスの記録

定期的にテニスを予定しているものの、天候や他の予定が重複したことによる振替などで最近は1ヶ月近くテニスをしていないということもあった。これだけ期間があくと以前スクールで教わったこと・指摘を受けたことを忘れていたりしていたので、テニスをした後はできるだけ言われたこととか印象に残ったことを残すようにしたいと思う。

今日はサーブが好調だった。以下の3点の意識がしっかりできてたことが要因と思う

  • 膝をしっかり曲げ地面からの反発力をボールに乗せる
  • トスを丁寧にし、もしぶれたらちゃんとやり直す
  • ボールのインパクト時のラケットの面の向きに問題がない状態にする

フラットサーブの調子が比較的良かったのでセカンドのスライスサーブを試す機会が少なかった。

ラリーにおいてコーチから指摘を受けたこと

  • 後ろの足のためを意識することでボールに力がさらに乗る
  • 前に出手から打つ動作をするときに前傾姿勢になっておりラケットの振りが安定していない

自分のショットがどうも弱くなる傾向があったので、後ろ足のためについて今後気にするようにしてみる。前傾姿勢については以前も指摘を受けた部分なので、繰り返さないようにしたいが、ボールを追うことに必死になって意識から外れてしまう。思考にもう少しゆとりができるように体力もつけていきたいところ。