2022.03.26 領将王争(テ勢麻雀)記録

 年度末の朝、いつもの待ち合わせ場所ではなにやら大量の本がテントの下に並べられており見通しが悪い。この日にたまたま古本市場のイベントが模様されていたらしく、並ぶ本にそって品定めをする人たちがちらほら。その中にテ勢雀士もまざっており、待ち合わせ場所にくる他の面々を探すよりも掘り出し物はないかと棚に並んだ背表紙をながめている。自分も本が好きなのでついつい棚の方に目をやってしまうが、時間を忘れて本日の目的を見失いそうなので早めに声をかけていった。今日も予定時間より早くに集まるテ勢雀士たちの意識は高い。誰ひとりとして、今日自分がマイナスになることを考えてはいないのだろう。そういうポジティブさもテ勢雀士のいいところではある。

 会場の恒例の体温測定は、全員が36度を下回った。この方法で37度を超えたケースがあったのか聞きたくもなったがまたの機会にしておこう。各々が飲み物を注文し、いざ領将王争開戦。毎度のことだが、領将王争中は脳がとろけているため、断片的な記憶しかなく、時系列や事実と異なる内容が含まれることがあるのでご容赦を。

 今回非常に印象に残ったのは、なんといってもあらさんの国士無双による役満でのあがりであろう。記録にある限りでは、2年以上もひさしく役満がでていなかっただけに、待望のあがりと言える。みんなが祝福しつつも、しっぽらさんが親っかぶりをうけてしまったことがつらそうだった。この半荘は、あらさんがそのまま逃げ勝つような順位となったが、意外と差を詰められていまい、あまり大きな点数を稼ぐことが出来ていなかった。ロンあがりだったら誰かが飛んでただろうから、役満をあがるならロンあがりしたほうが最終的な点数は高いかもしれんな。にぎやかしのあらさんが静かになったら要注意。

 あらさんが役満を上がった直後の局で、なんと四暗刻を聴牌しており、つっしーも同じく四暗刻を一向聴あたりまで進めていたというのだから驚きである。他の局では自分も字一色ができそうな場面があったりと、1日を通して、役満の気配は漂っていた気がする。この流れをあらさんがうまく掴み取ったということになるのかもしれない。これまでの記録では、あらさんとしっぽらさんが役満をだしているので、自分とつっしーも早く役満をあがり、ブロンズトロフィーの実績解除したいものですね。役満でブロンズなのか。

 つっしーの言い間違いは今日も軽快に飛び出した。白が槓されたあとに

つっしー「まだ白3枚残ってるな」

一同「!?!?」

発を言い間違えたようだが、その後一同から総ツッコミを受けたことは想像に難くない。

 テ勢雀士語録は徐々に新しいものが増えていくが、まさか派生が生まれるとは思わなかった。「目覚まし3個くらいあればどれか鳴るでしょう」から「3回カンすればどれかのるでしょ」とつっしーが言い出したのである。「そもそも槓3回できないから!」までがセットなのであろう。既出のテ勢雀士語録をそのまま再利用することはあれど、派生を生み出すとは恐れ入ります。テイルズネタを麻雀になぞらえてこするだけではなく、今後はテ勢雀士語録も見直してこすっていく流れが生まれるかもしれない。見直すたびに堪えられない笑いと奮闘することになるのが難点。

 親を含めた2人がすでにリーチしている中で、自分がカンチャン待ちでさらに追っかけリーチをしかけ、自分がツモやロンでかっさらっていくというのが今回もありましたね。周りからは「まただよ」といった感想とともに「お前間違ってるよ!」の寸劇が開始される。

「何とでも、言うがいい。僕は自分のしたことに一片の後悔もない。」

そりゃ後悔しないよあがってんだから。感動の名シーンもテ勢雀士にかかれば笑いのネタになり、しかも内容がより濃くなっていくのだから面白い。カンチャン待ちでマリアンのためになるのかは自分も知らないが、リーチをしていたテ勢雀士たちの心を打ち砕く効果は高い。

 ふとした会話の中でしっぽらさんから「ソーディアンならだれがいいか」といった問いかけが投げられたのだが、「アライズの領将が麻雀をしていたら」などの話題を過去にもしていたこともあってか、あらさんの口から「麻雀してたらってこと?」と聞き返され「そんなわけあるか!」と答えたのは笑った。考えがもう汚染されすぎて、素朴な質問ですら妙な設定が加えられて想像してしまうようになっている。結局質問に対しての答えは、クレメンテに2票、アトワイト、シャルティエに1票ずつだったかな?ちょっと良く覚えていない。まぁシナリオだけだと、イクティノスとかは出番が少なかったりするので、印象が薄くなりやすいかもしれないね。

 クレメンテの話をしたときに、おじさんボイスいいよねって話にもなり、アライズの領将の声優は(いい意味で)ずるい、勝てる気しないといった話題になった。誰が演じているのかわかりやすいというのもあるが、あの絶対的な強者を醸し出す音声というのは、やはりキャラクターを際立たせ、そして作品の完成度を高めるのに効果絶大なのだろう。

 この日はつっしーがよく点棒を床に落としていた気がする。落ち着け。

 槓が多い印象があった。みんな知らず識らずのうちに、槓の魅力に気づいたのかもしれない。

猗窩座「お前も槓しないか?」

元ネタに倣ってなのかもしれませんが、まぁだいたい断られるんですよね。このセリフだけのために「鬼滅の刃」も履修項目として含めておこう。

 途中自分の集中力が大きく失われ、自分がリーチを掛けたときに河においた牌と同じものをつっしーが出したときに、ロンと宣言しかけてた。点棒がなくてリーチ宣言が出来ないことに気づけなかったりと、知らないうちに体力の消耗があったのかもしれない。領将王争は不意な笑いがよく起こるので、気づかぬうちに体力・精神力を持っていかれ、後半は気もそぞろとなっていることがあるので注意が必要だ。麻雀について考えることで体力を使っているわけではない。ここ重要。

 あらさんが盛大に手配を崩してしまい、手前の山を巻き込んで散らかしてしまったのは驚いた。けっこう派手に崩してしまったことで、もとの手配がはっきりわからなくなるほどだった。こういったことをあらさんがしてしまうことは珍しいので、どうしたどうしたと周りが心配していたが、その直後につっしーが多牌をやらかした。ひとつの粗相でお腹いっぱいなのにどうしてこのタイミングで粗相が重なるの!? いつ多牌となったのかはっきりしないので、いったん次の順目で牌を引かずに捨てるということで進めたが、言った直後につっしーが配を引こうとしてたのだからつっこまずにはいられなかっった(この出来事が同じ半荘での出来事だったのかはっきり記憶してない)。「さっき牌引かないって言わなかったっけ?」驚きすぎて自分でも不思議に感じるトーンで言ってた気がする。まぁみんな疲れてるんだろうね。領将王争の消耗は思っていたよりも激しい。

 やりとりで思い出せるのはこのぐらい。翌日から遠出することもあり、当日中にこれを記録することが出来なかったので、抜け落ちていることも多いことだろう。まぁそれはそれとして、残っているものから芋づる式にでも誰かが思い出せたら幸い。

 この日の結果としては、あらさんと自分が30程度のプラスとなり、つっしーがプラス1、しっぽらさんがマイナス70という結果となった。今回の『王』はあらさん、おめでとう(?)。大味な点数の移動が目立ったように思ったが、全体で見ると三桁に届くような変動はなかった。通算成績におけるプラスとマイナスの4桁目というのも発生せず、次回以降に持ち越しとなる。次回は待ちに待った合宿ということもあり、どのような点数になるか期待せずにはいられない。誰かが大爆発するのか、それとも変動を小さく抑えられるのか。まぁ点数よりも、何が起こるか、といったことのほうが気になるであろう。記録よりも記憶に残すのがテ勢雀士の持ち味だったりするのだから。

 領将王争を終え、互いの戦いを称え合いつつ合宿の計画を詰めるためにみんなで夕飯に。計画を詰めると言っても、ほぼしっぽらさんが詳細を調べてくれていたので、他の3人はそれにほぼ乗っかるだけといった感じになった。しっぽらさんには感謝しかない。より内容が具体的になるにつれ、楽しみも膨らむといったもので、2週間先が待ち遠しいといった気持ちを全員が抑えきれずにいる。前日みんな寝れないかもしれないがそれも致し方無し。つっしーは運転もあるので頑張って寝てくれ。

 計画がある程度固まってからは、この日の領将王争の振り返りや、これまでの領将王争や語録を wiki を見ながら思い出して話したりしていた。特に「実績トロフィー」の項目は、あらためて見てみると変なものが多い。麻雀に関することに限っておらず、語録の内容から記載されているものもあるので、二度と再現することは不可能に近いが実績解除されているといったものもある。「両面縛り」や「不幸中の幸い」ぐらいの項目が、できないとも言い切れないが困難という良いラインの実績と思っているが、他がおかしすぎる。「書道名人」は小学生の時にしかとれないので、テ勢雀士たちが再チャレンジすることがすでに不可能となっている。全トロフィーを獲得したい場合は来世に期待しよう。

 しっぽらさんが夕飯のときのやり取りを録音してくれているので、どこかのタイミングでこの音声を振り返り、語録などに反映していければと思っている。おそらく録画を聞いているときは、その時の情景を思い出してニヤニヤしていることだろう。決してテレビ会議とかをしている最中に聞いてはならない。もし聞くならマスク必須。聞きながら仕事ができるかは試してみないとわからないが、集中はできないだろう。それぐらいテ勢雀士たちには効果てきめんの代物だ。

 けっこう思い出せたような気もするが、2日ほど経過した後のことなので、実際は8割ぐらい抜け落ちていることだろう。今後、領将王争をするときは記録する時間も含めて、翌日の予定をできるだけ開けておくとしよう。

 次回は待ちに待った合宿。いい成績を残せるように、また嶺上開花のイメトレしとくか。

『【Splatoon2】ボールド茜の奮闘記【part38】最高のパートナー』を投稿したよ

 ボイロトゥーンの動画を、大会参加ダイジェストをはさみつつも月1ぐらいはあげてきたいなぁという思いもあり、2, 3月で録画した動画のなかで比較的見栄えが良さそうなものを選び動画にしました。ボールドマーカー7で見栄えがいい動画となるとやっぱりガチホコで、ノックアウト動画になっちゃって、結果的に動画時間が短くなるという、風が吹けば桶屋が儲かる理論で動画時間についてはしかたないんだよという言い訳をここでしておく。

 短くなりそうというのが編集のし始めであらかた想定できたので、それならセリフをできるだけ打ち込むか、というのをやってみました。ほとんど隙間なく茜ちゃんが喋ってくれています。息つく暇もないような、VOICEROIDっぽい動画だなとなんとなく後で感じていました。なので、動画時間のわりにセリフ部分の調整や、表情の変更などに時間を要していたりします。今後もこれぐらいの時間でもいいのかなとも同時に考えています。終始見栄えのいいプレイ動画というのはなかなか録画できるものではないので、というかノックアウトがやっぱりボールドマーカー7では多いので、2試合の動画を編集しても結果5分ぐらいになりそうなんですよね。まぁ大胆なカットをしたりすることもあるので、更に短くなるかもしれんですが。

 最近はスプラのモチベーションが上がってきており、ちょっとした強化週間になってたりします。このモチベーションがあるうちに、少しでも高いウデマエ帯でバトルをして、すこしでも見栄えのいい録画をしたいなと思うばかりです。動画を録画して編集してといったことをするたびに思うのですが、もっとうまくなりたいものですね。

 次は他のルールでの動画ができればいいなと思いつつ、またスプラに潜ってまいります。ではでは。

「ボールド茜の奮闘記」シリーズ

2022.03.20 テニスの記録

 いつぶりになるかわからないぐらい期間が空いた。冬はスノーボードのシーズンだからしかたないのだけれども。そして久々のテニスでは、めっちゃ走らされた。ひだに手をついて、肩で息をして、向かってくる打球にふらつきながら追いつき、ラケットにボールをなんとか当てるといったことしか出来なかった。今これを書いているのは、テニスから2日後なのだが、両足の筋肉痛がつらすぎて動けない。体力が落ちているということもあるが、担当してくれたコーチが容赦がなかった。

 たまたまこの日のこの時間帯にテニスルをする人が少なく、コーチが2人に対して参加者は自分を含めて2名。今日はたくさん打てそうだという期待もあり、自分のモチベーションは高かった。まずはショートラリーで軽くならしてというところなのだが、なんかこのコーチのテンポ速くない?ミスして途切れてから次のボールが出てくるまでの感覚が短い。ショートラリーからボレーボレーになったときも同じく、テンポ速くない?と感じさせるハイペース。そのままコートをフルに使ったラリーをして、ボレーストロークも続けてやって、ガス欠になりました。フォームの確認とかそれどころではなく、足がふらついて初動が遅れ、返球が乱れるばかり。体力面の課題が如実に現れる日となった。続くサービス練習では、足がすでにプルプルしており、トスも安定せず、ボールに威力が乗りにくい。最後にダブルスのゲーム形式でラリーをしたのだが、この練習の後半にようやく疲労感が体に馴染んでくる感覚があった。ウォーミングアップを十分に行ったあとのような感覚。いやすでに終盤なんですが。

 帰ってからは脱力感に支配され何も出来なかった。今回のテニスのような内容であれば、週1でやれれば体力もつくなという事を考えたりもしたが、コーチが一時的に変更になったとのことなので期待できなさそう。とりあえず体力つけないとなと考えはするが、普段の生活の中で何ができるだろうか。もっと炭水化物とったほうがいいのかな。とりあえず筋肉痛がやべぇ。朝起きるときベットから体を起こせない。しばらく椅子に座ったあとの動き出しが、椅子に張り付いた体を引っ剥がすような、重い感覚に抵抗しなければならない。しばらくは老人のような動きに悩まされることだろう。

『小春六花の雪山冒険記 Part2【宝台樹スキー場】』を投稿したよ

 雪山動画2本目です。続いてよかった新シリーズ。友人と出かけた宝台樹スキー場での動画を編集しました。いくつか録画したものはあるんですが、ギリギリ動画に使えそうなものが2本ぐらいしかなかったので、そもそも編集するかどうか悩んだものでもありました。まぁ2本しかなかったので案の定短くなってしまいました。不安定な画面のものばかりなので、画面酔いする人も出るのではないかと心配していたりしています。次の動画はもうちょっと見やすく撮れてるやつを選ぼうかな。

 他のゲレンデ動画などを見ていて、ゲレンデの場所を示す方法として地図を使用しての紹介は親切だなと思い採用してみました。コースの紹介のとき、ズームを使用していますが、矢印のようなもので示して上げるほうが親切かもしれないなとも思っており、今後変更するかもしれません。拡大すると画質が悪いものは余計に見にくくなりますね。

 ゲレンデや地理について詳しいわけではないので、山の話とかはけっこう調べてセリフを打ち込んでいます。話すことが意外と思いつかないタイミングがあり、ときおりキーボードを叩く手が止まってました。ぼんやりしていたときに思いつくことはあるんですけどね。メモしないとやっぱり忘れるので、メモの習慣をつけるか。

 次の動画、できればしおばな祭となんとかして関連させたいなと思っていますが、妙案が思い浮かばない。学園祭に関連する内容という縛りがあるんですが、旅行関連の動画ってどうやって学園祭と関連付けさせればええねんと悩んでおります。まぁコーヒーの方でできそうなので、最悪雪山の方はしおばな祭用に用意しなくてもいいんですが。

 次回に使用する録画した動画はすでにあるので、早ければ再来週には上がるかなぁと思います。スプラの動画やハンドドリップの動画を作ったりする予定なので、1週間でできるかはちょっと不透明と言った感じです。次回も見てもらえると幸い。

 

 

 

「南蛮屋 季節限定ブランド 春らんまん」でコーヒーを淹れたよ

 東京、神奈川、愛知に直売店を構える『南蛮屋』というコーヒーショップでコーヒー豆を買ってみました。これまで、ネットでしか買っていなかったのですが、南蛮屋がある地域に用事ができたので、ついでに寄ってみました。ちなみに、コーヒーショップに入ったのは初めてで、ハンドドリップ関連の道具やコーヒー豆をもの珍しく眺めるだけでも面白かったです。また、南蛮屋ではお茶菓子もいろいろと用意されており、めちゃくちゃ気になると同時にお腹が減ってしまい、財布の紐が緩みそうになるのを必死でこらえていました。

 コーヒー豆が色々と並べられている前でどれを買って帰ろうかと悩んでいると、店員さんに声をかけられたので「この時期特有の豆とかってありますか?」という漠然とした質問をしてみた。というのも「ソフトウェアトーク×料理動画」というのがあり、この動画のレギュレーションに「春の食材を使ったレシピであること」というのがある。ざっくりとコーヒー豆に関する旬というのを調べてみたが、まぁ栽培時期とかによっては旬と言える地域のコーヒー豆はあるものの、店員さんからはっきりとし「これだ!」というのを出していただくことは出来なかった。自分が調べた限りでは、マンデリンなんかが栽培時期として旬とも言えなくもないと思ってはいるが、どうなんでしょうかね。そんなやり取りの中で、季節限定ブランドの「春らんまん」というのを紹介してもらった。

 自分がコーヒーを好きになった理由の1つに、フレーバーコーヒーと呼ばれるような、香り高い印象のあるコーヒーと出会ったこと、というのがあります。なので、自分のお気に入りのコーヒーというのは、おそらく香りが印象的なものになるだろうなと思いながら、ハンドドリップコーヒーを日々しつつコーヒー豆を試しています。南蛮屋のホームページで紹介されていますが、焙煎度合いは中煎り、苦味よりも酸味が強く、そしてフルーティーな香りを主とした配合となっている。使用されているブランドは以下の4種。自分は名前を聞くだけではまだどういった豆かはわからないが、今後こういう配合をみて「なるほどな!」と言えるぐらい知識を持てたらなと思う。

・エチオピアン モカ
・雲上のグァテマラ
・コロンビア ウィラ ブリサス
・ニカラグア ロス・ピノス

 さて、実際にコーヒーを淹れていくわけだが、豆をハンドミルで挽いて引き出しから粉になったコーヒー豆を取り出したとき、ふわっと華やかな香りが広がった。マンデリンのような重厚感のある香りとは異なり、フルーツのような花の香のような、そんな芳醇さを感じさせるような香り。思っていた以上の香りに驚愕しながら、ドリップをしていきます。いくらか試した中で自分がいいなと思ったレシピは以下のとおりです。

  • odajun が思う「南蛮屋 季節限定ブランド 春らんまん」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g(できれば20.5g~21g)
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: Kalita の陶器製のもので、1~2人用のもの、おいしい珈琲屋のコーヒーフィルター
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて50秒程度、お湯の量は60g
        • 気持ち勢いよくお湯を入れる
      • 2回目
        • お湯の量は60g(計120g)で30秒(計1分20秒)ほどで入れる
        • 気持ち勢いよくお湯を入れる
      • 3回目
        • お湯の量は170g(計290g)で1分(計2分20秒)ほどで入れる
        • ゆっくりとお湯を入れる
        • お湯を入れ終わったら軽くドリッパーを揺すって、ドリッパー内のコーヒーの粉とお湯を混ぜる
      • 50秒(計3分20秒)ほど抽出を待つ
        • ドリッパーに残らない状態まで落とし切る

 

 淹れ方で気にしたところとしましては、お湯の温度と、最後のドリッパーを揺するあたり。もともと苦味よりも酸味が特徴的な豆なので、90度前後のお湯では良い酸味が薄れ、苦味が強くなるように感じました。そこで、酸味を消さないようにお湯の温度を80度あたりにしています。また、ドリッパーにお湯が残っている段階で、ドリッパーを取り外して、ドリップの後半で雑味が落ちないようにするといった手順をこれまでとっていました。「春らんまん」でも最初は同様にやってみたんですが、ドリップ後半に抽出されたものを飲んでみたところ、雑味を感じませんでした。なので、抽出し切るような形にしています。加えて、最後までドリップするということなので「世界一美味しいいコーヒーの淹れ方」の中で紹介されていた、最後にドリッパーを揺する形で、コーヒーの粉とお湯を十分に接触させ抽出させるというのを試しました。結果として、とても風味豊か、そして香り豊かなコーヒーを淹れる事ができたように思います。柑橘系と甘味が混ざったのような、甘くスッキリとした香りは、名前の通り、春を想起させる雰囲気を作り出すことができるコーヒーだと思います。期間限定というのが悔やまれますね。

 酸味のおいしいコーヒーというのは、インスタントやドリップコーヒーでは、なかなか味わうことが出来ない印象があるので、ハンドドリップを楽しむひとつの魅力と思います。他にも香りが特徴的なコーヒー豆を見つけていきたいものです。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『小春六花とコーヒーブレイク【ヤマフクコーヒー・ブラジル・サントス(中深煎り)】』を投稿したよ

 雪山動画とか作っていたこともあり、前回のハンドドリップの動画投稿から少し間があいてしまいましたが、6本目のハンドドリップ動画を投稿しました。今回は前回とショップは同じで、ブラジル・サントスの中深煎りの豆を使用しています。コーヒーを淹れた時の様子やレシピについては、以前のブログを参考にしていただくとして、ここでは、動画作をしていたときの話とかをしていこうと思います。

 まずは糖分魔王様のイラストですね。動画中でも説明している通り、別のシリーズの動画で繋がりがありまして、素敵なイラストを描いてくださったのがとても嬉しく、その感謝の意味も込めて、Skeb依頼をさせていただきました。そして納品されたのがこちらです。

 めっちゃかわいい!糖分魔王様のイラストは、どれも透明感があり、本当に素敵なイラストばかりなんですよね。素晴らしいイラストなので、今後も動画のシーンチェンジなどの場面で使用させていただきたいと思います。糖分魔王様、本当にありがとうございます。今後も何度か依頼させていただきたいと思いますので、そのときはまた、よろしくお願いいたします。

 今回の動画作成ではまず、立ち絵として使用させていただいている、しりんだーふれいるさんの画像ファイルのアップデート作業から入りました。雪山の動画ですでに使用しているものではあるんですが、既存のテンプレートの修正が必要だったので、ちょっと時間がかかっちゃったんですよね。細かいアニメーション設定とか、移行出来ていないものはたぶんないはず。これまでの立ち絵では、六花ちゃんの両腕が決まったポーズのものから選ぶといったものでしたが、片腕ずつ独立して変更可能になったことで、多様なポージングができるようになっています。雪山の動画で多用しましたね。今後もいろいろなポージングや表情が追加されるといいなぁ。

 セリフをまず打ち込んだあとに思ったことなんですが、事前にこんなことを話そうかなぁと考えていたことの、半分も話せていない。というのも、1つの話が意外と長くなってしまい、気づいたらコーヒーで来てたわ、って感じです。またコーヒー豆の産地のこととか話してないのよね。まぁブラジルなら今後も話す機会はありそうやけども。他にも、しおばな祭に向けてハンドドリップの動画を作る予定であるとか、雪山動画も見てくれてありがとう的な話とか。他にもあった気がするけどちょっと忘れた。動画を作るとき、何を喋らせればいいかわからん!ということもあるが、ハンドドリップの動画ではまだそういった状態には陥ってないかな。いい傾向ではあると思う。ボイロトゥーンの動画とかだと、場面が目まぐるしく変わる中で話を挟んでいく必要があって、話題選びがけっこう難しい印象がある。それに対してハンドドリップの動画では、わりとのんびり、細かく話すことができるので、話題の制限がない感じがする。雪山動画はまだどうなるかわからない。

 次回使おうと思っている豆について、ある程度レシピが固まってきたので、来週中までには出せそう。3連休に突発的な予定がはいらなければ。雪山行きたい気持ちもちょっとあるがどうしようかな。しおばな祭用の動画の内容も考えないとなので、来週移行の動画投稿はいろいろタイミング考えないと。ボイロトゥーン動画も作りたいのよね。時間が足らぬ。。。。

 

万座温泉スキー場に行ったよ

 4時過ぎに起きないといけないのに2時ぐらいまで寝れない。23時にベッドに入ったのだが、なんか寝れない。途中地震があったような気もするしで全然寝付けなかったが、なんとか予定している電車に乗り、まずは友人と合流するために高崎に。そして友人の車に揺られて到着したのは万座温泉スキー場。駐車場では硫黄の匂いが漂っていた。

 到着して先に送っておいた荷物を受け取り、着替えようとしたが更衣室というか更衣スペースがかなり狭く、友人と2人でほぼスペースが無くなるぐらい。ほとんどの人が来た車の中で着替えているのかもしれない。女性用の更衣室は流石にもっと広いスペースを確保してあるとは思うが、さすがにこれは驚いた。他に更衣室を使う人がいなかったので良かったものの、先客がいると大変だっただろう。

 準備を済ませていざゲレンデへ。雲ひとつない青空を背景に、2人乗りのリフトを挟んで、大きな雪の斜面が視界の外にまで広がる。白い斜面の広さに対して、人の姿はまばらで、みな余裕をもって滑っているように見える。最初に見えるコースは初心者コースのプリンセスゲレンデ。まずは体をならすため、このコースを滑ってみた。

 晴れていることもあってか、結構雪質が固い。これは転倒のしかたによっては怪我するなと少し心配しながら滑り切る。友人はみんなあっという間に滑りきってしまい下で自分が滑り降りるのを待っている。みんな速くない?

 プリンセスゲレンデを滑り降りた先にある万座高速リフトに乗り、降りた先にあるもうひとつのリフトを乗り継いで、頂上付近まで登る。頂上まではまだあるが、この時点で眼下に広がる景色はとてもきれいだった。他のゲレンデの景色と違うように感じたのは、人の少なさによってより自然らしさをその光景に見出していたからかもしれない。

 頂上に続くリフトは、一度ここから万座山ゲレンデという中級者コースを滑り降りる必要がある。コースガイドには非圧雪となっていたが、今日の雪質が固めというのを考えると、逆に非圧雪のほうが滑りやすいのではないかという期待があった。実際に滑ってみて感じたことだが、広すぎてどこを滑るべきなのかわからん。今どのコースのどのへんにいるのかというのが滑りながらわからず、しかも圧雪、非圧雪の部分が斑になったような状態だったので、不意に足を取られるようなヒヤヒヤする感覚があった。進行方向に対して、全体的に左下に傾いたような斜面でもあるため、個人的に右から左への切り返しはいいのだが、左から右に切り返すことがやりにくく感じた。他のゲレンデではあまり感じたことのない感覚だったので、なれるまでに時間を要した。自分が色々手を焼いている中で、友人たちはサラッと滑りきってしまうのだから、すごいなと感心するばかり。傾斜もそれなりにあるので、スピードを出すことが好きな人にとっては、滑っていて楽しめるゲレンデと思う。

 万座山ゲレンデを滑りきり、頂上へ続くリフトに乗る。万座温泉スキー場のリフトは、高速リフト以外はフットレストがついており、ボードが付いた足を休めておけるのでとてもありがたかった。ゲレンデによっていろいろなリフトがあるのも面白い。しかしながら、高速リフトが1つしかないということは、その高速リフトがあるところを周回する人が増えるということで、昼以降はわりと人が集まる場所が偏ってきていた。頂上に続くリフトとかはゆっくりと登っていくものなので、万座山ゲレンデの中級者コースもよかったのだが、周回には向かないかもしれない。実際、自分たちも午前中に2,3回滑ったきり、午後は別のコースを回っていた。録画した動画を見返して思ったけれど、もう少し上向きに録画しても良かったかなぁ。

 再度頂上に登って、今度は万座山林間コースを滑ってみた。こっちはこっちで、木々の間を薄っすらと誰かが通ったであろうコースを探して滑るといった感じで、ここを滑ってよいのかと不安になりながら滑っていた。そしてコース中盤、万座山ゲレンデのコースと合流するポイントは、大きく坂を下ったあとに上り坂があるという、縦にV字を描くようなコースで、スピードを落とすと登りきれないという難所。スキーヤー、ボーダーの度胸試しのようなこのポイントは、リフトからもみることができ、何人かは速度が足りない、あるいはスピードを出すまでに怖気づいてしまい転倒するといった姿が見えた。実際自分もやってみたが、なんとか登り切ることができ、無事に友人と合流。友人たちにとってはさほど問題にはならなかったようで、このコースは1回滑ればいいねといった感覚だったようだ。ちなみに、yukiyama のアプリでこの日の最高速度を確認してみると、みんなこのコースの下り坂の部分だった。自分は時速45キロほどだったのに対して、友人たちはゆうに60キロを超えていた。どんな心臓してんだ。。。

 お昼をレストランアリエスカでとるために、頂上から下まで、パノラマゲレンデ(初心者コース)、エキスパートコース(上級者コース)、プリンセスゲレンデ(初心者コース)という経路ですべった。途中転倒したときにカメラの向きが大きく傾いてしまったので動画に残せていないのが残念でならない。まぁエキスパートコースでさんざん転倒したので動画にできてもほとんど上むいてる映像になりそう。途中のエキスパートコースは、上級者コースと知らずに突っ込んでしまったので、何だこのコースは!?っていう気持ちで転げ落ちてた。下まで降りるコースは、この上級者コースを通るか、林間コースを滑るしかない。たぶん自分以外にも気づかずに突っ込んでしまった人もいるだろう。以下の動画は、頂上から1つ手前で降りるリフト降り場から高速リフトのところまで降りた時のもの。何度か滑ったものの、上級者コースを転倒無しで降りることは出来なかった。

 お昼はカツカレーをたべた。お腹が空きすぎて写真に収められていないのはよくあることなので許して。面白そうなメニューで、雪だるまを形作ったカレー、3人前あるというカツ丼、チャーシューがやたらと乗ったラーメンなどがある。ラーメンは足りなくなるかと思って選ばなかったが、ラーメンを頼んだ友人の運んできた器をみるとチャーシューのボリュームが凄く、自分もこれにしておけばよかったと後悔してた。でもまぁカツカレーはうまかったので良し。

 昼食後は、高速リフトから回れる範囲を中心に滑っていた。初心者コースのどうぶつの森コースをはじめ、どうぶつの森コースから分岐する中級、上級のコースがあり、どれも林間コースなので道幅が狭い。特にどうぶつの森コースは平坦なところも多く、人を避けるためにブレーキをかけると、結果的に片足を外さなければならないといったこともあり得る。コース自体の大変さもあったが、人を避けることが大変だった。どうぶつの森コースでは、動物を描いた立て看板がいくつかあり、みんなでどれだけ見つけられるかといった話をしていたが、自分は最後まで「うさぎ」を見つけることが出来なかった。動画に残したもので写っていればよいが。

 15時頃まですべり、着替え、荷物の配送手続きなどして帰路につく。夕食は高崎駅の近くにある「ステーキ。山」というステーキ専門店。後で知ったことではあるが、群馬に3店舗しかない貴重なお店だったようで、調べて見つけられたのは幸運だった。そして、体を動かしたあとの肉は最高にうまい。

 友人の車で高崎駅まで来る途中、起きてられず、何度か寝落ちてしまっていた。新幹線でもほぼ寝ていた。新幹線から乗り換えた先でも、なかなか睡魔がすごかった。昨晩よく眠れなかっただけに、溜め込んだ疲労がここに来て大きな睡魔となって襲いかかってきたのかもしれない。今日1日で滑った距離は18キロほど。リフトの回数は比較的多いが、ひとつひとつのコースは比較的短い。もう少し速さに慣れて、みんなについていけるようになりたいものである。

 録画したデータを見返して整理していたが、途中でGoProの向きが変わったものが多く、お蔵入りとなっている動画がいくつかある。GoPro をとりつけている器具の締りがあまり良くなかったようだ。今後は気をつけなければ。

小春六花の雪山冒険記 Part1【丸沼高原スキー場】を投稿したよ

新しい動画シリーズの始まりです。無計画に始めたのでどんなペースになるかちょっとどうなるかわからんです。というか他の雪山の動画をちゃんと使えるかという不安もあるからどうなるやら。

今のところ、動画として残っているのは3箇所。GALA、野沢温泉、宝台樹。丸沼高原スキー場の動画は、比較的きれいに撮れていたので最初の動画として採用してます。たんばらスキー場も最初に GoPro を持っていったのですが、水平補正がないために、非常に見ずらいものとなったのでお蔵入りに。GoPro の操作もなかなか難しいものです。今後もう1箇所行く予定ではあるので、その動画も合わせて、今シーズンはあと数本あげられたらいいなというところです。

こういう動画を作ることを1つのモチベーションとして、雪山に行くこと自体も頻度があげられそうなんですよね。これを書いている今日も雪山に行っており、まだ予定が1つあり、さらにもうひとついけないかと考えていたりします。いい動画をとれるようにうまくなりたいといったモチベーションもでてきたり、動画を作ることで良いサイクルが回り始めた感覚があります。もっと早くに始めればよかったかなぁ。

「TALES OF READING LIVE -ONLINE-」テイルズ オブ エターニア編をみたよ

 2022年2月初旬、テイルズのイベントに関するお知らせがTwitterで流れてきた。グッズの情報とかが多くて、これまではほとんど描いてあるリンクを開くこともせず流していたが、こればっかりは無視できなかった。

「TALES OF READING LIVE -ONLINE-」テイルズ オブ エターニア編のお知らせだった。エターニアメインでそもそもイベントをやるのか!? という驚きに加え、声優さんが一堂に会すると知りさらに熱気が高まる。テイルズオブシリーズのなかでも、最初にプレイしたゲームということもあり、自分はエターニアに対する思い入れが非常に強い。発売からすでに20年以上経過しており、新しいタイトルもたくさん出ている中では、テイルズオブフェスティバルのようなテイルズオブシリーズ全体を対象にしたイベントでも、エターニアからの参戦はもはや期待できないという時期となっていた。そんな中でのエターニアのみのイベントの知らせ、興奮せずにはいられない。アソビストアにアカウントが残っていることに驚きながら、チケットの購入まで行った。Twitterからのコンバージョンの一助となったことだろう。

 そして1ヶ月経ってイベント当日、イベントの配信をみるためのリンクが事前に送られるのかなとメールを漁ったがそういったものは見当たらない。チケットをどうやって取ったかすらも忘れていたので、アソビストアのリンクにたどり着くまで時間がかかってしまった。それでもなんとか、イベント開始10分前には配信が見れる状態にすることが出来た。イベント開始までに流れていたムービーは、エターニアのシナリオを重要なシーンを流しながら振り返るような内容のもの。それと同時ながれる視聴者からのコメント。実際どれくらいの人が見ているのかわからないが、コメントの流れる速さから、結構な人が見ているのかなと感じ、エターニアが好きな人がまだこんなにいるんだなと感慨深くなった。人を引きつけるゲーム自体の魅力もそうだが、ここまで熱心に追いかけるファンに対しても、一種の尊敬のような念を抱かずにはいられない。

 イベントが始まり、進行を務める木村良平さんが、セリフを一部噛みながらも導入部分を読み進め、出演者のみなさんが、キャラクターのセリフを読み上げながら登場してくる。残念ながら南央美さんは仕事の都合でいらっしゃらなかったが、他のパーティメンバーの声優さんが勢揃い。キャラクターの声も、20年以上前のキャラだというのに、時間の経過を感じさせない、逆に聞いている自分たちが時間を巻き戻されているような、当時のままの声で演じられていたのが本当に驚いた。技術によってできているのか、声優さんにとっては難しくないことなのかわからないが、進行の木村良平さんが同じような感想を述べていらしたので、たぶんすごいことなんだと思う。というか木村良平さんのテンションがやばかった。めちゃくちゃ興奮してて、時々進行を間違えたりしてた。この人も本当に好きなんだなと妙な親近感を抱いたりもした。

 これまで、エターニアに出演されている声優さんが揃う場面というのを自分はみたことがなかったので、声優さんたちの間でどのような空気感が出来ているものなのかを、このイベントで初めて知ることができた。保志さんがけっこうお調子者というか、みんなにいじられるようなポジションの人なんだなとか、石田さんはマイペースを貫いてる感じなんだなとか、皆口さんはみんなのお母さんみたいな雰囲気だなとか。実際に収録されていた時期とは時間の経過もあり変わった部分があるのかもしれないが、仲の良さというのか、グループ独自の空気感が出来上がっており、それがまだ続いているような感じがして、見ていて微笑ましかった。出演されているみなさんにとっても、同窓会のような感覚なのだろう。

 新しく書き下ろされたシナリオの朗読会、緊迫したようなシーンというのは少なめに、パーティ間の仲の良さをメインとしたようなシナリオだった。キールがいくつもダジャレを言わないといけない部分はなんとも言えない気持ちになったな。真面目だからこそ断らずに真剣になったんやろな。街のチンピラに大晶霊はやりすぎじゃない?とか、いろいろツッコミ要素があったり、シナリオを細部まで知っているからこそ気付けることがあったりと、ニヤニヤしながら聞いてた気がする。面白いなという思いもあるが、懐かしいなという感情が常に湧いており、何を見てもポジティブに捉えられて自分はとても良かった。

 イベント中、今回演じられたシナリオにつながる形で、別のシナリオが配信させると聞いて、これも聞きたいなと思ったが、これはまた別料金が必要とのことでちょっとためらってる。グッズもいろいろ出てはいるけれど、応援したい気持ちを持ちながらもこういったものには手を出してこなかったのよね。イベントに満足してしまったので、購入はまぁええやろという気持ちに今ではなっている。テイルズ関連のお金のやりくりやっぱ大変なのかなぁとか変に勘ぐってしまう。

 久々にテイルズのイベントに参加し、内容もとても満足できたので、また主入れのあるシリーズとかのイベントがあれば見てみようかな。テイルズシリーズ、末永く続いてくれ。

「ヤマフクコーヒー ブラジル サントス(中深煎り)」でコーヒーを淹れたよ

 前回と同様に「ヤマフク」の豆を使いました。まとめて2種買っていたので、そのうちの1つになります。コーヒーのことをいろいろと知ってくると、コーヒー豆の産地となる国名だけではなく、その国のどの地域の豆かということまで書いてくれるお店は親切なんだなと知り、買ったあとではありますが、このお店はいいお店なのかもしれないとなんとなく感じています。今後も他の豆を買ってみたりしようかな。

 ブラジルの豆ということで、オーソドックスなコーヒーの風味というのを期待して、封を開けて香りをかいで、期待通りだなと安心してた。オーソドックスなコーヒーだからこそ、道具の変更を試す良い機会となった。これまでのコメントなどで、ペーパードリップにしたらというアドバイスを受けており、自分も気になったので今回試してみた。

 ドリッパーとして購入したのは Kalita の陶器製のもので、1~2人用のものを購入。ペーパーは「おいしい珈琲屋のコーヒーフィルター」を購入。このへんは近くのコーヒーショップにあるものから選んだのだが、どうせならペーパーもKalita のものにそろえればよかったかな。

 今回動画として録画しているのは、すでにこの豆で何回か淹れたあとのものになる。これまで封を開けた時に淹れたものを動画にしているが、どうせなら「自分なりに考えたこの豆を美味しいく飲むレシピ」というのを話せないかなと思ったのだ。また、この豆で色々試したことが話のネタになったりもするので、動画も作りやすそうだとも考えていた。まぁ動画を作るのはこれからなので実際どうなのかはやってからのお楽しみという感じではある。

 使用する豆はブラジルのものということもあり、バランスの取れた味わいなのかなと思い最初淹れてみると、思っていたよりも苦味が強い。中深煎りということもあると思うが、自分の淹れ方が、お湯の温度が高めだったりと、苦味をより引き出すような淹れ方をしているなと気づいた。これまで使用していた金属のドリッパーも試したが、こちらも必要以上に風味を抽出してしまっているような印象を持ったんですよね。ドリップするときの時間、お湯の量も変えつつ自分なりに出したこの豆を美味しく頂くレシピは以下の通り。

  • odajun が思うヤマフクコーヒー ブラジル サントス(中深煎り)を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g(できれば20.5g~21g)
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:85~90度
    • 抽出器具: Kalita の陶器製のもので、1~2人用のもの、おいしい珈琲屋のコーヒーフィルター
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて50秒程度、お湯の量は60g
        • 気持ち勢いよくお湯を入れる
      • 2回目
        • お湯の量は60g(計120g)で30秒(計1分20秒)ほどで入れる
        • 気持ち勢いよくお湯を入れる
      • 3回目
        • お湯の量は170g(計290g)で1分(計2分20秒)ほどで入れる
        • ゆっくりとお湯を入れる
      • 30秒(計2分50秒)ほど抽出を待つ

上記に書いた内容を完璧にこなしたわけではないが、意識して淹れたコーヒーは冷めても美味しいと感じられるものだった。独自の風味があるとか、個性を感じるようなものではないが、必要以上に苦味が強いわけでもなく、クリアという表現が良いかもしれない。癖があるようなものでもないので、多くの人が飲みやすいものなのかなと思う。

5種類目の豆であるが、ここに来てようやく、試行錯誤する方法といったものが少しわかってきたような気がする。ドリッパーの器具もそうだが、試すための手段が揃ってきたので、環境が改めて整ったと感じる。これまでの豆もいいものではあると思うのだが、いまいち良さをきちんと知ることが出来ないまま他の豆に映ったと感じているので、もう少ししたら改めて試してみたいと思う。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具