2022年の振り返り

 前回の記事では目標と比較する形だけでの振り返りでしたが、今度はブログなど記録している内容などから、まずは時系列似合わせて振り返り、コーヒーなどはいくらか項目を分けて、それぞれで振り返ってみたいと思います。

時系列で振り返る

1月~3月

 新年早々、乗ったタクシーがスリップしたんですよね。寒波怖い。

 怪我によって2021年はスノボーをすることができず、回復して初めてのゲレンデは、怪我をした思い出が残るたんばらスキーパークです。怪我をしたというネガティブな印象をまずは払拭したいという思いがあるので、かなり抑えて滑ってましたね。ただ滑ったときに、ブーツのパーツが壊れてしまいました。その日はなんとか滑り終えることができたものの、ほかにも滑る予定が入っていたので、急遽ブーツを購入したりしました。割安で良い製品を選ぶことができ、かつインソールについても調整してくれたりと、F.JANCKさんにはお世話になりました。新しいブーツを携えて、ガーラ湯沢で試しに滑り、野沢温泉スキー場では記録的大雪に見舞われ宝台樹スキー場丸沼高原スキー場万座温泉スキー場、そして最後は上越国際スキー場でライトアップされた夜のゲレンデを楽しんだりしました。10時間滑ったのも良い思い出です。岩原スキー場にも行ければよかったんですけどね、上越国際スキー場と合わせていこうとしたときに、現地で前日にシーズンオフに入ったと聞いて切なくなりましたね。2023年は岩原スキー場に行ければなと思っております。

 ボイスロイド投稿者のみのスプラトゥーン2の大会「Voiceroid Draft Cup5」に出場して、選んでもらったチームで準優勝できました。決勝は惜敗してしまったものの、チームの雰囲気は非常にいいもので、とても楽しく参加できました。この大会の配信アーカイブを何度もみたのも良き思い出です。そしてその参加記録を動画としても投稿しています。

 動画投稿という話でいうと、支援絵やニコニコデイリートピックスとして初採用されたのがこの時期でしたね。支援絵は「小春六花とコーヒーブレイク」のもので、ニコニコデイリートピックスには「小春六花の小樽冒険記」が採用されました。小春六花というキャラクターが好きになる一つの要因として、こういった制作物が何らかの幸運を運んできてくれるというのを実感させてくれたという思い入れの強さがありますね。

4月~6月

 テ勢麻雀で初の合宿をしたのが2022年の4月になりますね。しっぽらさんの考えに対して全員が乗り気で、非常に短い期間で現実化したのが非常に印象的でした。みんなの意識が後も一致すると形にするのってこんなにも早くできるんだなと実感したものです。合宿地のグリーン荘も非常に良いところで、ここを基準とした合宿地の選択を今後することになるとは思うんですが、なかなかこれを超えるコスパのいい場所が見つかりません。ちなみに合宿での成績はまったく振るわなかったので個人的なグリーン荘との相性は悪いのかもしれない。いいところなんですがそこだけ難点です。

 遠出したもので思い出されるのは、御岳山を友人と登ったことですね。出不精気味になっていた時期に、体力維持も目的にした登山をしました。登山靴も勝ったりとそれなりに準備し臨んだ日は、非常に天気がよく、登山日和でしたね。頻度こそなかったものの、今後は山頂でコーヒーを淹れたりといったこともしてみたいなと考えているので、登山も機会をみてやっていきたいものです。せっかく靴も買ったしね。

 動画作成は自分の趣味を扱って編集するものばかりでしたが、4月に初めて友人の関わった曲の紹介をする目的の動画を作りました。一緒にゲレンデにでかけた道中で、動画作成を依頼するかもと話をしてくれていたんですよね。こういった動画の作成は初めてだったので、なんとか形にできてよかったです。曲をメインにした動画は、スプラトゥーンのキルクリップぐらいしかないので、こういったいつもと異なる動画の作成は、新しい編集方法の模索や試したりできるという点で非常に良い経験となりました。今後もこのような、誰かの制作物をメインとしたもの動画にしてみたりしてみたいですね。

【2022春M3 I-10b】ピアノコンピ『黒白遊戯Ⅵ』(デモ)

 TOKYO6さんには、小春六花を中心に小樽組の CeVIO AI にはお世話になっており、盛り上がりを見せる中で開催された「しおばな祭」。TOKYO6単独初のリアルイベントということもあり、とても楽しみにしていました。そして自分もこのイベントに動画投稿という形で関わらせていただくことができ、単純なイベントとは異なる形で参画できたことが非常に嬉しかったです。そのイベントで購入した劇団ZEKE座さんの「Silver Star in Shining Spring 春に輝く銀星」は、中世ヨーロッパを参考とした独自の世界観で、小春六花と紲星あかりの小気味好いやり取りが読み進めていく中でとてもおもしろいと感じさせるものでしたね。そして同じ月に行われた第6回TOKYO6公式生放送。コーヒーを飲みながら配信をみてたんですが、突然自分の名前を呼ばれてコーヒーを吹き出しそうになったというのもいい思い出です。生放送のなかでいくつかお便りを読まれるコーナーがあるんですが、これに自分も投稿をしており、それが読まれました。嬉しいような恥ずかしいような、そんな複雑な感情が湧き上がったのをよく覚えています。その後も第7回、第8回の生放送の中で同じようにお便りを読むコーナーがあり、それぞれで再度自分の投稿したものを読んでいただくことができました。こういった思い出ができると、引き続き小樽組のソフトを使って色々やりたいと思えてきますね。

7月~9月

 この時期は、ボイスロイド動画関連の企画に参加する事が多かったですね。酔声祭スパイス祭珈琲収穫祭など、珈琲のアレンジや変わり種など、自分で調べるきっかけになったり知ってもらうきっかけになったりと、動画投稿が活発だった時期だと思います。また、ニコニコデイリートピックスとして再度採用していただいたのもこの時期ですね。ハンドドリップコーヒーの動画投稿は当初、ここまで続けるかどうかも怪しいぐらいのモチベーションでしたが、今では投稿頻度で観ると一番多いシリーズとなっています。やってみてよかったなと改めて思いますね。

 テ勢麻雀合宿2回目が開催されましたね。最初は「年に1回できればいいね」ぐらいの気持ちでいたはずなんですが、不思議なことに半年に1回の頻度に今のところなっています。でも楽しいからね、しかたないね。そしてまたこのときも自分が大きく負け越してます。グリーン荘との相性が良くなるのはいつになるやら。

 スプラトゥーン3の発売に合わせて、ボイロトゥーン2動画の最後となるものを投稿しましたね。合わせて、キルクリップ集なんかも投稿しました。同じゲームを4年ほどですかね、ここまで続けたものが今までになかったと思います。同時に、新しいコミュニティができるきっかけにもなったゲームでもあり、非常に思い入れが強いゲームとなりました。動画投稿再開のきっかけでもあるため、人生の重要なキーアイテムといえます。スプラトゥーン3も続けており、ボイロトゥーン3として動画投稿も続けています。このシリーズもどこまで続けられるかわからないですが、ソフトが4, 5と幸運にも続いた場合には、動画投稿も合わせて続けていければと考えています。

10月~12月

 このあたりから少し仕事のほうが忙しくなり、ブログ投稿自体も少なくなっていますね。そんな中でも思い出として強く残っているのは、10年ぶりのスキューバダイビングです。「2022年は海に潜るぞ!」という強い意志だけあり、タイミングを伺っているうちにズルズルと夏に潜れる期間が終わりを迎えようとしていました。気温がまだ高くて台風が来ていないタイミングはもうここしかない、と自分を言い聞かせて八幡野のダイビングに参加してきました。久々で少しパニックになるというアクシデントはありましたが、それでも行ってよかったと感じています。海中の浮遊感、別世界を冒険しているかのような独特の雰囲気は、最初に知ったときから自分を海に掻き立てる強い記憶としてずっと残っています。GoProを使って動画投稿できたことも嬉しかったです。GoProのおかげで、でかけた先でアクティビティを楽しむということに終わらず、動画という形で残すことができ、編集し投稿するところまで消化するという手段がとれるようになりました。今年買ってよかった一番の買い物は GoProと言えるかもしれません。

 TOKYO6関連の製作者グループのdiscord に参加させていただいたのがこの時期になるでしょうか。音楽関連の方がメインで、自分はなかなか話題に入ることができなかったのですが、アドベントカレンダーの参加者を募ってらしたので、思い切って手を上げました。12/8と12/22の2日分を担当させていただき、SynthesizerV 関連の話題が多い中、CeVIO AIによる動画作成と怪文書の投稿という、今思うとかなり異色の投稿をしたかもしれません。快く承諾してくださった開催主のWatashi様、本当にありがとうございます。今後も何かしらの形でこのグループでの企画に参加させていただきたいなと思うばかりです。

ざっと振り返ってみましたが、こんなところですかね。ブログに記録させていないことも多々あると思うので、省かれている、あるいは忘れていることも多いと思います。こういうときに「書いておけばよかったな」という気持ちが高まってくるもので、当時は「まぁ書かなくてもいいか」と思ってしまったものは本当に忘れてしまうということを実感しています。たぶん毎年思うこととは思うのですが、せっかくこういう場所があるので、今後もできるだけ多くを残せるように、書くことを継続していきたいですね。

書籍の振り返り

 外出はよく電車を使うのですが、移動中によく電子書籍を読みます。漫画を読むといったことも多いのですが、ここでは2022年に読んだ小説や資料本をざっと一覧にして振り返ってみましょう。冊数自体は多くないですが、自分の感性に少しは影響を与えているものが多いと思います。ブクログというのはこういうときにおさらいできるのでいいですね。

 数年前に読んでいたシリーズものの続きを読むというのが多かったですね。ビブリア古書堂の事件手帖や珈琲店タレーランの事件簿は、同じような系統のジャンルで、自分の趣味である本とコーヒーを取り扱った推理ものになります。推理内容を楽しむというよりは、全体の世界観を楽しむという感じですね。小説を読み慣れている人にとっては物足りなさもあるかもしれませんが、古書やコーヒーに興味がある人が軽く読む小説としてはうってつけのものなんじゃないかなと思います。浜村渚の計算ノートも、数学が好きなので読み進めているものですね。個人的に映像作品でみてみたいものではあるのでいつか実現してほしいなと待ち望んでいます。

 ハンドドリップコーヒーを始めたこともあり、コーヒーに関連する書籍を何冊か読みましたね。動画でセリフを起こすときの参考資料としてもつかったりしています。知れば知るほど楽しくなるもので、コーヒーというものの歴史の深さ、楽しみ方の広さなど、多くの方がそれぞれの考え方でアプローチされているのをみると、色々と試したくなり、よりコーヒーを楽しむことができると感じています。

 ゴールデンカムイは小樽に行ったことで興味を持ち、今では自分にとっておすすめの本として5本お湯便に入るぐらい気に入っている漫画になります。漫画とは思えないような、歴史に紐づいた情報量の多さが魅力的であり、漫画の中でも重要な要素となっているアイヌ文化についても少し興味があり「アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ」を購入していました。この書籍も、アイヌ文化の入門という位置づけで非常に興味深いものでした。こういった知らないことを知るということに面白さを感じているので、興味の引っ掛かりがあれば、いろいろと知見を広げていきたいなと思っています。

映画の振り返り

 Amazon Prime に加入したことで、たまに映画を観るというのも2021年からし始めたんですよね。ブログに残っているものではアルキメデスの大戦HELLOW WORLDがありますね。他にもアカウントの記録として残っているものをざっと一覧にしてみました。

  • 最高の人生の見つけ方
  • アルキメデスの大戦
  • HELLO WORLD
  • 告白
  • ドラゴンボール超 ブロリー
  • 事故物件 恐い間取り
  • ジョゼと虎と魚たち
  • ぼくらの7日間戦争
  • 竜とそばかす姫
  • 劇場版「SHIROBAKO」
  • 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
  • GOAL! STEP1
  • 君は彼方
  • 映画『ゆるキャン△』
  • シン・ウルトラマン
  • 海賊とよばれた男
  • 罪の声
  • 空母いぶき
  • ミッドウェイ
  • 劇場版 呪術廻戦 0
  • セッション
  • 記憶にございません!
  • 大怪獣のあとしまつ
  • TENET
  • オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
  • 2012

 書き出してみると思いのほか多かったですね。日本の映画は仕事をしながらラジオ代わりに流してるものが多いでしょうか。この中でも個人的に良かったなと思うのは、最高の人生の見つけ方、アルキメデスの大戦、セッション、TENET の3作品ですかね。最高の人生の見つけ方は、わりと万人受けするというか、大道の流れをしっかりとした演出や俳優さんによって組み上げられていて、感情移入なんかもしやすく、考えさせられるところもあり、面白い作品と思います。

 アルキメデスの大戦は非常に自分好みだったということで印象に残っています。最後に主人公のなかに生まれる感情が共感できるものであるかどうかが、この作品を「おもしろい!」と感じられるかの肝ではないかなと私は思いました。

 セッションは派手な演出があるわけではないのですが、とにかく引き込まれる感覚が非常にみていて楽しかったです。主要な登場人物も少なく、難しい背景があるわけでもないのですが、才能あるドラマーと狂人な指揮者という組み合わせが放つ独特の迫力は目が離せない者でしたね。全体的にダークな印象ではあるものの、最後の盛り上がりは非常に良かったですね。思うところは多々でてくるとは思うんですが、それでもみてよかったなと思える作品でした。ブラックスワンという映画が好きな方はセッションも好きなんじゃないかなと個人的には思います。

 TENETは「数分前をもう一度みてみたい」と思わせるしかけがいくつもあり、映画ではあまり感じられなかった感覚を刺激されたということが印象的でした。洋画らしい派手な場面も印象的ではあるのですが、映画のキーワードでもある「逆行」をうまく表現し、また映像として匠に落とし込まれているところが非常に引き込まれるポイントでした。「もう一度みたい」と観客に思わせる仕掛けがたくさんある作品でしたね。

 逆に、これは残念だったなというのはだいたい邦画でしたね。「事故物件」はホラーなのに恐怖心が終盤になるに連れて薄れてくるものでしたし、「大怪獣のあとしまつ」なんかは、やろうとしていることを低予算でやらざるを得ない感じにしてるんだろうなというのが感じられて楽しくなかったです。何より終始下品なのがとても嫌悪感を抱くものでしたね。

 Prime Videoではまだウォッチリストに入れている映画がいくつかあるので、2023年でも時間を見つけて映画をみていきたいと思います。

ハンドドリップコーヒーの振り返り

 そして趣味として始めたハンドドリップコーヒー。これがこの1年で一番影響が大きかった趣味なのかなと思います。使用する機材をプレゼントしてくれた友人には感謝してもしきれませんね。まずはざっと、使用した豆についてショップ別に並べて確認していきます。

 並べてみると結構な数になりましたね。南蛮屋は徒歩圏内にあるということもあり、やはり一番お世話になっているお店なんだなと再確認しました。これだけの種類の豆を一人で消費してるんだなとも思うと、カフェイン摂取量が気になってくるところです。

 数ある中で印象的だった豆をあげるとしたら、銀河コーヒーさんのブルームーン、WORCAS Coffee さんのコピ・ルアク、GLITCH COFFEE & ROASTERSさんのColombia Risaralda La Rivieraの3つですかね。ブルームーンは、ハンドドリップのみでも幅の広い風味の変化が非常に印象的でしたし、ブルームーンのエピソードも個人的にはお気に入りです。コピ・ルアクはそもそもの話題性の大きさもそうなんですが、その大きな話題性に違わない独特な野性味のある風味というのが印象に残っています。にた風味が表現できず、コピ・ルアクの風味、としか言えないというのがこの豆の凄さなのかなと体感したものです。そしてGLITCH COFFEE & ROASTERSさんの浅煎りの豆によって生まれる香り高い強い甘みを感じさせる風味は、一度体感するとこちらも忘れることができないものですね。

 豆だけに限らず、水出しコーヒー用の器具などコーヒー関連の道具、そして歴史など、ハンドドリップコーヒーを始めたからこそ得られた知識などが非常に多く、これによってこの1年は2021年に比べて鮮やかさを持てたものになったんじゃないかなと感じていたりします。せっかく得た技術や知識は今後も引き続き新しい情報を得つつ、研鑽を積んでいきたいものですね。

 とても長くなってしまいました。まぁ1年を簡単にまとめてしまうことができないということは、それはそれで充実していたという証なのかもしれません。これを書いているうちに12/31という年の終わりの1日が幕を閉じようとしています。年を越す前に書き終えることができそうで良かったと個人的には思っていたりします。ここまで読み進める人がどれだけいるのかわかりませんが、改めて、良いお年を。来年もよろしくお願いいたします。

年始目標との比較

 1年の最後の日ということで、2022年をざっと振り返っていきたいと思います。まずは過去のブログで「2022年はこれやりたい」的なものを書いていたので、どこまでできたかを照らし合わせてみましょう。

仕事に関する振り返り

まずは仕事について書かれていたことと、それに対する個人的な評価を100点満点中で以下のとおりにつけました。

  • AWS周りの環境に慣れる(50点)
  • 昇給できるような成果をだす(0点)
  • 他のチームとの連携を増やす(50点)

 まず「AWS周りの環境に慣れる」ですが、最初の半年に取り組んだタスクの多くが既存タスクの延長、機能改善など、AWS環境における操作というよりも、データフローに手をいれるような開発がほとんどでした。後半の半年でようやく新機能開発などでAWS特有の操作を知ったり、Database Migration Service(DMS)というAWSのプロダクトについて調べたりする機会が増え、ようやく環境になれるといったことができるようになったなと感じています。1年を通じてAirflowというワークフローを管理するプロダクトや、データストアにアクセスするSQLを書いたりすることはずっとしていましたね。まぁこのあたりは専門にしている分野であり逃れられない部分なので、今後も理解を深めていくことになりそうです。半年AWSの環境について余り見ることができず、半年でようやく手を付けられたので50点という評価です。

 昇給はまぁ今年はなかったですね。悲しい限りです。新しい環境に慣れるので手一杯だったというのもありますが、生活環境が大きく変化したということがあり、お仕事に当てられる時間が物理的に減った、というのが響いています。もっとやりたいと思っても時間がとれない、そんな時期がこの1年で長く続きました。また、休みも多く取った1年だったと思います。1週間ほど体調を崩したというのもあるのですが、どうしても時間を割かなければならない事象が発生したという感じです。特に、体調を崩したタイミングが非常に悪かったですね。重要なリリース作業を他の人に委ねなければならず、リリースがうまくいっても、リリース作業をしてくれた人が評価を受けやすいものなので、自分への評価は上がりにくかったです。このあたりは不運でしたね。

 他チームとの連携については、部分的にしていることはあるんですが、長期間を通じてガッチリと連携を組むような他チームというのは今のところないんですよね。ある程度タスクの内容に依存する部分ではあるんですが、自分が担当できる領域をうまく拡げられなかったため、協力依頼を投げられる機会は少なかったのかなと考えています。このあたりも、お仕事に当てられる時間の減少が響いている部分だと思います。部分的に連携しているところはあるというので、50点とみています。

 全体を通じてあまり良くない評価ですが、仕事をする環境の改善が今月でき、お仕事に時間を再度当てられるようになったので、来年は改善されるんじゃないかなと、割りと楽観的に考えています。

仕事以外に関する振り返り

こちらは点数ではなくて、できたかできてないかで書くのが良さそうですね。

  • 旅行
    • スノーボードに行って無事に帰ってくる(無事生還)
    • 種子島に観光しに行く(行ってない)
    • 沖縄にスキューバダイビングしに行く(八幡野で潜った)
  • 動画投稿
    • 月1以上のペースで投稿する(31本投稿で月2本以上のペース)
    • ボイロトゥーン、旅行動画に加えてコーヒーの動画を作成する(コーヒーの動画を27本投稿)
  • テ勢麻雀
    • 嶺上開花で和了る(できた)
    • 年間成績をプラスにする(マイナス597)
    • あらさんに総合成績で追いつく(むしろ離れた)
  • その他
    • ドラムで2曲叩けるぐらいに上達する(できない)
    • 筋トレの継続(4月までやってた)
    • 統計検定準1級の資格取得(敗北)

旅行について

 旅行について、今年は7箇所でスノボーを楽しみ、大きな怪我なく帰れたので安心しましたね。ブーツを新調し、GoProで撮影して動画にするということもし始めて、動画投稿という形に繋げられたことも個人的には満足しています。野沢温泉スキー場では記録的な大雪に見舞われ視界が悪かったり、丸沼高原スキー場ではツアーのバスが大幅に遅延したり、上越国際スキー場と岩原スキー場に行こうとしたら岩原スキー場が前日でシーズンオフになったりと、「旅にトラブルはつきもの」という言葉を体感したりもしましたが、これらも合わせて良き思い出となっています。「まぁそんなこともありますよ、雪山ですもの」の精神で今後もいきたいです。来年はボードを新調して臨むつもりなので、また10箇所ぐらい回ってみたいものですね。合わせて怪我なく帰れるようにしたいです。

小春六花の雪山冒険記

 冬に雪山にでかけている一方で、夏に種子島への観光はずっといきたいと言いながら行動に移せていませんね。まぁコロナの騒動があって、なかなか九州・沖縄に近づくことがリスクが高いと考えてしまい、計画をたてることすらできなかったものかと。スキューバダイビングもできないかなと断念しかけていたんですが、海に潜りたい、GoProで懐中を撮影してみたいという気持ちを抑えられず、比較的近場で行けるところを探しましたね。そして潜った場所が八幡野です。海中散歩が楽しいという感動もありますが、それよりも「ようやく潜ることができた」という達成感が大きかったですね。10年ほど潜っていなかったことによる反動なのかもしれませんが、「ダイビングってこんなふうに楽しんでたなぁ」というのを思い出すことに感動してました。記憶を取り戻したときの感動ってこんな感じなのかもしれないですね。過言かもしれません。こちらも同時に動画投稿に繋げられ、沖縄ではないものの、満足度の高い結果になりました。今後はもっと頻度を高めていきたいものです。

動画投稿について

 こちらは自分でも思ってもいないほど投稿していたなと振り返りながら感じています。コーヒーの動画を投稿するという当初の目標だけにとどまらず、雪山での滑走記録や、スキューバダイビングの動画も出すことができました。ボイロトゥーンの動画も出すことができており、ニコニコ動画のフォロワー数もいつの間にか1200に届きそうという状態です。

 これはひとえに、投稿した動画をみて応援して下さる方々や、小春六花ちゃんを始めとした小樽組のキャラクターの魅力のおかげですね。Twitterで今年に入って相互フォローになった方の多くは、小樽組関連だったり、動画投稿関連だったり、投稿した動画をきっかけに出来上がるコミュニティの拡大を実感した1年だと感じています。ボイスロイド関連の投稿祭がいくつかあり、これらに参加できたのが影響していたかもしれません。今後もこういった関われそうなものに参加しつつ、この好調を維持したいですね、と書いてる12月はまだ投稿数が2本なのでちょっとペースが落ちてるんですよね。年末年始にできれば2本上げたいなと思っているので、お待ちいただければと思います。

テ勢麻雀について

 こちらは開催のたびに記事を残していたりするのでここで多くは書かないですが、生活のひとつの楽しみとなっている、自分にとってはわりと重要なイベントとなっていますね。今年は11回開催でき、ほぼ月に1回のペースでできているのは良いことかなと思います。毎月明確な楽しみがあると、日々を頑張ろうと少しでも思えてくるものです。個のブログが再開されるきっかけにもなっている出来事なので、今後も大事にしたいですね。

 嶺上開花で和了るというのが個人的に好きなので、今後も目標としてずっと掲げるんじゃないかなと思います。今度は年に2回和了るとかにしましょうかね。今年は大きくマイナスとなってしまいましたので、来年は少しでも上げられるように頑張っていきたいものです。カンを信じれば全てが救われるはず。まずはトータルでプラスになるようにしたいです。

その他の目標項目について

 仕事のところでも書きましたが、5月頃に大きく環境が変わってから、ドラム、筋トレといったことがまともにできてないんですよね。合わせて統計検定のための時間もとれていません。統計検定については、仕事周りに時間を当てようと思うので、今後も優先度は下げたままになりそうなのですが、ドラム、筋トレは再開したいですね。来年も続けて目標として掲げましょう。ぼっちざろっくの曲とか叩けるようになりたいなとか最近では考えています。流行に流されやすい体質なんです。

今後さらに振り返る

 ここまでは、掲げた目標と照らし合わせる形で振り返ってみましたが、次はブログを参照しながらざっと1年を振り返ってみたいと思います。ただ、ここまでで思っていた以上の文量になってしまったので、一旦記事を分離します。まずはここまで読んでいただきありがとうございます。良いお年を。

7/31 コーヒーレシピ日記「タンザニア タリメ ゴールドマイン」「ウィンナーコーヒー(エスプレッソファイアー)」

動画投稿などなにか人仕事終えた後に飲むコーヒーって最高ですよね。ってことでタンザニア タリメ ゴールドマインの豆を使ってコーヒーを淹れました

  • 7/31 にタンザニア タリメ ゴールドマインからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:80度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分10秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分20秒)
      • 3回目
        • 中心から小さい円を描くように30秒(計1分50秒)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分)
      • 4回目
        • 中心から小さい円を描くように20秒(計2分20秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 なんというか、1周回って基本としている淹れ方が一番美味しいという感じになった気がする。このコーヒー豆は、挽いた直後に広がる華やかな香りが好きなんですよね。そしてドリップした後の風味もクセはなく、酸味、苦味のバランスが非常に自分好みのものでした。スッキリとした後味なので、午前中に飲むのが習慣になってましたね。午後は少し苦味、コクの深いものを使ったり、夜はモヒートやホイップクリームの消費のためにエスプレッソファイアーみたいな苦味が強烈なものを使ったり、1日で数種類の豆を使うようになってきました。

カフェ・パリサイでモヒートを使いましたが、投稿した動画へのコメントで「モヒートはラム酒とは別物やで」といった内容のものをいくつかもらったので、とりあえずモヒートは使わず、コーヒーにホイップクリームを乗せただけのウィンナーコーヒーを試してみました。まずは南蛮屋のエスプレッソファイアーを使ったコーヒーのレシピです。

  • 7/31 にエスプレッソファイアーからコーヒーを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20g
    • 豆の引き方:細挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は40g
        • さっとお湯を入れる
      • 2回目
        • 中心から小さな円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計120g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計1分30秒)
      • 3回目
        • 中心から小さな円を描くように40秒(計2分)ほどかけて80g(計200g)のお湯を入れる
        • 10秒待つ(計2分10秒)
      • 4回目
        • 中心から小さな円を描くように30秒(計2分40秒)ほどかけて80g(計280g)のお湯を入れる
        • 15秒待つ(計2分55秒)
        • ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

ホイップクリームを乗っけることを前提としているので、気持ち長めにドリップして、苦味を引き出すようにしてみました。スモーキーさが少し出る程度の苦味、ブラックで飲めなくもないかな。微粉を取り除かなくても良かったかもしれない。そしてここに、冷蔵庫にある中途半端に余ったホイップクリームを絞り切る。マグカップに入れたコーヒーの量が270mlほどあるので、ある程度多く盛られても大丈夫と思ったんですけどね、いざ飲んでみると甘さに加えて油分が重く感じる。コーヒーとホイップクリームは混ざり合うということはないので、苦味と甘味が口の中で交互にやってきます。これ自体は悪くないんですよ。サウナの後の水風呂というか、こたつで雪見だいふくというか、極端な感度の行き来によってよりそれぞれの味覚を刺激して強く印象に残るという感じ。エスプレッソをベースとしたコーヒー文化って極端な味覚へのダイレクトアタックが好まれるような傾向があるようなので、多分狙い通りということでいいんだと思う。ただし自分にはちょいと重かった。今度はマグカップではなくティーカップぐらいの量でとどめておこう。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

上越国際スキー場に行ったよ part3

 前回のブログの続きになります。

 あたりが暗くなりナイター営業が始まるのが先か、疲労や転倒によって継続不可となるのが先か、そんなチキンレースを19時頃まで続けました。ようやくあたりが暗くなり、空の明るさよりもライトによる光を頼りにしなければならない環境となったのです。そして自分はあと数回は滑れるだろうと、かろうじて体力を残すことに成功しました。しかしながら、変な滑り方をすればすぐに立てなくなる、股関節に違和感を抱きながらも震える下半身をなんとかボードに乗せているといった状態でした。

 

 夜のスキー場というのは、電灯から発せられる光と雪からの照り返しで、それこそ夜間のショーのような明るさになるかと思っていたのですが、思っていたほど明るさはなく、昼頃にはっきりと見えていた雪化粧をしていた遠くの山は、全体を黒い膜で覆われたようにシルエットを示すだけ。想像していたよりも闇の占める割合が多く、人によっては恐怖すら感じるかもしれません。そして滑った感覚ですが、ナイターを目当てで来ている人が他にも多くいたようで、時間のわりにはコース上に人がたくさんいたなという感覚です。雪質についてはこの時間になるまでさんざん滑っていたこともあり、あまり印象には残っていませんが、それなりに滑りやすい状態だったと思います。いきなりナイターの状態から滑ると、コースがわかりにくいといったこともあるのかもしれないのですが、無心で何度も滑っていたことで、滑りにくさというのは全く感じていません。むしろ、ようやく終りが見えたという妙な安堵した気持ちが支配していたように思います。

 ナイターで滑れるコースは長峰ゲレンデのなかの2つのコースで、最初に滑った方はさほど傾斜も急ではないのですが、もうひとつの方は最初に少し急な傾斜があり、そこで一気にスピードに乗って、平坦な部分を抜けた先、リフト前の傾斜を滑り切るといったコースです。スピードに慣れるため何度か滑っていたのですが、転倒せずに中盤まで滑りきったときはなかなか爽快な気持ちになれます。身体の疲れも吹っ飛ぶような気持ちになり、そのまま終盤で転倒していたたまれない気持ちになるところまでがワンセット。この日のラストランは転倒しないようにしたいという気持ちでいっぱいでした。

 この日の本懐を遂げて満身創痍で宿泊先に戻り、鍵を受け取ってあてがわれた部屋へ。疲れ切った身体で、ボードを専用の配置場所に移動させて鍵をかけ、ボード用のカバンに入れた大きい荷物と、ヘルメットや手袋などの小物や靴、カバンを抱えて部屋まで移動する道のりがかなり大変だった。両手が完全にふさがった状態でエレベーターや鍵の操作など、疲労を実感するタイミングが多かった。そして部屋も扉を開けて靴を脱ぐスペースがかなり狭く、荷物をスムーズに入れることが出来ない。ブーツを脱いでウェアを脱いで、夕飯の時間が迫っていたので簡易的な着替えを済まして会場に向かう。予定を立てたときはまずお風呂に行ってから夕飯のつもりではいたものの、日の入りが思いの外おそかったことで、夕飯の前にお風呂に入るタイミングを逃してしまった。

 夕飯はバイキングだったので3人分ぐらいたらふく食べた。1日中動いたこともで身体がエネルギーを無限に求めてた。お腹がいっぱいになったというよりは脂っこいものでしんどくなった感じ。ご飯と漬物のコーナーだけでも無限に食べられるような気がしたので突発的な食欲のヤバさを実感した。他のテーブルが家族連れなど団体が多いのに対して、自分は4人がけのテーブルに1人だけで少し寂しかった。ホテルグリーンプラザ上越は、宿泊場所とゲレンデの距離が近いこともあってか、家族連れや団体の宿泊客が多く、ゲレンデでもまとまって移動するような姿をよく見た。部屋も基本的には複数人用のものしかなく、独り身には親切ではない。しかし部屋の広さをみるとほぼシングルでは?と思うほどの広さしかないように感じる。部屋数が非常に多いが、そのぶん大浴場などの施設までの距離が長い。タオルを忘れて取りに帰るときの脱力感といったらもう。

 ホテルグリーンプラザ上越の宿泊プランで2日分のリフト券をもらい、すでにウェアの袖にあるポケットに入れている。このリフト券は上越国際スキー場だけを対象としたものではなく、岩原スキー場でも使用することができる。そのため、2日目は岩原スキー場へ行こうと考えていた。夕飯を終えて部屋に戻るまでの道すがら、フロントに赴いて岩原スキー場までの道のりについて確認する。家で調べたときはシャトルバスが出ていると見かけたので、明日の運行時間さえわかれば行けるはず。そしてホテルマンから返ってきた一言は

「岩原スキー場の運行は先週終了しました」

「えっ!?」( Д ) ゚ ゚

まぁまぁ、3月下旬のシーズンオフ間近ですからね。シャトルバスがないのも致し方なしといった感じかな。とりあえず岩原スキー場まで他に移動手段がないかをきいたところ、少々お待ちくださいと裏手に引っ込んでしばらくしてからホテルマンが再度登場。その手には時刻表を握っている。その時刻表をもとに説明をし始めようというホテルマンを、時刻表に違和感を抱いた自分の発言が制止する。

「この時刻表って土日、祝日用のものではないですか?」

翌日は月曜で平日なのだ。指摘されて始めて気づいたようで、ホテルマンが再度奥に引っ込む。平日用の時刻表を持ってくるだけだと思っていたがなにやら時間がかかっている様子。しばらく待って出てきたホテルマンの手には何も握られていない。まさか暗記してきたのか?とかかんがえていると思いがけない言葉が返ってきた。

「岩原スキー場は今シーズンの営業を本日をもって終了いたしました」

「・・・はっ!?」

言ってることを理解するのに時間を要した。同じ系列のゲレンデで、チケットも双方で使えるようなプランなので、片方だけが営業を終了するという事態を全く想定していなかった。念のためリフト券の払い戻しとかも相談してみたが、宿泊プランとしての変更が効かないとかで対応できないとのこと。近くのゲレンデは何があるかと伺ってはみたが、GALAぐらいしか名前は出て来ない。ホテルマンの口からは、把握しておらず申し訳ないという言葉を繰り返されるばかり。明日も上越国際スキー場を滑るというのもなくはないが、この日だけでそもそも10時間滑ってるのよね。この上さらに滑ってもなぁという気持ち。まぁそれでも、早朝から人の少ないタイミングで滑れる機会もないだろうと自分を言い聞かせ、明日も上越国際スキー場でお世話になりますとホテルマンに返して部屋に戻った。3月末頃のゲレンデは、営業しているかどうかを事前にちゃんと確認しよう。

 大量に腹に食べ物を放り込み、お風呂にも入り、部屋のベッドに座り込むとどっと疲れが眠気として襲いかかってきて、22時ぐらいには何もできない状態になっていた。渡されたフリーwifiのパスワードは何度やっても認証失敗となり、スマホをいじるのも億劫になる。とりあえず Kindle で「珈琲店タレーランの事件簿」を開いて、寝落ちするのを覚悟して読み始める。起きてから気づいたことではあるが、1ページも進まず寝落ちしてた。

 この日の滑走記録は、滞在時間10時間超えの、滑走距離32km、リフトには31回乗っていた。移動だけのリフト移動が多かったので、滑走距離に比べてリフトの回数は多いものとなっている。丸沼高原では2.6時間で約10km、万座温泉スキー場では5時間で約18kmという記録と比較すると、いつもの2日分ぐらいを1日で滑っていることになる。今度からナイターを滑るときは開始時間は遅めにしようと心に誓った。

 2日目も長くなりそうなのでまた区切る。こんなに内容が長くなる予定はなかったが、10時間滑ったりすればまぁそれなりに書くことは増えますね。

『小春六花の雪山冒険記 Part3【万座温泉スキー場】』を投稿したよ

 3本目の雪山冒険記、できました。万座温泉スキー場に行ったときのものです。ゲレンデのコンディションも比較的よく、天気も申し分ないという録画だったので、そこそこきれいな景色を動画で用いることができ、自分はわりと満足しています。内容の面白さはまぁ見る人それぞれのご感想におまかせしますといった感じ、自分ではあまり良くわからないので。万座温泉スキー場に行ったときの記録については、過去のブログをご参照ください。

 動画内でもご紹介させていただいておりますが、友人より支援絵をいただきました。しかも2枚。最初お伝えいただいたときは本当にびっくりしましたね。変な声が出ていた気がします。1枚目はボードに左手をかけ、遠くを見据えるような立花ちゃんです。ゲレンデについてさぁこれから滑るぞ!と気持ちが現れているような、凛々しい表情をしています。唇の色合いがすこし大人びていていいですね。ゴーグルのレンズの色合いとか、どのように書かれているのか自分はわからないのですが、レンズ独特の質感が伝わるようでとても好き。2枚目は1枚目よりも可愛らしさがありますね。こんな可愛い子にウィンクされたら一瞬で虜になってしまいそうです。ゲレンデマジックというのを体現しているよう。そして動画内でも触れておりますが、制服のカラーリングに合わせたウェアのデザインがとても素敵。1枚目は少しウェアがゆとりのあるような大きめのサイズに見えますが、2枚目は腰回りで少しくびれたような、スリムなデザインになっていますね。こちらもすこしお姉さんのような、大人の魅力を感じさせる素晴らしいイラストです。イラストを描いてくださり本当にありがとうございます。

 今回の動画では、コースを示すマップの表示のしかたを少し変更してみました。前回までは、マップ上の対象のコースのところを拡大表示するような表現でしたが、他の方の動画を参考に、マップ状を滑るコースに沿って、矢印が移動するような表現にしています。カスタムオブジェクトですでに用意されているものを用いるだけだったので、難しい編集をする必要がなかったのは助かりました。先人の知恵は偉大です。

 今シーズンすでに滑り納めたあとだから思うことなのかもしれませんが、今ならもっとスピード出して滑れたなぁとか、もっときれいに撮れたんじゃないかなぁとか、万座温泉スキー場を滑ってから1ヶ月たたないぐらいではありますが、未熟さが目についてしまいますね。来シーズンはみんなについていけるようにしたいものです。

 次回は2月中に録画したものを動画にするつもりでいます。今シーズンの録画したもので、あと何本作れるかまだはっきりしないですが、2本は作れるものと思っています。やはり最初の方に滑ったものは、試験的な部分が強く、とても動画化できないんですよね。まぁハンドドリップ動画以外にも動画作成を進めていたりするので、一旦区切ってしまうというのは時間的な意味でも、自分にとってはさほど悪いことではないのです。楽しんで作れる範囲で、ほそぼそとやっていこうと思います。

 それでは今回はこのへんで。少しでも動画を楽しんでいただけますと幸いです。

2021.12.25 テニスの記録

クリスマスですがテニススクール行ってました。土曜日の14時からの時間帯は人数が少なく、1人あたりの打てる時間が長くなり、たくさん打てるので気に入っている。たくさん走る分体力が持っていかれて、テニスが終わったあと何もする気がなくなってしまうのが悲しい。まぁ映画をみるための時間としてはテニスのあとは最適かもしれん。

今日のテニスでは、ストロークがいい感じであった。手首の形がきちんと固まった状態でフォロースルーまでできており、ボールがラケットにあたった瞬間ブレる感覚がないのがよい。この時間帯のコーチは、おそらく今のクラスとしてはある程度強めに、そして早く返球してくれるので、となりでやってるひとつ上のクラスと遜色ないようなラリーをしてたりする。隣のクラスは今日10人ぐらい人がひしめき合っており、あれで充分打てるんだろうかと思ってたりする。

ストロークがいい感じで安定してきたときに次の課題が見えてきて、早めのラリーが続いたとき、足運びが疎かになり、フォームが徐々に崩れてきてミスをしてしまうということ。体力的なところもあるが、足運び自体にまだまだ無駄な動きや、打ちづらくしてしまうような動きがあり、上半身が安定しない状態を生み、ミスに繋がってしまう。フットワークはすぐに同行できるものではないので、こればっかりは時間をかけてなおしていくしかない。

また、人が少なくたくさんラリーをしたことで体力を使ってしまい、後半の練習のときにサーブが安定しない状態になってた。トスがブレる、足元がふらつく、ラケットが重く感じる、といった感覚があり、セカンドサーブもはいらないというのが何度かあった。たとえ体力が減った状態でも、サーブのひとつひとつの動作を安定させておきたいが、これも回数をこなすことで良くなってくるんやろか。体力がないってのはわかりきっているので、そこは引き続き体動かすことを定期的にやって補って言うしかないかな。

1つ良くなるポイントを見つけられても、体力的に他がダメになるってのが最近は目立つようになってる気がする。寝てるだけで体力をあげられる方法とかないものか。。。

「ドラゴンの島」やりました

「Voice of Cards ドラゴンの島」を Nintendo Switch でプレイしました。プレイした感想などについて書いていこうと思います。ネタバレなど多分に含むと思いますので、これから始めるという方はご注意ください。

総評についてまずは書いておく

  • 良かった点
    • 「カード」というオブジェクトを用いた見た目やアクションの表現は(個人的には)新鮮であり、収集要素やカード裏面の「隠された要素」という印象をうまく使用したキャラクターの説明はゲームを楽しませる大きな要素となっている。TRPGが好きな人は気にいるかも知れない。
    • 全体的に「ダークさ」で統一されたキャラクターデザイン、曲調により、物語全体を読み進めることがまるで洞窟を探検するようなちょっとした「恐怖感」を演出しており、明るみになる真実、細かいギャグがより一層印象に残りやすく、物語に没入しやすい
    • リディが可愛い。
  • 改善されるといいなと思う点
    • マップ移動、戦闘のひとつひとつのアクションに、コマの移動やカードの演出など、アナログゲームのような所作がはいるため、単調であり時間がかかる印象を持った。ダンジョン内部のエンカウント率も高いという印象があり、ダンジョン攻略の時間は眠気がでてくるほど単調でつらく感じた。
    • 戦闘はTRPGをモチーフにしたターン制システムで、「ジェム」というのがアクションに必要なコストとして支払われる。この「ジェム」が1ターンに1個しか増えず、増やす手段も限られているため、用意されているスキルのうち活用できるものが限られてしまい、戦闘におけるバリエーションが少ない。結果として同じ戦闘を繰り返すようになってしまい単調になりがち。
    • 「Voice of Cards」と書かれているけど音声があるのはナレーション(ゲームマスター)のみ

 ソフトカタログの動画で見かけたとき、カードを使った不思議な雰囲気に興味をいだいていたもののすぐに予約をするほどではなかった。しばらくは忘れていたのだが、マリオパーティーのソフトを購入するときに、最近発売したソフトとして表示されていたのを見かけて思い出し、これもなにかの縁かなと思って購入した。

 ドラゴン討伐による賞金を目当てに、主人公(ダスト)とその連れのモンスター(メルブール)、同じ目的で同行するヒロイン的な女性(クロエ)の3人が旅するところからゲームが始まる。クロエをみたとき、名前と体のラインが出るような衣装から、テイルズオブレジェンディアのクロエを少し連想した。

 いきなりモンスターを連れていることについて何の説明もないけどまぁこんなものかと受け入れて進めていた。ドラゴンに怯える住民という設定と、登場人物が全体的にダークな印象をもたせるビジュアルというのが、全体的に暗い印象を与えている。街の中や外に出ての移動がすべてコマを移動させるエフェクトになることで、「移動先選択、コマを移動、イベント発生」といった一連の作業を繰り返す形になっていた。TRPGというのをあまりやったことがない自分にとって、最初は特に違和感なく受け止めていたものの、進行するにつれてこの一連の作業が煩わしく感じ、もっとスムーズに進めたいなと思ってしまった。物語自体は続きがとても気になる内容だったため、メインシナリオが進みだすとワクワクするのだが、街やマップの探索は苦行に思えた。

 戦闘システムはTRPGをモチーフにしたターン制の仕組みであり、プレイヤーのアクションには内容に従って「ジェム」というのを支払わなければ実行できない。このジェムは1ターンに1つしか増えず、他に増やす手段はアイテムを使うか、コストを支払わない行動をするか、クロエのスキルを使うしかない。レベルにあがるにつれてさまざまなスキルを覚えるのだが、後半に覚えるスキルはどれも必要なコストが高く、ジェムが場に貯まるまでターンを要してしまうため、高コストなスキルの使用はほとんどなかった。これにより、序盤で覚えたスキルのみで後半まで戦うこととなり、敵との戦闘はほとんど同じスキルの繰り返しで単調なものとなってしまった。ダンジョン内では敵とのエンカウント率も高く、眠気と戦いながら進めていた。

 こちらがジェムのやりくりに苦労しているなかで、敵側は高コストな攻撃を毎ターンしかけてくる。理不尽すぎないか?と若干怒りを感じるときもあった。ボス戦となると、こちらはジェムの管理をしながら回復もこなし、スキができたときだけ攻撃してといった守備的な対応策しかとれず、戦闘は全体的に盛り上がりに欠けるなという印象を持った。

 キャラクターやイラストについてはとても好感をもった。キャラクターそれぞれがなにかしらの「ダークっぽさ」をもった特徴をしており、モブキャラでも「なんだこいつは!?」といった目を引くものが多く、世界観に強く引き込まれる要因となっていた。特に自分が気に入ったのは途中からメンバーに加入する「リディ」。見た目と性格から可愛らしさが溢れていて、スリットから見える太ももがとてもセクシー。声を当てるとしたら釘宮さんとかが選ばれそうとか勝手に考えてた。戦闘でも攻撃と回復の両方をこなせてかなり重宝した。他の女性キャラでもスリットが多く見られたような気がしており、もしかしてキャラクターデザインを担当された方の趣味なのかもしれない。

 ストーリーは思っていたより短い内容ではあったが、非常によくまとまっていて楽しむことができたと感じる。ナレーションの音声がふんだんに盛り込まれていたこともあり、朗読を聞いているような感覚にもなった。途中なんども選択を問われるような箇所があったが、おそらくシナリオとして大きく分岐するものはなく、最後に重要なカードが揃っていないときに問われる「何を救うか」ぐらいが大きな分岐と思われる。しかしこれも重要なカードが足りないためすべての選択がすっきりしない、腑に落ちない内容となる。最初この分岐に到達したとき、重要なカードが揃っていなかったので「ここまで来てこの終わり方なの!?」と驚かされた。

 総じて、ストーリーや世界観、キャラといった部分に非常に惹かれる部分があっただけに、戦闘システムにおける物足りなさがもったいないと感じてしまうゲームだった。誰かのプレイ動画を流し見するぐらいが丁度いい楽しみ方なのかもしれない。