2022年の振り返り

 前回の記事では目標と比較する形だけでの振り返りでしたが、今度はブログなど記録している内容などから、まずは時系列似合わせて振り返り、コーヒーなどはいくらか項目を分けて、それぞれで振り返ってみたいと思います。

時系列で振り返る

1月~3月

 新年早々、乗ったタクシーがスリップしたんですよね。寒波怖い。

 怪我によって2021年はスノボーをすることができず、回復して初めてのゲレンデは、怪我をした思い出が残るたんばらスキーパークです。怪我をしたというネガティブな印象をまずは払拭したいという思いがあるので、かなり抑えて滑ってましたね。ただ滑ったときに、ブーツのパーツが壊れてしまいました。その日はなんとか滑り終えることができたものの、ほかにも滑る予定が入っていたので、急遽ブーツを購入したりしました。割安で良い製品を選ぶことができ、かつインソールについても調整してくれたりと、F.JANCKさんにはお世話になりました。新しいブーツを携えて、ガーラ湯沢で試しに滑り、野沢温泉スキー場では記録的大雪に見舞われ宝台樹スキー場丸沼高原スキー場万座温泉スキー場、そして最後は上越国際スキー場でライトアップされた夜のゲレンデを楽しんだりしました。10時間滑ったのも良い思い出です。岩原スキー場にも行ければよかったんですけどね、上越国際スキー場と合わせていこうとしたときに、現地で前日にシーズンオフに入ったと聞いて切なくなりましたね。2023年は岩原スキー場に行ければなと思っております。

 ボイスロイド投稿者のみのスプラトゥーン2の大会「Voiceroid Draft Cup5」に出場して、選んでもらったチームで準優勝できました。決勝は惜敗してしまったものの、チームの雰囲気は非常にいいもので、とても楽しく参加できました。この大会の配信アーカイブを何度もみたのも良き思い出です。そしてその参加記録を動画としても投稿しています。

 動画投稿という話でいうと、支援絵やニコニコデイリートピックスとして初採用されたのがこの時期でしたね。支援絵は「小春六花とコーヒーブレイク」のもので、ニコニコデイリートピックスには「小春六花の小樽冒険記」が採用されました。小春六花というキャラクターが好きになる一つの要因として、こういった制作物が何らかの幸運を運んできてくれるというのを実感させてくれたという思い入れの強さがありますね。

4月~6月

 テ勢麻雀で初の合宿をしたのが2022年の4月になりますね。しっぽらさんの考えに対して全員が乗り気で、非常に短い期間で現実化したのが非常に印象的でした。みんなの意識が後も一致すると形にするのってこんなにも早くできるんだなと実感したものです。合宿地のグリーン荘も非常に良いところで、ここを基準とした合宿地の選択を今後することになるとは思うんですが、なかなかこれを超えるコスパのいい場所が見つかりません。ちなみに合宿での成績はまったく振るわなかったので個人的なグリーン荘との相性は悪いのかもしれない。いいところなんですがそこだけ難点です。

 遠出したもので思い出されるのは、御岳山を友人と登ったことですね。出不精気味になっていた時期に、体力維持も目的にした登山をしました。登山靴も勝ったりとそれなりに準備し臨んだ日は、非常に天気がよく、登山日和でしたね。頻度こそなかったものの、今後は山頂でコーヒーを淹れたりといったこともしてみたいなと考えているので、登山も機会をみてやっていきたいものです。せっかく靴も買ったしね。

 動画作成は自分の趣味を扱って編集するものばかりでしたが、4月に初めて友人の関わった曲の紹介をする目的の動画を作りました。一緒にゲレンデにでかけた道中で、動画作成を依頼するかもと話をしてくれていたんですよね。こういった動画の作成は初めてだったので、なんとか形にできてよかったです。曲をメインにした動画は、スプラトゥーンのキルクリップぐらいしかないので、こういったいつもと異なる動画の作成は、新しい編集方法の模索や試したりできるという点で非常に良い経験となりました。今後もこのような、誰かの制作物をメインとしたもの動画にしてみたりしてみたいですね。

【2022春M3 I-10b】ピアノコンピ『黒白遊戯Ⅵ』(デモ)

 TOKYO6さんには、小春六花を中心に小樽組の CeVIO AI にはお世話になっており、盛り上がりを見せる中で開催された「しおばな祭」。TOKYO6単独初のリアルイベントということもあり、とても楽しみにしていました。そして自分もこのイベントに動画投稿という形で関わらせていただくことができ、単純なイベントとは異なる形で参画できたことが非常に嬉しかったです。そのイベントで購入した劇団ZEKE座さんの「Silver Star in Shining Spring 春に輝く銀星」は、中世ヨーロッパを参考とした独自の世界観で、小春六花と紲星あかりの小気味好いやり取りが読み進めていく中でとてもおもしろいと感じさせるものでしたね。そして同じ月に行われた第6回TOKYO6公式生放送。コーヒーを飲みながら配信をみてたんですが、突然自分の名前を呼ばれてコーヒーを吹き出しそうになったというのもいい思い出です。生放送のなかでいくつかお便りを読まれるコーナーがあるんですが、これに自分も投稿をしており、それが読まれました。嬉しいような恥ずかしいような、そんな複雑な感情が湧き上がったのをよく覚えています。その後も第7回、第8回の生放送の中で同じようにお便りを読むコーナーがあり、それぞれで再度自分の投稿したものを読んでいただくことができました。こういった思い出ができると、引き続き小樽組のソフトを使って色々やりたいと思えてきますね。

7月~9月

 この時期は、ボイスロイド動画関連の企画に参加する事が多かったですね。酔声祭スパイス祭珈琲収穫祭など、珈琲のアレンジや変わり種など、自分で調べるきっかけになったり知ってもらうきっかけになったりと、動画投稿が活発だった時期だと思います。また、ニコニコデイリートピックスとして再度採用していただいたのもこの時期ですね。ハンドドリップコーヒーの動画投稿は当初、ここまで続けるかどうかも怪しいぐらいのモチベーションでしたが、今では投稿頻度で観ると一番多いシリーズとなっています。やってみてよかったなと改めて思いますね。

 テ勢麻雀合宿2回目が開催されましたね。最初は「年に1回できればいいね」ぐらいの気持ちでいたはずなんですが、不思議なことに半年に1回の頻度に今のところなっています。でも楽しいからね、しかたないね。そしてまたこのときも自分が大きく負け越してます。グリーン荘との相性が良くなるのはいつになるやら。

 スプラトゥーン3の発売に合わせて、ボイロトゥーン2動画の最後となるものを投稿しましたね。合わせて、キルクリップ集なんかも投稿しました。同じゲームを4年ほどですかね、ここまで続けたものが今までになかったと思います。同時に、新しいコミュニティができるきっかけにもなったゲームでもあり、非常に思い入れが強いゲームとなりました。動画投稿再開のきっかけでもあるため、人生の重要なキーアイテムといえます。スプラトゥーン3も続けており、ボイロトゥーン3として動画投稿も続けています。このシリーズもどこまで続けられるかわからないですが、ソフトが4, 5と幸運にも続いた場合には、動画投稿も合わせて続けていければと考えています。

10月~12月

 このあたりから少し仕事のほうが忙しくなり、ブログ投稿自体も少なくなっていますね。そんな中でも思い出として強く残っているのは、10年ぶりのスキューバダイビングです。「2022年は海に潜るぞ!」という強い意志だけあり、タイミングを伺っているうちにズルズルと夏に潜れる期間が終わりを迎えようとしていました。気温がまだ高くて台風が来ていないタイミングはもうここしかない、と自分を言い聞かせて八幡野のダイビングに参加してきました。久々で少しパニックになるというアクシデントはありましたが、それでも行ってよかったと感じています。海中の浮遊感、別世界を冒険しているかのような独特の雰囲気は、最初に知ったときから自分を海に掻き立てる強い記憶としてずっと残っています。GoProを使って動画投稿できたことも嬉しかったです。GoProのおかげで、でかけた先でアクティビティを楽しむということに終わらず、動画という形で残すことができ、編集し投稿するところまで消化するという手段がとれるようになりました。今年買ってよかった一番の買い物は GoProと言えるかもしれません。

 TOKYO6関連の製作者グループのdiscord に参加させていただいたのがこの時期になるでしょうか。音楽関連の方がメインで、自分はなかなか話題に入ることができなかったのですが、アドベントカレンダーの参加者を募ってらしたので、思い切って手を上げました。12/8と12/22の2日分を担当させていただき、SynthesizerV 関連の話題が多い中、CeVIO AIによる動画作成と怪文書の投稿という、今思うとかなり異色の投稿をしたかもしれません。快く承諾してくださった開催主のWatashi様、本当にありがとうございます。今後も何かしらの形でこのグループでの企画に参加させていただきたいなと思うばかりです。

ざっと振り返ってみましたが、こんなところですかね。ブログに記録させていないことも多々あると思うので、省かれている、あるいは忘れていることも多いと思います。こういうときに「書いておけばよかったな」という気持ちが高まってくるもので、当時は「まぁ書かなくてもいいか」と思ってしまったものは本当に忘れてしまうということを実感しています。たぶん毎年思うこととは思うのですが、せっかくこういう場所があるので、今後もできるだけ多くを残せるように、書くことを継続していきたいですね。

書籍の振り返り

 外出はよく電車を使うのですが、移動中によく電子書籍を読みます。漫画を読むといったことも多いのですが、ここでは2022年に読んだ小説や資料本をざっと一覧にして振り返ってみましょう。冊数自体は多くないですが、自分の感性に少しは影響を与えているものが多いと思います。ブクログというのはこういうときにおさらいできるのでいいですね。

 数年前に読んでいたシリーズものの続きを読むというのが多かったですね。ビブリア古書堂の事件手帖や珈琲店タレーランの事件簿は、同じような系統のジャンルで、自分の趣味である本とコーヒーを取り扱った推理ものになります。推理内容を楽しむというよりは、全体の世界観を楽しむという感じですね。小説を読み慣れている人にとっては物足りなさもあるかもしれませんが、古書やコーヒーに興味がある人が軽く読む小説としてはうってつけのものなんじゃないかなと思います。浜村渚の計算ノートも、数学が好きなので読み進めているものですね。個人的に映像作品でみてみたいものではあるのでいつか実現してほしいなと待ち望んでいます。

 ハンドドリップコーヒーを始めたこともあり、コーヒーに関連する書籍を何冊か読みましたね。動画でセリフを起こすときの参考資料としてもつかったりしています。知れば知るほど楽しくなるもので、コーヒーというものの歴史の深さ、楽しみ方の広さなど、多くの方がそれぞれの考え方でアプローチされているのをみると、色々と試したくなり、よりコーヒーを楽しむことができると感じています。

 ゴールデンカムイは小樽に行ったことで興味を持ち、今では自分にとっておすすめの本として5本お湯便に入るぐらい気に入っている漫画になります。漫画とは思えないような、歴史に紐づいた情報量の多さが魅力的であり、漫画の中でも重要な要素となっているアイヌ文化についても少し興味があり「アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ」を購入していました。この書籍も、アイヌ文化の入門という位置づけで非常に興味深いものでした。こういった知らないことを知るということに面白さを感じているので、興味の引っ掛かりがあれば、いろいろと知見を広げていきたいなと思っています。

映画の振り返り

 Amazon Prime に加入したことで、たまに映画を観るというのも2021年からし始めたんですよね。ブログに残っているものではアルキメデスの大戦HELLOW WORLDがありますね。他にもアカウントの記録として残っているものをざっと一覧にしてみました。

  • 最高の人生の見つけ方
  • アルキメデスの大戦
  • HELLO WORLD
  • 告白
  • ドラゴンボール超 ブロリー
  • 事故物件 恐い間取り
  • ジョゼと虎と魚たち
  • ぼくらの7日間戦争
  • 竜とそばかす姫
  • 劇場版「SHIROBAKO」
  • 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
  • GOAL! STEP1
  • 君は彼方
  • 映画『ゆるキャン△』
  • シン・ウルトラマン
  • 海賊とよばれた男
  • 罪の声
  • 空母いぶき
  • ミッドウェイ
  • 劇場版 呪術廻戦 0
  • セッション
  • 記憶にございません!
  • 大怪獣のあとしまつ
  • TENET
  • オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
  • 2012

 書き出してみると思いのほか多かったですね。日本の映画は仕事をしながらラジオ代わりに流してるものが多いでしょうか。この中でも個人的に良かったなと思うのは、最高の人生の見つけ方、アルキメデスの大戦、セッション、TENET の3作品ですかね。最高の人生の見つけ方は、わりと万人受けするというか、大道の流れをしっかりとした演出や俳優さんによって組み上げられていて、感情移入なんかもしやすく、考えさせられるところもあり、面白い作品と思います。

 アルキメデスの大戦は非常に自分好みだったということで印象に残っています。最後に主人公のなかに生まれる感情が共感できるものであるかどうかが、この作品を「おもしろい!」と感じられるかの肝ではないかなと私は思いました。

 セッションは派手な演出があるわけではないのですが、とにかく引き込まれる感覚が非常にみていて楽しかったです。主要な登場人物も少なく、難しい背景があるわけでもないのですが、才能あるドラマーと狂人な指揮者という組み合わせが放つ独特の迫力は目が離せない者でしたね。全体的にダークな印象ではあるものの、最後の盛り上がりは非常に良かったですね。思うところは多々でてくるとは思うんですが、それでもみてよかったなと思える作品でした。ブラックスワンという映画が好きな方はセッションも好きなんじゃないかなと個人的には思います。

 TENETは「数分前をもう一度みてみたい」と思わせるしかけがいくつもあり、映画ではあまり感じられなかった感覚を刺激されたということが印象的でした。洋画らしい派手な場面も印象的ではあるのですが、映画のキーワードでもある「逆行」をうまく表現し、また映像として匠に落とし込まれているところが非常に引き込まれるポイントでした。「もう一度みたい」と観客に思わせる仕掛けがたくさんある作品でしたね。

 逆に、これは残念だったなというのはだいたい邦画でしたね。「事故物件」はホラーなのに恐怖心が終盤になるに連れて薄れてくるものでしたし、「大怪獣のあとしまつ」なんかは、やろうとしていることを低予算でやらざるを得ない感じにしてるんだろうなというのが感じられて楽しくなかったです。何より終始下品なのがとても嫌悪感を抱くものでしたね。

 Prime Videoではまだウォッチリストに入れている映画がいくつかあるので、2023年でも時間を見つけて映画をみていきたいと思います。

ハンドドリップコーヒーの振り返り

 そして趣味として始めたハンドドリップコーヒー。これがこの1年で一番影響が大きかった趣味なのかなと思います。使用する機材をプレゼントしてくれた友人には感謝してもしきれませんね。まずはざっと、使用した豆についてショップ別に並べて確認していきます。

 並べてみると結構な数になりましたね。南蛮屋は徒歩圏内にあるということもあり、やはり一番お世話になっているお店なんだなと再確認しました。これだけの種類の豆を一人で消費してるんだなとも思うと、カフェイン摂取量が気になってくるところです。

 数ある中で印象的だった豆をあげるとしたら、銀河コーヒーさんのブルームーン、WORCAS Coffee さんのコピ・ルアク、GLITCH COFFEE & ROASTERSさんのColombia Risaralda La Rivieraの3つですかね。ブルームーンは、ハンドドリップのみでも幅の広い風味の変化が非常に印象的でしたし、ブルームーンのエピソードも個人的にはお気に入りです。コピ・ルアクはそもそもの話題性の大きさもそうなんですが、その大きな話題性に違わない独特な野性味のある風味というのが印象に残っています。にた風味が表現できず、コピ・ルアクの風味、としか言えないというのがこの豆の凄さなのかなと体感したものです。そしてGLITCH COFFEE & ROASTERSさんの浅煎りの豆によって生まれる香り高い強い甘みを感じさせる風味は、一度体感するとこちらも忘れることができないものですね。

 豆だけに限らず、水出しコーヒー用の器具などコーヒー関連の道具、そして歴史など、ハンドドリップコーヒーを始めたからこそ得られた知識などが非常に多く、これによってこの1年は2021年に比べて鮮やかさを持てたものになったんじゃないかなと感じていたりします。せっかく得た技術や知識は今後も引き続き新しい情報を得つつ、研鑽を積んでいきたいものですね。

 とても長くなってしまいました。まぁ1年を簡単にまとめてしまうことができないということは、それはそれで充実していたという証なのかもしれません。これを書いているうちに12/31という年の終わりの1日が幕を閉じようとしています。年を越す前に書き終えることができそうで良かったと個人的には思っていたりします。ここまで読み進める人がどれだけいるのかわかりませんが、改めて、良いお年を。来年もよろしくお願いいたします。

年始目標との比較

 1年の最後の日ということで、2022年をざっと振り返っていきたいと思います。まずは過去のブログで「2022年はこれやりたい」的なものを書いていたので、どこまでできたかを照らし合わせてみましょう。

仕事に関する振り返り

まずは仕事について書かれていたことと、それに対する個人的な評価を100点満点中で以下のとおりにつけました。

  • AWS周りの環境に慣れる(50点)
  • 昇給できるような成果をだす(0点)
  • 他のチームとの連携を増やす(50点)

 まず「AWS周りの環境に慣れる」ですが、最初の半年に取り組んだタスクの多くが既存タスクの延長、機能改善など、AWS環境における操作というよりも、データフローに手をいれるような開発がほとんどでした。後半の半年でようやく新機能開発などでAWS特有の操作を知ったり、Database Migration Service(DMS)というAWSのプロダクトについて調べたりする機会が増え、ようやく環境になれるといったことができるようになったなと感じています。1年を通じてAirflowというワークフローを管理するプロダクトや、データストアにアクセスするSQLを書いたりすることはずっとしていましたね。まぁこのあたりは専門にしている分野であり逃れられない部分なので、今後も理解を深めていくことになりそうです。半年AWSの環境について余り見ることができず、半年でようやく手を付けられたので50点という評価です。

 昇給はまぁ今年はなかったですね。悲しい限りです。新しい環境に慣れるので手一杯だったというのもありますが、生活環境が大きく変化したということがあり、お仕事に当てられる時間が物理的に減った、というのが響いています。もっとやりたいと思っても時間がとれない、そんな時期がこの1年で長く続きました。また、休みも多く取った1年だったと思います。1週間ほど体調を崩したというのもあるのですが、どうしても時間を割かなければならない事象が発生したという感じです。特に、体調を崩したタイミングが非常に悪かったですね。重要なリリース作業を他の人に委ねなければならず、リリースがうまくいっても、リリース作業をしてくれた人が評価を受けやすいものなので、自分への評価は上がりにくかったです。このあたりは不運でしたね。

 他チームとの連携については、部分的にしていることはあるんですが、長期間を通じてガッチリと連携を組むような他チームというのは今のところないんですよね。ある程度タスクの内容に依存する部分ではあるんですが、自分が担当できる領域をうまく拡げられなかったため、協力依頼を投げられる機会は少なかったのかなと考えています。このあたりも、お仕事に当てられる時間の減少が響いている部分だと思います。部分的に連携しているところはあるというので、50点とみています。

 全体を通じてあまり良くない評価ですが、仕事をする環境の改善が今月でき、お仕事に時間を再度当てられるようになったので、来年は改善されるんじゃないかなと、割りと楽観的に考えています。

仕事以外に関する振り返り

こちらは点数ではなくて、できたかできてないかで書くのが良さそうですね。

  • 旅行
    • スノーボードに行って無事に帰ってくる(無事生還)
    • 種子島に観光しに行く(行ってない)
    • 沖縄にスキューバダイビングしに行く(八幡野で潜った)
  • 動画投稿
    • 月1以上のペースで投稿する(31本投稿で月2本以上のペース)
    • ボイロトゥーン、旅行動画に加えてコーヒーの動画を作成する(コーヒーの動画を27本投稿)
  • テ勢麻雀
    • 嶺上開花で和了る(できた)
    • 年間成績をプラスにする(マイナス597)
    • あらさんに総合成績で追いつく(むしろ離れた)
  • その他
    • ドラムで2曲叩けるぐらいに上達する(できない)
    • 筋トレの継続(4月までやってた)
    • 統計検定準1級の資格取得(敗北)

旅行について

 旅行について、今年は7箇所でスノボーを楽しみ、大きな怪我なく帰れたので安心しましたね。ブーツを新調し、GoProで撮影して動画にするということもし始めて、動画投稿という形に繋げられたことも個人的には満足しています。野沢温泉スキー場では記録的な大雪に見舞われ視界が悪かったり、丸沼高原スキー場ではツアーのバスが大幅に遅延したり、上越国際スキー場と岩原スキー場に行こうとしたら岩原スキー場が前日でシーズンオフになったりと、「旅にトラブルはつきもの」という言葉を体感したりもしましたが、これらも合わせて良き思い出となっています。「まぁそんなこともありますよ、雪山ですもの」の精神で今後もいきたいです。来年はボードを新調して臨むつもりなので、また10箇所ぐらい回ってみたいものですね。合わせて怪我なく帰れるようにしたいです。

小春六花の雪山冒険記

 冬に雪山にでかけている一方で、夏に種子島への観光はずっといきたいと言いながら行動に移せていませんね。まぁコロナの騒動があって、なかなか九州・沖縄に近づくことがリスクが高いと考えてしまい、計画をたてることすらできなかったものかと。スキューバダイビングもできないかなと断念しかけていたんですが、海に潜りたい、GoProで懐中を撮影してみたいという気持ちを抑えられず、比較的近場で行けるところを探しましたね。そして潜った場所が八幡野です。海中散歩が楽しいという感動もありますが、それよりも「ようやく潜ることができた」という達成感が大きかったですね。10年ほど潜っていなかったことによる反動なのかもしれませんが、「ダイビングってこんなふうに楽しんでたなぁ」というのを思い出すことに感動してました。記憶を取り戻したときの感動ってこんな感じなのかもしれないですね。過言かもしれません。こちらも同時に動画投稿に繋げられ、沖縄ではないものの、満足度の高い結果になりました。今後はもっと頻度を高めていきたいものです。

動画投稿について

 こちらは自分でも思ってもいないほど投稿していたなと振り返りながら感じています。コーヒーの動画を投稿するという当初の目標だけにとどまらず、雪山での滑走記録や、スキューバダイビングの動画も出すことができました。ボイロトゥーンの動画も出すことができており、ニコニコ動画のフォロワー数もいつの間にか1200に届きそうという状態です。

 これはひとえに、投稿した動画をみて応援して下さる方々や、小春六花ちゃんを始めとした小樽組のキャラクターの魅力のおかげですね。Twitterで今年に入って相互フォローになった方の多くは、小樽組関連だったり、動画投稿関連だったり、投稿した動画をきっかけに出来上がるコミュニティの拡大を実感した1年だと感じています。ボイスロイド関連の投稿祭がいくつかあり、これらに参加できたのが影響していたかもしれません。今後もこういった関われそうなものに参加しつつ、この好調を維持したいですね、と書いてる12月はまだ投稿数が2本なのでちょっとペースが落ちてるんですよね。年末年始にできれば2本上げたいなと思っているので、お待ちいただければと思います。

テ勢麻雀について

 こちらは開催のたびに記事を残していたりするのでここで多くは書かないですが、生活のひとつの楽しみとなっている、自分にとってはわりと重要なイベントとなっていますね。今年は11回開催でき、ほぼ月に1回のペースでできているのは良いことかなと思います。毎月明確な楽しみがあると、日々を頑張ろうと少しでも思えてくるものです。個のブログが再開されるきっかけにもなっている出来事なので、今後も大事にしたいですね。

 嶺上開花で和了るというのが個人的に好きなので、今後も目標としてずっと掲げるんじゃないかなと思います。今度は年に2回和了るとかにしましょうかね。今年は大きくマイナスとなってしまいましたので、来年は少しでも上げられるように頑張っていきたいものです。カンを信じれば全てが救われるはず。まずはトータルでプラスになるようにしたいです。

その他の目標項目について

 仕事のところでも書きましたが、5月頃に大きく環境が変わってから、ドラム、筋トレといったことがまともにできてないんですよね。合わせて統計検定のための時間もとれていません。統計検定については、仕事周りに時間を当てようと思うので、今後も優先度は下げたままになりそうなのですが、ドラム、筋トレは再開したいですね。来年も続けて目標として掲げましょう。ぼっちざろっくの曲とか叩けるようになりたいなとか最近では考えています。流行に流されやすい体質なんです。

今後さらに振り返る

 ここまでは、掲げた目標と照らし合わせる形で振り返ってみましたが、次はブログを参照しながらざっと1年を振り返ってみたいと思います。ただ、ここまでで思っていた以上の文量になってしまったので、一旦記事を分離します。まずはここまで読んでいただきありがとうございます。良いお年を。

2022.12.29 領将王争(テ勢麻雀)記録

 これまで何回か時間がなくて書いてなかったですが、今年最後の領将王争、忘年会とかもしたので、覚えている範囲で記録に残しておこうと思います。

 いつもの会場が年末年始の料金体系ということもあり、スタート自体はいつもより2時間遅い12時。その前に昼ごはんをみんなで食べるかと、11時に集合となった。あらさんは急用により、会場にて直接合流となったため、しっぽらさん、つっしー、そして自分の3人でまずは会場近くの大戸屋に向かった。以前同様の行程をこなそうとしたときは、大戸屋が開く前に入り込もうとしてひと悶着あったが、経験を活かし、開く時間まで集合場所で雑談していた。大戸屋が開くのは11時で、集合時間も11時、集合場所が大戸屋から5分程度の場所。外で雑談する時間ができたのは、いつもどおり一同が10分前行動を心がけたからである。意識の高さは健在だ。大戸屋に向かうまでの道中は、ワールドカップの話題で盛り上がっていたと思う。自分が熱量を持って話していた気がするので、もしかしたら2人を置いてけぼりにしてたんじゃないかと今更ながら不安になったりもしている。

 大戸屋でのやり取りで主に覚えているのは、アニメの話。今期のものだけではなく、2022年を通してみたものについて話したりしていた。ネットで改めて今年どんなアニメがやっていたのかと一覧を探してみると、想像以上に作品数が多いと驚いたものだ。わりと今年は多くの作品を見たんじゃないかと思っていたのだが、ほんの氷山の一角に過ぎなかったのかと知った。最近のアニメ作成のサイクルと本数すごいね。

 大戸屋で雑談にエネルギーを使いながら、食事でエネルギー補充をしていざ会場に。入り口でちょうどあらさんとも合流。高齢の体温測定は全員が35度台。この測定器本当に機能してますかね?そいて始まりました今年最後の領将王争。今年のトータルでマイナスを返し切ることは困難だったので、なんとか最後だけでもかって終わりたいと意気込んでいた。

 意気込みは空回りしたようで、最初の2半荘で4位を続けて取ってしまった。逆にしっぽらさんは1位を続けて取って首位を独走。3半荘でようやく1位を取るも、4半荘で再度4位。1日を通じて乱高下を繰り返すような戦績になった。特にこの日は非常に早い和了が目立ったように思う。中でもあらさんのメンホン七対子西単騎待ちが信じられないほどの速度でテンパってて、即座に振り込んだつっしーの流れが非常に見事やった。

あらさんのリーチに対して、つっしーが手を崩してまで筋を頼りに回避しようとして、まんまと筋引掛けの網に絡め取られる場面もあった。あらさんからつっしーに撃たれる筋引掛けの楔はこの1年を通しての様式美となりましたね。何度繰り返す気だ? 逆に自分がしっぽらさんの筋引掛けに対して「これで待たれてたら天晴と思うしかない」と覚悟を決めて放銃したりもした。筋引掛けにかかる者同士でこうもメンタルへのダメージが違うのはなんでやろな。

 他に印象的な和了でいうと、海底摸月でドラの白を引き当ててあがったときかな。役牌の白がドラで、さいごまで1枚も河に出てこないという状況で、自分は白を頭にする形でテンパっていた。最初から1枚持っていたので、重なるかとおもったら引くことができず、周りの様子からも対子や暗刻ができている感じではなく、みんなが1枚ずつ所持して膠着状態かなと思っていたので、リーチもしていなかった。そんな中で最終ツモで引いてきたのだから非常に驚いた。珍しい役をドラというおまけ付きで引き当てたということもあり印象に残った。

 全体的に速い和了が目立った1日だったように思う。しっぽらさんがめずらしく早じかけをしていたり、それに合わせるかのように周りも鳴きが多かったように思う。また、配牌時点でイーシャンテンというのも結構あったようだ。自分はなかったが。自分も無理したはや仕掛けを何度かして、喰いタンで粘るという場面がみられた。大きな手を作るということが難しかったように思う。

4位の回数は一番多かったものの、1位を2回とれたこともあり、この日の順位でいうと2位となった。しっぽらさんの一人勝ちでしたね。今回の領将王争で生まれた迷言は覚えているもので以下の2つ。今後も質のいいネタを見つけていきたいものです。

 そして本日のメインかもしれない忘年会。しっぽらさんが予約してくれたお店は魚がメインのところで、お酒はセルフサービスでカクテルなどを自分で作ることができるお店だ。全員最初はレモンサワーという、併合するスタイルはあいも変わらず。海鮮料理に舌鼓を打ちつつ、1日の振り返りや、あらさんの挙式をいかにしてテ勢雀士がざわつかせるか、wikiの振り返りという話題で盛り上がった。

  テ勢雀士が集うときはだいたい馬鹿騒ぎをしているため、厳粛な場であらさんが緊張していたりする姿を見るだけで、テ勢雀士たちは普段と違う風貌に笑みを浮かべてしまうのではないかと予想している。これに加えて、これまでさんざんネタにしてきたテイルズのBGMを流そうものなら、迷言集に残る場面を思い出して笑いを堪えることができなくなるだろう。ちなみにこのサイトのwikiは満員電車で読んではいけないという注意喚起が行われている。また、名場面を再現するような寸劇をしたらどうかというアイディアもでており、特に候補に上がったのはTOX2のダークかめにんの場面や、最終決戦の場面。あらさんがお色直しでフル外殻になって登場したりしたら、ほかの参列者を置いてけぼりにしながらテ勢雀士たちは笑い転げることだろう。よくある披露宴の一興ではなく、テ勢雀士たちが楽しむためだけの寸劇である。親族から追放されないかと心配になりますね。

 

 そんな話をしているとあっという間に時間は過ぎ、解散の時間に。年を明けてすぐの開催ができそうだとなったので、しっぽらさんはそのまま予約に走り、ほかのメンツはそのまま帰路につく。「良いお年を」と掛け合いながら解散。電車の中で小説を読み始めるも、座ると猛烈に睡魔に襲われた。意識を失っているうちに最寄り駅のひとつ手前まで来てたのはヒヤッとした。想像以上に領将王争はエネルギーを消費するもので、家につくまで意識をたもつのが毎回難しい。けれどその疲労感すら楽しいと思えるほど、この集まりは毎回非常に楽しいものである。来年も引き続き定期的に開催できるようにしたいものだ。ついでに成績も良くなるといいな。

12/19 コーヒーレシピ日記「日本酒でコーヒーカクテル(GLITCH COFFEE & ROASTERS)」

 日本酒を友人からいただきまして、ハンドドリップコーヒーと合わせてコーヒーカクテルができないかなと調べていました。数多くあるコーヒーカクテルで用いられるコーヒー豆はだいたい、深煎りのコクのある苦味が特徴的なものがほとんどだとおもいますが、これらの豆をクリアな味わいのものが多い日本酒と合わせると、正反対の特徴が互いの良さを潰し合うような、うまく調和しない風味になるものと予想されます。そのため、日本酒と合わせる豆としては、スッキリとした風味や香味が特徴的な、浅煎り寄りの豆があっているものと思います。

 そして浅煎りの豆として選んだのは「GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)」「Colombia Risaralda La Riviera 」という豆です。ゲイシャ種の豆で、挽く前からすでに甘い香りが広がっています。こちらのお店は浅煎りの豆を専門として取り扱っているお店で、東京、大阪、名古屋に1店舗ずつ展開しています。カフェとしてお店でコーヒーを飲むこともできますが、ブレンドやお菓子といった、喫茶店でよくあるメニューはなく、単一の豆から淹れるコーヒーのみを提供しているという、こだわりの一杯を追求し続けているお店です。

 いただいた日本酒は「無量山」という純米吟醸酒になります。非常にクリアでのみやすい日本酒で、冷酒としていただくのが美味しい飲み方と思います。淹れたてのハンドドリップコーヒーでは熱すぎて日本酒の良さが消えてしまうおそれがあるため、淹れたコーヒーを一度冷やし、アイスコーヒーにした状態でこの日本酒と合わせます。

  • 12/1 にGLITCH COFFEE&ROASTERSを淹れたときのレシピ
    • 豆の挽き方:中挽き
    • お湯の温度:85度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
  • 蒸らし
    • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は70g
    • スプーンで数回撹拌させる
  • 2回目
    • 中心から小さい円を描くように1分(計1分30秒)ほどかけて140g(計210g)のお湯を入れる
    • 5秒待つ(計1分35秒)
  • 3回目
    • 中心から小さい円を描くように10秒(計1分45秒)ほどかけて50g(計260g)のお湯を入れる
    • お湯が全て落ちきるまで待つ(計2分)

 今回のレシピは、コーヒー豆を購入したときに一緒についてきたレシピを参考にしています。ドリップ時間は2分半と書かれていたんですが、かなり短い時間でドリップできてしまいました。色合いも少し薄めで、まるで見た目は紅茶のようです。スプーンで掬って少し風味を確認してみると、香味の広がりと甘みを感じる風味はさすがゲイシャ種と感じるものでした。苦味はほぼなく、酸味も程よいものです。少し薄いかもしれないと感じましたね。お店で頂いたものと全く同じとはさすがにいきませんでした。いつもならこれで完成ですが、今回は冷酒と合わせるため、できたコーヒーを容器に移し、ラップをして冷蔵庫で冷やします。6時間ほど冷やしたあと、以下の内容で混ぜていきます。

  • コーヒーカクテルのレシピ
    • コーヒー:260ml
    • 日本酒:30ml
    • 砂糖:3グラム

冷えたコーヒーに砂糖が溶けるのかという不安がありますが、これぐらいの量なら大丈夫でしょう。コーヒーに対して日本酒の量が少ないように見えますが、実際飲んでみて風味を確認すると、これぐらいでも結構日本酒の風味は感じられるものでした。お酒に強い人であれば、アルコール分がもっと欲しいと感じるかもしれません。

 実際に飲んでみての感想ですが、コーヒーのフルーティーで甘みのある風味のあとに、日本酒のクリアな味わいが徐々に広がり、非常に味わい豊かなものになりましたね。コーヒーと日本酒のそれぞれの良さを残すことができたんじゃないでしょうか。ただ少し気になったのは、コーヒーの水っぽさですね。アイスコーヒーにするとき、だいたい粉の量を多めにして淹れることがセオリーなのですが、浅煎りの豆でアイスコーヒーを作ったことがなかったので、GLITCH COFFEE さんのレシピ通りの量にして試していました。結果として薄めという感じになったので、浅煎りの豆であっても量は増やすべきという学びになりました。それでも、コーヒーと日本酒の風味が徐々に舌に現れてくる味わいはとても美味しかったです。

 初めて日本酒をつかったコーヒーカクテルを作ってみましたが、初めてにしてはいいものができたのではないでしょうか。浅煎りの豆だけではなく、日本酒もいろいろと美味しそうなものはあるので、今後も時々このようなコーヒーカクテルを作っていきたいと思います。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

12/17 コーヒーレシピ日記「但馬屋珈琲店 特選オリジナルブレンド」

 とある株の優待の品として「但馬屋珈琲店」の豆をいただいたので、早速飲んでみました。コーヒー関連の優待がないか、という選び方で株を選んでしまいがちなので、投資による収益はあまりよろしくないです。まぁそんなに大きな額を株に投げているわけではないので、生活に影響のない範囲にとどめています。

  • 12/1 に但馬屋珈琲店さんの特選オリジナルブレンドを淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: HARIOの陶器の円錐形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて30秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように35秒(計1分15秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分20秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように25秒(計1分45秒)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 5秒待つ(計1分50秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分20秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 10秒待ち(計2分30秒)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

 焙煎度合いについて明記されていませんでしたが、豆の色やテカリ具合からして、深煎りの豆であることは間違いないでしょう。比重が軽く、20グラムの豆の量は、2回に分けて引いたときにハンドミルの容器が2回とも満タンの状態になりました。ハンドミルで引いたときはハンドルに手応えがまるでなく、豆が挽き終わったかどうかがわかりにくい。深煎りの豆を使用したときの特徴そのものです。

 挽いた直後の香りは、深煎りの豆のときによく感じるスモーキーさというのが際立ちます。そして淹れたての風味ですが、非常にコクのある苦味が印象的でした。ほんのり甘みを感じさせるような香味もあるように感じます。酸味は全く感じません。深煎りなのでこのあたりは当然といった感じですかね。コクはありつつもスッキリとした後味は、ブラジルのバランスのいい豆の特徴なのかなと予想しています。非常に飲みやすく、なにかを食べながらであっても美味しいと感じられる、非常にバランスのいいブレンドになっていると思います。

 深煎りの豆の時に自分はよく、少し残したコーヒーに牛乳を注いでカフェオレを味わうということをしているのですが、普段自分が使用している牛乳とはあまり相性は良くないかなと感じましたね。牛乳の甘みとコーヒーの苦味が交わるというよりは、それぞれが独立した風味なったんですよね。牛乳がさほど凝ったものではないので、きちんと選べば良い風味を作り出すことができるのかもしれないのですが、牛乳の選び方がちょっとわからないんですよね。この辺は今後学んでいかなければならないポイントになりますね。

 

ハンドドリップ関連動画

使用している道具

『【#毎月6日はTOKYO6の日】小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee フルーツバスケット】』を投稿したよ+αの話

はじめに

 この記事は、Watashi さん企画の「SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022」の7日目の記事でもあります。そのため、投稿した動画の内容だけに限らず、つらつらとTOKYO6関連のことを書いていこうと思います。いわゆる怪文書ですね。動画が本体なのかこちらが本体なのか、おとなしく6日を担当していれば投稿した動画のURLをお伝えするだけで良かったかもしれないのに「6日はもっと有名な人が担当したほうがいいんじゃないか」という自信のなさから1日ずらしました。想像力を働かせるという慣れないことをしてしまったがために怪文書がたぶん生まれてしまいます。この段落を書いている段階では何を書くつもりなのか皆目検討がつかないので数時間後の自分に任せます。ここでは想像力を働かせるということはできなかったらしい。すでに怪文書じみてきた気がする。ちなみに現時点で12/6の19時を超えています。そもそも日付が変わるまでに書き切れるのかすら怪しくなってきましたね。「ぼっち・ざ・らじお!」を聞きながら書いてればたぶんいける気がする。六花ちゃんつながりで青山吉能さんを応援しています。荒野のコトブキ飛行隊の声優さん繋がりで鈴代紗弓さんも応援してます。好きな声優さんが集まった「ぼっち・ざ・ろっく」最高だと思います。

『小春六花とコーヒーブレイク【HARUSORA Coffee フルーツバスケット】』

 本筋から外れそうだと思ったのでまずは投稿した動画について書いていきます。26本目の動画です。来月でこのシリーズも投稿してから1年ぐらいになります。投稿ペースとしては一ヶ月に2本以上をたもってますかね。だいぶ波はありますが、少なくともひと月に1本は上げていきたいですね。

 ひとつ前の動画が花梨先輩を交えた「コピ・ルアク」についての話であり、コーヒー豆自体のインパクトもあり、花梨先輩とのやり取りしていたぶん、こってりとした内容だったと思います。それに対して今回の「フルーツバスケット」の話は、六花ちゃん1人が淡々とこの豆について話したり、ハンドドリップについて話したり、文字数はそれなりにあるものの、前回のものに比べるとだいぶあっさりとしています。コーヒーについて興味がない人が見ると、講義を受けているようで眠くなるんじゃないかと不安になってます。とりあえず、コーヒーを淹れてくれる六花ちゃんは可愛いぞ!ということが伝われば満足です。

「小春六花の/と○○」シリーズのはじまり

 さて、せっかく「SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022」への寄稿物として書かせていただいておりますので、もう少し「小春六花とコーヒーブレイク」シリーズについてや、小春六花の CeVIO AIを使った動画投稿について話していこうと思います。怪文要素が増えるかもしれませんがご容赦ください。

 動画投稿自体は10年以上前にやってまして、当時はゆっくり実況プレイの動画を投稿してました。今でもその動画の再生数があがったりコメントがたまについたりするのが驚きで、見る人がいるもんだなと実感しています。環境の変化などにより、5年ぐらい動画投稿から離れるんですが、少し時間ができた時期にボイスロイド実況というものに触れ、スプラトゥーン2のゲームにもハマっていた時期だったので、琴葉姉妹を使ったゲーム実況を契機に動画作成を再開させます。これがだいたい5年ぐらい前ですかね。そしてしばらく動画作成を不定期にしていると「小春六花という新しいボイスロイドのクラウドファンディングがある」という知らせを聞き、なんか祭りみたいに界隈が盛り上がっていたので、自分も勢いに任せて応援に加わってました。要するに、動画作成の予定はこのとき全くなかったわけです。そして受け取ったことや、エキストラボイスを聞くことに満足してしまったのか、インストールだけして動画編集で使用することはしばらくありませんでした。

 転機が訪れたのは、第1回小樽スタンプラリーの知らせを聞いたときでした。小春六花を用いた動画作成をしていないものの、周りのクリエイターさんやTOKYO6さんの活動は追っていて、この環に入りたいなと思いながら、なかなか行動に移せないでいました。そんなときに知った小樽スタンプラリー。

これに参加したレポートを小春六花を用いて動画にすればいいんじゃないか?

このときの行動力は自分でも不思議に思うほどでした。飛行機、宿泊先の予約、仕事の予定合わせなど、短時間で準備をして、そしてかなり過密なスケジュールの2泊3日小樽旅を強行しました。

この旅についてできるだけ残しておきたいという思いで、ブログに書いたり動画にできるだけ情報を含めようとしたところかなりのボリュームになってました。実際ここまでやってみて「好きなことを動画にすると面白いな」と思うと同時に、この旅行で手に入れたイベントとコラボしたマグカップを見て「ハンドドリップコーヒーの動画を作るとしたら使えそうだな」という新しい動画の着想を得ていました。ハンドミルを友人からプレゼントしてもらったという出来事も合わさり、動画作成までの流れがこれまた早かったですね。録画するためにGoProも買ってました。というかGoProを買えばスノーボードやスキューバダイビングの動画も作れるんじゃないか?とか、自分の趣味と動画作成を組み合わせると、一度の旅が2度美味しいという発想をし始めてました。動画作成という趣味は、ほかのどんな趣味とも合わせられる、メタモンのような存在なのかなと思い始めたわけです。そして、せっかくなら同じ小春六花がいろんな趣味を楽しんでいる、という雰囲気を出したいと思い、小樽旅行のタイトルになぞらえるように「小春六花の/と〇〇」というシリーズタイトルの統一を決めました。

モチベーションの話

 ここ1年で小春六花を使用した動画の本数は37本、思っていた以上に動画投稿しているなと振り返ってみて思いました。ここまで継続できている理由のひとつは、小春六花を始めとした、小樽組のキャラクターが非常に魅力的であるというのがまずはありますね。スタンプラリーやイベントなど参加しているので思い入れも強い状態です。

 いろいろと自分の趣味を動画にしていく中で、「こんなふうに自分と同じ熱量でいろんな趣味を楽しめる人がいたらいいな」とか考えるようになり、徐々に動画中の小春六花に自分の理想を詰め込み始めているということに最近気づきました。特にハンドドリップの動画を自分で見返したりすると我ながらむず痒い気持ちになりますね。

 これまで自分で投稿した小樽旅行の動画や、スノーボード、スキューバダイビングの動画は見返すことが好きで、当時の雰囲気を思い出しながら、卓上旅行をしているような気分になれます。同時に、また行きたいという思いにさせてくれます。動画を作ることで次に繋がるという良い循環ができているのが嬉しいですね。これは当初自分でも想定していなかったので、いい誤算になりました。

 また、動画投稿のモチベーションになっている要因としては、TOKYO6さんの活動が活発で、Twitterにおいてクリエイターさんの作品をリツイートやいいねをおしてくれるんですよ。自分が投稿したものもたくさん反応してくださり、これがとても励みになっています。公式から反応がもらえるというのがいいですね。多くの方に見ていただくきっかけにもなるので、承認欲求もかなり満たされる感じがします。公式の反応によって投稿した動画への影響もあるでしょうし、コミュニティの活性化も促していて、とても良い活動だと思うんですよね。このあたりについては同じように感じている方もいらっしゃるんじゃないかと思っています。

いったん区切ろう

 思いのほか長い文章になってきたので、ここで今回は区切ろうと思います。アドベントカレンダーの22日目も担当させていただいておりますので、その場で書く内容を残しておきたいという思いもあります。まぁ他の方々の投稿内容と比較して、お気持ち表明以外にたいして書けることはないのですが。

 ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます。お疲れさまでした。ぜひ他の方の記事も見てみてください。

SynthVとかTOKYO6とか Advent Calendar 2022

12/1 コーヒーレシピ日記「HARUSORA Coffee フルーツバスケット」

よくお世話になっている HARUSORA Coffee さんから、新たな豆の入荷のお知らせを見て、気になったものがあったので注文してみました。ブラジル産の豆といえばバランスのいい風味が特徴的ですが、このフルーツバスケットは名前の通り、フルーツの風味が期待できるものです。

  • 12/1 にHARUSORA Coffee さんのフルーツバスケット(Fullcity roast)を淹れたときのレシピ
    • 豆の量:20.2g
    • 豆の引き方:中挽き
    • お湯の温度:82度
    • 抽出器具: kalitaの陶器の台形のドリッパー
    • ドリップするとき
      • 蒸らし
        • お湯を入れ始めるときから秒数を数え始めて40秒、お湯の量は30g
    • 2回目
      • 中心から小さい円を描くように40秒(計1分20秒)ほどかけて80g(計110g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計1分30秒)
    • 3回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分)ほどかけて80g(計190g)のお湯を入れる
      • 10秒待つ(計2分10秒)
    • 4回目
      • 中心から小さい円を描くように30秒(計2分40秒)ほどかけて90g(計280g)のお湯を入れる
      • 20秒待ち(計3分)、ドリッパーを外し、軽くスプーンでかき混ぜる

全体的に苦目になるようなレシピにしています。というのも、何度か試す中で自分にとっての好みとして、このコーヒー豆のフルーツの風味は、ほんのりと香るぐらいがちょうどよいと感じたんですよね。そのため、苦味がでるように長めのドリップ時間にしたいということで、台形のドリッパーを使用しています。

ハンドドリップ関連動画

使用している道具