前日のやり取りの中で、テ勢麻雀のことを領将王争と称するようになった(Wiki参照)。テ勢雀士界隈でよくあるなんとなく気に入ったから採用というかなり曖昧なものなので、今後もっと響きのいいものがあれば呼称が変わる可能性もある。
この記録は odajun の曖昧な記憶をもとに記載されているものなので、時系列や内容が事実と異なる点があるかもしれませんのご了承ください。また、テイルズオブアライズ、テイルズ関連の話題がだいぶ含まれています。内輪ネタ多め。
参加者は以下の4名
結果だけ先に書いてしまうと、自分は全体を通して+40ぐらい。この日はあらさんが160を超える大勝ちをしたことに加えて、しっぽらさんが200を超えるマイナスをたたきだしてしまった。最近の領将王争で1日のうち3桁を超える変動が少なかっただけに今日の成績には驚きを隠せない。しっぽらさんも後にTwitterで書いているが、この日は全員がテイルズオブアライズをやり終えたばかりの会であり、アライズについての話で終始盛り上がっていた。テイルズの話をしているときのテ勢雀士は麻雀のことなどうわのそらであるためまともな考えができず、実力を発揮しきれない。しっぽらさんは今回それが如実に出た結果となったようだ。テ勢雀士を相手に麻雀をするときはテイルズの話をふると点棒を吐き出してくれるぞ。
約束の地に向かうまで、電車で「はねバド!」を読みふけってた。他にも読み進めている本はあったものの、あまり頭を使うようなことをしたくないなと思い漫画を読むことにした。こういうときによく読んでるのが「はねバド!」。すでに10回以上読んでると思う。集合場所で、電車に乗ってる間は「はねバド!」読んでたわっていうと「麻雀のたびにはねバド読んでないか?」としっぽらさんから言われた。自分もそんな気はする。「はねバド!」のここが自分は好きとかスポーツ漫画で他になにかいいのあったっけ、やっぱSLAM DUNKやな、とかいいながら戦いの地にみんなで向かった。
雀荘に入って体温測定。2回に1回ぐらい自分の体温が34度台になるが今回は常識的な平温だった。全員がテイルズオブアライズをクリアしていることを改めて確認し、今日はアライズの話が中心にできるやろうなというみんなの気持ちの高まりみたいなのを感じた気がする。クリアまでのプレイ時間をしっぽらさんから聞かれ、みんな60~70時間程度だったということに親近感をいだいたり、ボリュームは今までのシリーズに比べるとすくなかったかもねとか、シオンが新衣装でポニーテールがなくなったことにつっしーがすこし寂しさを感じて髪型を戻したとか、各々のアライズの感想を聞きつつ麻雀開始。改めて思い返すとやっぱスタートから麻雀のこと考えられない空気感になってた。
しっぽらさんがまだフクロウ探しをしているという話になり、あと1匹が見つからず苦労していて、しまいには「おれのアライズだけフクロウが見つからないバグを疑いたくなる」と言う始末。しっぽらさんが教えてもらっても大丈夫といってくれたので、他の3人が最後のほうで見つけられるフクロウがどこにいたか指折り思い出すと「無人島」のワードが出たときに、しっぽらさんから「なにそれ!?」というリアクションがあった。どうもガナスハロスのトゥーア海岸で発生するイベントを見逃していたことで、無人島にまだいけておらず、そこにいるフクロウを見つけられていないのだろう。他の3人は難なく遭遇したイベントだっただけに、無人島にいけていないというのは予想外だった。長時間探し回ったことでゲーム中のフクロウの声が幻聴として聞こえたしっぽらさん。この日の麻雀でもフクロウの声がしたとかしなかったとか。たぶんこれは誰かがフクロウの声真似をしただけだと思うけど事実はわからん。
話の中でしっぽらさんがアルフェンの名前を思い出せなかったり、しっぽらさんだけが知らないパラメータの話だったり、結果的に「おれのアライズだけバグがあるのではないか」と考察していた。そんなこたぁない(Wiki参照)
「ガナスハロスのダナ人は洗脳されて自分で考えることができなくなっている」という状態が、「テイルズの話をしている、あるいは疲労しているテ勢雀士」によく当てはまり、何度か祈りながら虚水になってた気がする(Wiki参照)。
この日は役満ではないが珍しい出来事が2つあった。四風子連打と流し満貫。四風子連打が起きたときには親は流れるが本場数はどうするという点が疑問に上がったので、いったん本場数も0にするとして決定。ルールにも追記しておいた。流し満貫はリーチをしていた自分以外が防ぐ手立てはあったものの、まったく警戒していなかったことであらさんに完走されてしまった。思考能力が低下したテ勢雀士相手なら今後も見られるかもしれない。
しっぽらさんが国士無双をテンパるなど、役満の気配を感じさせる局はあったものの、この日は役満は見れなかった。自分も四暗刻の一向聴まで進めたりしたものの作り上げることはできなかった。
前半は自分としっぽらさんが3位、4位をとり続け、大きく負け越す形となる。後半戦、なんというかこの日はとにかく対子場となることが多く、何を切るか、対子を落とすかで何度も悩まされた。七対子に向かう機会が多かったように思う。この対子場に対応することがなかなかできず、その後もしばらく1位をとれずにいた。流れを変えようと、暗槓を初手でやってみたりもしたが、結果的に自分が親被りで手痛い目にあってしまった。自分が槓をして被害にあったことがなかっただけに衝撃だった。
しかしここから徐々に流れは変わり、終盤2半荘では連続で1位を奪取。21時からのうぽつ杯(ボイスロイド実況者たちの大会)の応援をしたいので、次でラスト、時間的に東風戦だけかなと言って始めた最終局では、思いの外早く進んで「南場までやるか」といって続けたことが自分にとってはいい形に働いた。オーラスで自分とつっしーが槓を3回したことでドラ・裏ドラが増え、結果的に跳満まで点数が伸び、この日の通算成績をプラスに持っていくことができた。嶺上開花まではできなかったものの、最後の流れは出来すぎてて驚いた。やっぱ槓は自分を救ってくれると改めて感じた。
この日の成績でトップは160オーバーの点数を叩き出したあらさん。領将王争を制したことで王となったので、きっと彼の後ろには王の紋章が出てるはず。出たからと言って巫女がいないので儀式は失敗するんですけどね。逆にしっぽらさんは200を超えるマイナスとなりだいぶショックを受けていた。テイルズの話が盛り上がったときの代償を身を持って知ったといったところか。このままドラゴン化しないことを祈るばかり。
南場までやるかといったそばから連荘になったりと時間が迫って焦ったものの、電車も予定通りの時間に乗れた。帰りは途中で「はねバド!」を読み終えたので「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~」を読んでいた。この漫画は2巻しかないが切ないストーリーに引かれて何度も読んでしまう。この漫画の紹介はまた別の機会にしよう。笑い疲れた状態で切ないものを見てしまうと感情の振れ幅が大きい反動なのか、より感情移入してしまって泣きそうになって驚いた。
次の領将王争の予定も決まっているので、それまで王の座はあらさんに譲るとして、次回は嶺上開花できるように咲を読みながら待つとしよう。