『小春六花の雪山冒険記 Part3【万座温泉スキー場】』を投稿したよ

 3本目の雪山冒険記、できました。万座温泉スキー場に行ったときのものです。ゲレンデのコンディションも比較的よく、天気も申し分ないという録画だったので、そこそこきれいな景色を動画で用いることができ、自分はわりと満足しています。内容の面白さはまぁ見る人それぞれのご感想におまかせしますといった感じ、自分ではあまり良くわからないので。万座温泉スキー場に行ったときの記録については、過去のブログをご参照ください。

 動画内でもご紹介させていただいておりますが、友人より支援絵をいただきました。しかも2枚。最初お伝えいただいたときは本当にびっくりしましたね。変な声が出ていた気がします。1枚目はボードに左手をかけ、遠くを見据えるような立花ちゃんです。ゲレンデについてさぁこれから滑るぞ!と気持ちが現れているような、凛々しい表情をしています。唇の色合いがすこし大人びていていいですね。ゴーグルのレンズの色合いとか、どのように書かれているのか自分はわからないのですが、レンズ独特の質感が伝わるようでとても好き。2枚目は1枚目よりも可愛らしさがありますね。こんな可愛い子にウィンクされたら一瞬で虜になってしまいそうです。ゲレンデマジックというのを体現しているよう。そして動画内でも触れておりますが、制服のカラーリングに合わせたウェアのデザインがとても素敵。1枚目は少しウェアがゆとりのあるような大きめのサイズに見えますが、2枚目は腰回りで少しくびれたような、スリムなデザインになっていますね。こちらもすこしお姉さんのような、大人の魅力を感じさせる素晴らしいイラストです。イラストを描いてくださり本当にありがとうございます。

 今回の動画では、コースを示すマップの表示のしかたを少し変更してみました。前回までは、マップ上の対象のコースのところを拡大表示するような表現でしたが、他の方の動画を参考に、マップ状を滑るコースに沿って、矢印が移動するような表現にしています。カスタムオブジェクトですでに用意されているものを用いるだけだったので、難しい編集をする必要がなかったのは助かりました。先人の知恵は偉大です。

 今シーズンすでに滑り納めたあとだから思うことなのかもしれませんが、今ならもっとスピード出して滑れたなぁとか、もっときれいに撮れたんじゃないかなぁとか、万座温泉スキー場を滑ってから1ヶ月たたないぐらいではありますが、未熟さが目についてしまいますね。来シーズンはみんなについていけるようにしたいものです。

 次回は2月中に録画したものを動画にするつもりでいます。今シーズンの録画したもので、あと何本作れるかまだはっきりしないですが、2本は作れるものと思っています。やはり最初の方に滑ったものは、試験的な部分が強く、とても動画化できないんですよね。まぁハンドドリップ動画以外にも動画作成を進めていたりするので、一旦区切ってしまうというのは時間的な意味でも、自分にとってはさほど悪いことではないのです。楽しんで作れる範囲で、ほそぼそとやっていこうと思います。

 それでは今回はこのへんで。少しでも動画を楽しんでいただけますと幸いです。

上越国際スキー場に行ったよ part1

 前日の友人との奮闘による興奮をなんとか抑え眠りにつき、朝4時頃におきて始発に飛び込む。週末に体内時計を木っ端微塵にするのが習慣化しているような気もするがきっと気のせいだと自分を納得させる。天気による運行状況の乱れを心配していたが、都内の早朝の天気は荒れることなく、日頃の行いの正しさが証明されているようである。時間通りの新幹線に乗り、Kindleで「珈琲店タレーランの事件簿」を読みながら目的地に向かう。小説を読んでると眠気や体感時間が吹き飛ぶので早朝の移動はこれに限る。終盤だった1巻を読み終え2巻を読み始めたところで目的地近くまで来た。

 近くに来てから、上越国際スキー場までの細かいアクセスについて改めて確認する。予定では越後湯沢で上越線に乗り換えて上越国際スキー場前駅まで行き、そこから15分ほどでスノーボードを送ったホテルグリーンプラザ上越に着く予定。2週間前ぐらいに予約とともにたてた予定だ。ホテル側の情報で、越後湯沢でホテルグリーンプラザ上越までのシャトルバスがでているという知らせもあるのだが、一番早い到着方法となるとどうしても上越国際スキー場前駅まで来る必要があった。しかし上越線に乗ってからいくつかトラップがあった。上越線のワンマン列車は2両なのだが、走行中のアナウンスで「降車時は、先頭車両の1番前の扉しか開かない」という知らせが2両目に座っている自分の耳に入った。そして上越国際スキー場前駅で同じ目的地のスキーヤー、ボーダーが1番前の扉の前から列をなす形となり、降車するタイミングが遅くなった。続いて駅からのシャトルバスなのだが、十数人程度が乗れる大きさのバスで、自分が駅を出たときにはすでにバスが満員で次の便を待たざるをえなかった。複数台で回しているようで、10分ほど待ったら次のバスが来たのだが、自分が入ったタイミングでその便も満員になった。もうひとり前にいたらあとどれぐらい待つことになったのだろう。初めて行くところというのは、予想できないことが多い。まぁこれも旅の1つの面白さとして捉えてはいるが、急いでたりする場面で出くわすとつらいかもね。でもまぁなんとか目的地に到着し、着替えて早速ゲレンデへ。

 都内の天気とはまた違い、上越国際スキー場の天気は小雨。天気予報ではじきに晴れるとあったので、まぁ滑ってるうちによくなるでしょって感じで滑り始めた。心配していた雪質だが、雨も相まって少し水分を含んで重いという印象。見た目の天気に相反して、気温は高めだったようで、アイスバーンのような硬いという印象ではなく、適度にエッジが入るような状態なので、心配していたよりは滑りやすいという感覚はあった。まぁ最初に滑った長峰ゲレンデの中級者コースでさっそく転倒したんですけどね。

 上越国際スキー場のコース名は、ある程度の範囲を一括にコースと名付けているようで、例えば3種の中級者コースが横並びに並んでいるものを「長峰ゲレンデ」というコース名でまとめて呼ばれています。おそらくそれぞれのコースを一意に示す呼び名はあると思うのですが、コースマップとしては書かれていません。また、コース図自体がだいぶ簡略的に書かれているもののようで、実際に滑ってみるといくつもコースの合流点があるのですが、マップからそれを知ることはほぼ出来ません。まぁそのあたりは滑ってからのお楽しみというように思っておけばよいでしょう。

 上越国際スキー場は大きく4つのエリアに分かれており、宿泊施設手前のマザーズゾーンから、山奥に進むにつれてパノラマゾーン、フォレストゾーンと続いています。アクティブゾーンというのもあったのですが、行ったときは雪が溶けて山肌が部分的に見えるような状態で、営業していませんでした。エリア間の移動は行きも帰りもリフトになるので、1日を通して多くのリフトに乗ることになりました。滑らずにリフトを3つぐらい乗り継がないといけない場面もあり、気温が低いと凍え、日が出ていると天日干しにあう天気の猛威にただたださらされる時間がつらいかもしれません。この日はひたすら暑かったですね。

 全長6キロにもなる林間コースの一部を滑ってみたのですが、かなり平坦なコースとなるため、スノーボードで滑るのは大変だと思います。この日自分が滑ったタイミングは、まだあまり人がいなかったことで合流地点まで止まらずに滑れましたが、人が集まってくると減速せざるを得なくなり、片足を外した状態で長距離を進まなければならないでしょう。天気が良ければ見晴らしは良いと思いますが、スキーヤー向けのコースだと感じました。

 リフトを乗り継ぎ、パノラマゾーンにやってきました。天気が次第に良くなると予報では言っていたので、フォレストゾーンまで移動しているうちに少しはましになるだろうという腹づもり。リフトで山を超えたような移動をしたこともあってか、長峰ゲレンデとはちょっと雪質が違い、圧雪しきれていないような雪の感触が少しありました。滑りやすさでいうとパノラマゾーンの雪質がこのときは一番滑りやすかったかなと感じています。滑り始めは横幅も広く、人工物が視界に入らず自然の中を抜ける爽快感はとても気持ちがいいものの、徐々にコース幅が狭くなり、コースが合流してくると人も多くなるので、人の間を縫ってコースを取らなければならず、景観を楽しむ余裕がなくなり滑りにくくなる。おそらくこのエリアが他のエリアに比べると人も集まりやすいようで、時間経過とともに混雑は避けられない。早朝やお昼時など、人が少ないタイミングに滑るのがおすすめだろう。

 パノラマゾーンからリフトを3つ乗り継いで、花粉症の人を悩ます杉林の間を抜け、ようやくフォレストゾーンに到着。ここまでくるとどこを見ても山や木々しか見えず、本当に戻れるのだろうかと妙な心配がこみ上げるほど、自然のど真ん中にいるように感じます。だいぶ移動したような感覚はすでにあるんですが、まだ上があるので、次のリフト乗り場まで今度は滑っていきます。当間第4ゲレンデというコースの一部で、コースの最後は急斜面となっており最初見たときは少しおののきました。コース幅もあり人もいなかったことで、左右に大きくスライドするように滑り転ばずに済んだものの、中級者にとってはひとつの難所となることでしょう。

 頂上につながる最後のリフト、当間第4クワッドリフトに乗って終着点へ。雨はやんだもののまだ雲が上空に広がっています。それでも視界は最初に比べるとクリアになり、コースの先の方まで見通すことが可能となってきました。頂上からリフト乗り場のところまで下るコースは当間第4ゲレンデとして先程滑ったコースとまとめて同じ名前でひとくくりにされています。最初は少し急な斜面ではありますが、中盤は平坦な部分を含んだ緩やかな斜面が続き、コース幅もそこそこあるので、景色を見つつ悠々と滑ることが出来ます。両サイドは山奥まで続く林であり、目を凝らすと動物でも見つけられるんじゃないかといった雰囲気。自然に作られたコースなのではないかと錯覚させられそうな周辺の景観は、滑り降りる爽快感もより一層感じられる要因となっているのでしょう。コース終盤は急斜面があるので、この部分は少し注意しながら滑り降りました。斜度が20度を超えてくるとまだ恐怖心があってなかなかまっすぐ滑り降りることが出来ません。

 頂上からのコースを滑り降りたところで一旦休憩し早めの昼食。休んだところはフォレストゾーンにあるレストラン・ホルン。シーズンの終盤ということもあってか、早めに来たのにメニューには売り切れとなっている項目がいくつかあり、パスタかポトフの2種から選ぶしかないと行った状態だった。ホルン特性と書いてあったので、自分はポトフを選んだ。暑いと言っていたのにさらに熱いものを選んでしまって良いものかとも思ったが、飲料水で頑張って冷ましていくしかない。ポトフのセットにしたことで、石窯ライ麦パンがついてきた。これをポトフに浸しながら食べるのがとても美味で、骨付き肉も入っていたのだが、フォークで骨からするりと肉がほどける柔らかさ。短時間で平らげてしまった。フォレストゾーンにも少し人が入り始めてきたので、ホテル近くまで戻る経路を今度は滑ってみることにした。

長くなってきたので一旦ここで区切ろうと思う。

小樽冒険記Part3「小樽歴史観光」を投稿したよ

 小樽冒険記Part3は、高島岬で日和灯台と鰊御殿をみて、小樽総合博物館をみて、旧手宮線を歩いて、夕飯の後にBarVという流れを動画化したものになります。社会見学っぽい感じの内容になったので、歴史とかに興味がないともしかしたら退屈な内容だったかもしれない。

 まぁそんなことよりだ、投稿したこの日にゴールデンカムイの最新刊が出てまして、その中で今回紹介した、蒸気機関車の「しづか号」と客室が、自分が写真を撮ったそのままの姿で登場したのがかなりびっくりした。スタンプラリーの設置場所ではなかったけれど、時間のない中見に行っといて本当によかった。「あのとき見たやつや!」っていう感動って、今後も長く記憶として残るやろうし、偶然の出来事となるとより小樽とかゴールデンカムイにたいして妙な縁を勝手に感じてしまう。

 おたる水族館で写真を取りすぎてしまったことで、スマフォの電池残量が半分を切っており、Part3の範囲で撮った写真の数が、おたる水族館のときと比べてだいぶ減ってた。特に鰊御殿のあたりと、手宮高架桟橋あたりはもっと写真を撮っておくべきやった。細かい解説の資料ばかりを後で読めるように写真に残していたために、残っていた画像の多くは文字中心のもの。動画で使用するにはちょっと向かないものばかりだった。モバイルバッテリーを持っていっていたとは思うが、スマフォを出す頻度を落とせばいいかと思ってしまったのがとても悔やまれる。まぁ、博物館とか資料館とか、どうしても文字の資料が多くなる場所ではあったんやけど、それでももっといい写真が撮れてたと思う。次遠出するときは、これでもかというほど写真を残しておかねば。

 おたる水族館で生き物をみて、日和灯台や鰊御殿で建物に関する歴史を知って、鰊という魚と小樽の関係を知って、小樽総合博物館で鉄道による小樽の発展を知る。1日ではとても持ち帰れないような膨大な情報量があるから、今後も機会があれば何度か足を運びたい。今度はもう少し時間に余裕を持ってひとつひとつをまわりたいな。

 たぶん、次で小樽冒険記は最後になると思う。3日目に小樽を出たのが1時頃だったと思うので、動画化するとしてもそこまで長くなるとは思わんのやけど、どうなることやら。そいういえば、小春六花の大型バージョンアップで、くぐもった感じの声がだいぶ解消させてたんよな。次の動画の小春六花の音声には、これまでと差があって少し変になるかもしれんがまぁしゃぁない。次回も見てくれると嬉しです。それではまた。

小樽冒険記の動画をあげたよ

 小樽に旅行に行ったあとに掲げたやることのうちのひとつ。ようやく動画としてまとめられたけどやっぱ何回かに分けへんと長過ぎて無理やわ。まずはPart1ができたので投稿しました。

 文章にするとどうしても長く詰め込みすぎてしまうので、ラジオみたいに喋ってくれる動画の形に残して置きたいというのと、あわよくばコメントとかで自分の知らない情報が出てくるといいな、という目的があった。

 あとは、六花ちゃんの使い所を探していたので、ようやく使うことができてまずは満足。CeVIO AI 自体使うのが初めてだったので、新しい動画のテンプレートを作成することがまずは大変だった。素材を探してPSDToolkit に対応させたり、そもそも全体の流れをどうしようと悩んだり、BGMをたくさん聞いてどれを使うか選んだり。今までゲーム実況動画しか作ってこなかったので、新しく気にしなければならない部分が多く、実際にセリフを打ち込みまでが長かった。六花ちゃん関連の素材がそもそもまだ少ないみたいなので、選択肢が限られていたのは逆に悩む必要がなくてよかったのかもしれない。今後もっと増えてくれると嬉しいな。

 セリフを打ち込んで少し集中力が切れたとき、六花ちゃんのExボイスってそういえばどんなのがあったけな、とおもってリストを見直したりした。車載動画やゲーム実況向けのセリフがちらほらあるが、今回自分が作ろうとしているもので活用できそうなものはだいぶ限られる。その点はちょっと残念。ただ、Exボイスの中で「好き」関連の台詞が多く、これを繰り返し聞いてると幸せな気持ちになり、さらに六花ちゃんに夢中になってる自分がいた。客観的にみるとキモいかもしれんがまぁ気にすることあらへんやろ。

 さてさて、Part1を作ったからには、続きもちゃんと作って完結させなければ。Part2は12月中には出したい。

小樽旅行の記事もよければみてね。

三島でうなぎ食べた

 仕事でむしゃくしゃしたので美味いものが食いたくなった。思いついたのが三島のうなぎ。お昼時に食べたかったので午前中のうちに電車に飛び乗る。しかし見落としていたのは週末の静岡方面に向かう列車に旅行客が多いこと。電車の移動だけでけっこう疲れてしまった。通勤もほとんどしてないことで電車に対して苦手意識が生まれ始めてる気がする。

 電車の中ではもっぱら本を読んで過ごした。今回読んでいたのは渋沢栄一の「論語と算盤」なのだけれど、もうちょい砕けた内容の本を選べばよかったな。余計に疲れた。

 うなぎを食べるというモチベーションを支えに電車移動を耐え、いくつも電車を乗り継いでようやく三島に到着。道中で調べていた三島駅近くの源氏というお食事処。お店に入って消毒用アルコールを手に広げて、席に案内されたときにうな重にすることを決めてたのですぐ注文。しばらく本を読んでると待ちに待ったうな重が運ばれてきた。あまりに美味しそうなので、写真を撮る前に箸をつけそうになった。

うな重

 美味い。めちゃくちゃ美味い。仕事の記憶を薄れさせてくれるには充分すぎる美味しさだった。半分ぐらい食べたところで、ペースが早すぎる事に気づいて、自分に少し落ち着くように言い聞かせた。もっと味わって食べないともったいない。一緒についてくる高野豆腐、お吸い物、漬物も絶品で、それぞれの味を確かめるようにゆっくり食べた。最後の一口がとても名残惜しく感じた。

 食べ終わったあと、せっかく三島まで来たので三島大社をみていくことにした。三島には縁があって何度か足を運んでいる場所。三島大社も今回で4回目になるかな。この日は七五三参りをしている家族が多く訪れており、スーツや着物姿の人たち、おめかしした子どもたちが多く見られた。ちょうど紅葉している時期でもあったので、三嶋大社と着飾った人たちがきれいな背景の中に収まる。こういう日に記念の1枚が撮れるとさぞきれいな写真を残すことができるだろうと考えていた。

 以前三嶋大社に訪れたとき、ちょうど流鏑馬をしているタイミングで、走り抜ける馬にまたがりながら的を射抜く姿を非常に近い位置からみることができ、感動した思い出がある。近い距離だからこそ感じられるあの迫力はなかなかお目にかかることができないので、今度来るときは流鏑馬をやっている時期にしよう。

小樽冒険記 Part6「見どころが尽きない」

こちらの記事は前回の記事の続きになります。

 小樽に来て3日目、もう最終日。2日目までなかなか無茶なスケジュールだったので、3日目の活動開始は8時ぐらいからで少しゆったりしてた。最後のスタンプラリーがある場所、小樽ビール小樽倉庫No.1があくのは11時頃なので、それまでどうしようかなとガイドを眺めたりしていると、LeTAO本店のカフェが9時から開いているというのがわかったので、手早くチェックアウトの準備をして荷物を抱えてまずはCOTARUに自転車をかりに行くことに。COTARUでは荷物も預けられるのでコインロッカー代わりにも使えて超便利。LeTAO本店に向かう前に、サンモール1番街にあるポケふたの写真をおさめにいった。目的地についたとき、ポケふた近くにトラックがとめてあったため、正面からの写真を取ることはできなかったのが少し残念。ポケモンサン・ムーンは履修済みだったので、アローラロコンは知っていた。背景のステンドグラスのような模様はステンドグラス美術館が小樽にあるからだろうか?とてもきれいな模様とロコンの可愛さが調和している。これだけ特別なマンホールだと踏んだりするだけでも周りから反感かいそうとか考えてた。

 スタンプラリーでも立ち寄った堺町通り商店街を通り抜け、LeTAO本店に到着。入り口で販売員のお姉さんから試食のチョコを貰いながら、自転車を脇に止めて入店。1階がお土産屋となっており、カフェが2階にある。平日の午前中ということもあってかお客はまばら。LeTAO本店限定で季節限定の焼き芋ドゥーブルとかぼちゃのケーキセットをコーヒーとともに注文した。限定といわれたら注文したくなるのは人の性。焼き芋とかぼちゃのやさしい甘みのつまったケーキを堪能し、コーヒーを飲みながらゆったりと次の目的地を探す。

次の目的地として選んだのは、小樽北運河の石造りの倉庫。ここは渋沢栄一の縁の地であり、新しい一万円札にも描かれる予定となっているので、実物をこの機会に見ておきたいと思った。目的地までの道のりは、小樽運河にそって石造りの道を進むことになったのだが、これがなかなか凸凹しており疲れの残る下半身には度重なる振動がこたえた。自転車もだめにならないだろうかと心配しつつ、目的地近くに来たところで野生のリスを見かけた。こんなところにリスがいるのかと驚き、写真を撮ろうとしたがリスは早々に逃げてしまい写真を撮らせてはくれなかった。似た風景が続き目的の建物がなかなか見つけられない。来た道を折り返して再度探してみると見つけることができた。運河を挟んで奥にある建物ばかりをみていたのだが、目的の建物は運河を背にした状態で見つけることができるもので、自分は反対側を常に探していたので見つからないという状況だった。おそらく1万円札にはこんな向きで載るのだろうと予想しながら写真におさめる。新しい一万円札を手にしたときに見比べるという楽しみができた。

 午前11時、様々な施設がオープンし始める時間。最後のスタンプがある小樽ビール小樽倉庫No.1に向かう途中の道に小樽市総合博物館運河館があるので、先にこちらに向かう。ここの入場に必要なチケットは、前日に訪れた総合博物館で一緒に購入しており有効期限が2日間とあったので日を分けて訪れるようにしていた。総合博物館の方では、小樽の鉄道を中心とした発展の歴史に関する資料が多いのに対して、運河館の方では北前船や鰊漁による繁栄までの変遷がよみとける資料、昆虫や動植物といった自然についての資料、小樽市西部にある忍路土場遺跡から発掘された縄文時代の資料といったものがみることができる。カブトムシがもともとは北海道に生息していなかったというのは個人的に驚いた発見だった。館内には当時の商家を再現した空間があり、そこには当時のオルガンが誰でも弾いてよいという状態で公開されていた。有名なYouTuberがこのオルガンで演奏とかすればちょっとしたイベントができそうとか考えてた。

運河倉庫の模型
総合博物館運河館は運河倉庫の一部を利用している
運河倉庫内の広場
屋根には鯱があつらえられている

 資料を眺める中で「オタモイ海岸」に関する資料が目に止まった。前日のおたる水族館に訪れるた際に、水族館からさらに登った先で見つけた小道が「オタモイ線歩道」と書かれていたことを思い出し、オタモイ海岸に続く道だったのかと改めて考えていた。この歩道がいったい何なのか気になったので、館内のスタッフの方に伺うと館長らしき偉い方に聞くのが良かろうとのことで、偉い方がわざわざ時間をとって丁寧に説明してくれた。Part3の投稿にも書いたとおり、定期的な自然の観察・調査の実施ルートで、登山道としても開放されてはいるが、ちゃんと準備をしないと危ない道。危険な動物などはいないので、景色を楽しむために観光する人もたまにいるらしい。

 一通り内部を見て回ったので、説明してくださった方や案内してくださった方にお礼を言いつつ外に出る。自転車がたまに盗まるという話を館の方から聞いたので少し心配していたが、今回は盗人のターゲットにはならなかったらしい。少し天気が曇り始め、いつ雨が降ってもおかしくないといった状況になってきたので急いで小樽ビール小樽倉庫No.1に向かった。

 総合博物館運河館から小樽ビール小樽倉庫No.1まではそれほど距離はなく、石畳の道を少し進んだところにあった。外観は歴史ある倉庫といった様子だが、中に入ると天井が高い大きく広けた空間に、中心にはビール製造関連の機材と思わる大きな危機が鎮座し、その周りを囲むように多くのテーブルと椅子が整然と並べられ、更にその周りにお酒の瓶やビール製造関連の機器がガラス越しに並んでいるのが見える。まだ開店間もない時間帯ということもあり、お客の姿は見えないが、人が集まったときはさぞ賑やかなのだろうと想像できた。自転車に乗って移動しているため、ビールを飲むことはできないが、ソフトドリンクを頼んで少しでも雰囲気に浸ろうと待っていると、見た目がほぼビールのアップルソーダが運ばれてきた。口をつけるのをためらうほどのビールっぽい見た目ではあったが、飲んでみるとちゃんとアップルソーダだった。美味い。広く綺麗な内装や美味しいジュースに満足して本来の目的を忘れそうになっていたが、お会計のレジの横においてあるスタンプを見つけてなんとか思い出すことができた。お店を出る前にスタンプと缶バッチを手に入れ、これにてようやくスタンプラリーを完遂させることができた。

ビールにしか見えないアップルソーダ
最後のスタンプ

 スタンプラリーも終わり、自転車の返却まであと1時間しかない。最後に自転車で向かったのは小樽芸術村にあるステンドグラス美術館。ここの内部も外観からは想像できない広い空間があり、大きなステンドグラスが数多く展示されていた。これまでは小樽に関連するものばかりをみてきたが、ここに並んでいるものはほとんどが海外から集めたものであり、ステンドグラスに描かれている内容は聖書に基づくものばかりだった。この日は少し曇りがかった天気だったこともあり、ステンドグラスから差し込む光はさほど強くないのだが、それでもひとつひとつのステンドグラスから暗がりの空間に差し込む光は神秘的で荘厳な雰囲気を醸し出していた。思っていた以上に展示されているステンドグラスの数が多く、内容の解説も充実していたため、1時間ではじっくりみたり読んだりすることができず、後半は流し見のようになってしまったのがもったいなかった。次に来るときは聖書について改めて読み直して、充分に時間に余裕を持ってこなければ。

 自転車のレンタル時間いっぱいまで乗り回し、行きたいなと思っていたところはすべて回り、その場の思いつきで更に足を伸ばしたところも多かった。小樽には自分の知的好奇心を満たすたくさんの見どころがあるのだと知ることができた。疲労を忘れるほど楽しい小樽に、お別れを告げなければならない時間になった。荷物を抱えて小樽駅のホームの前で、次の電車の時間を確認。少し時間があったのでバス停から伸びる歩道橋の階段から駅の写真を撮った。バス停の屋根を突き破るように伸びた階段が印象的だった。朝の天気予報ではこの時間すでに雨が降っているといっていたが、なんとか曇りで耐えてくれていた。午後から翌日にかけて天候は崩れ、更に雪が降ったとのことなので、自分は晴れ男なのだろう。次に小樽に来るときも、晴れた天気のもとで自転車を乗り回して、今回巡ったところとまだ行けていないところを体力の限界に挑みながらまわりたい。いつ来られるかわからんが、また会う日まで。小樽最高!

 家に帰るまでが旅行ということで、新千歳空港でのことも書いておく。空港についてまずは腹ごしらえということでお寿司を食べた。おすすめ握りに加えて、今回の旅行で印象に残っていた鰊の握りを追加で頼んで堪能した。葱と生姜がけっこう盛られていたが、それに負けない鰊の旨味がたまらない。まぁこの鰊は小樽ではなく根室でとれたものなんやけど気にしない。

おすすめ握りと干瓢巻
鰊の握り

 早めに新千歳空港に到着したこともあり、空港で2時間ほど見て回る時間があった。ちょうど初音ミクのイベントもやっており無料でギャラリーが見れたので見て回った。等身大のフィギュアがおいてあり、思ってたより大きく髪の長さが更に長く感じられた。空港は広く、お土産屋や飲食店などだけではなく飛行機に関する資料を見るスペースもあったが、足の疲労感が重くのしかかり見て回る余裕はなかった。疲れを回復させているためかすぐに空腹を感じるので、カフェに入ってチーズケーキを食べつつのんびりゴールデンカムイを読んでた。27巻も出てたので帰りの移動中に読むには十分すぎる量だ。天候の悪化もあり、飛行機は1時間ほど遅れて空港をでた。遅れたことでお腹も空いてきていたので、飛行機内で食べるお弁当も買ってあった。この日は常にお腹が空いていた気がする。

 飛行機から降り、電車に揺られ、家について落ち着いたときには23時を超えていた。自分のツイートや写真を見返したり、Twitterで小春六花の公式アカウントからリプライもらったり、小樽で手に入れた品々を眺めたり、まだ小樽旅行をしているような気分に浸っていた。満足感、充足感にあふれるのと同時に、終わってしまったなぁという寂しさも疲労感とともに湧き始め、翌日の予定のために準備をしないといけないのだが、なかなか体を動かすことができなかった。

 本当に楽しかった、また行きたい。こんなふうに思える旅行は貴重だ。スタンプラリーを11月中に完遂し、おたる水族館が開いている日程を考えると、今回の旅行の日程しか都合がつかず、かなり突発的で仕事も数日休んだが、本当に行ってよかった。直前に小樽ビール小樽倉庫No.1が臨時休業するという知らせを聞いたときは肝を冷やしたが、最終日に訪問できるということがわり安堵したということもあった。現地に足を伸ばして実際に見聞きして知見を広げ、行った先の歴史や建造物を近くで見て感じて、現地ならではの食べ物も堪能する。旅の醍醐味を全力で味わえた3日間でした。きっかけを作ってくれた小樽スタンプラリーの関係者の皆さんには感謝してもしきれません。今度はスタンプラリーとは関係なく、小樽そのものを主目的に堪能しに行きます。

記念の品の数々

 非常に長くなりましたが、これにて小樽冒険記は幕引きとなります。ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

小樽冒険記 Part1「小樽スタンプラリー(最初にして最大の難所は地獄坂)」
小樽冒険記 Part2「小樽スタンプラリーを忘れるほど見どころが多い」
小樽冒険記 Part3 「六花ちゃんに怒られたい」
小樽冒険記 Part4 「おたる水族館は広い」
小樽冒険記 Part5「鰊御殿・博物館・BarV」
小樽冒険記 Part6「見どころが尽きない」

小樽冒険記 Part5「鰊御殿・博物館・BarV」

こちらの記事は前回の記事の続きになります。

 おたる水族館を満喫して外に出て階段を降り、バス停を通り過ぎて更に坂を下り、T字路に出たところで左手に。道なりを進んで坂道を登った先に見えてくるのが鰊御殿。更に奥に見えるのが日和灯台。

 少し天気が下り坂になってきたこともあったので、坂をさらに登って先に日和灯台のところまで来てみた。紹介の看板が立っていたので読んでみると「喜びも悲しみも幾歳月」という映画のロケ地にもなったとか。この映画を後で調べてみると、太平洋戦争時期の日本を背景とした灯台守を主人公とした物語で、1957年に映画、1965、1972年にドラマが放映されてた。灯台の中に入っていいのかわからずドアを開けることはしなかった。周辺をグルッと回り、灯台の作りを見たり、高台からの長めを堪能したりしていた。朝にみた祝津パノラマ展望台から見える景色とはまた違い、こちらは他の場所より海に突き出したような場所なので、一面海しか見えないといった景色になっていた。浜風が強く、スマホを落とさないか心配になりながら景色を撮影していた。

日和灯台側面
日和灯台からの眺め

 日和灯台の観察を終えて、今度は鰊御殿に向かう。午前中に祝津パノラマ展望台からこの建物を見つけたことがここに来るきっかけになっているので、この建物についての事前情報はほぼない。おたる水族館の鰊のコーナーで、この建物が鰊御殿であることを知ったぐらいだ。中で喫茶店でもやっているのかと思って中を見てみると、壁いっぱいに歴史的に価値があるとひと目で分かるような古い道具や写真が並べられており、これは博物館なんだなとすぐに理解した。入場料を支払い、中の資料の数々に向けていると、管理人と思われる方がこの鰊御殿について歴史の概要を説明してくれた。鰊漁の最盛期にはわずか3ヶ月足らずで(今の価値にして)数十億という稼ぎが発生することがあったそうで、そのお金で港近くに鰊漁のために雇った人たちを漁の間住まわせる場所として、この鰊御殿が立てられた。中でもこの祝津の鰊御殿は現存するものの中で最大規模のもの。もともと積丹半島にあったものを今の場所に移転し、北海道有形文化財として管理されている。ここに一時期とはいえ100人を超える漁師が住んでいたというのだから驚きだ。

 鰊御殿の中にある資料を見ていると、厳島神社の鳥居を建造するにあたり、鰊御殿の網元である田中家から奉納したという書面があり驚いた。これについて管理人の方に改めて確認したところ「よく見つけましたね、確かにそうです。それにしてもここまで細かくみてくださって、ありがたいです」と言われてしまった。めっさ照れた。資料とかをみていて他の歴史と交差していることに気づいた瞬間というのは、自分にとって歴史を知る一つの楽しみとなっている。他には隠し部屋についての話が興味深かった。腕っぷしのいい漁師たちが一堂に会するのだから、トラブルが発生することもある。一時的な避難場所、あるいは金銭の隠し場所として、鰊御殿には隠し部屋があるものだと説明されていた。本当に面白い造りをしている。このあたりの話はゴールデンカムイという漫画にも出てくると他の場所で見たので、後日イッキ読みすることを決めた。

広すぎる
隠し部屋

 日和灯台、鰊御殿を見て回り、この時点でだいたい15時ぐらい。坂を下りおたる水族館方面に歩き出すと、ちょうど小樽駅に向かうバスが来ていたので、おたる水族館前のバス停までダッシュしてバスに飛び乗る。次に向かう場所は小樽市総合博物館。ただ、どこで降りるべきなのかよくわからなかったので、GoogleMapを開きながら、現在地と博物館の場所を見比べて、近そうな場所で止まったら降りるようにした。微妙にずれて遠くなった。しかも降りた場所が博物館の入口から正反対の場所だったため、博物館の周囲をぐるっと廻る必要があり、この移動だけでも20分ぐらいを要した。

 小樽市総合博物館の本館に到着したのは16時前ごろ、周りも日が落ち始め少しずつ暗くなってきていた。営業時間が17時までなので1時間ほどしか見て回る時間はなかったが、自分が興味のあった鉄道関連の展示を中心に見て回るには充分な時間だった。入場口を入ってすぐに見えたのは、蒸気機関車のしづか号。細く先がダイヤモンド型の煙突と前に突き出たバンパー部分が特徴的。最初に外に出て、機関車庫や転車台といった鉄道関連の展示を見て回る。以前、愛媛の宇和島で転車台と機関車庫をみたことはあったが、宇和島のものと比較してもここに残っているものは非常に綺麗で動くものとしてはとても管理が行き届いており大事にされているというのがわかる。にわか雨が心配されていたせいか、いくつかの車両はビニールシートがかけられておりみれなかったのが残念だった。北のウォール街と呼ばれた小樽が、どのようにして栄えていったのか、博物館内の音声による解説が充実していたのでとてもわかり易かった。昔の映像もいくつか公開されており、中でも自分が興味を惹かれたのは、「手宮高架桟橋」についての解説だった。石炭を貨物列車から効率よく船に乗せるための大掛かりな施設で、海に突き出すように作られた路線とその運用方法の特殊さにとても興味が惹かれた。資源の需要が石炭から徐々に石油に移ったことや採掘量の減少などから、すでに解体され実物を見ることはできない。もし今も残っていたらその迫力に度肝を抜かされることだろう。

しづか号
手宮高架桟橋の模型

 総合博物館をゆっくりみている途中で、頭にかなりの疲労を感じた。水族館に鰊御殿、そして総合博物館と、多種多様な知識をインプットするようなラインナップだったためか、興味より疲れが上回ってきたらしい。それでも45分くらいは滞在していたらしく、出口に向かう頃には閉館準備をしているスタッフさんがいた。夕飯は前日とは異なる友人との約束があるので、いったんホテルに戻って少し休むことにする。ホテルまでの道のりは、せっかくなので旧手宮線の遊歩道を通ることにした。実際歩いてみるとこの遊歩道、長い。歩いているうちにすっかり日も落ちてきて、あまり電灯もない暗がりをヨタヨタと疲労の溜まった体を引きずるように進む。ホテル近くまで来たところで、なにか甘いものを取りたいと思いあたりを探すと「遊菓」という和菓子屋がホテルの向かいのとおりにあったので、そこでどら焼きと中華まんじゅうを購入し、ホテルの部屋で食べた。ふわっとした生地に甘すぎないいい塩梅の餡がめちゃくちゃ美味しかった。

旧手宮線遊歩道

遊菓の和菓子

 少しホテルで休んだあと、小樽駅で友人と合流して予約していた海鮮焼きのお店に。この日あった友人は小樽に車で2時間ほどかけて駆けつけてくれた。本当に感謝しかない。お店に入ってから知ったのだが、友人は海鮮全般が苦手だった。予約する前に駄目なもの聞いときゃよかったと本当に申し訳ない気持ちになった。それでも友人は気にする様子もなく、通話ではなかなか話さないようなお互いの近況などについて面白おかしく話をしてくれた。実際に顔を合わせるのは初めてだったが、通話で話すときと変わらず楽しく話すことができたのは、友人の明るい人柄によるところが大きいと思う。別れ際にかに飯のお弁当まで頂いてしまって、感謝感激です。もしこちらに来るときがあればきちんと歓迎してあげたい。

 友人と解散して21時ぐらい。ここからさらに札幌に向かいました。札幌についたときには22時頃、北海道広い。札幌のBarVというバーで、スタンプラリーとコラボしたカクテルが飲めるというのを聞いていたので、時間的と体力に余裕がない状態でしたが、ここまで来たら行くっきゃないと気合だけで行動してた。実際、小樽駅で改札をくぐるかめっさ悩んだ。意を決して改札をくぐったのに1本電車に乗り遅れるというミスを犯し、時間的に更に余裕がなくなる。札幌駅からバーまではほぼ駅から直進なのですが、途中の信号が多く、ほとんどの信号で待たされてしまったため、BarVについたときには22時半を過ぎていた。小樽への終電を考えると30分ほどしかいられない。

 BarVについてからスタンプラリーをしている旨をお伝えし、台紙を見せればチャージ料が無料になるのだが、台紙をホテルに置いてきてしまっていた。マスターが「スタンプラリーをしていることがわかれば大丈夫ですよ」と言ってくれて、小樽でとった写真を見せることでOKと言ってくださった。とても優しい、ありがとう。時間もないので早速、小春六花をイメージして作ったカクテルを頼んで、待っている間にマスターと先客の方とコラボの話とかVOICEROID関連の話をしていた。同じ趣味というのがわかっているだけで、初対面にも関わらず気兼ねなく話ができたのは、BarVの話しやすい空間があったからだろう。そしてコラボカクテルができあがった。

六花ちゃんコラボカクテル

コラボカクテルは全体的に度数は低くなっているとマスターが言っていたとおりで、お酒というよりはジュースだった。ヨーグルトがメインで下の方にはシロップがある。おいしいのと疲れてたのもあって、すぐに飲み干してしまった。せっかくなので2つ目のコラボカクテルを頼んだ。選んだのは花隈千冬をイメージしたカクテル。

抹茶をベースとしたカクテルで、このカクテルも甘いのだが六花ちゃんコラボのカクテルよりちょっと高級感があるような美味しさだった。抹茶の粉末に辻利のものを使用ししているらしく、これがちょっとした高級感を生み出しているんじゃないかと自分は思っている。これもすぐに飲み干してしまった。2つのカクテルを飲み終わったところで、札幌駅からの終電の時間が迫ってきていることに気づき、いそいそとお店を出た。エレベーターまでマスターが見送ってくれて、終始とてもいい雰囲気を感じることができ満足度が高い。コラボと関係なしに北海道に行く機会があればBarVにはまた立ち寄りたい。

 BarVから札幌駅までの道のりは、バーで教えてもらった地下通路を利用することで、行きよりも短い時間で駅に到着することができ、終電の1本前の電車に乗ることができた。札幌駅の地下通路の長さと広さは想像以上で、信号がないことで逆に休みなく歩き続ける状態となり、足も痛かったので「いつになったら着くんだ?」と精神力を試されている感覚もあった。小樽駅についた頃には日付が変わっており、疲労感も重くのしかかってきたが、それよりも大きな達成感があった。BarVに足を運べるかどうかはこの旅行の悩みでもあったので、短い時間だったとはいえ訪れてよかったという満足感が溢れていた。ホテルに戻るととてつもない空腹感に襲われたので、寝る前ということをお構いなしに、友人からもらったかに飯のお弁当をたいらげた。めちゃくちゃ美味しかった。改めて友人に感謝してた。

1日中動き回った2日目。スタンプラリーとしてはおたる水族館だけ。1日目の疲労も相まってか足は痛みを感じるほど疲弊していたものの、訪れる場所や出会う人とのやり取りに夢中で、疲労を感じない時間帯が多かった。おたる水族館、鰊御殿、博物館、年齢を重ねたからこその楽しみを見つけたような感覚もあった。ひとりで自由気ままに見たいものをみて、管理している人に気になったことを聞いたりしてより深く知り、他のところで知ったこととたまにつながったりしてより好きになる。こんな刺激的な1日をたくさん繰り返すような生活ができたらなと思い横になり、すぐに眠りは深くなった。3日目に続く

小樽冒険記 Part4 「おたる水族館は広い」

こちらの記事は前回の記事の続きになります。

 小樽旅行2日目、6時頃に起床。この日の主目的はおたる水族館。水族館を見て回ることにどれぐらい時間が必要なのかわからないため、9時開園と同時に乗り込み隅々まで見て回ろうと計画していた。そのため、小樽駅のバス停から8時台に出発するバスに乗って小樽駅に向かわなければならない。これに合わせて朝の準備とかを考えると6時頃に起きなければならなかった。1日目の疲れが下半身に如実に現れておりすでに悲鳴をあげてる。ホテルの朝食はバイキングで、美味しそうなものが多数並んでいたので、できるだけ色んなものを食べれるように、少しずつお皿に乗せていった。それでもお皿が一杯になり、朝からガッツリとした量をたいらげた。昨日の疲れを回復させようとしているのか、自分でも驚くほど食欲があった。

 バスに乗って30分ほどでおたる水族館に到着。この時点で8時40分頃、入口のシャッターもまだ降りた状態、かなり早く着いてしまった。

 おたる水族館のすぐ横には遊園地があり、更に奥に展望台のような建物が見えた。開園まで時間があるので、おたる水族館周辺に何があるのか見て回る。知らない土地って妙に探索したくなるのはRPGをやってきたからなのかもしれない。坂の上に見える建物に続き道の途中、祝津パノラマ展望台という見晴らしのいい場所に出た。ここからは、小樽の北側に面する日本海を一望できる。

奥に見える建物は日吉灯台と鰊御殿
おたる水族館の奥にあるホテルノイシュロス小樽と裏手の崖

 ホテルノイシュロス小樽まで登り、受付で建物上部の展望台と思われる場所に入れるかと伺ってみたが、メンテナンス中で開放していないとのことだった。ここのお風呂の見晴らしが公式サイトの写真からとてもきれいに見えたので、今度はここに宿泊してみるのもいいかもしれない。ホテルの前の道を更に進んで坂を登ってみると、私有地と書かれたエリアの脇を通るように、草木が高く生い茂る中に細い道があった。道を少し進んでみると「赤岩オタモイ線歩道」とかかれた看板が立てられていた。この先に一体何があるのかと少し進んでみたが、お墓がひとつあって、その先の道がさらにくさきの中を突き進むような道のりに見えたので、今回は諦めて引き返すことにした。後で聞いたり調べたりして知ったことだが、定期的な自然の観察・調査の実施ルートだったり、登山を楽しんだりする道なので、ある程度準備しないと危険とのこと。危険な動物がいるわけではないので、地元の人しか知らないちょっとした観光スポットのようだ。次に小樽に訪れるときはここを通って、オタモイ海岸あたりを観光するというのも良さそうだ。

私有地に沿った小道
赤岩オタモイ遊歩道
草木生い茂る遊歩道

 どこまで道が続くのか、何があるのかと探索に夢中になるうちに、主目的であるおたる水族館の開演時間を過ぎていた。入り口に戻るとすでに子どもたちの団体が列をつくっており、引率の保護者に紛れるように自分も列に並ぶ。入場口のすぐ横に小春六花のパネルとともにスタンプを見つけたので台紙に押し、今日予定しているスタンプはまず完了。残すは小樽ビール 小樽倉庫No.1のみ。入ってすぐに大きなアカウミガメ、アオウミガメが入った水槽があり、予想以上に大きな生き物が最初に出てきてびっくりした。

スタンプは入り口すぐのところ

 水族館のいくつかのスポットでは、小春六花の音声ガイドが対応しており、生き物についての解説を小春六花の音声で聞くことができる。これは今回のスタンプラリーの情報を集める中で知っていたが、もうひとつ北海道弁の音声ガイドもあるというのは知らなかった。2つとも同じ内容ではあるが、北海道弁の方はところどころ何をいっているのかわからなかった。生き物の解説よりも北海道弁のユニークさを伝えることがメインとなっている気がしておもしろい。

 北海道の生き物はプラキストン線という生き物にとって行き来が困難な境目があり、気候も寒さが厳しい地域ということもあり固有種が多い。ここでしか紹介されていないだろうと思われる生き物もいくつか見られる。水槽にいる生き物たちを観察するだけでも楽しいが、水槽近くの壁などに生き物についての解説や、スタッフ独自の目線でかかれた解説資料やクイズなどもあり、くまなく読んで進んでいるとあっという間に時間が経ってしまう。9時過ぎに入館して資料を見ながら進んでいたが、いつの間にか10時半になっており、イルカのショーが始まる時間になっていた。今日だけで見て回れるのか不安になったほど。イルカのショーでは、最初にアザラシやアシカに似たオタリアのショーがあり、高いところからの飛び込みやボールを使った芸を見せてくれた。芸自体はそこまで特殊なものはないが、そもそもオタリアってなんだ?という疑問で頭がいっぱいだった。続いてイルカが登場し、最初にイルカが覚えるのは待つということで、これができないと健康状態を見れないといった管理における解説をしてくれた。芸を見せるだけではなく、こういった解説をしてくれるショーというのは自分にとって新鮮だったので感心しながら聞き入っていた。

オタリアのショー
体温を測る場所の説明

 イルカのショーが終わり、しばらくすると海獣エリアでショーがあるというアナウンスがあったので海獣エリアにある展示をまず回ろうと思い、案内に従って海獣エリアにいってみると外に出た。そして崖下の海に続く長いスラロープ。ここも水族館の一部なのか?という疑問をいだきながら、他のお客さんのあとに続いて自分もスラロープを降りていく。思いの外移動範囲が広くて今日も足にかかる負担は大きそうだとか考えていた。

下に見える海の手前の囲いまで水族館の一部
海獣エリアに降りるためのスラロープ

 海辺に広がる海獣エリアでは、セイウチ、トド、アザラシといった大きな海の生き物をみることができ、更にこれらの生き物がショーを披露してくれる。おたる水族館の目玉エリア。トドにホッケを投げ入れる餌やりも体験できたのやってみたが、トドが餌をくれるとわかった途端こちらに口を開けて大きく鳴き声を出すのはなかなか迫力があった。バイクのエンジン音みたいな鳴き声。ホッケを食べるとはなかなか贅沢なやつだとか考えながら投げ入れてた。

 最初に海獣エリアで始まったのはセイウチのショー。ガラス越しにセイウチが3頭出てきて、餌をもらいつつたくさんの愛嬌を振りまいていた。この3頭のセイウチは夫婦とその子供という家族で、お父さんセイウチには地面につくんじゃないかと思える立派な牙を携えていた。お母さんセイウチは病気のせいで牙を取らなければならなくなったと解説があった。その巨体と牙の迫力に相反して、ガラス越しに可愛らしい仕草をたくさん見せてくれる。手(前駆)を振ったり顔を覆って恥ずかしいといった仕草を見せたり、子どもたちも最初はびっくりしていたようだが、徐々にガラスに近づいてくる子が多かった。イルカは飼育員の増えに合わせて芸をしたりするが、セイウチは飼育員さんの声にあわせて芸を披露していた。こんなのどうやって仕込むんだろう。

手をふるセイウチ

 セイウチのショーのあとは、アザラシのショーがあり、それに続く形でペンギンのショーが実施された。屋外でやっているショーならではなのかもしれないが、野生のカラスが乱入して、アザラシやペンギンとにらみ合うような場面があった。飼育員さんも慣れてる様子でアザラシとペンギンを見守っていた。セイウチ、アザラシが飼育員さんの指示の下お客さんを魅了する芸を見せるのに対して、ペンギンのショーでは飼育員さんの言うことをペンギンが全く聞かないという状態だった。高台から飛び込まない、そもそも高台に登らない。浮島を渡ってほしいと飼育員さんが言っても、そもそも集まってくれない。お客さんは自由気ままなペンギンと飼育員さんのやり取りを笑ってみているのだが、これが普通なのか判断のつかない自分にとっては笑っていいのかわからない状況だった。あとでおたる水族館を知る人に聞いてみると、ここのペンギンはいうことを聞いてくれないことで有名であり、芸が見れたらラッキーと思っていいとのことだった。そんなところもあるのかと驚かされた。

カラスの乱入と言うことを聞かないペンギンたち

 ペンギンのショーのあとはトドのショー。海をバックに自然の岩場を基礎に作られた高台からの4頭一斉の飛び込みや、巨体でありながら高いバランス感覚を見せる逆立ち、そして秋の時期しか見られない酒の丸呑みといったダイナミックなアクションが見ていて楽しかった。ホッケを投げ入れたときは餌を催促する迫力に驚かされたものの、このショーでは人を惹きつける迫力を見せてくれて、そのギャップも相まってとても印象深い。それぞれのショー自体は10分程度で短いものであったが、それぞれとても個性があり、おたる水族館の目玉と言われるだけはあるなととても満足した気持ちになっていた。

 長いスラロープを足の悲鳴を聞きつつ再び登り、いったん腹ごしらえとして館内にあるレストラン「おたる三幸」でラーメンを食べた。美味い。あまり考えずにラーメンを選んでしまったが、オリジナルメニューもあったとあとで気づいて少し後悔してた。一通りショーを見終わったので、あらためて館内展示を六花ちゃんの音声ガイドも聞きつつ見て回る。ひとつひとつの展示にスタッフの丁寧かつユニークさを交えた解説や豆知識がのっており、目を通しているだけで時間は過ぎていく。クリオネの小ささに驚いたり、フウセンウオが見つけられなかったり、オヒョウ(カレイ)やピラルクの大きさに度肝を抜かされたり。ワクワクに満ちた水族館だった。すべての展示を見終わって入口に戻り、買いそびれていたスタンプラリーの缶バッチを入手して水族館をあとにした。この時点で約14時。9時頃からはいって5時間ずっと興奮しっぱなしだった。

たぶんカサゴの一種
オヒョウ(カレイ)
岩場で休む魚たち
ピラルク

今日のメインは終わったけれど、気になる建物が水族館のそばにあったのでそこに今度は足を運んでみることにした。さらに続く。

小樽冒険記 Part1「小樽スタンプラリー(最初にして最大の難所は地獄坂)」
小樽冒険記 Part2「小樽スタンプラリーを忘れるほど見どころが多い」
小樽冒険記 Part3 「六花ちゃんに怒られたい」
小樽冒険記 Part4 「おたる水族館は広い」
小樽冒険記 Part5「鰊御殿・博物館・BarV」
小樽冒険記 Part6「見どころが尽きない」

小樽冒険記 Part3 「六花ちゃんに怒られたい」

上記投稿の1日目の続きとなります。

市立小樽文学館のスタンプを押した時点で、残りのスタンプは以下の3つ

  1. 小樽ビール小樽倉庫No.1
  2. ホテル・トリフィート小樽運河
  3. おたる水族館

 小樽ビール小樽倉庫No.1 は臨時休業となり3日目しか開いているタイミングがないため1日目、2日目はいけない。おたる水族館は2日目に回る予定なので、1日目に集められるのは小樽での宿泊拠点となるホテル・トリフィート小樽運河のみとなった。この時点でだいたい15時半ぐらい。一度運河プラザに再度立ち寄り、後回しにしていた展示を見て回ることにした。スタンプを集めたことで得られる特別なクリアファイルは、すでに数がなくなっており手に入れることはできなかった。動き出しが遅かったのでこれはしたかない。11月から2月の中旬にかけて、小樽スタンプラリーとは別で「小樽ゆき物語」というイベントが開催されていた。そのイベントの一環で、運河プラザには大人2人分の高さはあろうかという大きなワイングラスタワーが設置されており、その横に夏色花梨のパネルも配置されていた。ライトによって様々な色に彩られ、幻想的な演出がされている。他にも、小春六花と小樽コラボのイラストコンテスト受賞作品が展示されていた。どのイラストもとても魅力的でカメラにきれいに収めようとしたが、店内の証明が作品に反射してなかなか鮮明に撮れないのがもどかしかった。いくつかある作品の中で、自分が最も惹かれたのは壱十九さんの「見渡したくなる場所」という作品だった。他の作品は小樽潮風高校の登場人物3名が描かれているものほとんどだったが、これは小春六花のみが中央に大きく描かれていた。この作品の絵のタッチというか、服や髪、肌の質感が伝わってくるような雰囲気に魅力を強く感じた。

 運河プラザ展示を堪能したあと、さすがに疲労を強く感じ始めたのでまずは宿泊先となるホテル・トリフィート小樽運河にチェックインすることにした。始発から活動し、お昼からもほとんど休むことなく動き続けていたのだから致し方ない。自転車をCOTARUに返却し、荷物を受け取りホテルに向かう。途中で北海道最初の鉄道、旧手宮線を撮影。遊歩道としてかなり長い距離が整備されており、自分の他にも撮影をする観光客らしき人がちらほらいた。ホテルの入り口に小春六花のパネルとスタンプが置いてあったので、今日最後のスタンプを押して、缶バッチも買ってチェックイン。

 このホテルにはツインの部屋しかない。そのため一人できている自分には十分すぎる広さ。このホテルを選んだのは「小春六花×トリフィート小樽運河オリジナルマグカップ付プラン」があったため。そして部屋の中で見つけた例のヨーグル。

 いつからできたネタなのかわからないが、小春六花の名前が書かれたヨーグルトを他の人が食べてしまい、それを小春六花が怒るという一連のやり取りが定番となっていた。自分も例にもれず実践し、無事小春六花に怒られました。なぜかホテル・トリフィート小樽運河の公式アカウントも巻き込んでしまった。いやぁモウシワケナイナー。

 1日目の成果を確認しつつ少し休んだ後、19時から小樽近辺に住むテイルズ勢と夕飯を食べる約束があったため、それまでの時間で夜の小樽を散策した。小樽運河では青い電飾に彩られた橋をみることができたり、木々にも電飾が彩られておりイルミネーションを楽しむことができた。ボートに乗ることも考えたが、受付に並ぶカップルの列に単身で並ぶ胆力が持てず見送った。周りの雰囲気に毒されてドラゴン化してしまっては申し訳ない。イルミネーションの他になにかないかとブラブラしていたら、小樽駅のバス停の待合室に小樽潮風高校Projectのポスターを見つけた。Twitterでポスターがバス停にあったよと投稿したらけっこう反響があって驚いた。みんなけっこう見逃したのかな。

 他にもなにかないかなと駅近くのビルとかに入って散策していると、地下のフロアがほぼなにもないといったビルを見かけた。駅からさほど距離もなく立地もそこまで悪くはないと思うが、ここまでガランとした風景が出来上がることに、小樽の負の一面を垣間見たようにも思った。これもコロナの影響なのか、それとも小樽が以前から抱える問題なのかはわからないが、衰退の一途をたどるといったことがないことを願いたい。

 約束の時間となりテイルズ勢の友人と合流。ここでお会いしたテイルズ勢の方は、数年前に大規模なオフ会をしたときに知り合ったきり、Twitter では認識しているものの直接話す機会が今までなかった。今回小樽に行くよという投稿に対して、近くにいるよと教えてくれたので、あって話せないかと声をかけてみたら快くOKと言ってくれた。しかもお店についても手配してくれて本当に感謝しかない。自分ではいくら調べてもたどり着けないようなホルモン焼きのお店を紹介してくれて、「焼肉のタレのスープ割り」についても教えてくれた。小樽発の食べ方とのことで、お肉の美味しさと合わせてとても新鮮な感覚だった。テイルズについてもお互いに話したいことを好きなだけ喋り、やっぱテイルズはいいなぁと何度も確認するようにうなずいてた。あっという間に3時間ほどが過ぎてしまい、まだまだ話も尽きない中解散となった。翌日に仕事を抱えているにもかかわらず来てくださった友人に感謝感激。今回みたいに自分が色んな所を旅行しつつ、各地のテイルズ勢と談笑するといったことも楽しそうやなと考えてた。

 1日目の活動がこれでようやく終りとなる。かなり詰め込んだなぁという印象もあるが、おたる水族館や総合博物館、芸術村など、スタンプラリー以外でもまだ見どころは多い。2日目は朝イチからおたる水族館に出向いて、昼頃は再度小樽駅近くのまだ行けてない観光地を見て回るかなと考えていたが、おたる水族館とその周辺施設の魅力にまだ気づいていない自分は本当に浅はかだなとこれを書いていて思う。

 ちなみに、1日目のルートについてGoogleMapで大まかに再現し、距離について確認してみたところ、総移動距離は約13km。小樽に来る前とか、ホテルを出てテイルズ勢とご飯に行く辺りを計上していないので、実際は15km以上は歩いたり自転車をこいだりしてると思われる。だいたい8000歩で5kmということを考えると、24000歩ぐらいは移動してるってことかな、イメージわかない。。。

 part4からようやく2日目の内容に入ります。

小樽冒険記 Part1「小樽スタンプラリー(最初にして最大の難所は地獄坂)」
小樽冒険記 Part2「小樽スタンプラリーを忘れるほど見どころが多い」
小樽冒険記 Part3 「六花ちゃんに怒られたい」
小樽冒険記 Part4 「おたる水族館は広い」
小樽冒険記 Part5「鰊御殿・博物館・BarV」
小樽冒険記 Part6「見どころが尽きない」

小樽冒険記 Part2「小樽スタンプラリーを忘れるほど見どころが多い」

前回の続きになります。

 住吉神社でスタンプを押してから、今度は堺通り商店街の方に向かいます。堺通り商店街に向かう途中、小樽市指定歴史的建造物の建物をみかけたら足を止めて写真を撮ったり、中に入れる場合は店内を覗いたりした。手作りオルゴール体験ができる遊工房をはじめ、オルゴール堂という名をつけたお店が立ち並ぶ。メルヘン交差点という小樽海関所灯台が撮影スポットとなっているところに、ひときわ目立つ蒸気時計があり、自分が通りかかったときに蒸気を上げて鐘を鳴らしていた。不意になった鐘の音にぎょっと驚き足を止め、写真を撮ったりしていると、時計台の奥にこれまた歴史を感じる建物に気づいた。「小樽オルゴール堂本館」、この建物の中は外観からは想像できないほど広大で、3階建ての建物のなかに多種多様なオルゴールが麗美な音色とともに所狭しと並べられていた。かばんが商品に引っかかりはしないかと、かばんを体にぐっと抱えながら見て回る。オルゴール堂で売られているオルゴールは、手頃な値段で売られているものから、数百万という値段がつけられたものも並んでいた。自分にはその価値を読み取ることはできないが、その音色は聞くだけで天にも登るような気持ちになるのかもしれない。売り物のオルゴールだけではなく、アンティークとして歴史的な価値を持つフェアグラウンド・オルガンが見れたり、音楽を中心とした歴史についての資料もあり、博物館としての一面もあった。

 小樽オルゴール堂本館という事前調査から漏れていた観光スポットの予想外の発見に、旅の醍醐味のような満足感をいだきつつ、スタンプラリーを再開。堺通り商店街のインフォメーションの店舗と、そのすぐ近くにある福廊という雑貨屋にもスタンプが置いてあり、ここでいっきに2つスタンプを押すことができる。ここにフクロウの羽のようなポンチョをまとった花隈千冬のパネルが置いてあるのだが、これがめっさかわいい。スタンプのおいてあるいくつかの場所に小春六花、夏色花梨、花隈千冬のパネルも配置されているのだが、福廊においてある花隈千冬のパネルが一番好き。

 次のスタンプに向かう前に、友人への贈り物としてよさそうなお酒を探しており酒蔵などが近くにないかと堺通り商店街のインフォメーションで聞いてみたところ、小樽田中酒造亀甲蔵を教えてもらったのでまずはここに向かう。遠目に海が見える道路沿いを自転車で進むこと約10分、年季の入った木造の広い建物が見えてきた。自転車を止め中に入ると独特な日本酒の香りが鼻孔に飛び込み、思わず手で鼻と口元を覆ってた。香りだけで酔ったりする人もおるんとちゃうやろか?試飲していきませんかと声をかけられたが、自転車で移動しているため断った。めちゃくちゃのみたかったので断るのがつらかった。表情に出てたんじゃないかと思う。季節感のある日本酒のセットを選び郵送をお願いし、ここでのミッションを完遂。改めてスタンプラリーの続きを進めるため、堺通り商店街の方向に戻りつつ今度は浅草橋観光案内所に向かった。

 浅草橋観光案内所にもどる道すがら、再度堺通り商店街を通った。堺通り商店街の近くには、六花堂(小樽運河店)LeTAO本店といった有名なお菓子の店舗もあり、この旅行で時間を見つけて立ち寄りたいと思っていた。1日目は時間がなさそうなのでいったん見送る。ガラス工房などガラス細工の色とりどりな雑貨が並んだお店や、石造りを貴重とした歴史的建造物も立ち並び、キョロキョロしながらゆっくりしたペースで走り抜けていった。都会に出てきた田舎者のように見えたかもしれない。少し道に迷ったりしたものの、浅草橋観光案内所のスタンプ、缶バッチを獲得(写真撮り忘れた)。このあたりは歩道が石畳のようになっており、自転車で進むとガタガタと細かい振動が激しく自転車が壊れないかという心配と、お尻へに刺激が次第につらくなってきたことへの心配が募っていた。

 次に向かったスタンプのおいてある場所は、小樽バイン運河ターミナル店。ここでは、小樽市内限定、北海道限定販売のワインがおいてある。日本酒やワインなど、お酒についても小樽は見どころが多い。自分があまり頻繁にお酒を飲まないためそこまで詳しくはないのだが、旅先で飲んだお酒というのもまた思い出と相まって格別なのだろう。今回はスタンプラリーと歴史的建造物がメインなのでこのあたりはあまり時間をとって見て回らなかったが、今度来るときはゆっくりとお酒も味わいたいところ。

 主要な施設は石造りを貴重とした外観をしており、ぱっと見で何の施設かわからず、結果として地図で自分がどこにいるのか、目的地がどこなのかわかりづらいという状況に陥っていた。それでもなんとかスタンプのおいてある市立小樽文学館に到着。館内のどこにスタンプがおいてあるのかすぐにわからずウロウロしているうちに、美術展に迷い込んで誰のものともわからぬ絵画を眺めたりしてた。2回の受付に目的のものを見つけ、スタンプと缶バッチをもらえた。館内の企画で「ゲーセン物語展」というのをやっており、グラディウスやドラゴンセイバーといったかなり古いゲームの資料やゲーム台がおいてあった。「こんな貴重なものが文学館で無料でみれるのか」と感心しながら見て回った。自分が実際に遊んだものがなかったので、深く興味をそそられるものは少なかったが、企画内容をみると他の週で取り扱うソフトが変わっており、ぷよぷよのときに見に来ればもっと楽しめたのかもしれないと感じた。

 また長くなってきたのでここで区切る。2パートで1日目が書ききれればいいかなと思っていたが甘かった。

小樽冒険記 Part1「小樽スタンプラリー(最初にして最大の難所は地獄坂)」
小樽冒険記 Part2「小樽スタンプラリーを忘れるほど見どころが多い」
小樽冒険記 Part3 「六花ちゃんに怒られたい」
小樽冒険記 Part4 「おたる水族館は広い」
小樽冒険記 Part5「鰊御殿・博物館・BarV」
小樽冒険記 Part6「見どころが尽きない」