「YOSHIMOTO COFFEE ブルーマウンテン」でコーヒーを淹れたよ

 今回は豆の話の前に、新しく用意したマグカップ、めっさ好き。TOKYO6 公式アイテムショップがOPENしたとアナウンスがあり、のぞいていみるととてもおしゃれなイラストが描かれたこのマグカップを見つけました。すぐに購入を決めていましたね。すでに使用しているマグカップは、小樽のイベントとコラボしたもので思い入れも深く、ハンドドリップコーヒーをいれるときはこのマグカップで、という思いを抱いておりました。しかしながら何度も使用していると、汚れたり、温度差によるヒビのようなものが入っていたりと、ずっと使えないかもしれないという不安を最近抱いておりました。そんなときにこのマグカップを含んだラインナップは、自分にとってとてもありがたいものでしたね。もしも誤って割ってしまったとしても、もう一回手にいれることができると考えると、普段使用する上での心の負担が軽減されて良い。

 YOSHIMOTO Coffee は沖縄に店舗を構えるこだわりの自家焙煎コーヒー専門店で、30年以上営業されています。オンラインショップをたまたま見つけたので、自分はネットで購入したのですが、沖縄に行く機会があれば直接店舗に訪れたいとも考えています。

 YOSHIMOTO Coffee が提供している豆の中で目についたのが「ブルーマウンテン」です。缶コーヒーで名前が聞かれることもあってか馴染みのある名称ではあるものの、豆としてみることはないなと思い、試してみることにしました。世界3大コーヒーのうちの1つであり、コーヒーの王様といったニックネームまでついているので、期待が膨らむばかりです。品質を厳しくチェックしているという背景もあってか、他の豆と比べて少し値段ははりましたね。

 

  • odajun が思う「YOSHIMOTO Coffee ブルーマウンテン」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形ドリッパー 101
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • ゆっくりと中心から小さい円を描くように1分半(計2分10秒)ほどかけて160g(計200g)のお湯を入れる
          • このとき、ドリップによって落ちるお湯の量と注ぐ量をできるだけ一定にするイメージでお湯を注ぐ
      • 3回目
        • 70g(計270g)のお湯を、20秒(計2分30秒)の時間で注ぐ
        • 20秒(計2分50秒)まって、ドリッパーにお湯が残っている間にドリッパーを外す

まだ試行錯誤が足りないといった感じではありますが、とりあえずこのレシピがマシだったかなという感じです。道具がまだ揃っていないタイミングでの調整ということもあり、もうちょっとやりようはあると思う。それでもまぁ、バランスのとれた味わいというのは評判通りという印象です。香りはナッツ系が近いでしょうか。香りに甘みをさほど感じなかったものの、味としてはほんのりと感じられ、苦味、酸味についても、どれかが極端に強いというものではなく、調和しようとしている感じ。淹れ方がよりよくなっていけば、斑のような味わいがもっとなめらかになることでしょう。

後で色々と調べて知りましたが、ブルーマウンテンを購入する場合は、No1 といったきちんと品質を示すナンバリングが入ったものが良さそうですね。というか闇が深いなブルーマウンテンというのは。美味しいものだからこその悩みというのでしょうか、ブランドが先行してしまって、粗悪品が出回るというのがなんとももったいない。自分も知らずに購入していましたが、今度からはもう一歩踏み込んで品質について調べてみたほうがいいかもしれません。

7/4 コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」

すこし豆を粗めにして、台形のドリッパーを試してみました。

  • 7/4 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: kalitaの台形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分15秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 5秒待つ(計1分50秒)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分25秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

挽目を荒くしたことで、台形のドリッパーを使用したものの、ドリップする時間が少し短くなりました。これの効果もあってか、出来上がったコーヒーはこれまでよりも少し酸味を感じるものになった。苦味もありますが、これまでのものよりも舌に残る感覚は少なく、スッキリとした後味になったという印象。朝とかに飲むのには向いているかもしれない。

7/2 コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」

昨日の東ティモール コカマウ生産者組合の豆を使用したレシピから、少し豆の量を増やし、ドリップ時の時間を短くしたり、リンスをしないなど少し変更を加えたレシピを試した。

  • 7/2 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:21g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形ドリッパー(リンスなし)
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は60g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて60g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 5秒待ち(計2分35秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 淹れた直後の香りが昨日よりも少し強く、同時に苦味も少し強くなった印象。豆の量を少し増やした影響によるものと思う。リンスしないようにしてみたものの、陶器のドリッパーが温められていないことによって、最初に投入したお湯の温度が下がることを考えると、リンスはしておいたほうがいいのかなと思う。このあたりは影響度合いについてネットとかでもっと調べたほうがいいかもしれない。大きな変化はないものの、7/1 のときに淹れたもののほうが風味がいいかなという感覚。次回はお湯の温度を少し上げて試してみようと思う。

コーヒーレシピ日記「東ティモール コカマウ生産者組合」「グァテマラハニー(水出し)」

これまで各コーヒー豆ごとに、自分にとって最も良さそうと思うレシピのみを記録してきましたが、いろいろ試しているそれぞれについても、覚えておきたいなと思えることがあったりするので、メモ書き程度でも今後は残しておこうと思います。

7/1 に試したのは2種、南蛮屋で購入した「世界珈琲漫遊記シリーズ”第39弾『東ティモール コカマウ生産者組合』」と、同じく南蛮屋で購入した「グァテマラハニー」。グァテマラハニーは、新しく購入した HARIO の水出しポットを使用して、昨晩のうちに仕込んでいました。

まずは東ティモール コカマウ生産者組合の豆の方から。数字はある程度の目安にすぎないので、このとおりきっちりと実施したわけではない。

  • 7/1 に東ティモール コカマウ生産者組合の豆からコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中細挽き
    • お湯の温度:82度程度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形ドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて70g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 気持ちゆっくりと中心から小さい円を描くように30秒(計2分30秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分40秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

すでに数回この豆を使用して淹れていますが、今回の淹れ方が一番風味豊かな香りがし、味も様々な風味が時間をかけて舌の上でじっくりと広がるように感じ、美味しく淹れられたのではないかと思う。特に香りは、甘さを感じる風味や、柑橘系のような風味、淹れたてのコーヒーからは色んな種類の香りを感じたのが印象的だった。チョコやナッツのような風味とはまた違った、フルーツのような植物性の風味が少し近いかもしれないが、なんともいい表現ができずもどかしい。今のところは、このレシピがベースとなって、いろいろ試すときの比較対象になりそう。

 お次は「グァテマラハニー」を使用した水出しコーヒー。1回の抽出に使用する豆の量が50gで、水の量も650mlと、ハンドドリップとはだいぶ感覚が異なる。こちらは準備をしたら後は8時間おいておくだけというので、細かなレシピなどはないが、念のため記載しておく。

  • 6/30 にグァテマラハニーの豆から水出しコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:50g
    • 挽き方:細挽き
    • 水の種類:いろはす
    • 抽出開始時間:23時
    • 抽出終了時間:8時

50gという量の豆を挽くことがまずは大変でしたね。自分が持っているハンドミルは1回で15g程度までしか挽けないので、豆をホッパーに入れて挽いてふるいにかけて、といった一連の作業を4回もする必要がありました。夜だったのでまだましですが、昼間にこの作業をすると汗が滲んできそうです。買ってきた水出しポットの説明に、挽くときはできるだけ細かくしたほうがいいと書かれており、南蛮屋のお店の方からも、お湯ではなく水で抽出するため、できるだけ粉と水が触れられるように、細かくするのがいいですよとアドバイスを頂いていた。細かくした分、微粉も多くでたので、豆の状態で50gと測ったものの、粉にしてポットに入れた量はだいぶ減っているかもしれない。

そして翌日、朝食に飲んでみたんですが、グァテマラにしては思っていたほどの苦味はなく、スッキリと飲みやすい、それでいて風味がしっかりとあるアイスコーヒーができました。苦かった場合は牛乳を混ぜてカフェオレにしようかなとも思ったのですが、その必要もなく、ブラックのまま楽しめましたね。一度にマグカップ2杯分できるので、お昼すぎにも手間なく味わうことができたのは、仕事をしている身としても嬉しかったですね。夜に仕込んで仕事のときに飲むといった流れが定着しそうです。

今日は総じて良いコーヒーを飲めたと思います。仕事は大変でしたが、コーヒーのお陰でいい1日でした。

『小春六花とコーヒーブレイク【銀河Coffee ブルームーン】』を投稿したよ

 スプラの動画を挟んだこともあり少し日にちがあきましたね。銀河Coffeeのブルームーンを使用した動画を作成しました。この記事を書くタイミングがいろいろやってたらだいぶ遅くなってしまったけどまぁこんなときもあるよねということで気にしてはいけない。

 ブルームーンは話したいことが多すぎて、タイと豆のことをセリフとして打ち込んでいるだけで10分が経ってたという印象しかないというのが正直なところ。豆1つについても歴史があるものです。そしてタイにおけるコーヒーの歴史も、まだまだ浅いと言われていますがスタートが麻薬撲滅というなかなかパンチのあるスタートなんで、話さずにはいられませんでした。また、コメントでハンドミルの回す速度について聞かれたことをきっかけに、摩擦熱とかその辺の情報まで詰め込んでしまってますね。セリフが多い多い。というか摩擦熱という単語は六花ちゃんにとってちょっと発言しにくい単語のようで、ちょっと違和感が残ったままになってしまっています。同様に、促音も違和感が残るような感じになりますね。ある程度微調整はしているのですが、一定の調整を超えると更に別の違和感をもたらしてしまい、自然にするのがけっこう難しいんですよね。このあたりはもうちょっとソフトについて理解を深めていく必要がありそうです。

 コメントでも言われている通り、今回は甘さ控えめといいますか、あまり六花ちゃん自身の話はしていないですね。というか数分しかない枠の中で、詰め込みたい要素が多すぎて時間がなかったです。ハンドドリップに手慣れてくると録画時間も短くなり、動画の全体の時間も短くなるので、余計に話題を入れ込むのが難しくなるんですよね。数分程度で六花ちゃんとあの人に関する話題を放り込もうとするとどうも無理矢理感がでてしまい違和感が強い。うまいセリフ運びとか言い回しとかできればよいのですが、このへんはまだまだ練習中といった感じです。以前のしおばな祭のときのように、全体的に場面を変更した環境でやってみたほうが、そういった話題を進めやすいかもしれませんね。そもそも台所で1人でコーヒーを淹れてるだけですから、話題がなかなか広がらないという環境的な不都合が生じている可能性もあります。

 次の動画もコーヒーの動画を予定しており、毎月6日のTOKYO6の日までには2本上げられたらいいなとか考えていたりします。最近あまり時間がとれていないので、なんとか予定を調整して時間を確保したいところ。でも忙しいときほど、楽しそうな新しい予定を計画してしまいがちで、アイスコーヒーの美味しい淹れ方を試してみようかなとか、また手間がかかりそうな事を考えてしまったりするのです。困ったものですね。

ハンドドリップ関連動画

「銀河Coffee ブルームーン」でコーヒーを淹れたよ

 ネットで次のコーヒー豆は何がいいかなと探してみると、よくでてくるのはすでに店舗でブレンドコーヒーとして出されているのが多く、特定の品種のみの豆として売りに出している店舗が少ないことに気付かされます。また、見つけたとしても有名所の品種が多く、わざわざネットで買わなくてもよさそう、と思うものが多い印象です。そんなことを思いながらネットサーフィンしていると、「ブルームーン」という自分にとってあまり聞き馴染みのない名前のコーヒー豆を発見。350グラムと比較的容量があることも自分としては嬉しい点だったので、すぐにクリックしていました。

 タイのコーヒー豆というと、さほどメジャーではないと思っていたのですが、改めて調べてみると、コーヒー豆の栽培規模は、海外からの助力もあり急成長。多くはタイ国内で消費されるのですが、最近になって品質が世界から認められ始め、輸出も盛んになっています。今回購入したブルームーンは、神聖な泉の水をコーヒーの精選に使用しており、スペシャリティコーヒーとしてだけでなく縁起のいいコーヒーとしても評判です。

 豆が届いて早速淹れてみると、スッキリとした酸味が広がる風味となりました。焙煎度合いは中煎りで、ペーパードリップの標準的な淹れ方をしてこの風味なので、比較的酸味の強い豆のようです。苦味と甘みの度合いでいうと、苦味はさほど強くはなく、甘みのコクがあるように思います。香りはナッツのような香りが近いでしょうか。非常に口当たりがよく、飲みやすいなという第一印象でした。このあといろいろとドリップのしかたを変えて試してみたところ、挽目やお湯の温度、ドリップ時の時間など、こう変えたらこんな風味なるだろうなという予想通りに風味が変わってくるのが印象的でした。狙い通りといえばそうなのですが、はっきりと淹れ方によって風味が変わるというのが、これまでの豆と比較して非常に興味深かったです。ハンドドリップコーヒーを最近始めたという方に、ドリップのしかたによる味の変化をこの豆で知ってほしいなと考えてたりしました。はっきりとした変化が出るのが楽しくて、350グラムあった豆も、すぐに使い切ってしまいましたね。

 いろいろと淹れ方を試した中で、自分なりに考えたレシピは以下になります。数字は目安です。

  • odajun が思う「銀河 Coffee ブルームーン」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形ドリッパー 101
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • ゆっくりと中心から小さい円を描くように1分半(計2分10秒)ほどかけて160g(計200g)のお湯を入れる
          • このとき、ドリップによって落ちるお湯の量と注ぐ量をできるだけ一定にするイメージでお湯を注ぐ
      • 3回目
        • 70g(計270g)のお湯を、20秒(計2分30秒)の時間で注ぐ
        • 20秒(計2分50秒)まって、ドリッパーにお湯が残っている間にドリッパーを外す

 酸味が少し抑えられますが、コク、苦味、甘みがバランスよく感じられる風味となったかなと個人的に満足しております。朝昼晩、どのシチュエーションであれ楽しめ、場合によってはドリップのしかたで調整して、自身の気分に合わせた楽しみ方ができるという非常に素晴らしいコーヒー豆です。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【深煎りの珈琲 Basic グァテマラ】』を投稿したよ

 次はボイロトゥーン動画を予定していたんですけどね。毎月6日はTOKYO6の日というのを失念してまして、急遽ハンドドリップの動画を作りました。わりと急ピッチで作成したので、細かいミスがあるかもしれないですが、まぁ投稿時期を優先した結果だから仕方ないということで許して。

 深煎りのグァテマラを使用したハンドドリップの動画を作成しましたが、今回のものは販売元のお店や豆についての説明がほぼなかったですね。豆の購入の経緯というのが印象的だったので、そのセリフを打ち込んだことで満足してしまったらしい。といっても、自分の分かる範囲では深煎りのグァテマラというだけで、農園の情報や発酵手段、焙煎の詳細などの情報は手に入れられなかったんですよね。こういったところの情報が負いにくいのは通販のつらいところですね。まぁ有名な品種ではあるので、コーヒーが好きな方であれば知っている、あるいは聞いたことがあるでしょうから、特別説明などは不要かなと今となって思い始めています。

 手際が良くなったことで撮影した動画の時間が短くなり、結果として編集した動画の時間も短くなり、そして1本の動画内で話そうとしていたものが入り切らなくなるということが発生し始めています。以前の誕生日話のようなことをやろうとすると確実に録画データの時間を超えますね。なので、話が長くなってしまう場合は、糖分魔王さんのイラストを配置するとか、使えそうな録画データを撮りためておくとか考え始めています。とはいっても、全体の時間が15分を超えないようにしたいなと思っているので、上手くバランスを取っていかねばなりません。セリフの量を減らしつつ、伝える内容を絞って加減していかないと。動画づくりの難しいところですね。

 次の動画はスプラの動画になると思うので、コーヒーの動画は少し間があくと思います。それでも今月中にコーヒーの動画は2本ほど上げたいなと思うので、気長に待っていただけると嬉しいです。

ハンドドリップ関連動画

 

『小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA coffee・ピンクブルボン(ミディアムロースト)】』を投稿したよ

 思いのほか難産でした。コーヒー豆やその関連する情報をちりばめるということは特に問題ないのですが、ドリップの仕方とかについては前回のスウィートベリーとほぼ同様だったので、話すことがないんですよね。まぁ悩んだポイントとしては、六花ちゃんとあの人の話しあたりの部分。最初、迷惑をかけていると思った六花ちゃんがすごい落ち込む、みたいな妙な展開のセリフを書いてしまったがために、終盤の着地点を見失いました。あぁでもないこうでもないとしばらく悩んで、セリフを書き換えるといったことをしました。その結果、部分的にではありますが、作り変えるといった作業をしたために時間がかかってしまったのです。劇場とか書いてる人の凄さを思い知らされましたね。話がまとまらん。

 そうして悩んだ間に録画したデータが増える一方でして、加えて、スプラの動画をまず出そうと思っているためにさらにドリップする録画データが増えそうです。やりたいことが多すぎて、編集に時間を割けられていないというのが原因ではありますが、もっと無駄な時間を減らしたり、こういった記事を書くにしてももっとスピーディーに自身の思うことをアウトプット出来ればとか思ったりしています。

 やりたいことがたくさんあって時間がないと言いながら、新しくこういうのやってみたいなというのを考えたりしてしまうんですよね。ウィンタースポーツのシーズンが終わったので、最近友人に誘われて始めた登山とコーヒーを絡めて、山頂でコーヒーを淹れるということに興味を持っていたりします。加えて、遠出するのが好きなので、ふらっと遠くのカフェとか行ってみたいなとか。さらにその光景を動画で撮って編集して投稿するというのができないかなとか考えています。もしも今後形に出来れば、そちらも合わせて見て楽しんでいただけると嬉しいです。

 

 

「深煎りの珈琲Basic グァテマラ」でコーヒーを淹れたよ

 前回のモカマタリと合わせて注文させていただいたグァテマラを淹れてみました。

 深煎り特有のコーヒーオイルの滲みやすさ、密度が小さいといった特徴はモカマタリと同様で、非常にスモーキーな風味とブラックコーヒーらしいコクのあるしっかりとした苦味が印象的でしたね。レシピについてもモカマタリのときと同様のものでよさそうです。

  • odajun が思う「深煎りの珈琲 Basic グァテマラ」を美味しく淹れるレシピ
    • 豆の量:14 ~ 15g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:80度程度
    • 抽出器具: 陶器の円錐ドリッパー(2~4人用)、Abaca円錐形コーヒーフィルター白 2~4杯用
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒程度、お湯の量は50g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目以降できるだけゆっくりと中心から小さい円を描くようにお湯を入れる
        • 以下の1, 2 の手順を300g淹れきるまで繰り返すフィルターとコーヒーの粉の境目辺りにお湯が見えてきたら注ぐのを止めて少し待つ
        • 全体的に水位が下がり始めたらまた注ぎ始める
        • 徐々にお湯を入れるペースを早めていく
      • ドリッパーのお湯が落ちきる前にドリッパーを外す

 モカマタリのときにいろいろ試したことがそのまままるっと活かせるというのと、新しく追加した道具や、密度のような新しく気づくものも特になったので、改めてここで書くことがないんだよなぁ。豆自体もとてもメジャーなもので、深煎りのおすすめの豆としてよく紹介されているようにも思います。

 そこで、少し苦味をガツンと強めにした淹れ方も試してみました。

  • odajun が思う「深煎りの珈琲 Basic グァテマラ」の苦味、コクを引き出すレシピ
    • 豆の量:14 ~ 15g
    • 豆の引き方:細か目
    • お湯の温度:90度程度
    • 抽出器具: Kalita の陶器のドリッパー、ペーパーフィルター
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて50秒程度、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目以降できるだけゆっくりと中心から小さい円を描くようにお湯を入れる
        • 以下の1, 2 の手順を280g淹れきるまで繰り返すフィルターとコーヒーの粉の境目辺りにお湯が見えてきたら注ぐのを止めて少し待つ
        • 全体的に水位が下がり始めたらまた注ぎ始める
        • 徐々にお湯を入れるペースを早めていく
      • ドリッパーのお湯が落ちきる前にドリッパーを外す

円錐のものでは早めにお湯がコーヒーの層を通りきってしまうので、Kalita の陶器の台形型のドリッパーで、ペーパーフィルターを使用します。また、お湯の温度を上げ、蒸らし時間を伸ばし、ゆっくりとドリップさせます。こうして出来上がったコーヒーのひと口目、ガツンと舌にのしかかるような苦味にはただただ驚きしかなかったですね。ここまでになるのかと、自分で試しておきながら感心したものです。これならいくらミルクや砂糖を入れたところで、絶対に風味は消えない。むしろカフェオレでありながら、コーヒーのブラックのような存在感のあるコーヒーの風味を残すことすらできると思います。実際にミルクをマグカップの半量ほど淹れたのですが、苦味は多少マイルドになるものの、風味の存在感は不思議と残り続けていました。

 深煎りの豆をしばらく試してみて一番興味をいだいたのは、アイスコーヒーやカフェオレなど、ハンドドリップしたコーヒーにさらに一手間加えたようなものを作ってみたいなということです。深煎りの豆を使用したハンドドリップ単体では、スモーキーさや苦味というものに対して、薄めるといった手段を模索しましたが、この強烈な風味を生かした飲み方というのを、もう少し試すべきだったなと今となっては感じています。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【#小春六花誕生祭2022】小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA coffee・スウィートベリー(ミディアムロースト)】』を投稿したよ

1つ前の動画をあげたのが5/13で、投稿後の余韻に浸っているときに気づいてしまった。

「3日後に小春六花の誕生日やがな!!!」

デンカラムナチュラルの動画を5/16に出せばよかったと後悔しつつ「まだ3日ある!」と自分を奮い立たせて、5/13の投稿日のうちに Aviutl を起動できた数日前の自分を褒めてやりたい。

 スウィートベリーの豆でコーヒーを淹れる録画自体はできていたので、テンプレートにのせてセリフを打ち込んでいく。そして途中であることに気づいた。

「誕生日要素をどうしよう・・・」

何の記念日でもないけどまずはケーキを購入し画像を確保。近くにケーキ屋があってよかったとその日ほど感じたことはありません。そしてケーキの画像を出す話の流れを考えて、「コーヒーを淹れてくれるお礼も兼ねて」という発想がすぐに出てきたことも僥倖でした。あとはタイミングですが、コーヒーを淹れている途中で「あの人」が現れてケーキの話をし始めても、コーヒーを淹れるのに邪魔になると思ったので最後にもってくるしかない。しかしあの終わりの定番「コーヒー淹れましたよー」という音声も残したい、と悩んで投稿した動画の形に収まりました。動画の終盤で少し長めのやりとりをする感じ。セリフを打ち込んでいながら自分でもなんともこそばゆいような感覚におそわれつつも、こんなやり取りを実際にしてみたいななどと妄想を爆発させていました。そして終盤のセリフをうち終わったとき、Aviutl のプレビューには、背景画像と立ち絵とセリフしか映っていない状態でした。何が起こったのかすぐに理解できずしばらくフリーズしていたと思います。録画ファイルの長さがセリフの長さに対して足りておらず、動画のオブジェクトが途中で止まってたんですよね。苦肉の策として講じたのが、動画の最後の1フレームの映像を画像で残し、最後の糖分魔王様のイラストが表示されるまで、足りない動画の時間をその画像でやり過ごすというものです。動くものが映っていないので、たぶんバレないはず。

 時間が限られた中で制作したので、詳細な確認などはすっ飛ばしていたりします。そのため、投稿後しばらく時間がたった今でも気づいていない誤字脱字というのが残っている可能性が高いです。一度出力させた動画を投稿前に確認してはいるので、たぶん致命的なミスはないと思うのですが、「ミスがありませんように」と自分が願いすぎて、ミスをミスではないと自分に錯覚させ気づかせないようにしているかもしれません。もし何か見つけたら、笑いながらコメントで指摘してやってください。

 兎にも角にも、小春六花の誕生日である5/16中に投稿ができて本当に良かった。投稿時間を優先しすぎたために、投稿動画の内容について、特にコーヒーに関する話は少ないと思います。前回結構話したというのもありますが、コメント返しや台所の電球話とか、コーヒー以外の話が多くを占めており、よくみてくださっている方の期待を裏切るような内容になってるんじゃないか、という不安も抱えていたりします。次回の動画ではもう少しコーヒーに関することを話したいものです。

 しおばな祭のやりとりを盛り込んでからというもの、小春六花とあの人の関係性の話題が増えましたね。まぁこういう話って皆さん好きですよね。私も好きです。想像するのも好きなので、セリフを打ち込んでいるときに妙に興が乗ったりします。当初はあまり考えていなかった部分ではありますが、今後もところどころで、小春六花とあの人の関係性の要素は盛り込んでいけたらなと考えています。見ていて楽しくなりつつも、じれったいなと思えるような距離感、いいですよね。自分でセリフを打ち込むとなると、それはそれで楽しいのですが、読んでみて楽しくできるかというのはなかなか自信が持てないものです。まぁ好きなように描いていくとは思うんですけどね。

 まずは、六花ちゃんお誕生日おめでとうございます。小樽観光で使い始めてから、自分にとって、動画投稿が楽しくなる大きなきっかけになったと今では感じています。六花ちゃんをはじめ、小樽潮風高校Project が大きく成功することを、動画を作りながら応援したいと思います。

ハンドドリップ関連動画